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2023年9月9日(土) | - まだ終わらないよ - |
まだ入院中で、ここまで化学療法による治療を続けてきました。副作用と長期にわたる入院生活でいろいろ辛いです。体だけでなく心もかなり。
現在1泊だけ自宅に帰ってよいとのお許しが出たので、自宅からアクセスしています。来週には手術です。助かるためとはいえ、やはり怖い物ですね。
手術が成功しても元の生活に戻れるのだろうか。いろいろ考えてしまう。
2023年6月25日(日) | - 人生オワるな - |
入院して2週間が経過してますが…まだ入院中です。今後3ヶ月は入院継続という事になり、今年行きたかったいろいろなイベントは全て無理になった。(ワンフェス、タミチャレ、タミグラ)
病名をここに書くのはやめておこうと思っていますが、少なくとも肺にできた腫瘍は良性ではなかったです。10万人に数人という希少な病気で、予防方法は無く、運が悪かったとしか言いようがないんだって。
助かる可能性は十分あるらしいので、今後の治療に挑むしかないです。
この状況において、自分の思いや出来事を言葉にして公開することは、辛いことでしかいないので、日記は当面ストップします。まぁ、もはや誰も読んでいないとは思うけどね。
死ぬまでにもう1体はフィギュアを作りたいとは前々から思っていたのだが、入院中はそういうことはできないので、とりあえずノートに作りたフィギュアの絵を描いたりしている。しかし、キモいオッサンが少女の絵をひたすら描いている所を看護師に見られたら、点滴に毒でも入れられそうで怖い。なかなかスリリングだ。
ちなみにメールは退院するまで読めません。
2023年6月18日(日) | - 何かありました - |
日記の更新が止まっていますが。現状を記載しておきます。
12日(月)の帰宅時、気を失って転倒。救急車で搬送され、緊急手術を行い、現在に至ります。やっと体からチューブ類が取れました。
肺に腫瘍ができているが、切除が難しいらしく、今後の検査結果によって処置も変わるので、根本解決への見通しは立っていません。
CTの画像で説明を受けるときに思ったこと。
「意外と早いものだな…!」
あと、点滴される度にチューブ内の気泡を見るたび、ストレイキャットと吉良吉影の戦闘を思い出して怖くなる。でも点滴チューブに見える程度の気泡程度は全然問題ないらしい。
とりあえず今は、自分の老人並の歩みの遅さにビックリしつつリハビリをしています。
2023年6月11日(日) | - 6買った - |
スト6買ったわ。ってもガチでやりこむ気はあまりないけど。ワールドツアーモードが割と面白いという評価を見て、一応最後までやってみるかという気になった。
自分のキャラをいろんな師匠の技を習得しながら育てるゲームなんだけど。小柄のキャラクターがパワー系の技を使うとかができるというのは面白いかもなぁとか思ったりして。とりあえず、弱そうで小柄な女性キャラを作った。この子が最終的にエドモント本田みたいな突撃技や、ダルシムやブランカみたいな人外な技を繰り出すのかと思うと楽しみで仕方ない。
でもこいつらに会えるのはまだまだ先のようで。序盤はまだ人間らしい師匠ばっかりなんだよなぁ。
スト6では従来の6ボタンと方向入力によるコマンド入力のクラシックモードと、スマブラみたいな方向とワンボタンで必殺技が出せるモダンモードが選べるんだけど。クラシックでやるには専用のコントローラが要るわな。私は6ボタンのパッドを持っているので、クラシックでも可能なのだけど、ワールドツアーだとフィールド上は左右のアナログスティックで視点移動と方向移動を行うので、標準パッドじゃないとプレイしづらい。戦闘が始まるたびにコントローラー切り換えるのは面倒なので、モダンの方が快適ではある。これは古参勢にもモダンモードを体験してもらう事を狙っているんじゃないかね。
でも、タメ系の技はワンボタンにはならないようで。元々私はタメ系の技を出すのが苦手だったのだが、そこはモダンでも克服しないといけないようだ。
ていうのが、別々の師匠から教わった必殺技を装備できるわけだが、モダンモードでもクラシックでのコマンドが同じ必殺技は同時装備できない。そりゃそうだクラシックモードだったら使い分けできない物がモダンモードでできてしまったら不公平だからな。ほとんどの技は波動拳か昇竜拳コマンドなので、意外とたくさん装備できないことに気づく。なので余った枠にはタメ系の技を入れることになるので、大体タメ系の技は装備することになるんだよな。
まぁおかげでタメ系の技もコンボの中に組み込んでいくことができるようになったけど。このワールドツアーは、いろんなキャラを練習するためのモードかもね。
2023年6月10日(土) | - スタビの仕事 - |
今日は息子の授業参観だが、午前で終わらせて午後からラジコン。だって明日雨だもん。という事でTamTam神戸。TC-01 タミチャレGT TS050
カーペットコースのスーパーラジコンではいい感じに走れるようになったコイツ。でもここだとTT-02 TYPE-Sより遅い。屋外コース用のセッティングを見つけ出したい。
デフが説明書通りの前後900番のまま。おかげでコーナーはスイスイと向きを変えるのだけど、加速感が無い。先週、前デフを10万番の物を入れたら、加速感は出た物の、リヤが滑りやすくて扱いにくく、逆にタイムが遅くなった。今日は曇りで路面温度は先週より低いせいか、動きはクイックだが、コーナーで失速気味で遅い。
カーペットでいい仕事してた前のスタビを外す。さっきより曲がるが、傾向は変わらず。多少オーバーステアに振れたのか、バックストレートへの加速コーナーでインに寄りすぎる感じになった。
そもそも900番のデフってツーリングとしては軽すぎる気がするので、後デフを3000番に。さっきよりコーナー進入が曲がるようになったし、立ち上がりも安定するようになった。フィーリングもツーリングカーっぽい感じに。デフの硬さはというのは、グリップ力を横に使うか縦に使うかの分配をだと私は解釈しているが、後ろのデフが固くなったことで、進入時は横グリップが減り、オーバーステア側へ、立ち上がり時は、後ろの加速力が上がり、プッシュアンダー側へ振れたという事か。
なるほどねぇ。やっぱデフの硬さは前後で適切な値があるという事だな。デフは固くすると曲がらなくなるという先入観があったが、そうとも限らないわけだ。
それでもまだTT-02 TYPE-Sより遅い。もうちょっと曲がるようになってくれても良いかなと思うので。リヤのアッパーアームのバルク側にスペーサーを足す。リヤだけロールを抑えることで、リヤのイン側のトラクションが減るんじゃないかと思った。これは狙い通り曲がるようになり、タイムも良くなったが、リヤのグリップ力が落ちたことで加速が減ったような気がする。
さっき入れたスペーサーを外し、こんどは後にスタビ(ソフト)を入れる。ロールを抑えるという意味では同じ。リヤが軽くなって動きが軽快になった。タイムはさらに良くなった。しかし、リヤグリップが落ちた分、操縦はナーバスに。
前にもスタビ(ソフト)を入れる。先ほどのナーバスさが消えて、少しアンダー側になったかのように思ったが、マシンが安定して操縦しやすく、クリッピングポイントへピタリとマシンを寄せることが出来て気持ちいい。タイムは一気に上がり、TT-02 TYPE-Sでも年間通してもなかなか出ないくらいのベストラップを叩き出した。
スタビがめちゃくくちゃいい仕事した感じ。TC-01とは相性がいいんだろうか。
TT-02 TYPE-S
TC-01の後に同じタイヤで走ってみたが、さっきのベストラップを超える事はできなかった。でも、操縦感覚は全く違って、こっちの方が速く感じる。減速、曲がる、加速、全てにおいて力強く、操縦しててテンションが上がる。
でも、今日はTC-01の方が速い。原因の1つとしては音もあるかも。TC-01は駆動音がとても静かなのだが、TT-02はうるさいからね。音も操縦者をその気にさせてくれる要素ではあるので。あとはボディの差もあるかもね。
そんな感じで2つとも同じくらい速くなったし、それぞれ良いところがあっていい感じだ。お互いを対比させながらやっていけば、何か開けるかも。
M-08 (A110)
時間が余ったのでコイツもやっていくが、これもカーペットコースのスーパーラジコンでセッティングしたものをこっちに持ってきたら操縦しにくいのなんの。動きがクイック過ぎて難しい。
タイヤは前後ハード。前後付けてたスタビを前だけ、後ろだけ、両方外してみたりしたがあまり変わらず。前だけタイヤをMグリップやBタイヤに換えてみたが、これらはアンダー過ぎてダメ。結局前後ハードじゃないといけないようだが、デフをボールデフにしてようやく安定した感じ。
さらにモーターをブラシモーター(UGT)にしたが、タイムはあまり変わらない。ボールデフだと加速が弱いので、低速トルクが小さいブラシモーターでもブラシレスとの差が出ないようだ。
カーペットと同じセッティングにならないのは当然だが、どっちの場合でも最低限の変更で対応できるようにしたいと思っているのだが、コイツはなかなか難しそうだ。ソフトタイヤを使えば…と思ったが、屋外コースでソフトタイヤを使うと一気にタイヤがボロボロになるのでやりたくなんだよなぁ。
というわけで、M-08は課題が残ったかな。また考えよう。
2023年6月9日(金) | - めんどくさすぎTC-01 - |
現在TC-01の前側にスタビライザーを付けているのだが、カーペットだとこれが良い感じに働いている気がするが、屋外だと無い方が良いかもと思ったりする。
でもこれ、付けるのも面倒なら外すのも面倒だ。スタビって強弱の調節だけじゃなくて、付けるか付けないかってのもセッティングの1つなので、状況に応じて外すってこともあるはずなんだよね。
TC-01の場合、ボールジョイントが強化アジャスターになってるんだけど、これも最新のいい物を選んでいるつもりなんだろうが、はめるのが固くて難儀する。Aアームなので裏から隠れる位置に来るからロワアームがシャーシにとりついた状態で指が入らない。
ピロボールごと外せばいいように思うが、これもドライバーが入らないから無理。まともにやろうとと思うと、やっぱりロワアームをシャーシから外さないとだめ。で、ロワアームのサスマウントを外すと、ワッシャーやらスペーサーがポロポロ外れて発狂しそうになる。
スタビって多少ガタがあっても大丈夫なんだろうから、強化アジャスターにする必要なんてないんじゃないか。脱着が簡単な軟質なヤツにした方が良いんじゃないのって思うが。
あとなー、スタビの先端に付けるイモネジ。これもAアームのせいでアクセスしにくい。スタビの太さを変更するとき、イライラするんだよなぁ。
やっぱり構造的に無理があるよなー。まぁけど、出来上がると狭い空間に機能をギュッと詰め込んだ感があってカッコイイと思う所はあるが。それを楽しむものだと考えるべきだろう。
2023年6月8日(木) | - カメラファンじゃない人 - |
先日カシオペアに撮り鉄が接近しすぎて停車したってニュース。
辛坊さんが番組でコメントしてたって話。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58587b80627eb86d117fdee02e2c517b44931d27
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/265851
「それ自分で撮るよりプロが撮った写真の方がよくない?っていつも思うんだよね」
そのツッコミは理解できるんだが、その前に「自身も古くからのカメラファンであるという辛坊氏は〜」という前置きについては、嘘だとしか思えない。カメラファンならこういう感想は持たないはずだ。
趣味でやってるんだから、結果として出来た物はプロ以下の物かもしれないが、自分でやることを楽しんでるわけでしょ。写真に限らず、趣味なんてみんなそうだ。アマチュアはほぼ全員プロより下手だよ。
今回の件は、列車の運行を妨げた撮り鉄を叩く意味でコメントをしたつもりかもしれないが、マナーを守っている撮り鉄はおろか、写真を趣味にしている人達すべてを敵に回す発言になっちゃってる。
写真に興味がない人の発言なら、それが普通の感覚だろうと思うし、それに続いたアナウンサーのコメントも問題は無いと思う。ただ、自分がカメラファンだという発言は撤回して欲しいなぁと思う。辛坊さんは写真を撮る事ではなく、カメラを眺めるのが好きなカメラファンなのだろうか。
2023年6月7日(水) | - 再び札幌 - |
先週来たばかりだが、再び札幌に来た。今日は日帰り。
飛行機乗ったら修学旅行の団体と同便で満席状態。自分の隣に座った人は、引率の先生だった。飛行機を降りてから何となくWebニュースを見ていたら、修学旅行の先生の旅費が自腹という記事が目に留まった。あの人も自腹だったんだろうかと変な同情をしてしまった。私はもちろん今日の旅費はもちろん会社が払う。仕事なんだから当たり前だよ。
https://togetter.com/li/2161550
まぁそれはいいとして。今年から日本ハムファイターズのホーム球場が北広島に移ったのだけど。そのせいで電車が超満員。北広島は札幌〜新千歳空港の途中にある駅なので、空港と球場の両方のアクセスが同じ電車に集中している状態だ。元々通勤としても乗客の多い区間だったが、それに拍車がかかった感じ。先週は5時台だったので、仕事を終えて野球を見に行く人たちが多いんだろうと思ったが、今日は3時台だったのに、身動きが取れないほどの混雑ぶり。この時間帯って通勤客じゃないから、これほとんど野球見に行く人だったはず。
で、今日は広島戦だったようで、赤い恰好をした人がたくさん。「北広島」に広島カープの来てるっていうのはなんか面白い。アウェイなのにホーム。ていうか、元々ここは広島から移住した人たちが開拓した事が名前の由来になっているわけで広島と関係の深い土地でもあるんだけどね。ちなみに姉妹都市は東広島市らしいです。広島市の国内の提携都市は長崎市らしいっすよ。
2023年6月6日(火) | - USB-C給電の意義 - |
G-ForceからUSB-Cを親電源とするラジコンのバッテリー充電器が出てたけど、この度HI-TECからも発売するらしく、ラジコンショップ(YouTuber)のガガとコラボ仕様の物が出るとか。
USBが親電源となる得るようになったのは、USB-Cで100wまで給電できる規格が出来たからなんだけど、そのACアダプターはもちろんケーブルも必要な容量を満たすものを使わなければ、使える容量が限定されてしまう。で、どんな装置を使えばいいのかという動画紹介。https://youtu.be/vgtpm3ub0SI
ACアダプターはまだしも、ケーブルについてはネタですね。規格さえ適合すればここまで高級品を使う必要はない。まぁ趣味の世界なのでできるだけ良い物を揃えるという喜びは理解できるんだけどね。この充電器は小型で低価格という所に目新しさがあるのに、その親電源にお金かけるのはなんか違うような。お金かけるならAC電源のハイエンド充電器を買うほうが良いでしょ。
USB-C給電に先進性があるとしたら、汎用のモバイルバッテリーを親電源に使えるって事だと思うんだけどね。レース会場でキャンプや災害用のモバイル電源を親電源にしている人が多いけど、あれとAC100Vで繋ぐのは効率が悪すぎる。これは今の時代ならUSB-Cで繋ぐのがあるべき姿じゃないかなぁって思う。タミヤのレースなんかはAC電源が取れない会場で、ラジコン用のリポバッテリーが持ち込み禁止だったりするので、こういう所での使用に適していると思う。この辺をアピールすべきなんじゃないかなぁ。
2023年6月5日(月) | - クセのあるやつじゃないと - |
で、結局スト6やってるんだよな。
体験版はルークとリュウしか使えないが、やっぱリュウの方が勝てるなぁ。基本性能はバランスを取ってるはずだけど、新キャラへの理解度が低いのだろうか。格闘ゲームって各キャラクターへの感情移入も大事。このルークってヤツは今の所単なる好青年って感じのイメージしか持てないので、なんか使ってて面白くないんだよな。必殺技もなんか特徴ないし。独自の価値観や戦闘スタイルを持っているキャラの方が、なんか使いこなせるような気がする。
ていうか調べたらルークってスト5で最後に追加されたキャラクターなのか。この時点で次回作の主人公になることが設定されていたって事なのかな。
2023年6月4日(日) | - スト6のキャラづくり - |
ストリートファイター6だが、体験版があったのでプレイしてみた。CPUが妙に投げ技を狙ってくるのが気になる。
ワールドツアーっていうのがあって、自分のキャラクターを作って育てていくモードがあるんだけど。性別とか体格とかかなり細かく設定できるので、ついついこのメイキングに夢中になってしまった。かなりたくさんのパラメータがあるので、デジタルフィギュアを作っているような感覚。ガンダムのバトオペの時は、自分のオリジナルカラーリングができるって事がガンプラを作るようで面白いと思ったが、今度はフィギュア原型すらゲーム内で作れるようになったか。
けど、いざやってみたらゲーム内にあるパラメータと、自分がこうしたいと思うパラメータが上手くリンクしなくて思い通りの形にできないもどかしさ。例えば、鼻を高くしたいと思っても、鼻の頭の大きさ、幅、角度、とか言った具合に細かくパラメータを振らなければならないわけで、思った形にたどり付けない。いくら微調整しても、何か違和感があるような気がして終わらない。
なんか途中から粘土をいじりたくなってきた。直接物を触れるという事の幸せを感してしまったよ。
2023年6月3日(土) | - カーペットとロール - |
TamTam神戸来た。いろいろあって1か月ぶり。天気良いけど風強い。今日はタミグラレギュで走らせてる人が多かったように思う。再来週の岡山大会に出るのかな。
6月ということで日が長い。今日はたっぷり1日かけてTT-02 TYPE-Sを試す。
TT-02 TYPE-S (GT-R タミチャレGT)
他のシャーシだけど先々週スーパーラジコンのカーペット路面でいろいろ試したところ、アクセルオンで曲がる感じを得て、ああいう感じで曲がりたいなと思った。
現状だが、前後でデフをスルスルにしてて旋回重視仕様になっているのだけど、路面温度は40度を超えているのでデフは固めの方が良いだろうと思ってまずは前5000,後3000で走行。まだ旋回速すぎてスピン気味に曲がってく感じよね。アクセルオンで曲がる努力をするが逆に遅くなってる感じ。
ダンパーオイルって交換するの面倒なのでずっと400番固定でやってきたんだよね。でも最近オイルを変えるとスプリング以上に走りが変わるのを実感したので積極的に変えていきますよ。前を柔らかくした方が良いらしいので、まずは前を350,その次に後を450にしてみた。これはいい感じになった。コーナーへの進入が楽になり、そのまま前荷重を維持したまま曲がるのが楽になった。
これならもっとデフを固くしてもいい気がしたので、前デフを30万番に。加速が良くなり、タイムは良くなる。だがデフが固くて小さいコーナーが曲がりにくい…。前はそんなことなかったんだけどなぁと思ったが。
小さいコーナーを曲がるためには前への荷重移動を増やす必要があると思ったので、よりダイブしやすいようにリヤのリバウンドを増やす。測ってないけどストッパーのイモネジを180度回転させた。するとこれで旋回しやすくなった。次にフロントのリバウンドも同じようにイモネジ180度回転させて増やす。すると加速時に曲がるようになった。
以前はこういう動きだった気がする。今年の初めのオートメッセに向けて調整をした時に、カーペットだとふら付くのでリバウンドを減らしてた。それと同時期に前にボールデフを使うと速いとかいうのがYouTubeで話題になったので、デフを前後柔らかめにしてたんだよね。しばらくタイムが遅くなったと思ってたけど、これが原因だったようだ。
今現在ドループを測ったら、前9mm、後8mm(シャーシ下面からサスピン中心の高さ)で、昨年走ってたセッティングと同じになってた。元に戻っただけなのね。ここからさらに変更できないかなと思った。私は現在前後にアルミアッパーアームマウントを付けているのだが、TT-02 TYPE-Sで結果を出している人のセッティングを見ると、これを使っていない人が多い。このオプションの説明書によると、スペーサー量はフロントは1.5mm、リヤは0.5mmとなっている。フロントはノーマルの高さを同じなんだが、リヤはノーマルより高い。さらに、私はコーナー後半でリヤが滑るのを抑えるために、リヤのスペーサーを足して1mmとしている。
高さがノーマルと同じになるようにリヤのスペーサーを抜いたが、それでもノーマルより1mm高いように見える。そのためアップライト側に1mm足して角度は多分ノーマルと同じにした。
これはめちゃくちゃ変わった。コーナー進入時にぐわっっと大きく曲がりこむので、小さいコーナーが楽に。だけど、動きがフニャフニャする。加速感も無くなった。これはやり過ぎたかもと思ったので、アップライトに足した1mmのスペーサーを撤去。だけどあんまり変わらない。
なるほどロールセンター変更の効果は絶大だな…。フロント側も見直してみよう。けど、フロント側のアッパーアームマウントの高さはノーマルの高さと同じなので、触らない方が良いかも。代わりにCハブ側のスペーサーについては、TT-02 TYPE-SRでは0.5mm足されている。TYPE-SRXだと0.7mmだ。SRXはサスペンションそのものが違うので、SRを参考に0.5mm足す。そしたらこれがイイ!さっきまでのフニャフニャ感が無くなった。
でも、コーナー進入時に向きを変えすぎて失速する感じも出てきた。さらに説明書を調べたら、TYPE-SRもSRXもここはリヤのアップライトには1mmスペーサーを入れる指示になっているので、やっぱりさっき外した1mmスペーサーを足した。
するとバランスが取れたのか失速感も無くなり、運転しやすい。いい感じだ。これならもっと攻めたセッティングもいけそうな気がして、前デフをXV-02のスプールに変更。予想通り、加速感と旋回性が両立。スプールは一発のタイムは良いけど安定しないという印象だったが、そんなことは無くアベレージも良かった。
でも日が傾いてきて路面が冷えてくると、スプールらしい難しさが出てきたので前デフを10万番に変更。やっぱり温度が下がってグリップが落ちた分、運転がシビアになったが、前デフとの相性が良かったのか、本日のベストラップを叩き出す。自己ベストから見ても結構速い方だ。
なるほどなー。リバウンドとロールセンター、超重要。そしてカーペットだとロールを抑えた方が流行りやすいが、屋外だとむしろロールを増やした方が良いようだ。それと、ロールは反応速度の調節でもある。そして前より後ろのロールが大きい場合、前側は車の進行方向を変えるようにグリップしても、後側は反応が遅く真っ直ぐ進もうとするので、いので、進行方向はそのままに向きだけ変わる感じになる。結果としてコーナーを小さく曲がることが出来るが、やり過ぎると失速する。絶対的なロール量よりも前後のバランスが大事そうだね。
後で調べたら、カーペットはロールとリバウンドが少ない方が良いってのはガガでも言ってた。また1つ理解が深まった感じ。
参考ガガ動画
https://youtu.be/e4Oi6eM8h54
https://youtu.be/gfI7Ew5-_y8
https://youtu.be/umm794FKpoc
TC-01 (TS050)
スーパーラジコンでスタビを付けて良くなったのを、そのままここで走行させてみる。とにかくこいつは旋回が軽く感じる。パワーソースとタイヤはさっきのTT-02 TYPE-Sと同じはずだが、タイムは遅い。
デフが前後900番ってのが原因なのかなと思ったので、前デフを10万番に変更。加速感は良くなったが、立ち上がりでリヤが滑りやすくなってしまって、アクセルを入れて行けない。逆に遅くなった。
うーん。これもカーペットとは違うセッティングが必要な気がするが…。今日はやめとく。
M-08 (S寸 A110)
これもスーパーラジコンでスタビ付けたまま。タイヤは前後ハードに変更。スピンこそしないがとにかくステアリングがクイックで難しい。アクセルを緩またタイミングでステアを切りすぎると前がインに入りこんで巻くことがある。カーペットでスタビ付けずに前後ソフトタイヤで走ってる感覚に近い。
これもカーペットと違うアプローチが必要そうだな。
2023年6月2日(金) | - 6出たらしい - |
大雨警報が出て交通機関が止まりまくった本日だが。関西だと大阪以北の地域はそれほど雨が降らなかったようで。いつもなんでもない時に遅延するJR神戸線は通常運行。阪急に至っては「全線通常運行しています」という表示をわざわざするほど。動いているのか?という問い合わせがよっぽど多いんだろうな。
なんか今日からストリートファイター6が発売らしいっすよ。まぁ私はそれほど格闘ゲーム好きじゃないのでどうでもいいけど。体験版があってのでちょっとやってみた。なんか、スマブラみたいな操作系のモードが追加されて、ライトユーザーを取り込もうとしているは分かるけど、これだとストリートファイターって感じがしないよな。ここぞというときにコマンド入力失敗しちゃう緊張感がいいんだよ。
グラフィックは大分リアル寄りだね。個人的にはストZERO、スト3時代の手描きアニメっぽい演出や動きが好きだったけど。スト4,5は、フルポリゴンであっても絵画調だったけど、今回はかなりリアル系に振ってきた感じ。まぁこれくらいの変化が無いと新作っぽさが無いわな。
春麗のデザインが大きく変わった点は賛否両論ありそうだなーと思うけど。今回の初期キャラの中では一番魅力的に感じる。貫禄と美しさを兼ね備えた秀逸なデザインだと思う。まぁでも太腿が太すぎてちょっと違和感感じるほどだけど、これは結構考えられた上でこうしたんだろうなとは思うので、素直に受け入れていきたい。
PlayStationPlus入っていないからネット対戦できないけど、それでもちょっと買ってみようかなーと思えた。ちょい迷い中。
2023年6月1日(木) | - 滑走路の角度 - |
そういえば昨日気付いたんだけど。
滑走路に数字が書いてあるでしょ。あれは方位を表していて、北を0度として時計回りに360度として、下1桁を四捨五入した値ってのは知ってた。09だったら90度なので東向き。27だったら西向きね。
新千歳空港はほぼ南北に走る滑走路なんだけど、その数字は01と19。なので真北の向きから、少しだけ北北東方面に傾いているのかなと思ってたんだけど。地図で見たら北北西に傾いている。なんでだ?
調べたら答えあった。https://note.com/yabugoku/n/n39feceecc43a
そっかー。この数字は方位じゃなくて磁方位なのね。方位磁針が指す北は北極点から少しずれていて、新千歳空港空港から見ると、少し北北西の方向が0度となるわけだ。
さらに、新千歳空港は千歳飛行場と隣接していて、誘導路は繋がっているし管制も統一されているが、法的には別の空港。それぞれの空港に2本ずつ滑走路があって、全部で4本の滑走路が平行に並んでいる。で、近接する空港と滑走路の数字が同じになる時は、数字を+1して区別するんだそうな。
なので、本当は新千歳空港の滑走路は36-18になるはずなんだけど+1されて01/19になってるってわけだ。磁方位であることと、2つ空港が隣接しているという、二重の理由により、真北より逆方向に傾ているように見えるってわけね。
いや滑走路の数字の意味は知っているつもりだったし、新千歳空港も利用するたびに、01-19って書いてあって、南北の方向から少し傾いているんだなーというのは意識していたんだけど、思ってたのと逆に傾いていたのは今回初めて知ったかも。航空に詳しい人なら誰でも知ってる事なのかな。
2023年5月31日(水) | - まだみっくみくしてた - |
札幌での仕事が早めに終わったので、ちょいと空港で時間ができた。
4Fに行ったら雪ミクの店があった。まだあったのかという感想。2015年3月4日の日記でここを訪れたことを書いてあるが、その時は一時的な物だと思ってたなー。
最近初音ミクの話題ってあんまり聞かないんだけど、まだ人気あるんですかね。公式サイトを見てみたら、いろいろ続いているみたいね。そういえばSuperGTでグッスマのチームが初音ミクで今でも走ってるしね。息の長いコンテンツだよな。
私自身は初音ミクのグッズには興味はないけど、仕事で疲れたタイミングで、質の高いフィギュアの展示物をたくさん見られて、なんか癒された。やっぱ愛されているからこそ、いい作品が生まれるんだろうなとは思う。
2023年5月30日(火) | - 立ち上がれ - |
札幌に出張だよ。久しぶり一泊。
もうすぐ6月。日が長いねー。最終便で飛んだのに、雲の上に出てもまだ明るい。日没の様子がガンダムのOPっぽく見えた。
2023年5月29日(月) | - 再配達問題は消費者のせいなのか - |
通販の再配達が大きな負担になってるよって話。
https://merkmal-biz.jp/post/40846
根底にある物は送料無料っていう感覚じゃないかっていう事に絡めようとしている記事で、それはなんか違うと思うわけだが。
再配達の有料化は、難しいと思うよ。荷物を渡すとき、再配達したのでお金くださいって言うの?そこでお金を清算処理をする方が配達員にとっては負担でしかないと思う。それに追加料金があるとするとトラブルのもとになる。家に居たけどトイレに入っていたとかですぐに出られず、不在届を入れて早々に立ち去られて追加料金が発生したら、ちょっと怒りたくなる。何らかの理由でドアチャイムが聞こえなかったとか言う状況があれば、追加料金を得るためにチャイムを押さずに不在届を入れたんじゃないかと疑われてクレームになることが予想できる。逆に無料だからこそ、すぐに出なかったら、さっさと立ち去るという事が可能なんじゃないのかね。
それに配達される物は、その家の人自身による物とは限らない、例えば他の人からの贈り物とかもあり得る。中にはサプライズのプレゼントで、わざと事前通知してない物もあるかもしれない。それなのにたまたま不在で受け取れず、お金を払う羽目になったらせっかくのプレゼントが台無しだよ。
通販で買う場合でも、購入するときに時間指定を出来る場合とそうじゃない場合がある。ヨドバシなんて、時間指定すると追加料金が発生する。再配達の手間を考えたら逆じゃね?って思いたくなるが、多分、再配達になりにくいように時間指定を推奨すると、ほとんどの人が夕方以降ばかり指定するだろうから、逆にその時間に配達が集中して指定時間に届ける事が困難になるというのが理由だと思うが、どうかな?
これを解決するなら、置き配でしょ。今やAmazonは置き配がデフォルトになってる。ただ、手渡し指定をしても追加料金は発生しない。これを有料化すればいいじゃないかって思うけどねぇ。私は最初置き配には抵抗があったが、再配達の時間ロス無く受け取れるメリットが大きくて、今や置き配を指定できない他の通販サイトは面倒に感じるほど。まぁ、置き配が安心して使えるかどうかはその地域の治安にもよるかもしれないが、それなら宅配BOXを設置すればいいと思う。
私は宅配BOXは置いてないが、代わりにPUDOステーションをよく使う。スーパーラジコンで部品買った時いつもこれ。通販サイトではヤマト運輸を指定するだけでPUDOへの配達は設定できないが、クロネコメンバーズに入っていれば、自分あての荷物がある場合は配達先の変更が可能。近所のスーパーに設置してあるPUDOに入れてもらって、会社帰りに回収して帰宅。これが最短の入手方法になるし、何しろ家族に気付かれずに買えるメリットが大きい。この手のロッカーが帰り道に無くってもコンビニで受け取るサービスもあるわけで、再配達を無くす手段はいくらでもある。
再配達を有料化は無理だと思う。逆に対面受取を有料にすればいいだけの事。郵便だって書留はポスト投函より高いでしょ。それと一緒。
通販業者と配達業者との間で、対面受取を指定する場合は料金が高くなるという契約になれば、通販サイトも購入時に置き配やロッカー利用を選択できるように変わるでしょ。
2023年5月28日(日) | - 息子のも完了 - |
息子のマイナカードを受け取りに行った。1人ずつの予約しかできずに家族全員分まとめて取りに行けないという面倒くささ。5月末がマイナポイントの締め切りだったので、なんとか5月に予約をねじ込んだが、なんか9月まで延長されたらしいね。まぁいいけど。
受取の身分確認に使う物って普通は運転免許証だろうが、子供の場合はどうすりゃいいんだろう。健康保険証と…キャッシュカードかなぁ。結構選択肢は無いように思う。そして前にも書いたけど、こいつらの基になっている情報は住民票だろうから、結局全部出所は一緒なんだよな。
子供のマイナポイントは親が受け取っていいらしいので、頂いておきましたが。2人分のマイナポイントを1つの会社のポイントに変換はできないルールが面倒だわ。
で、いまさらながらPayPayのアカウントを作る。スマホ決済ってどうも好きになれなくて、今まで手を出してこなかったんだけど仕方ない。ていうか実は、昨日晩御飯を友人と一緒に食べたとき、割り勘で私以外はPayPayでお金をやり取りしてたのを見て、取り残されてる感があったんだよね。お店での買い物にこれまで不便は無かったが、こういう場面では、少なくとも一番普及している決済方法は持っておこうという気になる。なるほど大量のお金をバラまいてユーザー獲得をしたPayPayの勝利ってわけだ。
で、貰ったポイント早速使いたくなる。なるほど、このポイントのバラマキは、経済効果がありそう。給付金とかが銀行口座に入ってもそのまま貯金してしまうけど、ポイントはお金じゃないので早めに使いたくなる。カード普及と経済効果が得られるなら、税金の使い方として悪くなかったんじゃないかって私は思うね。
[日記拍手]
> IWISSの工具、安い割にちゃんとしてて良いですよね。
Amazonで安く売ってるんで粗悪品ではないかと思ってしまうんだけど、割とちゃんとしているんだよね。
2023年5月27日(土) | - あをによし奈良 - |
同期の友人と奈良に行った。大阪〜奈良の特急乗り比べ。
JRの臨時特急「まほろば」…新しくできた大阪駅の地下ホームからおおさか東線経由で大和路線通って奈良駅に行く特急列車。車両はくろしおと同じ287系なので、車内設備は別に普通。所要時間58分。
近鉄「あをによし」…京都-奈良-難波を走る特別列車。座席とか内装が特別仕様になっている。奈良〜難波の所要時間は42分。
普通に考えてJRの方が路線が遠回りなので時間がかかる。とはいえ起点を大阪駅に考えて、近鉄の駅までの所要時間を考えればいい勝負?と思ったが、しかも奈良観光の拠点である東大寺,興福寺,春日大社のあたりは近鉄奈良駅の方が近いので、そこまでの移動を考えたら、やっぱり使いにくいんじゃないか。でも、法隆寺に行く時はJRが最寄り駅なので、法隆寺駅に止まればいいんじゃないのって思うんだけど、ここ通過しちゃうんだよな。
あをによしは特別感があるけど、椅子の背もたれが垂直なので、乗り心地はあんまりよくない。リクライニングできるまほろばの方が姿勢は楽だったな。
まぁそんな感じ。で、乗った特急の写真はどうでもいいので、奈良観光で気になった写真貼っとく。
左:大極殿と大極門、そして平城京内踏切。以前来た時と比べると大極門が新たに出来てた。こうしてみると、近鉄の普通列車のカラーと奈良時代の建物のカラーリングが同じだ。
中:リニアが奈良を通るらしいが、唯一京都に勝てる要素登場で早速アピールされてた。手前は近鉄駅前の行基像だが、うまくポスターに溶け込めた。
右:大和西大寺は複線の平面交差が駅の前後に存在するという複雑な路線を持つ駅。これのせいで開かずの踏切になってしまうので、立体交差を検討中らしいが、出来る気がしない。大和西大寺は橋上駅になっているが、展望デッキが出来てた。この複雑な平面交差をむしろ見世物にしているところ、むしろ立体にする気無し?
2023年5月26日(金) | - マイナポイントマダー? - |
今週忙しくて趣味的な事は全然できなかったな―。
ところで、マイナポイントを申請して受付済になっているのは確認できているのだけど、実際はポイントが付いていないのがなんかモヤモヤするな。反映されるのに時間がかかるのは分かるんだけど、最近マイナンバーの不手際のニュースが飛び交ってるから不安になるじゃないか。
こんなことならすぐに反映されるタイプのポイントを選んでおけばよかったとなんか、五月末が近づくにつれてなんか後悔。
2023年5月25日(木) | - ZH - |
ZHコネクタを秋月で買ったが。届いてその小ささに改めて驚く。
2023年5月24日(水) | - なぜ比べたがる - |
最近はFPSのゲームはフォートナイトしかやっていないのだが。フォートナイトにもランクシステムが導入されちゃったなー。
フォートナイトはこれがランクシステムが無く、勝ち負けに対して寛容な気持ちでプレイできる所が好きだったんだけどな。ランクだと個人の強さのレベルがより明確になるが、これによる弊害もあるんだよな。同じパーティのプレイヤーが思った通りの動きをしてくれないことによる怒りや、弱いプレイヤーとパーティを組みたくないという気持ちがどうしても生まて、民度が下がるんじゃないかなーと思う。
まぁ、ランクのON/OFFは選択できるわけで、イヤならやめればいいだけの話ではあるけど。今後はフォートナイトをやってると言えば「ランクどれくらい?」と聞かるようになるんだろうよ。それにフォートナイトは子供のプレイヤーも多いからね。仲間内で「俺の方がランクが上」みたいなくだらない言い争いが、間違いなく起こるね。
勝つ事に固執すると、周りの人間に対する配慮が出来なくなる。これは別にゲームに限った話ではない。その辺が分かるためには精神面の成熟が結構必要。
2023年5月23日(火) | - デジタルデータは自分の物ではない - |
iPhoneの目覚まし機能ってイマイチ使いにくい。
そんなわけで、今は通信できなくなったINFOBAR2を目覚まし時計としていまだに使っている。細かく設定できるガラケー最高。
ところが解約して1年以上経った最近、変化が訪れた。目覚ましの音色として登録していた音楽が再生されず、デフォルトの音色が鳴るようになってた。どういうことかと思ったら、内部の着うたデータが再生出来なくなっていた。著作権管理の関係なのか、再生にはサーバ側と何かしらの通信が必要なようなのだが、すでに通信機能を失っているのでそれが出来なくなっているって事のようだ。
ちゃんとお金を払って買ったデータなのに再生できないとか納得いかないよな。もしかして再生できる手段があるのかもしれないけど、このガラケーで鳴らすことが目的なのにそれができないんじゃ意味ないんだよ。
なんかなぁ。こういうダウンロードデータって買ったはずなのに再生できないって事はあり得るんだろうね。電子書籍なんかも買ったはいいけど、そのサービスが終了になった後も読めるのか不安。あと思うのは、ゲームなんかも今はネットにつながる事が前提の物が多いのだけど、スタンドアローンのゲームモードであっても、サービスが終了した後はプレイ不可になる可能性が高い。今現在、物さえあればファミコン時代のレトロゲームとかを楽しむ事ができるのだけど、今のゲームは未来ではプレイできないんだろうなと思うとなんかやるせない。
2023年5月22日(月) | - ZHコネクタ - |
一昨日スーパーラジコンでARCポンダーのTD-4を買ったのだけど。これのコネクタが欲しい。
専用ケーブルは売ってるのだけど、線が細くて心もとない。太めの線に変えられないかなぁ。調べてみるとこのケーブルの名称は「サーボコネクタ-ZHケーブル」とあるので、ポンダー側のコネクタはZHですね。秋月とか共立で売ってた。
で、このZHコネクタの6ピンタイプが、ブラシレスセンサーコードのコネクタらしい。なるほどね。ZHのピンを買っておけば、センサーコードも自作可能というわけだ。6ピンも打つの面倒なので多分やらないけど。
これは1.5mmピッチのユニバーサル基板用のコネクタとしては一般的な物のようですね。一方でサーボに使われれるQIコネクタは2.54mmピッチのユニバーサル基板用のコネクタでもあるので、まぁ電子の世界ではよくあるコネクタ。ですね。
ちなみにあとラジコンで良く使われる極小コネクタといえば、バッテリーのバランスコードのXH。それとタミヤのバランスコードのコネクタはA123タイプと言われているが、これは一般電子部品の何に相当するのかは分からないんだよな。
2023年5月21日(日) | - スタビの付け方 - |
なんか頭痛で寝てた。
昨日現地で取り付けたTC-01のスタビライザーを再調整したりして。左右で持ち上がる量がわずかに同じにならないのはどうにかならないのか。
やっぱり軸を固定するイモネジの調整がキモのようで、ここにガタがあると、スタビに回転方向以外の力がかかって傾いちゃうんだよな。かといって多少ガタが無いとスムーズに動かないし…。というか、イモネジの先端って平らになっていないので、前後の遊びに対してうまく支持できない気がする。
ガガの動画で言っていた方法で納得。https://youtu.be/AQujDYS8gLk
まずイモネジを締めて、スタビが自重でストンと落ちるところまで緩める。これを左右それぞれ実施。なるほどー。この方法は分かりやすい。これで大分動きが改善できた。
最近のモデルだと、スタビがベアリング支持になっているらしく、この辺の調整が楽になっているらしいのは羨ましい。
まぁでもこの調整作業。嫌いじゃないなぁ。ネジをちょっとずつ閉めて、ここ!って決める感じ。でも、スタビの長さを決める調整については、Aアームのサスだとドライバーがアクセスしづらいのは不便ね。やっぱりCハブ方式の方が良いんじゃ…。
ところで、TT-02 TYPE-Sってセッティングシートにスタビライザーを記入するところがあるが、これってTT-01用のスタビライザーを使ってもいいってことなの?といっても、ってもこのパーツ、タミヤのサイトで検索しても出てこなくなっていて、存在が抹消されているようだが。私は、いつか公式からTT-02用スタビが出るという事の布石だと思っているのだが、なかなか出ませんね。
2023年5月20日(土) | - スタビライザーを体験する - |
先週のタミチャレの反省をしたくて、再びスーパーラジコンに来た。
M-08 A110
加速が遅いのはボールデフが滑ってたようなので、組みなおして再び走行。先週のタミチャレ決勝のベストラップよりも0.7秒も速くなってた。こりゃ遅かったわけだ。
次はタイヤ。カーペットのタミグラの上位セッティングだと、前Mグリップ(ハードインナー)、後ソフト(スーパーハードインナー)が多いようだ。現状私は前後ソフト(ハードインナー)。ソフトタイヤはフニャフニャなのでヨレヨレの走りになるってのは感じてたので、スーパーハードインナーの方が良いだろうというのは前から思ってた。
TRF前住さんが、M-08はインナーを前を柔らかくした方が運転が楽って言ってったな。まずは後をソフト(スーパーハードインナー)に変更してみた。これは巻きすぎてまともに走れなかった。前をMグリップ(ハードインナー)にしたら走れた。なかなか運転は楽。これまであった高速コーナーでインに巻き込もうとする動きが無くなった。でもタイムは少し遅くなった。
より加速をよくするために、ギヤデフにする。ネット上では1〜3万番を使うって話を聞いたので、2万番を装着。明らかに加速が良くなって、さらに0.25秒速くなった。デフが硬いと曲がらないのではないかと思ったが、M-08はアクセルオフでリヤ荷重が抜けるので、これでも曲がるようだ。コーナー進入でアクセルオフして向きを変えたらクリッピングポイントよりも前からアクセルを入れて曲げていく。そんな感じ。これはコーナーでガンガンアクセルを入れていけるので楽しくて仕方ない。小さいコーナーでは多少苦しい点もあったが、これはプロポのステアリングの切れ角を増すことで解決(これまでS寸なので最大切れ角にしていなかった)。
走行後、リヤタイヤが熱くなっていた。固いデフでアクセル入れまくりなのでタイヤへの負担は大きそうだ。タイヤの表面が荒れてきたので、ソフトタイヤの適応温度を越えてしまったとのだろう。それならばと後タイヤをハードにしてみた。が、これはグリップが低くてまともに走れなかった。前後ハードのボールデフ仕様でならカーペットでも走れるはずだが、今は前がMグリップでギヤデフなので、ダメなんだろう。
かといってこのままソフトタイヤを使うと一気に減ってしまいそうなので、前後Mグリップ(ハードインナー)で走る。タイムは0.5秒も遅くなった。後ろが軽くて難しいので、さっき増やした切れ角を再び減らす。
ここで新アイテム投入。スタビライザーだ。まずは前にソフトを取り付けて走行。実はこれまでスタビライザーという物を使ったことが無くて、これが初経験。なるほどー、なんかマシンがロールした時にフワッとした反発を感じる。スピンしそうになる前に、前が逃げてくるようで、その名の通り安定性が増した。特に高速コーナーやストレートで安心してアクセルを入れられる感じ。タイムがさっきの後ろにソフトタイヤを使った時と同じにまで回復。走行後にタイヤが熱かったが、Mグリなら表面の荒れも無いようで安心。
前スタビをハードにしたらさらに0.1秒更新。さらに後にソフトスタビを付けると、リヤが軽くなって難しくなってしまった。しかししばらくしてタイヤに熱が入ると良い感じだ。ここからバネをいろいろ変えて試したが、これ以上速くはならなかった。最終的には、前がショート黄、後がショート青。
最後に後をソフトタイヤ(スーパーハードインナー)にして今日のベストラップを狙う。さらに0.1秒速くなった。切れ角も最大でOK。先週との比較では1秒も速くなり、Aメインの5位くらいのベストラップ並まで引き上げる事が出来た。もちろん本番で自己ベストを出すのは難しいので、この順位にはならないだろうが。ちなみにトップとはさらに0.3秒近く差がある。
TC-01 TS050
こちらは特に遅くはないのだが、やっぱりちょっとリヤの軽さが気になる。さっきM-08のスタビでの成功体験に味をしめて、こっちもスタビを入れてみた。前だけね。固さはミディアム。
走り出した時はアンダーになったかなと思ったが、慣れてくると違和感なし。高速コーナーとストレートが安定するのでガンガン走れる。さっきのM-08の感覚に近くなった。楽しい!
F104PRO2
こっちはスタビが無いけど。ロールダンパーにハードグリスをつけてみた。凄くロールが硬くなってしまったが、走ってみると違和感はない。ブレーキ時にリヤがブレイクしにくくなったので、思い切ってブレーキしてコーナーに突っ込むことができるようになった。高速コーナー、ストレートも安定したように思う。
まとめ
スタビの効果を初体験したのと、M-08をきっかけに、他のシャーシでもアクセルオンで曲げるという走りができるようになって、今日はたくさんの事を得られた気がした。
スタビってのは、ロールを抑えるわけだが、ピッチングについては無効。なので、前後の荷重移動は積極的に行いつつ、左右の荷重移動は穏やかにするという事が出来る。ロールのし過ぎは、ストレートのふら付きにつながるので、その名の通り、スタビとは安定性を増すパーツというわけだ。
タイムを削るためには、アクセルをオフしている時間を少なくしなければならない。アクセルをオフしている時というのは、コーナー手前で減速する時で、そこからアクセルを入れていいところまで車を転がすことになるが、アクセルオンで曲げることができればその時間を削ることができる。荷重移動が強ければ減速時にリヤが抜けて向きを変えやすいし、加速時にリヤグリップが上がって安定する。そして前のロールが抑えられれば巻き込みを抑えらえるので、アクセルオンで曲げられる。ぞういうことかなと理解した。
タミチャレの速度域ならスタビは要らないんじゃないか。そんな意見がネット上では多かったのでこれまで使ってこなかったが、ちゃんと効果はあったね。まぁ上手い人ならスタビでなくてもロールセンターとか他の方法で対処する術を持っているのかもしれないが。
こうなってくるとスタビがつけられないTT-02はどうすりゃいいのかね。
2023年5月19日(金) | - いつまで使える - |
PENTAX Q7が急にSDカードを読み込まなくなった。
というかどうやらSDカードの方が逝ったみたい。中身の写真データが取り出せなくなってしまった。確か大事なデータは無かったはずだが…。本当になかったのか分からないのが悔しい。
そういえば、このSDカードはWiFi機能付きで、勝手にアップロードされるという仕組みだったが、結局はその機能は使わずにただのSDカードとしか使わなかったなぁ。
で、SDカードじゃなくてカメラの方が壊れたと思ったので、修理に出そうかとかいろいろ考えたのだが、PENTAX Qは最後のモデルであるQ-S1を除いてもう修理してくれないらしい。まじか。
このQ7もいつまで使えるか…。その時のために、今のうちにQ-S1を手に入れておこうかなとか思う。
2023年5月17日(水) | - AIさん拾ってください - |
G7でAIの規制について話し合われるらしいけど。
チャットGPTの登場でAIやべぇって雰囲気になってるけど。要はネット上にある情報をかき集めるというところは特に新しいことではなくて、それをそれっぽい文章にまとめるという所が新しいだけだと思うんだけどね。これによって多くの職業に影響があるのだとしたら、我々人間は情報を文章にまとめる事に賃金を発生させてきたという事なんだろうな。
まぁそれはそうと。チャットGPTはネット上にある文章のデータを搔き集めているのだとしたら、動画配信でいろいろ発信した情報よりも、文章でネットにアップした情報の方がAIに拾って貰いやすいって事になりませんかね。つまり、YouTubeで配信した情報よりも、ブログでアップした情報の方が広まりやすいという事にならんのかな。
まぁいずれは動画の内容まで収集するAIが登場する時代も来るだろうが、データ容量からしてまだ先の話だろうね。Webページを作るときに検索の上位に表示されるための作り方もあったりするけど、これと同じようにAIが認識、理解しやすいように情報を整理してアップすることが、自分の配信する情報を広めるためのテクニックになるんじゃないかと思ったりする。
2023年5月16日(火) | - リヤ駆のデフ - |
うわっ…私のM-08、遅すぎ…。を実感した先日のレース。ボールデフが滑ってるっぽいので、デフを取り出して確認してみると、ヌルっと滑ってました。こりゃダメだ。締め直すことでマシになった物の、グリスも切れてるし、メンテ不足による自業自得でしょうな。
いやねー、ダイレクトドライブだと、デフがむき出しになっているので、デフが滑ってないかすぐに確認できるのだけど、こういう密閉されてるヤツだと面倒なんだよなー。TT-02でもボールデフを使っているけど、あれはデフのギヤボックスを開けるのが簡単だしね。
でも、いろいろネットの記事を調べていると、M-08のボールデフは前に出ない(=加速が悪い)という意見は結構見つかってて、タミグラでもカーペットだとでギヤデフ2〜3万番以上にしている例もある。ドリフトを除いて、リヤ駆動=ボールデフ一択。だと思っていた自分にとってはちょいびっくりですな。いやトゥエルブなんかは最近はリジットになってたりするけど、それは極端なグリップとパワーの世界であって、タミグラレベルの速度域でそれは無いと思っていた。
改めて考えてみると、ボールとデフプレートの摩擦力より、路面とタイヤの摩擦力が勝っていれば、デフが滑るわけで。しかもタイヤの径よりデフの径の方が小さいわけだから、デフの方が必要な摩擦力が大きい。四駆と違ってモーターパワーは全て1つのデフへ入力されるわけだし、M-08は加速時の荷重が強く後輪に載る設計になっているので、デフへの負担はツーリングやオフロード車比べると結構大きいのかもね。
というわけで固いデフを試してみるか。ってもタミヤって5000〜10万番の間のオイルってないんだよな。ブレンドして作るか…。
そういえば、タミヤはVGギヤデフオイルという鉱物系オイルも出しているのだが、こっちの粘度表記はwtなんだよね。wtとcstの換算式って知らないんだけど、大体10倍くらいでいいのかな。では1600番のVGギヤデフオイルはシリコンで言う16000番ってことでOK?っていうかこれも今は売ってないっぽい。
2023年5月15日(月) | - 分かりにくい異常 - |
昨日調子が悪いとされた、タミヤのセンサーコードを分解してみる。見たところ断線してるようには見えない。
テスターを当てながらグリグリ動かしたけど明確には分からない。切れているとしたら、被覆の中かなぁ。動かすと一瞬切れたように見える事もあったけど、どうにも再現性が無い。
いずれにしろ、発見は難しい。レース前にはコネクタ根元を動かしてみて、ESCが異常反応しないかどうか。くらいは確認するようにした方がいいでしょうね。そう考えると、普段は柔らかい非タミヤ製のコードを使っておいて、タミヤ系レースの時だけタミヤ製にした方が良いのか。でも、センサーコードについてはタミヤ製が一番安かったりするんだよね。
2023年5月14日(日) | - タミチャレの加速力 - |
スーパーラジコンのタミチャレ参加してきたよ。今回は35人も参加されていたそうな。
F1(F104PRO2)
タイヤを前後スポンジハード(ハードの方がグリップが高い)。ほぼ問題なく走り抜けられる。が、予選1回目で一瞬マシンが止まる症状に見舞われた。このF104では大体1日1回これが起こるのだが、大体加速しようというときに止まるので、古いバッテリーでハイグリップかつハイギヤにより電圧ドロップが起こり、ESCのカットオフ電圧に引っかかっているのだと思っていた。でも、走行中の最低電圧を記憶する装置を作って測ってみても、これまでカットオフ電圧までの定価は確認できてはいない。やっぱりバッテリー買い替えないとダメかなーとか思いつつ、とりあえずESCのカットオフ機能を無効にして予選2回目。しかしこれでもマシンが一時的に止まってしまう。これは一体?
ESCが壊れてるのか?現在03Sだが、04SRにするしかないのかー。F1ボディに載せるの大変そうだなー。なんて思いつつ。そういえば以前タミグラ当日にブラシレスセンサーコードが断線した事あったな。もしかしてこれだったりして。と思い。センサーコードのコネクタ部を手でグラグラ動かしてみると、モーター側コネクタを動かすとESCが異常点灯する瞬間がある。これだ!
2Fの店舗でセンサーコードを購入して交換。これで決勝を走ったが、一度も止まることは無かった。なるほどそういう事かー。ダイレクトドライブ車は、ESCとモーターの間にサスペンションの可動部があるから、走行するたびにケーブルが動くわけよ。例によってタミヤのセンサーコードは無駄に保護チューブが固いから、コードが動くとコネクタ部分に負荷が注中するってわけだ。
これは対策のしようがないので、レースの時は予備のコードを持っていくようにするしかないな。
で、レースの方はというと、予選結果は10人中6位。Aメイン最後尾だった。決勝は先頭集団がクラッシュして一時4位に浮上、その後さらにクラッシュとかあったり抜き返されたりして、5位となった。
TC(TS050ボディ)
TC-01のレース初参加。参加者のボディはフォーミュラEとTS050は半々くらい。まぁ特にマシンに問題は無かったのだけど、予選1回目でちょっと動きが軽いかなぁと思って、前のダンパー(CVA)オイルを500番から550番に変更して予選2回目。小さく曲がりにくく、丸く曲がるような動きになったが、ストレートの安定性が増して運転しやすく、タイムアップ。ちょっと安定すぎかなと思ったので、決勝前のフリー走行で前を引きダンパーに調整してみた。そしたら動きが軽くなったのだが、これだと変更する前の500番と変わらないかも?とか思ったり。
予選結果は8人中4位。Aメインの4番/5人。決勝は先頭集団のクラッシュを抜けて一時2位。すぐに抜かれてしばらく3位をキープしてたが、終盤で追いつかれて、4位転落。コーナーのインに入って抜き返したが、その後の立ち上がりでうまくいかずにクラッシュ。そこに先頭集団が突っ込んできて4台が絡むクラッシュに。結果は4位。なんか先頭集団を巻き込んでしまって申し訳ない。
M(M-08 A110ボディ)
これまでUGTモーターだったのをブラシレス17.5Tに変更してきた。練習走行ではタイムはUGTと変わらなかった。予選1回目はなかなかいいラップが取れずにイマイチ。前のダンパーオイルが200番だったのを250番に変更してお昼のフリー走行したら、動きがマイルドになっていい感じに。予選2回目のタイムも先週のベストラップに近い値が出た。
しかし予選結果は17人中14位。Cメイン1番/4人というイマイチな結果。決勝では、スタートでいきなり抜かれて、第1コーナーの時点で2位転落。そのまま巻き返せず2位でゴールした。
要は、加速が遅すぎる。ボールデフ弛すぎかも。RWDはリヤのグリップの確保が重要ではあるが、カーペット路面+ソフトタイヤならハイサイドするくらいのハイグリップだし、スピンする事なんて無いわけだから、デフを固くしてリヤのグリップをもっと加速側に振るべきなんだ。こんな状態なので、モーターをブラシレスにしたところで加速力が逃げてしまうわけだから、速くなるわけがない。
今回優勝の人はM-08のロータスヨーロッパだった。加速力が自分と全然違いましたね。
私はレースについては真ん中くらいの順位ならOKというスタンスなので、F1とTCについては十分な内容だった。Mについては課題が分かったので、ちょっとこれからいろいろ考えたい。
2023年5月13日(土) | - 圧着は道具から - |
先日圧着が苦手という記事を書いたが。
ちゃんとした工具を手に入れた。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07KTWJQRX/
これだと、圧着が平行を保ったまま挟み込むのでズレにくいし、芯線と被覆を一度に挟むのでズレにくい。一度挟むとちゃんと挟み切るまで戻らない機構。
失敗せずにしっかり作ることが出来た。圧着は難しいが、うまくできた時はなんか満足感がある。やっぱり道具は良い物を買った方が良いな。
2023年5月12日(金) | - カッコイイ911出る― - |
静岡ホビーショーの出展物で気になったヤツ。
https://www.tamiya.com/japan/products/58712/index.html
ポルシェの新しいボディが出る―。
https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-gt3-models/911-gt3/
現在主流のツーリングカーはホイールベース257mmで車幅は190mm程度となっている。スケール表記は1/10となっているが、実車は車種によって各寸法は違うわけで、これをうまくアレンジして全部同じシャーシに載せている。なので、車幅とホイールベースの比率がラジコンと大きく異なる車だと、どうしても違和感が残ってしまう。ホイールベースの縮尺分と同じ分だけ車幅を変えればいいように思えるが、タイヤのサイズは固定なので、車体とタイヤサイズのバランスが取れなくなったりしてイマイチ。
ポルシェ911は有名なスポーツカーだけど、ホイールベースが短い車なので特に難しく、過去のタミヤの911はどうしてもコレジャナイ感があったんだよな。でも、911も少しずつ大型化していて、最新の992のホイールベースは2457mm。タミヤのTT-02シャーシのショート仕様の251mmに大分近くなってきた。
もう1つカッコ悪くなりやすい問題は、フロントダンパーが収まるだけのボンネット高さを確保しなければならないという点。最近のハイエンドモデルなんかは、ダンパー高さがタイヤ上面より低かったりするんだけど、タミヤの場合はTT-02というダンパーの長い初心者向けシャーシに載せられるようにするので、妙にボンネットが膨らんだ感じのボディになっちゃう。でも今回の911の場合、実車がそれほどボンネットが低くないので違和感がほぼ無い。
これは傑作ボディだと思う。出たら買う。TT-02の余りパーツでシャーシはもう1台作れるし、TT-02ノーマル足のショート仕様はやったことが無かったので、どんな走りになるのか面白そうだ。
2023年5月11日(木) | - 今年のタミグラ - |
今年のタミグラの予定が発表されましたな。関西は10月14,15日
個人的気付き。
・フォーミュラEが無くなって、TC-01+TS050がTRFクラスに。
TS050でのレースは参加したいので、今年はこれに出る事を目標にしたいが、上級者向けクラスなので、最下位覚悟必要。
ボディのパーツは説明書通りにつけろって図解までしてあるな。やっぱりサイドウイングはちゃんと切らないとダメですよね。
・ラリーからXV-01が削除。
タミチャレではすでに消されてたので、もしやと思っていたがね。XV-01で優勝する人がいるんで、タミヤとしては困ったんだろうよ。これでXV-01は終了かと思ったが、ツーリングにXV-01TCはまだ残っている。
・MラリーでもM-08がOK。
MF-01X限定かと思ったらM-07,08もOKなのか。M-08で出ようかな?ギヤ比ではMF-01Xより有利だと思うけど、ラリブロタイヤだとグリップが低くてRWDじゃ難しい?っていうかジャンプで死にそうな気がする。
土日両日の参加不可とかになりそうな気がするので、参加するならTRFとM-Sportsかなぁ。
2023年5月10日(水) | - M-08に04SRをきれいに - |
M-08に04SRを横置き。16cmセンサーケーブルでは見た目に苦しそうなので、29cmケーブルでなんとか成り立たせた。最初はできる気がしなかったが、なんとかなってちょい嬉しい。
モーター部分でケーブルをUターンさせることで長さを調整。ギボシ端子は標準より短めに付け直し。M-08Rの説明書だと、ESCは縦長になるように置く指示になっているのだが、左側だけ高い物が飛び出るのがどうも納得がいかず、何とか寝かせてみた。シャーシのファンと干渉する部分を切り落とし。
けどスイッチだけは適切な位置が見つけられず、ESCの上にしかつける事が出来なかった。このデカいスイッチを固定して、スイッチ操作をしても耐えられるだけの粘着力を維持できるだけの平面がこのシャーシには無いんだよ。説明書の位置はケーブルで埋まっちゃって付けられないし。
逆にDT-03とかF103、あとWR-02なんかは、このサイズのスイッチを取り付ける事が前提のホルダーがシャーシに付いていたりするのにね。M-08にもそういうの作ってくれよ。
そしてブラシモーターも装着可能。
これで、2つのモーターでどっちが速いのか、検証がしやすくなる。多分、小さいサーキットだとブラシレス有利って感じじゃないかなーと想像するが。
2023年5月9日(火) | - どうにかしてセンサーコード - |
M-08について、タミチャレではUGTモーターを使っているが。前回のタミチャレで、見渡す限りはM-08は全員ブラシレスだったことと、現状加速の遅さが気になることから、スーパーラジコンのコースではブラシレスの方が速いのかもと思い始めた。今週末はこのままUGTで行こうと考えていたが、気が変わってブラシレスで走ってみようと思った。
とはいえTamTamではUGTの方が速かった実績もある。タミヤのESCは両対応なので、ギボシ端子接続にしておけば、どっちのモーターでもできて便利。
M-08にタミヤのESCを載せる場合、中央に載せる人が多いようだが、この位置は両面テープが上手く貼れないし、ESCが高い位置に来るのがなんかレーシーじゃないのでイヤなのよね。それに説明書の指示では、サーボの左側面の位置に配置する指示になっている。
でもこの位置に載せると、モーターから遠いので配線が大変なのよ。しかもシャーシの一部を削らないとうまくESCが載らないし。まぁでも、配線処理や一部の加工なんかは個人の技量の見せ所でもあって、ここをいかにきれいに納めるかってのも、工作の趣味の一部だと思う。でも、どうにもなんないのがセンサーコード。これは何とかして欲しい。
タミヤのレギュレーションでは、センサーコードはタミヤ製限定で、かつ加工禁止となっている。でもこのタミヤ製がクソすぎ。ESCに付属するセンサーコードは29cmもあってどう考えても長すぎ。別売りで売られているのは12cmと16cm。今回の場合…16cmだとちょっと張りすぎ。29cmは長すぎて困るという状態。16cmよりあと数cm長いケーブルをくれ。
いやね、長すぎても小さく束ねられるんならいいけど、なんかもう太くて固いチューブに入れられていて、全然曲げられないし、チューブに入れているのは電線保護のためのはずなのに、このチューブの硬さのせいでコネクタ部分が無理な方向に引っ張られる形でしか固定できなかったり、もうちょっとどうにかなんないのって思う。
電力ケーブルやコネクタは他社製であっても良いとされているのに、なんでセンサーコードだけはダメなの?センサー換えても速くなるわけないじゃない。他社製を認めるか、ケーブルの保護チューブを剥ぐのを認めるか、もっと長さの違うケーブルを出すかのどれかをお願いします。
2023年5月8日(月) | - 圧着端子嫌い - |
圧着端子嫌いやわー。
タミヤコネクタやギボシ端子は最近慣れてきたけど、サーボのケーブルコネクタで圧着失敗。どうやらもっとちゃんとした工具が必要なようだ。
圧着って失敗すると再利用不可なので、うまくなるまでには何度か端子を捨てることになるよな。なのにラジコン用品店で売ってるやつは、ハウジングとピンのセットでしか売ってなくて、予備のピンは入っていない。ピンだけってのはなぜか売ってない。
もちろん電子部品の専門店に行けばQIコネクタって名前で、ハウジングとピンを別々に売ってるけど。ラジコン業界は失敗を許してくれない。ていうか、ラジコン用品店では圧着工具って売ってないし、コネクタは売っていても適合する工具についての情報は一切書かれていないってのは、結構初心者に厳しいよね。逆にこの程度が分からない人は出来上がってるケーブルを買えって事なのか。
まぁいずれにしろ私は圧着が嫌い。ハンダ付けだったら、やり直しができるし、剥がせば再利用できるから。まぁ、中にはハンダごてを使う方が苦手って人もいるのかもしれないが。
2023年5月7日(日) | - マイナの認証 - |
マイナンバーカードをもらったので、ポイント申請した。
基本的に手続き関係はスマホではなくPCでやる派なのだが。PCでやるにはマイナンバーカードを読み取るリーダーが必要だと分かり、スマホで読み取った。スマホでこういうことができるって言うのを初めて知ったかも。まぁ自動改札とかコンビニの決済とかでスマホをタッチするタイプのアレと同じ技術なのかもしれないが、これらはスマホが読み取られる側だったが、スマホが読み取る側として機能するのは、目から鱗ですわ。
なるほどなぁ。マイナンバーと暗証番号さえあれば成りすまし可能かと思ったが、カード自体が手元にないと手続きができない仕組みになっているわけだ。スマホにインストールされたマイナポータルというアプリはカードを読み取る部分だけやってて、認証後の手続きはWebブラウザで行うわけね。
マイナポータルから役所に登録されている自分の情報がいろいろ閲覧できるのは便利。この時点でようやくマイナカードの利便性が理解できた気がする。
マイナンバーはすでに付与されてるのに、なぜカードをわざわざ作る必要があったか。一般的なアカウントのように、メールアドレスなんていう不安定な存在に認証を依存しない、認証装置が必要だったからだ。恥ずかしながら分かってなかった。
先に個人番号通知カードを配布したのが失敗だったんじゃないかなぁ。世間一般で言うと「カードの作成=会員番号の発行」だと思うんだよね。すでに自分の番号がわかっている状態なのに、そのカードを作る必要性が分からなかった。かといって、認証云々といった技術的な説明をしても多くの人は理解できるとは思えない。通知カードなど配らず、いきなりマインバーカード申請書が届けば、番号取得=カードの作成だと思って、もっと多くの人が早くカードを作ったんじゃないかなぁなんて思ったりするがどうだろうか。
2023年5月6日(土) | - カーペットでの設定を考える - |
スーパーラジコン行ってきた。来週タミチャレあるので、調整+申し込み。
今回TC-01クラスがあるので初参戦してみようと思う。他はF1とM。今回GTは参加しない。出来るけど、4カテゴリ参加はキツイので断念。ツーリングは他でも参加の機会が多いので今回外した。
TC-01 TS050
前回はリヤが軽快に動くようになっていい感じになったが、初のカーペット走行でどうなるのか。
リヤ軽めだが、安定性の高いボディのおかげで扱いやすい。いきなり前回のタミチャレGTの自己タイム更新。ていうか前回のタミチャレGTのAメイン並のタイムが出て、TC-01スゲーじゃん!って気分になったが、どうやら今日はグリップが高いらしく、かなり速いタイムが出てるようだ。
このままでも良いだが、バックストレートへの立ち上がりがふらつき気味で気を遣う。こういうのは前のリバウンドを減らすのが良いはず。現在のリバウンドは説明書通りの値になってるはずだが、測ってみたらストロークは前後とも3mmだった。まずは前を1mmに減らして走行。直進安定性は増したが、アンダーになってコーナーで曲がるのを待つ感じになって、タイムは遅くなった。そこで2mmにしたらいい感じ。コーナー立ち上がり時のタイヤの接地感もあるし、小さく曲がることも出来る。タイムも良くなった。
今日はこいつをしっかり煮詰めるつもりだったが、あっさりこれ以上文句ないレベルになってしまった。しかし帰り際にもう一度走らせたら、結構難しいと思ったりして。M-08とは走らせ方が全然違うので頭の切り替えが難しいかもね。
F104PRO2
前回のまま。やっぱりタイヤは前後ハードですよね。ベストラップは前回のタミチャレの3位の人より速いので、グリップレベルはやっぱり前回より高いと思う。良く曲がる。
M-08
今回の一番難しいと思ったのがコイツ。前回の決勝の自己ベストラップは上回った物の、Aメインには届かないレベル。グリップレベルが上がっててこれなので、明らかに遅いんだと思う。
まぁ走ってて思うのは、とにかく加速が悪い事。そういえば、前回ブラシモーター使ってるのは私以外ほとんどいなくて、ブラシレスの方が速いのではないかという検証をしようと思ってやってなかった。TamTam神戸だとUGTチューンの方が速いのだけど、これはグリップレベルが低くて、無理な加速をしてもリヤが滑ってしまうため急加速ができず、ブラシレスのトルクの強さを活かせないからだと思う。カーペットの場合は、ソフトタイヤを使ったときはハイサイドするほどグリップが高いから、ブラシレスの方が速いんだろうね。
といっても今から換える気も起きず。まぁアルピーヌ使っている時点でガチで勝ちを狙っていないし、失速させないように走るのもこれはこれで楽しいからいいかという事でこのままいく。
ソフトタイヤだと油断するとハイサイドすることがあるので、Mグリップにしてみる。程よくグリップが弱くなって運転が楽になった。バネを硬くしたら加速が良くなるかなと思って、リヤのバネを細金からショートの黄に変更。小回りが利くようになって、加速感も良くなったが、ストレートエンドでアクセルを少しでも抜いたら巻くし、アクセルを入れっぱなしでもステアを切りすぎると巻くようになってしまった。ボディがタイヤと擦ってるかもしれないと思って少しボディ位置を上げたら少し改善したけど、やっぱダメ。
MightyNokkeyさんの動画で、M-08は構造上アクセルオフでリヤが抜けやすいと指摘していたことと、TRFの河野さんがM-08はなんだかんだ言ってリヤのバネはデフォルトが良くて、オイルは固めが良いって言ってたのがなんか分かった気がした。バネを細金に換えたら、運転は一気に楽になる。だがけどタイムは0.1秒は遅くなるね。
リヤバネをショート黄に換えて、タイヤはソフトにしてみた。本日の最速はこの組み合わせだった。高速コーナーではアクセルを緩めない。低速コーナーでは、手前でしっかり減速してから、クリッピングポイントより前からフルスロットルに入れて行く。アクセルを入れいるとリヤ荷重になるのでハイサイドしにくいし、ハイグリップタイヤのおかげでちゃんと曲がってくれる。この独特の操縦感覚が楽しい。
このシャーシはまだまだ新たな発見があるね。
2023年5月5日(金) | - AIの宿題 - |
息子の国語の宿題で、熟語の意味を調べて書くものがあったのだけど。息子によると、先生は辞書を引けと言ったが、友達の間ではGoogleアプリで撮影→検索で終わらせる方法が取られているらしい。まぁ、私も辞書を引くことに取られる時間は無駄でしかないと思っているので、Googleアプリを推奨したい。
で、ダウンロードしていろいろ使ってみたが、これなかなか面白いですね。中でも「宿題をサポート」というボタンが用意されているのは、需要を分かってるなぁと笑ってしまう。しかしこのボタン、いきなり結果を出すのではなく、解法のヒントを出してくるというのが素晴らしい。ChatGPTとは違った使い勝手を提案しているGoogleは流石だと思ったね。
学校の先生にしてみたら、こういうアプリを使われるのは不本意だろうが。そのうち、先生がつくる問題もAIがサポートするようになるんじゃないかって気がする。そうなると、AIが作った問題をAIが解くだけという笑えない状況が生まれてくる気がして来たわ。
というわけで、今日は実家から戻って来た。
2023年5月4日(木) | - 骨の行き着く場所 - |
父の遺骨を墓に入れたのだが。この、墓石の前のパーツをずらすと中に空間があるという構造は、なんかインディージョーンズとかでよくある、古代の遺跡の扉が開く、みたいワクワク感があるよな。
開けると、10年くらい前に入れた別の骨がそのままあってこの中で時が止まってた感あるよな。お墓なんてただの石のモニュメントだが、これだけはなんか神秘的な意味がある気もする。
まぁでも、墓なんか作らずに、海に散骨してくれ…なんていう人もいるけど、その方が後腐れなくて良いかもしれない。しかしよく考えると、火葬場で遺族が持って帰らなかった余った骨は、砕かれて一般ゴミと同じように処分されるらしいのだが、そうすると、埋め立て地なんかの土の一部になってるのかもしれない。
2023年5月3日(水) | - マイナの証明とは - |
マイナカードを受け取りに行った。申し込みよりも受け取りの方がめんどくせぇ。予約がどこもほぼ目一杯埋まってるが、これ2月末のマイナポイントがもらえるキャンペーンの申し込み期限ギリギリに申し込んだ人が、ポイント申請期限の5月末までに受け取るのってハードル高くないかって思うが、5月末でまた混乱が起きそうな予感。
受け取るときに、運転免許証とか健康保険証等の身分証明書を見せてコピーを取られるが、これなんか不思議に思うんだよね。これらの免許証か保険証を作るときは住民票を見せたと思う。マイナカードは住民票を元に申込書が発行されていると思うんだが。Aを元に作られるBと、Aを元に作られたCがあって、Bを作るときの確認にCを使うのは意味が無い気がする。
あと、受け取るときに暗証番号を設定させられたが、これ絶対忘れるよな。Chromeが覚えておいてくれませんからね。
それと今日は実家に来ましたよ。事故渋滞にあっていつもと違うところで高速を降りたが。なんかもうそろそろ、カーナビと新しくできた高速道路が一致しなくて辛くなってきたなぁ。
2023年5月2日(火) | - 後ろめたい気持ちを払拭 - |
今日は家に居た。
来週スーパーラジコンでタミチャレあるけど、TC-01のレースが設定されているので参加してみようかなと思っている。前回参加者3人しかいなかったけど、開催自体大丈夫か心配になるけど。
そんなわけでTS050のボディの割れてるところを補修したりした。ちょっと後ろめたい事があったので修正。リヤのサイドウイングの所、説明書通りに切っていない。制作当時はラジコン始めて1年未満の時期で、このサイドウイングはクラッシュしたら真っ先に折れそうに思えて仕方がなかったなので、切り出す面積を増やし、その透明部分をタイヤ後ろのカウル部分に両面テープで貼り付けて強度アップを図っていた。(写真の右側。左は正しく切った後。)
タミヤのレギュレーションではボディの切り出しは説明書の指定通りでないといけないはずなのだが、当時はそういう知識もなかったんだよね。
これでタミグラに参加して、受付時のチェックでもお咎めなし。それどころか、このマシンが発売後最初のタミグラだったことからか、説明書通り塗っただけなのにコンデレに選ばれてしまう。タミヤとしてもこのボディの製作難易度の高さは不安視もあったんだろうが、それでもしっかり作ってくれた人が嬉しかったのだろう。それだけよく見てくれていたのにサイドウイングにツッコミが無いという事は、問題ない…のか?
で、このマシン。タミグラでは、レース中にマーシャルに踏みつけられ、サイドウイングが少し曲がるという事故に合っている。マーシャルが子供だったので仕方ないのだが…。この処置をしていたかったら完全に折れ曲がっていた可能性はあった。
その後、トヨチャレやタミチャレもこれは出場したが特に何も言われなかったし、自分自身特に疑問も感じなかった。
タミヤは後にフォーミュラEのさらに高難度のボディを発売したが、その時に説明書通りに切り抜かないダメだとレギュレーションにしっかり書かれるようになった。そういう経緯から、TS050もちゃんと説明書通りに切らないとダメなんじゃないかって思うようになったと。そういう事。まぁ今更指摘してくる人なんていないだろうが、そういうモヤモヤを残したままレースに出たくないということ。
実際切り出してみると、これでも割と強度はあるね。でも不安なのでちょっとシューグーで補強を足したけど。そういえば、シューグーもタミヤ製ではないが、これの使用はOKなのかっていうのもグレーな感じよね。
2023年5月1日(月) | - GWの平日走行 - |
TamTam神戸行ってきた。今日は平日だけ土休日料金。TC-01 TS050 タミチャレGT
TT-02 TYPE-Sで走った後、同じタイヤで走ってみる。やっぱりTT-02 TYPE-Sより0.1秒遅い。前から思っているのだけど、コレはシャーシの差じゃなくてボディの差なんじゃないのか。気になったので、TT-02 TYPE-Sで使っているGT-Rのボディを載せて走ってみた。
うわっ。めっちゃ曲がる。さっきのTT-02 TYPE-Sより速い。ていうかめっちゃ運転しやすい。これがTC-01の真の実力なのか…。ていうかTAやTBはもっと良いのか…?
いやいや、あくまでこいつはTS050で速るために買ったのだ。しかしどうしたものか。背の高いツーリングボディの方が速いと言うことは、荷重移動が足らないって事だが…っても策は思いつかないので、今日やろうとしていたことをやってみる。
現状ダンパーはCVAだが、リヤは説明書指定の1穴900番。ちなみにバネは前後大径緑。バネに対してオイルが固すぎると思う。ではどうするのが適切なのかが分からない。ネットで見つかるセッティングシートっていうのは、アルミダンパーの物ばかり。CVAのセッティングってあまり共有されていない気がする。
参考になりそうだったのは、TAMIYA RC PERFECT GUIDE 2018っていう本。この中で、TRFの3人がM-07でレースする企画記事があるのだけど、鈴木清和さんが、CVAダンパーで戦っていて、CVAダンパーは車高調整がしにくいだけで性能が劣るものではないという発言もあったりする。このときの設定を見るとフロントは1穴550。リヤが1穴700。他の2人はTRFダンパーの400番くらいなので、CVAに置き換えるとこれくらいが同等なのではないかと推測。
なのでリヤのオイルを700番に変更。で、走ってみたらさっきとまるで別物。リヤが軽快になり、鋭角コーナーでクイックに向きを変える。TS050で走ったのだが、さっきのGT-Rよりも速くなった。
次にフロント。現在2穴の900番だが、これを1穴の500番にした。本当は550番にしたかったけど持ってないので。組んで手で動かした感じだと2穴900番とそんなに変わらないかなってくらいだった。走行したフィーリングはさっきと大きな差は無かったが、軽快なのにスピンしないマシンになった。タイムは大幅にあがって、TT-02 TYPE-Sでも時々しか出ないレベルのベストラップを叩き出した。やったぜ。
夕方に再び走行した時は、路面温度が下がったせいかちょっとタイムが落ちたが、それでも十分速いレベル。良い感じだ。
TT-02 TYPE-S
で、夕方TC-01を走らせた後に、もう一度TT-02 TYPE-Sを走らせたのだが。直前に走らせたTC-01のタイムよりも0.1秒速かった。TC-01はいろいろやってどんどん良くなっていっているのだけど、その時はなぜかセッティングを変えていないTT-02 TYPE-Sも速くなる。単純にタイヤの温度の問題だったりして。もしくは、TC-01で良いと思った運転の感覚でTT-02 TYPE-Sを操縦することで、いい走りになっているとか。
あと、フルスロットルでコーナーを抜ける時、TC-01だと多少アンダーが出るんだけど、こっちだと出ないんだよね。これは軽量ダブルカルダンの効果かもしれない。
M500GT2R
暖かくなったので、ゴムタイヤ仕様で走らせていく。うーん。走っているうちに徐々にフロントタイヤのグリップが上がってきて、そのうち巻くようになる。何種類かの組み合わせを試したがどうしても、グリップ感が無い。ゴムタイヤってこんなだったっけ。しばらくスポンジタイヤばかりやってたので感覚を忘れた。もしかしてタイヤが終わってるのか。
過去の記録を調べたら、ゴムタイヤで走ってたころはボディが458を使っていたようだ。この辺の違いもあるかも。
あとバッテリーの配置を色々変えたり、バッテリーのサイズも換えたけどリヤが滑る。もうワンランクタイヤを柔らかくした方が良いのだろうか。
2023年4月30日(日) | - 白浜の今昔 - |
GW中も息子は平日学校なので、家族全員は連休ではないのである。
何となく南紀白浜に行ってみたけど、天気が悪くて冴えない写真しか取れない。
白浜にある小さめの科学館、エネルギーランドに行ってみたら、35年くらい前に家族旅行でここに来ていたこと思い出す。斜めになっている家とかは当時もあったのは覚えているが、エントランスにあるジオラマは、当時ロボットで動く博士が解説していた気がするのだが、ただのアニメ上映になっていた。
https://www.energyland.jp/blog/b_blog/energyland40th-7.html
このロボットの動きが妙にリアルで、なんか記憶に残ってるんだよな。動画で残っては無いのは残念だ。こういうのって昔の科学館には良くあった気がするが、動くものは老朽化するので、そのうち維持できなくて消滅していく運命。一方で、VR体験のアトラクションなんかも出来てて、これはこれで楽しかったが。デジタル技術の進歩により、アナログ職人技術が失われていくというリアルを見せられた気がする。
あと、大型土産施設のとれとれ市場で食べたわらび餅がうまかったので、紹介しておく。
http://yuzumonaka.co.jp/product-list/warabimochi-list/warabimochi/
https://toretore.com/ichiba/eat.html
2023年4月29日(土) | - CVAダンパーを理解する - |
雨ですね。
CVAダンパーとTRFダンパーの差。まだ自分の中で整理できないのでいろいろ試した。
まず、TT-02用での標準設定となっているCVAダンパーの1穴400番というのは軽いのかどうか。実際に1穴400番を作ってみて、比較してみた。TRFダンパーの3穴400番,CVAダンパーの2穴900番と比べても明らかに軽い。手で動かしても軽すぎると分かる。次に、TRFダンパーの3穴400番とCVAダンパーの2穴900番の比較。2本のダンパーを押しあって、先に縮み切るのはどちらかという比較方法でやってみた。
これは、大体同じくらいの固さになるのだけど、ダンパーが縮むにつれてCVAダンパーの方が押し返してくるような感じになる事が分かった。
ダンパーはどちらも、ダンパーが伸びた状態からキャップを締めこむ、いわゆるパッツンダンパーだが、なんかCVAダンパーの方が押し返しが強いようだ。
色々調べたのだが、CVAダンパーはキャップを締めこむときエア室に込められる空気の圧力が高くなってしまうようだ。これはTRFダンパーがオイルシールを抑える樹脂パーツと締めこむアルミパーツの2つに分かれているのに対し、CVAダンパーはこれらが一体化しているのが原因のようで、締めていく時にネジタップより内側にある空気が逃げずにエア室の中に密閉されてしまうからだ。
これを考慮して、CVAダンパーを引きダンパーで組んでみたのだが、それでも締めこむとシャフトが伸びきって、パッツン状態になって反発力が残る。CVAで引きダンパーは作れないことが分かった。
CVAダンパーのキャップに穴を開けて大気開放で組んでみると、今度はTRFダンパー3穴400番よりも柔らかいダンパーとなった。ある意味この状態がCVAの本当の性能だと思うのだが、タミヤのレギュレーションではTRFダンパーのプラパーツに穴開け加工して大気開放にする改造は認められているが、CVAダンパーに対しても同じ加工をしていいのかは分からない。
CVAダンパーはエア室の圧力が高くなる傾向があるため、結果的にTRFダンパーよりもバネを固くする効果が付与されてしまうのではないかと思われる。その分バネを柔らかくすればいいのかもしれないが、いずれにしろTRFダンパーとCVAダンパーではセッティングの共有はできない。という事なのではないだろうか。
またCVAダンパーを引きダンパーで組んでも、キャップを締める時にシャフトが伸びてくるが、これを伸びないように押さえながらゆっくり締めると、内部に閉じ込められる空気が少し抜けるのか、引きダンパーにはならないが、反発力は減らせる。これを利用してちょうど伸び切ったあたりで反発力が無くなるくらいに調整すると、TRFダンパーの3穴400番に近くなった。いずれにしろ再現性が低いので、結局TRFダンパーに換えてしまう方が楽のような気がしてきた。
あと、今回はCVAダンパーつかったオイルシールはTRFダンパーと同じ黒を使ったが、これが緑を使うとまた違う結果になるかもしれない。
2023年4月28日(金) | - オイルの番手の意味が分からん - |
ところでオイルの粘度の単位ってどう測るのかね。
タミヤのオイルとかに使われている番手は、cStっていう単位らしいんだけど。
cってのはセンチの事で1/100って意味らしい。
Stってのは、粘度÷密度らしく、P/(g/cm3)という単位密度当たりの粘度の事らしい。じゃ粘度のPとは?
Pはポアズという単位で、パスカル秒(Pa・S)らしい。圧力×時間ってこと?
1ポアズとは「流体内に1 cmにつき1 cm/sの速度勾配があるとき、その速度勾配の方向に垂直な面において速度の方向に1 cm2につき1 dynの力の大きさの応力が生ずる粘度」
どういう事だって?速度勾配って意味が分からなかったのだが、粘性のある液体が管の中を通るとき、管に接触している所と、管の中央とでは流れる速度に差が出るわけだけど、この速度の割合が速度勾配っていう事らしい。
えーっと。その時、管を押し広げようという力が内部に発生するわけだが、その時の応力を単位としている。
これで合ってる?…数字が大きいほど粘度高いのは分かるが、全然イメージできない。
ダンパーオイルの単位としては、例えば、番手を倍にしたら、同じ力でダンパーを押したら、同じストロークを動かすのに2倍の時間がかかるとかいう単位にしてくれると分かりやすいんだが。そういうわけにはいかないのかな。
2023年4月27日(木) | - マクラーレンの顔 - |
マクラーレンセナってだっせーよな。え?そうでもない?
タミヤからラジコンボディも出たし、割と特性もいいって言うので試してみたい気もするけど、何度見ても好きになれないというか、いつもなんかデッサンが狂っているように見えてしまう。フロントヘッドライト部分の形状とボンネットのラインがどうもしっくりこない。斜めからの写真を見ると、これが左右対称の形状であるとは私の脳が認識しないんだよなー。私だけかな。
https://www.tamiya.com/japan/products/24355/index.html(これはプラモデル)
マクラーレンなら720sの方がカッコイイかな。これの後継機の750sが最近発表されたけど、デザインは大きく変わっていない。
https://www.autocar.jp/post/219672
https://www.autocar.jp/post/927587
これも最初見たときは720sの大きく窪んだヘッドライトの形状は、なんか気持ち悪って思ったんだが、見慣れると他にはない落ち着いたカッコ良さを感じるんだよね。良く洗練されていると思う。でもセナは何度見てもそうならないんだよ。まぁ私個人の感想だけどね。
ところで、720sのヘッドライト形状を見ると連想するマシンがある。
https://bike-lineage.org/kawasaki/zx-6r/zx636b.html
カワサキ Ninja ZX-6R(ZX636B)
これなー。最初見たときはやっぱりカッコ悪って思った。でもこれも、今見ると一周回って面白いデザインだなって思うし、自分の中では結構強く印象に残っているバイクになっている。
何が言いたいかと言うと750sのラジコンボディが出ないかなという事です。
2023年4月26日(水) | - CVAダンパーの想像 - |
CVAダンパーについてもっと考えてみた。ラジコンの歴史は詳しくないので私の推測になるが。
CVAのオイルがなぜ900番なのかっていうのは、多分元がオフロード用だからなんじゃないかなぁ。CVAダンパーはオフロードバギー用に開発されたダンパーで、それを小型化したスーパーミニというサイズの物が現在オンロード用として発売されているはず。そしてシリンダーはサイズダウンしているけど、ピストンとロッドエンド部は変更されておらず、オフロード用の大きなストロークに最適化された、穴径1.5mmのまま。これをオンロードに使うと1穴でもデカすぎるので、オイルを固くすることで調整した結果、900番になったのではないか。
で、これまで発売されているシャーシキットなどの標準設定を見ていくと、OP-440のバネくらいの硬さだと1穴、OP-333ののバネくらいの硬さだと2穴っていうのが大雑把な設定になっているように思える。
しかし何故かTT-02はCVAでも400番が付属していて、TT-02用CVAダンパーは400番の1穴で、バネはOP-333の黄相当なので、これが900番の2穴ど同等なのかなと思いきや、TT-02RとTT-02RRはバネはTT-02ノーマルと同じの固いバネなのに、TT-02Rは400の2穴、TT-02RRは400番の前3穴後1穴というセッティング。400番の3穴なんてスカスカすぎる気がするのだが、どういう狙いなのかがよく分からん。
そう考えると、CVAにTRFダンパー用の白ピストンを入れて400番前後のオイルを入れて調整ってのでいい気がする。白ピストンをCVAダンパーに入れるのは、以前私もやっていたけど、レギュレーション上問題は無いかどうかはよく分からない。まぁ、中開けて確認される事なんてないと思うけど。
2023年4月25日(火) | - よく分からないCVA - |
CVAダンパーってイマイチよく分からん。いやTRFダンパーもわかってないけど。
流体について知見が無いのでよく分からんのだが。CVAダンパーは900番、TRFダンパーは400番のオイルを使うのが標準設定になっているのは何でなんですかね。
最初CVAダンパーで頑張っていてもど、やっぱりTRFダンパーに変えてしまう理由で大きいのが、うまい人のセッティングシートが全部TRFダンパーなんだよな。で、それが300〜500番くらいのオイルを使ってあるわけだけど、これが自分のCVAダンパーよりも固いのか柔らかいのかが分からない。
CVAダンパーの場合、付属するV部品のピストンを使うのだが、これの穴径が1.5mm。TRFの場合は1mmなので、これの差がオイル番手の400と900の差として吸収しているのかと思ったのだが、どうも腑に落ちない。
CVAなら全部900番なのかと思いきやそうではなくて、TT-02用CVAダンパーセットは400番の1穴。TT-02Rは400番の2穴。TT-02RRは400番の前3穴後1穴。TT-01Rは400番の2穴。となぜかTTのノーマル足は400番を使う事になっている。あとM-07も400番1穴だ。固めのオイルにした方が漏れにくいからメンテサイクルが長いっていう利点があるのかな思ったりしたが、初心者向けのTTで400が選択されているから分からない。
あと、TT-02 TYPE-SとSRは900番1穴。TT-02 TYPE-SRXは900番2穴だ。ちなみにYouTuberのガガさんはSRXの2穴は固いので3穴にすべきと言っていた。M-08は900番の3穴。TC-01は900番の1穴。
これだけキット標準がバラバラのくせに、TRFダンパーに置き換えたセッティングはほとんどみんな3穴の400番前後ってところに落ち着く。意味が分からん。
流体事はよく分からないのだが、どうやらダンパーの減衰というのは、穴の断面積だけじゃなくて穴の長さも影響するらしく、オイルの粘度が高いほど、長さの影響を受けるとかそういう事らしい。確かに、同じ径の穴を液体をピストンで押し出す場合、水だったらその穴が長くても短くてもすぐ出てくるような気がするが、これがハチミツのような液体だったら、長い方がたくさん力が必要な気がする。
CVAダンパーのピストンに使われるV部品ってTRFに付属する白いヤツに比べると薄いよな。という事は、CVAダンパーの場合、オイルの番手にによる影響を受けにくいって事のかなぁ。
全然分からんけど、CVAの1穴〜3穴が、TRF3穴300番〜500番くらいに相当しているってことなんですかね。で、CVAはオイルの番手を変えてもあんまり変わらないと。ホンマか?
[日記拍手]
> 2002年の陽ノ下光、2022年のヤフオク。>https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/description?aID=o1060752024
落札されているようで安心した。捨てられたら悲しい。
2023年4月24日(月) | - コンテナの弁当 - |
嫁が買ってきた弁当が貨物コンテナだった。
JR貨物のグッズかと思ったら、淡路屋っていう神戸の弁当屋さんが出してる物だった。駅弁とか作ってる店だけど、ここがJR貨物の赤っぽいコンテナの弁当を出したのが好評で、第2弾として鉄道コンテナ50周年記念塗装コンテナとして出たのがコレらしい。緑にするなら「戸口から戸口へ」って書いた国鉄コンテナの方が個人的には良かったな。
中は鯛めしが入っていて、うまいのだが。形状からして、下半分にしか飯が入っていなくて、無駄に深いから箸が届かなくて食べにくいのなんの。まぁ飯がおまけで入れ物が本体だからいいんだけど。
2023年4月23日(日) | - サスマウント低くする - |
TamTam神戸来た。
TC-01 TS050 タミチャレGTデフ、サスマウントを説明書のままの設定にし、まずは走行。その後、アルミサスマウントを付けてみた。
オプションのアルミサスマウントで、サスシャフトが水平のまま低くなるように取り付けると良くなるっていう事を、TC-01発売当初にタミヤの河野さんが言っていたし、タミグラ上位の人のセッティングシートを見てもそうしている人が多い。YouTuberのMightyNokkeyさんが、これを付けたらTC-01の不満の95%が解消されたなんて言ってた。私は、たった0.5mmしか下がらないのにそんなに大きな影響があるのかなぁなんて思ったりしてたが、先週くらいからやっぱり荷重移動量が足らない感覚を受けてたので、これは効果があるかもしれないと思い始めた。
とはいえ、重くなるパーツは付けたくないとは思っていたのだが、M-08で使っているアルミサスマウントとノーマルの樹脂マウントで重量を測ったみたら、ノーマルの場合は外側につける大型のワッシャーが結構重く、アルミサスマウントと樹脂製のサスボールの組み合わせなら、ノーマルとほとんど重量が変わらないことが分かったので、ネガティブ要素は無い事が分かった。
そんなわけで取付。サスマウントを下げると、リバウンドストッパーの位置も下がるので、ドループがノーマルと同じ位置になるようにこれも調整が必要だった。
で、走行してみると…。結構違う。コーナー頂点で向きを変えやすくなった。確かにこの車特有の走りにくさが解消されたような感じ。これは良い。確かにこれは、最初に入れるべきオプションかもしれない。ていうかなんで最初からサスマウントをこの位置で設計しないのかって思うくらい。
次にもう少し曲がりこみを強くできないかなぁと思って、最初から前のサスシャフトを軽量のダブルカルダンにしていたのを、ユニバーサルにしてみた。これはXQ2Sでダブルカルダンよりユニバーサルの方が走りやすかったという成功体験から考えたもので、ステアを切った時の抵抗で、前ブレーキがわずかにかかり、前荷重が増えることで曲げやすくなるという狙い。
で、実際にそうしてみると…確かに曲がりは強くなったが、代わりにバックストレートへ加速していく、フルスロットルでコーナーを曲がるようなところではアンダーになってしまい、インに寄せにくくなった。ベストラップは更新できたが、アベレージが悪いのでこれはイマイチ。そこで、ダブルカルダンのジョイントとクロススパイダーを軽量タイプを使っていたのを、普通のスチール製に変更して装着。そうしたら、ユニバーサルと軽量ダブルカルダンの中間くらいの特性でちょうど良くなった。
あと、TC-01ってトレッド幅が狭いんだよね。TT-02 TYPE-Sより狭い。これも動きがもっさりしている原因かもしれない。ホイールはオフセット+2の物を使っているが、もっと広げたいと思って、ホイールハブを5mmだったところに1mmスペーサーを足して6mmにして走行。動きがクイックになってさらに動きが軽快に。ようやく、操縦が楽しくなってきた。
ここでタミチャレタイヤが擦り切れて破れた。ちょっと試しにC2タイヤで走ってみる。今日は路面温度も高いのだが、カーペット用のはずのC2タイヤが夏のアスファルトでも良いなんていう話をタミヤライブでやってたのを思い出して、ちょっと試した。ホイールオフセットは0。
走った感じは…。モールドインナーなのでタイヤが固く、しっかりライントレースできるような印象。そしてなんかスキール音がする。タイムはタミチャレタイヤよりも0.1秒遅い。うーんやっぱこのタイヤ、これ使うくらいならタミチャレタイヤを使った方がマシと言われるのは本当かもしれない。カーペットにおいてもタミチャレタイヤ並のグリップしかないんだよな。もっと暑い時期になれば状況変わるかもしれないが、そこまで暑くなるならBタイヤ使うだろう。
気を取り直して新しいタミチャレタイヤに交換。新しいと言ってもカーペットで何パックか走らせたものだけど、溝がしっかり残っているヤツだ。破れる寸前の時と比べると、タイヤが固くなってグリップ感は無いが、タイヤ径が大きくなった分、体感速度でも速い。
次にダンパー。現在CVAダンパーで説明書通り900番で、V部品の1穴ピストンなのだが。多分これだと固いと思う。キット標準が固いバネだっただが、現在大径緑にしているので、オイルも柔らかくすべきだろう。前後で差をつけた方が良いと聞いたので、前だけV部品1穴から2穴に変更。
これは曲がるし安定してる。運転しやすいうえに速い。なかなかいいぞ。ようやくタミチャレGTとして十分戦えるくらいの速さまで来たような気がする。
TT-02 TYPE-S
今日は天気が良くて路面温度が上がっていたこともあって、先週よりも速い感じ。先ほどTC-01でいいタイムが出たので、こちらでも同じタイヤで走ってみると…。TC-01よりさらに0.06秒程速い。TC-01のベストラップが、TT-02 TYPE-Sの3周平均と同じという結果。
うーん。やはりTC-01とは…。
XQ2S
こっちはいつも通り。気温が上がってさらに速くなった。
[日記拍手]
> 同感です。(日記2023年2月5日)
TT-02 TYPE-SRXの標準装備オプションにはLTステアリングが無いのは予算の都合か、効果が薄いからなのか…。
2023年4月22日(土) | - もっと問題を掘り下げて - |
散髪とか行ってた。
ゴミ処理場が非常事態というニュースがあった。
https://youtu.be/ZQCDFeUqfkg
何かと思ったら、リチウムイオン電池を燃えるゴミに出したせいで焼却炉が壊れちゃったとかいう話。
このニュースでは、ではリチウムイオン電池をどう捨てるべきかという結論では、家電量販店の回収ボックスに入れるってなるんだけど、これで話を終わらないで欲しい。ネットで調べると回収ボックスがあると書かれている店に行っても、回収ボックスは無いです。
おそらく回収ボックスに放り込まれると発火する可能性があるから、店の人は怖くて出来ないんだろうよ。でも書面上はあることになってるから、レジの後ろとか客が直接入れらない場所にあったりするんだろうよ。
この問題を電池業界に丸投げしてるからこうなる。正しい捨て方をちゃんと整備していない行政が悪いのだ。
2023年4月21日(金) | - AIと仕事 - |
着物イベントのポスターが左前の襟になってた話。
https://www.j-cast.com/2023/04/20460246.html?p=all
絵柄が最近流行りのAI生成っぽいなと思ったら、実際AIが描いたものらしい。これについて確かにツッコミどころがあるよなぁ。
洋服は男性は右前、女性は左前だが、和服では男女とも右前。AIはそんな日本文化など知らなかったという事。別にファッションに決まりはないとかいう意見もあるが。着物イベントの主催者がこんな基本的な知識を知らないわけは無く、ポスターを外部に発注して内容をろくにチェックもせずに公開してしまったって話なんだろうな。
この「今昔きもの大市」というイベントは、定期的に開催されているイベントのようだが、過去のポスターもそれほどこだわりを持って作ってる感じはしないね。おそらく予算削減を試みた結果、ポスター制作会社からAI生成の絵なら安くできますよー的な事を言われて、それで頼んだら、絵のクオリティは大幅に上がったように見えて、基本的な部分が間違った物が出来上がっていたいう話…と勝手に想像する。
和服の絵を描けるイラストレーターさんなら、襟を間違える事は無かっただろう。AIは見た目は奇麗な物を生成するが、それが間違ってないかのチェックは人間が行わなければならず、絵を描く時間は減るが、それをチェックする時間は逆に増やさないとダメっていう例じゃないかな。
自分の仕事でも、仕事を部下や外注に任せて、出来上がったものを提出したら、実は間違いだらけだったことが後からわかって失敗したって事はよくある。こういう場合って出来上がったものをちゃんとチェックしろと怒られるわけだが、自分でチェックするなら、全部自分で作った方が早いから、他人に任せる意味が無いんだけど…と思う。最近AIを仕事に活用することは話題になっているが、実際やったらこれに近い事が起こりそうな気がする。
AIは遊びで使うには面白いと思うけど、実務に使うにはいろいろ壁がありそうだな。
2023年4月20日(木) | - もっと未来 - |
ラジコンでタイム測るやつ。なんか新しい商品出てる。
https://webshop.zerotribejapan.com/blog/2023/01/18/145238
レースなんかでタイム測るやつは、コースの下面にアンテナ線を張って、その上を発振器を搭載したマシンが通過する事で検知するんだけど、コースにそういう設備が無いサーキットで良く使われているのは、コースの脇に置くタイプで、マシンには側面方向に発光するLEDを搭載し、その光を読み取る方式。個人でタイムを測るときはこれ使ってる人を見かける。
この商品はそのLED式のヤツの進化版で、スマホやネットを介して記録したり、ラップタイムの読み上げ機能があるらしい。スマホから音声が流れるのかな?ならいいけど、本体から鳴るヤツだと、うるさいし、他人にタイムがばれるのが恥ずかしい。
今風に進化した…と言えるけど、計測した後の処理がIT技術を使ったものになってるだけで、計測原理は昔のままだよね。
私としては、映像を解析してタイムを測る事はできないんですか?って思うけどな。ミニ四駆で、スマホのカメラを使ってタイムを計るアプリがあるけど、あれのラジコン版よ。
コースの特定の個所にスマホを向けて固定する方法じゃなくてもいいかもしれない。全方向カメラを使ってコース全体を撮影して、指示した特定のマシンを識別して、特定の印を通過するときのタイムを測ればいいような気がする。
そのうち、そういうカメラがサーキットに標準装備になって、各マシンは屋根上に個人識別用のQRコードを貼るだけになったりして。ドライバーはスマホでクラウド上にあるデータにアクセスして、スマホと繋がったワイヤレスイヤホンで自分のラップタイムを聴く。私が考える未来のラップタイマーはこれだね。
2023年4月19日(水) | - そういえば26年 - |
今日はこのサイトの誕生日なのである。26年経ったらしいよ。
そういえば昨年は25周年だったのかと思って日記を見返してみたら、何にも触れずにスルーしてた。当時忙しかったようだ。今も忙しいけど。
自分のやりたことをやる。そこで得た知識を記録しておく。それだけを続けていくだけさ…。
2023年4月18日(火) | - しっかり再販してた - |
カワダのM500GT2Rが再出荷されるって聞いてちょっと嬉しい。
https://www.rcmonkey.jp/2023/04/m500gt2r.html
M300GT2の方は最近新型になって、再出荷されたとかいう話題はちょくちょく耳にしたが、M500GT2の方は昨年スポット生産してそれっきりかなと思ったら、こちらも継続していくって事だよね。ていうか再出荷したって事は、前回のロットは完売したって事だから、ちゃんと需要があるってことでもある。
あとオプションも再版して欲しい。このマシンのためにボディを作るの面倒だから、ボディの穴位置をタミヤと共通化するためのアダプター、あれを販売すべきだと思う。そうすれば、ボディとタイヤをツーリングと流用できるから、試しに買ってみようって人が増えそうな気がするんだよね。
そういえば、ヨコモが入門用DD車としてGT1を出したけど、あれも中途半端なサイズじゃなくてツーリングカーサイズにして、ボディ穴位置もタミヤと共通にすれば売れそうな気がするんだけどなぁ。ジャイロありきで、車体構造を単純化するって考えは正しいと思うけどなぁ。
2023年4月17日(月) | - デフを開けてみると - |
昨日ぶっ壊れたTC-01のギヤデフ開けてみた。
おー、小ベベルギヤが欠けとる。これのシム調整って、大ベベル側でするのと、小ベベル側でするのと、どっちが正解なんだろう。
それにしてもこの構造がハイエンドのTB Evo.8でも同じってのは驚きですな。ベルト車の方はシャーシによってデフが再設計されているように思うのだけど、シャフト車の方はTB-04以降同じまま。TB-03以前はどうだったのかと思ったら、この時代はボールデフだったみたいだね。そうなるとシャフトツーリング用のオイル封入型デフってTB-04で初めて出て、そこから進化していないのか。
スチール製ギヤのオプションがあるからそれで勘弁と言う話なのか。それとも、デフジョイントカップをアルミ製にすると精度が高くてシム調整しなくてもバックラッシュがばっちりになるとかなのかなぁ。
まぁ何にしろ今後デフが改善されない限りTBシリーズは買わないかなと思った。TT-02サイコー。
2023年4月16日(日) | - 早速洗礼を受ける - |
TamTam神戸。昨日雨だったこともあって、今日は人が多い。
TC-01 TS050 タミチャレGT仕様
運転は楽なんだけど、タイムは遅い。とりあえず、前デフを少し硬くしてみるかと思い、説明書通りの900番を5000番の物に変更した。手での感触では大きな差は感じなかったが、走らせてみるとその差はちゃんと動きに現れる。後ろが軽くなって、ツーリングカーに近い動きになった。が、運転がさっきより難しくなっただけでタイムは変わらない。走っていくうちにどんどんオーバーステアになっていったのでどういうことかと思ったら、ギヤデフが舐めててデフが死んでた。今回はギアのゴリゴリ感を消したくてシムをカップジョイント側にシムを多めに入れたのだが、ダメだったようだ。これがTB-04デフの洗礼か…。スプール+ボールデフっていう設定の人が多いのは、壊れない安心を得るって意味もあるかもね。でも今手に入らん。デフを元の900番に戻した。他のネットで見た先人たちの改善例を試そう。前のプッシュロッドの位置をロワサスアームの外側へ変更。理屈の上では。ダンパーは立てると固く、寝かすと柔らくなる。で、角度が同じならダンパー位置は外側ほど固く、内側ほど柔らかくなる。で、ダンパー(この場合はプッシュロッド)のロワアームの取付位置だけを外側へ動かす場合、寝かして外側へ移動するという事なので、固くなるのか柔らかくなるのとどっちだ。結果は…柔らかくなった。よってコーナーへの頭の入りが良くなる。運転しやすくなった。これは良いぞ。あと、ロワサスアームからピロボールナットを取り外す場合、外側の方がバンパーを避けてドライバーを挿し易いので整備性も上がる。
とはいってもやっぱり鋭角的には曲がりにくいね。さらにショックを柔らかくすることを狙って、ロッカーアームのダンパー側のスペーサーを抜いてみた。もっと頭が入るようになったが、ちょっとグリップ感が悪くなった感じでイマイチなので元に戻した。
ステアリングロッドを0.5mm長くして、前トーアウトを少なくした。これは曲がりやすくなった。良い感じ。
次に前ロワアームのサスマウントのスペーサーを1枚抜いてキャンバーを減らす。合わせてステアリングロッドを0.5mm短くした。これは曲がらなくなった。
あーそうそう。今回ベアリングをラバーシールに変えてたんだけど。速くなった…のかな?ストレートスピードは今回は遅いという印象は受けなかったので、まぁ改善したのかも?
TT-02 TYPE-S
TC-01と同じタイヤ(もうすぐ破れそうなタミチャレタイヤ)。何度やっても、TC-01よりこっちの方が速い。やっぱりそういう事なんだよなぁ。
TC-01はTS050のボディでタミチャレGTに出られるという個性はあるが、実際これで走ってる人ってほとんど見ない。誰がやっても、これでツーリングカーと互角の勝負をするのは難しいんだろうよ。いろいろ突き詰めてようやく普通のツーリングカーレベルって感じだろうな。
TC-01はツーリングとは別カテゴリでやった方が楽しいって言ってる人が多いのもうなづける。実車は速いはずのルマンのマシンが、ストリートカーに抜かれていく様は、なんか冷める。フォーミュラEの場合、実車でもSUPER GTより遅いのである意味リアルだが、フォーミュラEの残念なところまで再現しなくていい。
ラジコンはモーターとタイヤ次第で簡単に速くできるので、実車どうであれカテゴリが違えば、どっちが速いのかっていうのはあまり気にならないのだけど、同じカテゴリに入れてしまうとこれが気になってしまう。
そんなTC-01にテコ入れするためにタミヤは10.5Tのカテゴリに入れてきたけど。これはこれで上級者しか扱えない暴れん坊になっちゃって初心者には敬遠されちゃうわな。15.5Tのままでいいからギヤ比だけ上げる感じで良かったんじゃないかなぁ。
XQ2S
1パックのみ走行。これなんかレースのカテゴリにとらわれずに自分が走りやすい速度にしてる。これでいいじゃないかねぇ。
2023年4月15日(土) | - デフを作ってみたけど - |
というわけで、TC-01用にTB-04ギヤデフ作ろうと思ったが、ビスがカスタマーパーツだったののでミニ四駆の8mmビスで代用。特に問題なく作れた。まぁ、このプラスビスでタップを切るのは難しいので、タップ切りを事前にしてたからできたともいえる。
それにしても、シムとか入れていろいろ工夫しても、ギヤのゴリゴリした感じはどうやっても取れない。これが長きにわたり改善されないのなんでかね。
そんなこんなで作ったけど。キット標準のオイル番手が900で、これより少し硬い物を作る目的で3000番にしたのだけど、なぜか900より軽いデフになってしまった。なんでこうなるのか考えてみたら、TC-01のキット標準のOリングが赤なのに対し、今回はVG Oリングで作ったので、その分摩擦が低くなってるんだろうな。赤Oリングの900番よりVG Oリングの3000番の方が軽いとは。
これじゃぁ意味が無いので5000番に入れ替えた。これでもちょっと900番より重いかなという程度。Oリングの差がここまであると、他人のセッティングシートをみてオイルの番手だけ真似ても意味が無い事が分かる。
あとこれでもTT-02用の3000番のオイルデフより柔らかい。これはベベルギヤの大きさがTT-02より小さく、容積も小さいので、同じ番手でも全然硬さが違う。それでも、タミヤの説明書ってどのマシンでも900か3000で統一されるから、あんまり深く考えていないんだろうな。
2023年4月14日(金) | - M2タップの話 - |
タミヤのラジコン用工具で3mmビス穴タップってヤツがある。
https://www.tamiya.com/japan/products/54232/index.html
これは、M3ビスのタップ(ネジ山)を切るための道具。樹脂パーツは成型時にはビスのタップは切られていないわけで、最初に入れるビスがタップを切りながら挿入される事になる。しかしビスで切られたタップというのは、結構硬い感じになる。
ラジコンの場合はセッティングのために何度も樹脂パーツに対してビスを付けたり外したりというのを繰り返すので、これが固いと整備がツライ。しかしタップ切り専用工具を使うと、ビス本体よりもちょっとだけ広いタップになり、ビスがスルスルと入るようになるから、整備が非常に楽になるし、樹脂パーツを痛めにくいというわけだ。
ちなみに、これ以上回らなくなるところまで締め込むビスは良いけど、リバウンド調整ネジのように、ネジを途中の位置で保持させるような箇所には、逆にこれは使ってはいけない。そんなヤツ。
で、タミヤからはM3ビス用は売ってるんだけど、M2用が欲しい。TC-01のギヤデフのネジがM2なのだが、ここのビスの締め付けでネジ山を舐めてしまって、現在1本バカになってるんだよね。オイルの番手を変えた物をもう1セット作るつもりなのだが、今度は失敗したくないのでちゃんとタップを切って対処したい。
一般工具でM2のタップを買えばいいと思うのだが、そう簡単ではない。
タミヤのM3タップのカタログ説明を読むと「削りカスを出さずにネジ溝加工して、適度なきつさのビス穴を作ります。」と書いてある。これって転造タップって事なんだよね。多分樹脂に対しては、切削タップじゃなくて転造タップが適しているって事だよね?
https://www.monotaro.com/note/readingseries/sessakukiso/0602/
一般に売られているタップは切削タップ。しかもM2なんて小さな転造タップなんてネットで探しても見つからなかった。けど、ありました。
GUHRING G1017-M2X0.4 [フルートレスタップ 並目 M2X0.4]
https://www.yodobashi.com/product/100000001001962996/
転造タップは別名、ニューロールタップ、フルートレスタップ、盛上げタップ、フォーミングタップ、溝なしタップなどいろんな呼び名があるので、これらの用語を駆使して検索しないと見つけられない。知識って大事。
まぁようやく手に入れたけど、2500円か…。まぁ仕方ない。これってミニ四駆に役に立つパーツだと思うから、タミヤから出してくれませんかね。ミニ四駆のシャーシのタップを潰して泣いたことが何度あった事か…。
まぁそんな感じで早速タップ切り。しかし組もうと思ったら、ビスが無いじゃないか。
TB-04のギヤデフってパーツから1セット組もうとすると、2x8mmキャップスクリューだけアフターパーツなので店頭で買えない。タミヤのカスタマーに注文したので週末までに届くかと思ったら、現在謎のカスタマー休業日らしくて週明けまで対応してくれないようだ。マジかよ。
時々なんでこれがアフターパーツなのって言いたくなる物が結構あるよな。うーん。これってミニ四駆のネジで作ったらダメなんですかね。
2023年4月13日(木) | - ベアリング変えてみる - |
TC-01がTT-02 TYPE-Sより体感的に遅い話。
一昨日、同じバッテリーでタイヤ回転数を測ったら、TC-01の方が50rpmも遅かった。ピニオンを抜いてタイヤを手で勢いよく弾いてみると、TT-02 TYPE-Sはシャ―ってしばらくタイヤが回るが、TC-01はクルクルクル…ピタ。って感じですぐ止まってしまうので、確実に抵抗値は大きいと思う。
TT-02 TYPE-Sはラバーシールベアリングにしているので、TC-01もベアリングを変えたらこの差が縮まるか試してみた。ラバーシールベアリングは、通常のベアリングよりも粘度の低いグリスが使われていて抵抗が低く、粘度が低いグリスが飛んでいかないようにシールされている高級ベアリング。…と解釈している。そして2個で900円くらいの製品。TC-01の駆動系のベアリングを全部置き換えると、税抜定価で9100円。はっはっは。一通り交換して、しかし手で弾いてみると…交換前とそんなには変わってない?TT-02 TYPE-Sのようにシャ―って感じには回らない。まぁ、プロペラシャフトが折れ曲がっているし、支持しているベアリングの数も2つ多いので、TT-02より効率は悪いに決まっているけどね。ただ、期待していた程は軽くはならなかった感じ。
ベアリングの数っていう点で言えば、ベルトドライブの方が少なくできる。ただ、ベルトが変形する抵抗がプラスされるし、高速回転時はベルトがブレる事による抵抗も発生するので、一般的にはシャフトの方が高効率なんて言われているが実際どうなんでしょうね。
モーターを駆動させてタイヤ回転数を測ってみると。TT-02 TYPE-Sは2640rpm、TC-01は2610rpm。一昨日と同じバッテリーだが、少し放電が進んでTT-02の方は回転数が下がっているが、TC-01は上がっているので、これは確実に差は縮まったと言えるね。
しかし、TC-01の方がガタガタ音がするのはなんでかと思ったら、どうやらTC-01に付けているタイヤの方が芯が出ていないようで、これが回転抵抗になっている事がわかった。TT-02 TYPE-Sに付けてるタイヤをTC-01に付けて再計測すると、2612rpm。計測のたびにバッテリー電圧が下がってくるので、TT-02 TYPE-Sも再計測すると2620rpm。かなり差が縮まってることがわかる。
タイヤの差による回転数の変化比率とか電圧差とかをいろいろ換算して考えてみると。おそらく
TT-02 TYPE-S 2650rpm
TC-01 2622rpm(変更前) → 2642rpm(変更後)
という事だと思う。TTとTCの回転数の比率はは98.9%だったのが99.7%になった感じ。
うーん。1%の差ってのいうのは10m進んで10cmの差が付くくらいの速度差なので、このベアリングの差が遅く感じることの主要因ではなさそうだな。そしてTC-01のプロペラシャフトが折れ曲がっていることについての損失は0.3%しかないって事になるので、まぁこれが原因で負けるって事は無いと信じられる。(ただしこれはダブルカルダンプロペラシャフトを入れている)
まぁ、実際にトルクをかけて走らせたときにどう感じるかは、走行したときのお楽しみってところか。
ただまぁ、現状TT-02よりも遅くないっていう話であって、優位性は無いんだよなぁ。TS050なんて低いボディが載るってのが最大の特徴なわけだから、空気抵抗が有利でストレートが速い…てなりそうだけど、別の要因でストレートが遅いんじゃ意味ないわな。まぁそんな感じでみんなコイツから興味が離れていったって事なんだろうけどね。
2023年4月12日(水) | - ブリンキーなやつら - |
昨日の続き。
タミヤの04SRがモーターアナライザの値よりも速い速度で回る事について気になったので、いろんな装置でタミヤの15.5TのKV値を測ってみた。
G-Force モーターアナライザ…2530
タミヤ 04SR…2693
G-Force TS50…2587
Hobby Wing XR10…2571
タミヤ 04S…2518
KV値は回転数÷電圧。電圧は、回転中のESCのバッテリー接続コネクタ部をテスターで測定した値としている。ただしモーターアナライザについては表示されたKV値。表示電圧とコネクタ部の電圧にズレが生じているようで、この辺はどっちの電圧を正として良いかはわからない。ちなみにモーターアナライザの値はタミヤのレースで用いられるチェッカーよりも少し高めに出るため、これでもレギュレーションの2500は超えてない。
明らかに04SRだけ速いよな。04Sは他社より遅いが、これはギリギリ誤差の範疇と言っても良いかなぁ。だとすると遅いと言われている04Sの方が、一般的なESCに近いのかもしれない。なぜこうなったのか自分なりに推測してみた。
そもそも、ブラシレスモーターの位相の切換のタイミングはソフト制御なので、ESCの設計次第でどうにでもなる。しかしセンサーからの位置情報に対して、どのタイミングで位相を切り替えるのかというのは、規格化されてはいないのではないか?トップスピードに達してからさらに進角を上げる事をターボ、回転数に応じて進角を上げる事をブーストと言われているが、これはラジコン用語であって、モーター業界の言葉ではないだろう。あと、ゼロタイミングという言葉もよく分からないのだが、可変進角をしないモードという事で合ってる?よく「ゼロタイミング、ノンブースト」って書いてあるのを見かけるのだが、ゼロタイミングがノンターボの事だけを指すのではないよな?さらにESCが可変進角しないモードである事を示すLED点滅の事をブリンキーと呼ぶが、これは可変しない事であって、回転数に関係なく一定分だけ意図的に進角を進める制御をしていても、ブリンキーモードを表示しても問題ないんだよな?
タミヤは03Sを出したとき、02Sとの差別化を図ったのか、リフェバッテリーが遅すぎる事を考慮したのかは分からないが、進角を増したんだと思う。しかし進角を増やしたことで、低速域ではギクシャクした動きになってしまったので、04SRでは低速域で進角を下げるような制御を取り入れたのではないか。なので03Sはブリンキー表示をしていたのに04SRはその表示をしなくなった。…違うかなぁ?
まぁ、タミヤのレース以外で、タミヤのESCを使う人なんていないから問題にはならないと思うけど。もし、ブリンキーモードのESCなら何でもOKなんてレースがあったら、タミヤの03Sを使ったらめっちゃ有利なんて事になるような気がする。それ以前にブリンキーでもESCが違ったら同じ回転数にはならないようなので、最高速を制限するレースでは、タイヤ回転数で上限を設けないとレースが成り立たない気がするね。実際そうなってるレースが多いと思うけど。
そう考えると、モーターのKV値を測る装置も、メーカーによって値が違うのも当然。基準が無いから。そしてモーターのスペックに書かれているKV値というのが何で測った物なのか書かれていないので、別メーカーのモーターとカタログ上のKV値を比較しても意味が無いって事なんだろうなぁ。
2023年4月11日(火) | - 04SRの進角 - |
TC-01がTT-02 TYPE-Sよりもトップスピードが遅い事が気になるのでちょっと調べてみた。
タイヤ回転数を測ってみたら、TT-02 TYPE-Sが2650rpm、TC-01が2600rpmだった。やっぱりTC-01の方が遅い。バッテリーはストレージ電圧になってるやつを使ったので開放で6.6V。モーターの差もあるかもと思ったが、G-Forceのモーターアナライザで調べてみたら、むしろTC-01の方が少し速いくらいだった。TC-01はプロペラシャフトが途中で折れ曲がっていることがどうしても抵抗になるんだろうが、それ以外にもTT-02 TYPE-Sの方はベアリングをラバーシールタイプに変更している点が大きいんじゃないかな。
まぁそれは良いんだけど。この2650rpmという数値に疑問が。タミヤのレギュレーションで15.5TはKV値2500以下と決められていて、このモーターはそれを超えていない。しかし、2500[KV]×6.6[V]÷6.55(ギヤ比)=2519[rpm]なのに、なんでこれより速く回ってんだ?
モーターをシャーシから外し、同じバッテリーとESCでモーター軸の回転数を測ってみると、17250rpm。この時のバッテリー電圧は6.45Vまで下がっていたので、KV値は2674という事になる。同じバッテリーを電源にしてG-Forceのモーターアナライザで回してみると、15750rpm。明らかに回転数が違う。
使っているESCはタミヤの04SR。こうなると、モーターアナライザよりも04SRの方が進角が大きいとしか考えられない。04SRは、ゼロタイミングであることを示す赤LEDは点滅する機能が無いが、本当にゼロタイミングじゃないのだろうか。でも04SRと同じトップスピードである03Sは赤点滅してるけどなぁ…。
で、思ったのがスーパーラジコンでのタミチャレ。ここではモーター回転数を出走前にチェックするのだが、それの上限が2700rpmなんだよね。2500[KV]×7.2[V]÷6.55(ギヤ比)=2748[rpm]だと考えると、04SRが計測器より速く回ることを考慮したら、結構パワフルなバッテリーだと簡単にオーバーしてしまいそうな気がする。私は古いバッテリーでゆっくり充電しかしていなかったのでオーバーしたことは無かったが、他の人はどう感じているのかな。
2023年4月10日(月) | - カチカチデフとロマン - |
デフについて考えた。
ラジコンにおいては、フロントのデフを動きにくくするように固いオイルを封入したり、デフ機能を無くして左右を直結してしまう「スプール」という設定にすることが一般的になっている。デフはコーナーリング時の左右の回転差を吸収するための装置なのに、デフを動かないようにしてしまう方がコーナーを速く走れるってのは、どうも納得できない。
これの解説で良くあるのは、車の片輪が溝に落ちるなどして、片輪が浮いてしまった状態になると、そこから脱出できなくなってしまう現象。原理上、抵抗の小さい方へ駆動力が送られるので、アクセルを踏んでも浮いている車輪の方しか回らないのだ。
そして、高速走行をするレーシングカーにおいては、コーナーリング時の強力な遠心力によって内側のタイヤが地面を押し付ける力が減ってしまい、コーナーリング中に加速しようとしても内側のタイヤが空転するばかりで前に進む力が弱くなってしまう。なので空転気味になったらデフを効きにくくするLSDっていう装置が実車のレーシングカーには付いている。
まぁこんな感じで解説されてるわけだが。ラジコンにおいては常時デフが効きにくい、または効かない状態にするわけだから、実車とはかけ離れている。ラジコンと言うのは実車と同じ構造であることにロマンを感じる趣味の世界でもあるので、どうもこれは受け入れがたい。
しかし、なぜこれで曲がれるのかという事をいろいろ考えた結果、デフはブレーキであるという事に気づいたら、なんか腑に落ちた。
電動のラジコンはブレーキが付いていないので、加速も減速もモーターで行う。なのでコーナーへ侵入しながらブレーキをかける時、遠心力で内側のタイヤが浮き気味になると、加速の時と同じように、デフの原理上、内側へ制動力が伝わり、外側へは伝わらない。
実車だったら四輪全てのホイール内に付いているブレーキ装置で減速を行うので、ブレーキペダルを踏めば、左右同じ力でタイヤの回転を止めようとするからデフは影響しない。ここがラジコンと実車が決定的に違う所だと思う。
ブレーキをかけると荷重が前に移動するので、ブレーキはフロント側の負担が大きいわけで、強力ブレーキをかけるためにはフロントデフを固くしないといけないわけだ。そう考えると、実車とは違う設定にも納得がいく。
もっと言うと。実車ではRWDである車もラジコンでは四駆で走らせる事が納得いかず、実車と同じ挙動を楽しみたいという理由でラジコンでもRWDを使うという価値観がある。しかし、実車ではブレーキペダルを踏めば四輪全てに制動がかかるのに対し、ラジコンではモーターが繋がっている後輪しかブレーキがかからないわけだから、減速時の挙動は同じにはならない。
というわけなので、実車が二駆であっても四駆で走る事。フロントのデフが実車ではありえないほど固い事。これらはラジコンにはブレーキがない事への代替。と考えれば、フロントがスプールのマシン=強力なブレーキを備えたマシンなんだと感じられる。
ようやく、実車がRWDのマシンをフロントスプールすることを受け入れられる気がしてきた。
2023年4月9日(日) | - TC-01を学ぶ - |
やっぱり、走らない車を何とか走るようにするという試行錯誤というのが、新しい発見があるよな。
TC-01は昨日の時点ではTT-02 TYPE-Sのタイムを上回ることはできていない。別ジャンルと考えてはいるが、同じパワーソース、同じタイヤだとどうしても、片方が遅いのはなんでかなって理由が知りたくなってしまう。
今更ながら、TC-01の他の人のデータシートを調べてみたが、結構千差万別で割と答えが無い感じ。特にロワサスマウントなんか、タミヤライブでは下に下げた方が良いなんて言われているが、逆に上げている人なんかもいるので、ここが肝ではないんだろうね。
10.5Tでも結構柔らかい足回りにしている人がいますね。全体的にボールデフの使用率が高いのだが、現在入手困難なのはどうにかして。あとAタイヤも。
2023年4月8日(土) | - ツーリング車を比較 - |
TamTam神戸。
TC-01を詰めて行く。前回からいろいろ変えてて、ロッドをアルミターンバックルにしたり、軽量化になるオプションは全部入れた。多分この違いは分からないだろうな。ただの軽量化の自己満足なので良し。
TT-02 TYPE-S
まずはこれでウォーミングアップ。今日はちょっとアンダー気味に感じる。
ところでTC-01の方が良く曲がると思うのだが。そもそもTC-01はキット標準では900番という軽いオイルデフである事が主要因なんじゃないのかね。と思ったので、TT-02 TYPE-Sを前後オイル無しのオープンデフで走らせてみる。
やっぱりめちゃくちゃ曲がる。でもスピンはしないから何とかなる。運転は難しいが、ダイレクトドライブに比べればこんなものっって感じでねじ伏せて、さっきよりいいタイムが出た。運転はナーバスだが、曲がらない車を頑張って曲げるよりは楽しい。
TC-01 TS050
でタミチャレGT仕様。タイヤはさっきTT-02 TYPE-Sで使った物と同じ。もうすぐ破れそうなタミチャレタイヤ。曲がるんだけど、TT-02 TYPE-Sのオープンデフのように鋭角的に向きを変えることはできない。丸く曲がる感じになる。あと、加速の瞬発力が無くて遅く感じる。加速を良くするには…デフを硬くするしかないのか?デフ複数持ってないので現地でオイル交換はメンドクサイ。
いろいろ考えた挙句苦し紛れにバネを柔らかくしてみた。現状前後OP-440の黄だが、前をXV-01の金にしてみる。ほぅ。さっきより曲がるし、運転しやすい。でもバネ柔らかすぎるのかボディが地面に擦るし、速度も遅いのでちょっと退屈かも。
今後は逆に後をXV-01の金にしてみる。前は黄。今度は曲がんないね。でも加速は良くなった気がする。でも加速時にリヤが滑りやすくなった。あと、走行後のタイヤの温度を測ってみると、これまで前の方が熱かったのに、今回は後の方が熱い。リヤタイヤの負担が大きくなったってこと?
今後は前後を大径緑に。大径スプリングは重いので使いたくなかったが、よく使われるみたいなので。これはなかなか良い。曲がりも加速もいい感じのバランスだと思う。タイヤの温度は前後同じになった。
最後に10.5Tのピニオン22T。TS050ワンメイク仕様。いいタイヤが無いのでRiDEのカットスリック。今度は曲がらない。よく覚えてないけど、以前10.5Tを試した時よりもアンダー気味に感じる。この場合はもっとバネが固い方が良いのかも。
TC-01はタミチャレGTと10.5Tのワンメイクの2種のカテゴリが考えられるが、やっぱりモーター変えるだけで両立できるわけがなく、どっちかに目標を絞らないとセッティングは詰められないよね。どうしようかな。
XQ2S
こっちはセッティングが出ているので超快適なんだが。タイヤはRiDEのカットスリックだが、さっきのTC-01とはグリップ感が全然違う。タイムもこっちが上。パワーをしっかりグリップに変換できてる感じがする。
こっちはリポの17.5Tだが、ギヤ比は6.5くらい。TC-01の10.5Tはギヤ比7.2なのでタイヤが空転してしまっているかもしれないなぁ。
今回は3種のツーリング用シャーシで、一部タイヤを共通にしてみたが、やっぱりこうして比較してみるといろいろ気づきがあるね。
2023年4月7日(金) | - USB乾電池というヤツ - |
最近これを広告で見かけるのでちょっと気になった。
https://greenfunding.jp/gather-tech/projects/6870
エネループでいいじゃん。って思うけど。
USBコネクタを直接挿して充電。1700mAhで1000回以上充電可能。リチウム系。電圧1.5V。
色々ツッコミどころはある。専用充電器が不要っていうのが売りだが。4本同時に充電するためには4本ケーブルが要るよな?USB-Cの口が4つあるアダプタとUSB-Cケーブル4本が必要ってのは現実的じゃない。これだとエネループ充電器の方がコンパクトだと思う。USB-Aの1口からUSB-Cの4口に分岐するケーブルが付属するらしいが、結局専用の充電器具が要るわけだ。それにそもそも本来USBの規格上、分岐ケーブルとかUSBのAとCの変換とかダメだから。
1700mAhの謎。本来バッテリーのAhって単位は、一定電流で流したときの時間で、電圧はバッテリーの電圧なんだけど。本当のエネルギー容量はWhでないと分からない。リチウムイオンを使っているモバイルバッテリーでは、見かけのスペックを高く見せるために、内部で複数のセルが直列されてても1セル電圧換算で書かれてて、Wh÷3.7Vだったりする。しかし、このpttearthの場合は、出力が1.5Vで、内部セル電圧はおそらく3.7V。この場合Ahってどういう計測方法になるんだろう。容量は大きく見せたいだろうから、おそらくWh÷1.5Vだろうとは思うが。
乾電池の場合、公称電圧は1.5Vで徐々に電圧が下がり、1.0Vで放電完了と定義されるが、内部が3.7Vだとすると、DC/DCコンバータで1.5Vを作っている定電圧電源だと思う。つまり使用開始から終了までずっと1.5Vになるのだと思う。
まず使用機器側で電圧により電池残量を表示するものは正しい表記はできなくなる。一方でモーターを動かすような機器の場合は最後までずっと同じパワーを維持できるのは面白いとは思うが、この単3サイズの中に入ってるDC/DCコンバータじゃ大した電流が出せるとは思えない。「1,700mAhの高容量タイプなので(中略)パワーが必要な機器にも使用可能」と書かれているが、電圧変換の容量以上の電力は瞬間的には出せないからね。
ていうかそもそも、こんな端子が剥き出しの電池が大電流を出せるようになってたら危険すぎるので、出せる電流はかなり抑えられているはず。多分、カメラのストロボとかミニ四駆に使ったら動かないと思うな。逆に考えると、おもちゃに使う場合、モーターが強制停止されてしまった場合に過電流になったら保護が働いて止まると思うので、安全かもしれない。
あと充電回数の1000回ってのもエネループより多いのか少ないのか謎。エネループは60%からの充電で2100回、0%からの充電で600回らしいが、pttearthはどうなんでしょうね。価格はエネループの倍くらいするから、コストパフォーマンス的には良いとは言えないと思う。
まぁ、実際どんなもんなのか買って試してみたい気持ちはあるけど。商品説明を読んだだけで、すでに実用性が低いと思えてしまうのでちょっとねー。って感じ。
2023年4月6日(木) | - 教えて速い人 - |
TT-02 TYPE-SRX が発売になって、YouTubeで良く走るんで驚いたーみたいな動画が出てるんで、ますます売れそうですな。
いや困るなぁ…。TT-02のポテンシャルがここまで高いとかいわれちゃうと、自分が遅い理由が、周りの人はTAやTBを使っているんだから仕方ないとかいう言い訳がもはや通用しないじゃないか。
まぁそれはいいとして。SRXを褒めてるYouTuberって普段からTT-02を使い込んでいる人じゃないんだよなぁ。すでにTT-02 TYPE-Sを突き詰めてる人からの評価はどうなのかが気になる。
今後もTT-02で優勝しちゃうような人のセッティングは、結局ロングリバサスなんじゃないかなぁなんて思ったりするんだが。今後の情報に期待している。
2023年4月5日(水) | - 捨てていく - |
パソコンのマウスの調子が悪いと思ったら、キーボードの調子も悪くなってた。
調べたらどっちも2年前に買ったものだった。PC-98とか使ってた時代は、マウスやキーボードを買い替えるなんてことをした記憶が無いが、最近の物は寿命が短いのだろうか…。
最近のキーボードって薄型のやつなので壊れやすいのかもね。昔はメカニカルキーボードだったので壊れにくかったのか?しかしキーの接点部分じゃなくて、基板回路のどっかがおかしくなったかの様な挙動をすることもあって、単純コストダウンで安物化しているんだろうなとは思う。
しかしだからと言って高級なキーボードを買う気はなく、壊れたら買いなおすことで全然困らないのだけどね。
2023年4月4日(火) | - Unlimitedなアレ - |
最近本屋に行ってないなぁ。と思う今日この頃。
kindle unlimited。以前無料を試して、その後解約したが、いろいろ考えた結果また入会した。
ラジコンマガジンは時々買って読むのだが、これが1320円なので、これを毎月買うと考えれば月980円は元が取れる。それにバックナンバーが全部読めるメリットは大きい。毎月読んでもいいかなと思う雑誌が対象に入っていたら、それだけで元が取れるだろうね。
デメリットがあるとしたら、解約したら読めなくなるって事だろうが。たとえ読まなくても自分の本棚を置くレンタルスペース料だと思えば安いもんだ。
気になるのは、よくサブスク化は作者側にとっては収入減って話をよく聞く。調べると、kindle unlimitedは、読まれたページ数で出版社側に入る料金が決まるとか。じゃぁ、好きな作家を応援したいけど、全て読む時間が無い人は、その人の作品を片っ端からダウンロードしてページを送るだけという事をしたら、お金を出さずして応援できるのではないか。なんて思った。
いや、応援したいなら全部買えよってね…。
2023年4月3日(月) | - で、タイヤは - |
そんなわけでやっぱりTS050は速くあって欲しいと思うわけで、10.5Tをベースに走らせたいと思うわけ。
せっかくなのでタミヤ準拠にしとこうとは思うが、問題はタイヤだよなぁ。ファイバーモールドのハード,ミディアム,ソフトのヤツは寿命が短すぎるので普段使いするにはちょっとね。ミディアムナローレーシングラジアルより強いグリップを求めるなら、Aタイヤなぁ。と思ったら、売ってませんねコレ。
GP-AとCダイヤが無くなった時に、これも生産終了って話もあったけど、その後再出荷されてるんだっけ?今は無いけど見かけたような気がする。
どうせレースの時はレース用タイヤを使うなら、普段は非タミヤのタイヤでいいような気がする。やっぱRiDEのカットスリックでいいかな。
2023年4月2日(日) | - 免許更新ハガキ無し - |
運転免許の更新に行ってきた。
免許の更新時期になると、お知らせのハガキが届くので、それで気付く人も多いと思うが、私は10年前、ハガキが届かなかったことで更新に気づかず失効させ、再発行している。5年前はハガキが届いた。しかし今回、またハガキが届いていない。失効させた時の経験から、毎年誕生日が近づくと運転免許証を確認するようにしているが、まさしく今回それで更新に気づけた。なぜ私だけこんなことが2度も起こるのか不思議でならない。公安委員会の仕事が雑なのか、郵便事故なのか、ウチの郵便物管理が悪いのか。
過去の経験で、はがきが無くても更新出来る事は知っているので慌てないぜ。更新センターの受付でハガキが無いと言ったら、別の窓口へ案内された。といっても事務所の窓を屋外からノックするように貼り紙がしてあっただけ。ノックしたら窓が開いて、免許証を渡したら、「C」って書いた付箋を貼りつけられて、元の受付に行けと言われた。
ハガキはその人の講習が30分なのか1時間なのか2時間なのかの判別に使われているだけのようで、ハガキが無ければ免許証を機械に通し、違反履歴を調べて講習時間の分類の付箋を貼るってだけのようだ。「C」は優良運転者の30分コースだったようで。
じゃぁ自分で「C」って書いた付箋を貼りつけて受付に出したら、違反があってもゴールドになるのかなとか思ってしまった。
そんなわけで更新は終了。今回で人生初のゴールド免許になった。独身の頃は何度か違反をしたが、その後も1度失効、同乗者のシートベルト未着とかいろいろあって今に至る。さて、更新は午前中で終わった。ちょっと気になったので、本日のタミグラを見に行った。
普段は自分が参加しない日のレースなんて見に行かないのだが、TS050ワンメイクのレースが気になってね。あの狭いサーキットで10.5Tってどんな走りになるのか。後日動画でもアップされるだろうが、車の細かい挙動は動画じゃ分からない。
午後の予選2回目を見てきた。参加者は7人。1人はTRF前住さんなので、実質6人しかエントリーした人がいなかったようだ。人気ないなぁ。
スピードはそんなに速くは感じなかったな。ただ、タイル路面なのでサスストロークは大きめに取らなきゃいけないんだろうが、ボディの形状からしてそれが難しそうだ。
もちろん前住さんがトップだが、他のマシンに比べるとたくさんロールして曲がっているように見えた。厳しい制約の中で最大限ロールが取れるようにしていると思われる。他の人は、グリップしているひとは車が跳ねちゃってるし、グリップが弱めの人はスピン気味な感じだったな。自分ならどうするかなぁ…。
2023年4月1日(土) | - 春のタミグラ行って来たぞ - |
タミグラ関西行って来た。関西は今回で100回目だったんだって。
今回のルールは土日どちらかしか参加できず、しかも両日とも2クラス参加の場合は1つは特定のカテゴリでないとダメという縛り。おかげで参加者が少なくなりすぎたのか、ピットスペースはかなり余裕がある状況。エントリー数も少ないのでレース進行も前倒しになって、途中でフリー走行もあったくらい。16:30で抽選会まで終わっちゃった。
何に出るか迷ったが、XV-01が使える貴重な機会であるラリーに参加。タミチャレのラリークラスでは使えなくなってしまったからなぁ。ボディは大好きなランチアデルタ。以前は私以外にも使っている人が多かったのだが、今回はほとんどヤリス。ヤリスも嫌いじゃないんだけど、着地の時にリップが擦っちゃうのが嫌なんだよね。
予選結果は15人中12位。全BメインのBメイン5人中2番グリッド。決勝結果は2位。途中1位とサイドバイサイドになるところまで行ったんだけど、ミスとかあって後半引き離された感じ。
まぁでもラリーは結果よりも走りを楽しみたいので、これで良いです。高速コーナーでの横滑りや、激しくロールしながらインを舐めていく走りができたのは満足度が高い。ここのタイル路面とラリーブロックタイヤは適度なグリップで走らせやすい。
ただ、難しい面もあった。今回は予選決勝とも3分間のレースとなったんだけど、途中からいきなりタイヤのグリップが上がる。よって、前半イイ感じに走ってると、後半いきなりインに激突なんて場面もあって、どうしてもそこからはインを空ける消極的な走りにならざるを得なかったな。
ちなみに私はソフトタイヤを使って走っているとずっと思っていたが、決勝前のフリー走行で実はノーマルタイヤだったことに気付いた。とはいえこの時点からソフトに変える勇気が無いので最後までそのまま走り切った感じ。
ラリーはあと数年は続くと思うけど。最後までXV-01は使えるようにしておいて欲しいところ。
ちなみにこの日のもう1つエントリー可能なクラスは4WDバギーとなるが、私は該当マシンを持っていないので不参加。TT-02BR発売直後という事で、TRF前住さん含め、参加者はほとんどそれ使ってた。TD4の方が上位マシンなのに使ってたの数人程度でしたな。まぁ、TD4持ってないけどTT-02Bなら持ってるって人が多かっただけかもしれないが。