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  • 2003年6月30日(月) - 環境のための教育 - 

    今日は月野うさぎの誕生日...未だにセーラー戦士の誕生日で反応する自分を何とかしたいです。...はどうでも良いとして。

    今朝、駅のホームのとあるポスターに、琵琶湖での2ストローク水上バイクの禁止が云々〜ってな事が書いてあった。水上バイクの話だから直接自分関係ないけどね。なんか「2スト=悪」のイメージを押しつけられた気がして非常にいたたまれない気分ですな。

    水上って言えば、競艇のボートは全部2ストなワケだけど、アレもそのうち全部4ストに変わる日も来るかもねぇ。でも、競艇ってエンジンとボートは他人のヤツを使い回すんですよ。前回あの人が使ってたエンジンを次はこの人が使って...みたいにね。ここに4ストエンジンを少し投入してみたらどうなる。ええ、去年のmotoGPのように、2ストVS4ストの素晴らしい対決が展開されるわけですよ!一気に競艇がヒートアップ!...なワケないか。

    ところで私思うんですけどね、2ストとか4ストってみんな意味分かっているんだろうか。バイクの世界では常識だけど、一般常識として2スト4ストっていう言葉が普通に理解されているのだろうか。

    確か私は、中学の時に技術家庭科の授業で4ストロークエンジンと2ストロークエンジンの動きを教科書から学んだ。一応、義務教育で教わってはいる事になるんだけど、技術家庭科だからね、女子は教わってないんですよ。つまり、国民の半分は2スト4ストって言われたって分からないのです。

    ホンダが4ストのスクーターを発売したとき浜崎あゆみが「あゆは4スト」とCMで喋ったときには、違和感ありまくりでした。意味分かって言ってるのかと。さらに、スクーターを購入しようって人がこれを見て「何!4ストなのか!これは欲しい!」と思っただろうか。

    2ストが消滅するのは時代の流れだろうが、国民のおそらく半分以上はその意味を知らないんだと思うと悲しいです。きちんと教えましょう。環境のためにも。

    同じような事として「ターボ」の意味を義務教育で教えてやって欲しいです。あと、ハイブリッドカーについても。環境のためです。

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    2003年6月29日(日) - スケールモデルを作ろう - 

    梅雨の合間のいい天気。こんな日はバイクに乗らなくては。

    久しぶりに六甲へ。街道バトルは表六甲だが、私のメインは西六甲。高原の涼しさが気持ちいい〜。

    で、三宮。なんか今日は近くでソノ手のイベントがあったんですかね?ソレ系の店内にはゴスロリ風の女の人や、コスプレ衣装が入っていると思われるでかい荷物を引きずった人たちが多かった。ムサい店内も少しは潤ってる感じがしないでもない。

    ゴスロリと言えば...。いつぞやこのHPで「いい大人がゴスロリ服を着ているのはキモイ」的な事を書いた事がありますが、撤回します。今やめっちゃ好きです。ゴスロリ。多少アレでもあの服着ているだけで萌えます。ええ、もう結婚して下さいって勢いで。今度はゴスロリ風のフィギュアでも作ろうかな。

    で、とりあえずゴスロリ風イラストの同人誌を購入。パソゲーコーナーに行ったら6/7の日記に書いた例のエロゲーが売ってた。

    ・・・

    買っちゃお(ぇ?)。ここ数週間くらいあのチラシを部屋に放置していたので、画像が毎日目に入っちゃってね、なんかもう気になってしょうがないのよ。体験版もやったしさ、続きも知りたい気がするしー。大阪まで体験版配りに来たかいがありましたねーソフトハウスの方。

    あーあ。エロゲーなんて買っちゃって。と自分に言い聞かせながら次は模型屋へ。突然だがバイクのプラモを作ってみようキャンペーンが俺の中で発動中。スケールモデルなんてまともに作った事がない自分。ちょっと守備範囲外の事もやってみようじゃないですか。キットはやはり愛するNSRだな。自分の乗ってるのとカラーが同じという理由で、レプソルホンダNSR500'98をチョイス。やはりレプソルはかっちょいいのだ。ロスマンズも好きだけどな。

    帰ってキットを眺める...。まず思った事。色が分かりません。組み立て図に色指定してあるけど、白黒だから分かりにくい...。特にエンジン周り。カウルで見えないしね。昔のガンプラみたいにランナー状態で塗装した写真があれば直感的に分かるんだけどなぁ。

    マジわかんないので実物の写真を検索する。
    http://www.europark.com/mm/ny-rmlst.htm
    何となく分かったんだけど、実物を見てるとキットといろいろ違う点を発見。そりゃパーツなんてシーズン中でも変える事あるだろうから違う所くらいあるわな。でも、色とか明らかに指定色とこあるなぁ。それに、良く見るとディテール甘いところが分かってくる...。各パーツの意味を知っているだけに気になっちゃって。

    しかしその辺を割り切らないといつまで経っても模型は完成しないんだな。まだランナーから切り離してもいない状態なのに、すでにモデラーが陥りがちな罠にハマろうとしているのだった。

    その後、エロゲープレイ。とりあえず体験版でやった所までやった。

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    2003年6月28日(土) - 睡眠の幸せ - 

    ところで、巷ではガンダムSEEDが流行ってますが、私は全然見てません。と言っても別に嫌いじゃないんですよ。

    と言うのはですねぇ。忘れちゃうんです。土曜日の夕方って外出しているか、もしくは寝ているかのどちらかなんです。今日は後者でした。

    昨日疲れてたせいか、うたた寝してそのまま朝まで寝ちゃってね。変な姿勢で寝てたせいか朝からすっげーだるくて。おまけに雨でどこにも行けず、ゲーム少しやったら精神的にも疲れてきて、昼過ぎに再び就寝。目覚めたら7時回ってました。

    ビデオに録ればいいジャンっていうけど、既に何話か見逃してしまった物って既に「録ってまで見るもの」からは除外されてしまうので...。

    でも、眠れないよりは、眠くてたまらない方が幸せですよね。気持ちいいから。

    もしワンフェスで新作抱えてたらそうは思わないだろうけど。少しでも睡眠時間を減らす方法を考えているに違いありません。

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    2003年6月27日(金) - 床の間型フィギュア鑑賞 - 

    私の実家は結構日本家屋していまして、「座敷」と呼ばれる部屋がありました。その部屋は普段人が入ったりせず、お客様が来たときだけに使われる応接室みたいなところでした。だから、自分の家でありながら、そこは少し神聖な空間のように思えたものです。そこは普段人が入らないため、生活感もありません。物もほとんどおいてません。ゴミ箱すらありませんでした。

    その部屋には床の間がありました。そしてそこには掛け軸が必ずかかっていました。床には母が生けた生花が置いてあったりした事もありました。でも掛け軸も生花も、ずっと同じ物を飾ったりはしません。当然花は枯れてしまうからですが、掛け軸というのは普通、何本かは所有しているもので、季節や気分によって掛け替える物なのです。いくら持っていても、かならず飾るのは1本のみ。それが床の間の鉄則です。

    床の間は何のためにあるのでしょうか。察するに物を飾ってそれを鑑賞するためにあるのでしょう。生活の空間の中に「鑑賞」という安らぎを与えるための、日本人が考え出した文化だと思うのです。

    さて、あなたの部屋はどうでしょうか。床の間なんて無いのが当たり前ではありますが、飾る物はあるでしょう。そう、所狭しと並んだフィギュア達が。空間に余裕など無い、非常に息苦しい展示物だとは思いませんか。まるでドンキホーテです。

    ここで私は提案します。「床の間型フィギュア鑑賞法」を。

    1体を残し、フィギュアを全て片づける。そしてフィギュアを置くスペースを、出来るだけ広く取る。3体はおける程度の広さに1体のみ置くくらいが適当でしょうか。場所は、本棚の上、テレビの上、神棚の前...どこでも構いません。

    部屋は汚くても構いません。ただ、フィギュアを置いているその棚だけは、綺麗にしておくのです。

    そして、飾るフィギュアは1体のみ。これが鉄則、2人組フィギュアとかは例外ですが、基本は1体。そして、そのフィギュアに見飽きたら、それをしまい、別のフィギュアを出して飾るのです。

    しばらくすると、そのしまったフィギュアを見たくなる事もあるでしょう。見飽きた物もしばらく見ないでいると、また新鮮に見えるものです。記念日的に使うのも良いでしょうね。あるキャラクターの誕生日とかなら、そのにあわせてそのキャラのフィギュアを飾るという感じですね。

    とにかく、持っている物を全て飾ろうとしてはいけません。それこそ、最も下品な展示方法だからです。フィギュア→オタク→不潔→部屋汚い という図式から脱出して下さい。フィギュアは生活の中に潤いを与えるものであって欲しいのです。

    ただし、これを実行するためには、完成したフィギュアを梱包するための箱が必要です。完成品フィギュアはそれが最初からついてきますが、キットの場合、それは自分で用意してやる必要があります。それは直接フィギュア製作につながらないため、疎かになりがちですが、是非、フィギュアが完成したら、その箱も製作してみて下さい。出したり、しまったりする行為自体も、フィギュアの楽しみの1つなのですから。

    飾るだけが能じゃありません。掛け軸は、何故「軸」なのかよく考えてみましょう。

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    2003年6月26日(木) - 破局的展開に期待 - 

    音山、殺す!俺のしーぽんになんて事を!

    ...もうちょっと冷静に。いやね、例えばギャルゲーのキャラがなんで人気あるかといえば、そこに至るまでのドラマがあるからでしょ。なんかね、突然恋愛物に変形したような感じがして納得いかんですよ。恋愛があっても構わんけど、取って付けたような感じの展開なのでかなり興ざめです。

    つーかね、そういう展開になるなら、もう少し男性キャラにもスポットを当てておいて欲しかったよ。印象薄すぎなんですよ。そんなんとそんな展開になったってねぇ。

    まだやっと前半終わったとこでしょ。これからずっといちゃいちゃ話を見せつけられると思うと冷めるなぁ。なんかまた2人で巨大ロボに乗りそうな雰囲気だし。最後はアレですか、石破ラブラブ天驚拳ですか!?

    ...それはちょっと面白そうかも。

    え?成恵もいちゃいちゃ話だろうって。いいんだよ。主人公が男側だから。

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    2003年6月25日(水) - 限定版の罠 - 

    今日は何の日か知ってるかオイ。シスプリのキャラクターボックスDVDの発売日?ノンノン。成恵DVD1巻の発売日ですよ!

    というわけで限定版を手に入れるべく仕事早めに切り上げ。三宮ゲーマーズへと急ぐ。限定版発見!レジ直行!と思ったけど通常版のジャケットの方が絵的に俺好みだったので一瞬迷う。しかし!限定版は愛である。俺は限定版を買うのだ。

    意気揚々とレジへ。が、自分の前に並んだヤツがシスプリ関係を漢買いしてたのを見て敗北感を感じる。俺の愛なんて所詮6800円程度なんですかね...。

    帰って鑑賞。ってもついこの前見た話だから何でもないんだけどね。ちなみにノンクレジットOPは入っていませんのでよろしく(約1名のために報告)。

    しかしなぁ...。この限定版パッケージ、紙製なので凄く扱いに気を遣うんですけど。ていうか一番気になるのは、2巻以降について来るというBOXにこの紙製パッケージは入るのかという点。それに例え入ったとしても、1巻だけ違うって言うのはコレクション的にどうよ。例えるなら、マリンライナー213系の、ステンレス車の編成に先頭車だけ鉄製車両がくっついているようなもんですよ(なんちゅう例えだ)。

    か〜っ。やっぱ通常版買っとけば良かった。いやマジで。BOXに1巻のパッケージ入らんかったら通常版買うぞこのやろー。そう思うと、なんかこの紙製パッケージも台湾製の海賊版DVDみたいで気に入らん。たいした特典もないしさー。何しろ、この描きおろしパッケージ、たいした絵じゃないじゃん。

    つーか限定版と通常版両方買うのが真の愛ですか?そうなんですか?イヤ別にそこまで入れ込んでないんだけど。

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    2003年6月24日(火) - スパム - 

    今日、久しぶりに...というか、メールアドレス変更してから初めて広告メールが届いた。

    今はスパムを送るためのメールアドレス集自体が売り買いされている時代だが...。そう言うメールアドレスっていうのは何かのプログラムを使ってWep上を巡回し、そこに現れたメールアドレスを片っ端から収拾していくのだと思っていたのだが、違うのだろうか。

    私のHPには自分のメールアドレスをテキスト形式で載せていない。TOPに書かれている私のメールアドレスは画像である。コピーしようとしても出来ないはず、メールを送るときは、目で見て、一度は手でメールアドレスを打ち込まないと送れないようにしているつもりなんだけどね。

    それでもスパムは送られてきた。内容は「あなたのサイトに広告を貼りませんか」系の広告。この内容を見る限り、少なくとも私がHPを運営しているという事を知っていることになる。しかも、「貴サイトを拝見させて頂き、人が集まる活気のある素晴らしいサイトだと感じられ〜」とあったけど、もしかしたら、アクセスカウンターを見ているのだろうか?

    だとしたら、メールアドレスの収拾は手動で行われていると思えてくるんだけど、何千何万という数のメールアドレスを手動で集めているとは、にわかには信じがたい事だ。そんなヒマな人間がいるのだろうか。それにそんな根気があるのなら、もっとまっとうな仕事をするだろうよ。

    以前はスパムメールなんてしょっちゅう来てたし、気にも留めてなかったんだけど、メールアドレス変えてから初めてだったので、なんかもうこのメールアドレスも汚れちゃったなって感じがする。言い換えるなら、Windows95からアプリをアンインストールした時のような気分。

    ところで、スパムメールで「今後このメールが不要な場合は返信して下さい」みたいなのあるじゃない?アレって絶対送り返しちゃダメだと思うんだけど、どうだろう。メールを送り返すって事は、「私は頻繁にメールをチェックしている」と相手に知らせる事になって、その返信メールを受け取った相手は、その情報を元に、より「生きた」メールアドレスのリストを作り出す事が出来るでしょ。「本文にあなたのメールアドレスのみお書き下さい」なんてのは、特にそうだと思うんだけど、私の考えすぎですかね?

    まぁ何にしろ、HP運営する上でスパムは避けられないんだな。

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    2003年6月23日(月) - 節電 - 

    関東では「でんき予報」なるものが今日から放送されてるそうだが、なんか下手なSF映画みたいな現実だなぁ。

    エネルギー問題を真剣に考える良い機会に...なって欲しくないね。省エネルギーはいい事かも知れないが、ストレスを感じてまで節電をするのが良い事ではない。「贅沢だからライトアップは禁止」なんてこと、暗い未来を象徴しているようで、世の中の不安を助長させるではないか...。とはいえそうせざるを得ない現実が目の前にあるのだけれども。

    ところで、昔からよく「電化製品を使わないときはコンセントを抜きましょう」ってことを言われなかった?コンセントをさしているだけで、機械は電気を食うので抜いておくっていう理屈だけど、私はこの考えは間違ってると思う。

    そもそも、電源をつなぐだけで電気を消費するような設計になっているのがおかしいのだ。電源スイッチがあるのにもかかわらず、コンセントまで抜かなければならないのなら、電源スイッチ自体必要ないってことになる。待機消費電力を限りなくゼロに近づける製品の開発をして欲しいもんです。

    それにコンセントの抜き差しを必要以上に行うと、その機械の寿命を縮める事にならないだろうか。100Vの電気接点を直接開閉するってことは、火花が飛ぶから接点が焼けるし、突入電流の影響で周辺の機器にまで影響を及ぼす可能性が...ま、そんなの誤差か。

    あと、抜き差しの行為自体、結構力が必要だから、コンセントのバネ力がそのうち弱るだろうし、コンセントの根本付近の電線に力がかかって電線が傷つき、接点不良を起こす可能性が高くなるジャン。運が悪けりゃそこから火災発生なんてこともあったりするわけジャン。

    だから、私はコンセントは差しっぱなし。抜くのは雷が来たときだけです。ダメですか?

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    2003年6月22日(日) - パトレイバー - 

    午後から雨がやんだのでバイクで三宮。

    「レプリカント宮川武作品集」を、表紙につられて購入。最近の宮川さんの作品は角が取れてイイ感じなったと思う。自分用資料として購入した物の、参考になったのはその表紙の作品だけという罠。

    ま、それはいいとして、成恵のDVDを予約するかで悩む。いやもう買うのは決定しているが、予約するか否かで悩む。で、さんざん悩んだ結果、結局別のDVDを買って帰る。

    「パトレイバー2 THE MOVIE」。なんで今更...。自分でもよく分からんが、急激に見たくなった。しかも3じゃなくて2。1じゃなくて2ね。なんて言うか、最近戦争とか現実の物になっているし、戦争とか言っても所詮ヒーローごっこのガンダムが流行ってたり、そういうもんに触発されたかねぇ。

    もちろん1度は見てますよ。あのときは高校生だった。公開初日に立ち見したよ。しかし当時の私はロボットが派手に戦うアニメを期待していたので、この作品には拍子抜けだった。中身も当時の私の頭では1回見た程度では理解できなかったんだけど、その後解説本とか読んで、いろいろ影響受けましたよ。子供だっただけに。今の平和は偽物とか、現実味のない戦争とかそう言うのね。今でも実際に戦争が起こったとか報道されるたびに思い出します。

    で、帰って鑑賞。イイねぇ。イイっす!ゾクゾクするよ。今になってこの作品の演出に再感動。カッチョエエっす!

    ただまぁ、やっぱり今でも思うのは、パトレイバーというタイトルでありながら、特車2課の面々があまり出てこないというのは、「劇場版」としてはどうかと思う。今は自分の中でのパトレイバーへの熱が冷めているので、この作品の内容を冷静に受け止められるから、逆に楽しめるのだが。

    1と3もDVD買おうっと。そのうち。

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    2003年6月21日(土) - シャンゼリオン - 

    梅雨時だがイイ天気。しかし何となく今日は外に出る気がしないので、フトン干したり、フトンカバー洗ったり。街道バトルやってりHDDをデフラグしてみたりCDをエンコードしたり昼寝したり。

    本当は今日はバイクのパーツ交換をしてもらいに行くつもりだったのだが...。残念ながらまだパーツが入荷していないらしくてね。やることなくなっちまったワケだ。リアのブレーキパッドを探して貰っているのだが、どうやらNS-1のパッドが使えるらしいという所まで話が進んでる。

    で、成恵最終回。やっぱりというか、コミック2巻のラストを持ってきて終わりか...。3巻以降の話もやってたけどね。続編もアニメ化されると信じています。もう少し作画レベルを上げて(笑)。鈴ちゃんの出番もっと増やして...というか鈴ちゃんの出る話をもっとやって欲しかったな。あと四季ちゃん1回も出なかった。

    とりあえず今回シリーズのDVDはどうすっかねー。う〜ん先週の時点ではもう限定版予約しちゃうくらいの勢いだったが...。これで角川じゃなかったらフィギュアだって作るし、とことんつきあうんですけど。

    話変わって、DVDといえば超光戦士シャンゼリオンがDVDになったらしいね。発売日今日らしい。私は別に特撮には詳しくないのだけど、当時ウエディングピーチの後にやっていたので、その流れで見ていた(関東はウエピーの後はエヴァだったのかな?私の地方では、エヴァは早朝でした。)。この番組はいろいろとツッコミどころが多くて純粋な特撮物とは別の視点で面白かったんだな。まぁ中身は説明せんけど。ソレ系サイトで確認してね。

    私はいまだに箸袋を見るとシャンゼリオンを思い出します(笑)。

    若さってなんだ。振り向かないことさ。

    ところで、シャンゼリオンは水曜放送だったが、こんとき月曜日に「七星闘神ガイファード」っていう別の格闘特撮物をやってたんだけど、これが結構好きだったな。もうお話忘れちゃったけど。これの主人公がオフロードバイクを乗り回していたのを見て、自分もオフロードバイクを買おうと決めたというのは、ここだけの話。

    ヒーローは必ずオートバイに乗るのだ。月光仮面の時代から、それはお約束なのです。子供のあこがれなのです。

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    2003年6月20日(金) - ひとりごと - 

    あなたはひとりごとをよく言いますか?

    ひとりごとをブツブツいう人ってキモイよね。同人誌屋とかで物色しながらブツブツなんか言ってる人とか最悪です。

    しかしなんで人はひとりごとをいうんでしょう。言葉は自分の気持ちを伝えるためにあるはずです。相手がいないのにしゃべることに意味があんでしょうか。

    実は私も時々ひとりごとを言ってしまうことがあります。そしてそれは考えてみると職場に限られているみたいです。書類が片づくと「よっしゃ!終わり!」とか、難しい問題にぶち当たると「う〜ん」とか、ムカつくFAXなんぞ受け取った日には「何じゃコリャ!」てな感じです。

    でも、自分の部屋に1人でいるときにひとりごとを言う事なんてまずありません。どんな事があっても。また、外に出ている時にひとりごとを言うこともありません。つまり、周りに知り合いがいるときに限り、言っていることが分かります。と言うことはつまり、自分が今立たされている状況を周りの人に伝えるがためにひとりごとを言っているのではないのか?そんな気がしてきます。

    職場の周りの人を観察してみると、やはりひとりごとを言う人が結構います。でも、よく聞いていると、やはり自分の状況を説明している言葉の内容だったりするんですね。おそらく、自分を知って欲しい。構って欲しいと思う気持ちが、ひとりごとを言わせるのではないかと思えてくるのです。

    ということは、同人誌屋でブツブツ言っている人たち、あの人達もきっと自分のことを知って欲しいという欲求があるのではないかと思えてきます。寂しいんですね。やはり。

    ところで、Web日記を何のために書いているのかと考えてみると、結局は「ひとりごと」という所に落ち着いてしまいます。ということは、Web日記を書く人は、実は寂しいのかも知れませんね。

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    2003年6月19日(木) - エンゼルマーク - 

    一昨日の出来事であるが、チョコボールを買ったらエンゼルマークが出た。銀だけど。すんげー嬉しかったよ。だって初めてだもん。自力で出したの。

    最近はチョコボールのCMも見ないけど、私が子供の頃は「金なら1枚 銀なら5枚」というキャッチフレーズでしっかりCMされていて、「おもちゃの缶詰め」へのあこがれを刺激された。缶詰めだけに何が入っているのか、これまた色んな妄想が広がるのである。

    時代と共に缶詰めの種類も中身も変わって行ってるようですが、私の幼少時代のそのころは、男の子用と女の子用の2つがあったと思います。1つ当てたとしても、女の子用の方は何が入っているのか、気になって仕方ないよねぇ。

    「おもちゃの缶詰め(メンズ用)」…いやそのネタはもういい。

    今でも時々買ってるんですけどね。エンゼルマークが出た経験がなかったため、アレはかなりの低確率で、おそらく一生お目にかかることはないだろうと思っていたのだが、これがついに覆されてしまった。

    で、一度出ると気になるよね。この確率ってどれくらいなのだろうかって。真剣に考えてみたくなった。私のカンでは、100個に1つ位だと思うのだが、会社の人に話したら、自分も出したことがあって、20個に1つくらいじゃないかとか言われた。どうなんでしょうかね。

    試してみたいよねぇ。んなわけで、これから毎日1つずつ買って調べてみようなんて思い立って3日が経った。まだ3つ目だが、せっかちな私はネットで情報をさがしだす。しかし、なかなか有力な情報はつかめない。見るサイトによって書いてることまちまちだもの。ますます謎は深まるばかりである。

    しかしこの謎が、チョコボールというお菓子に大きな魅力与えているのは間違いない。おそらくは森永に確率についての問い合わせはイヤと言うほどかかっていると思う。たぶんそれはトップシークレットで、絶対に社外に漏らさないようにしているんだろうねぇ。そうじゃないのかな。

    ピーナッツにチョコくっつけただけのお菓子に、これほどまでの商品価値を付けることが出来た森永の商品企画部の人は素晴らしいと思うね。

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    2003年6月18日(水) - 穴あきパンツ - 

    パンツの話(続き)

    …と書いてはみたものの、別に続いてはいない。今度は全然萌えん話。

    男性用パンツには必ず穴がついている。小便のためだ。しかし以前から疑問に思っているのだが、この穴、皆さん使ってますか?他人が用を足すところを観察するわけにも行かないから確認のしようがないのだけれど、少なくとも私は使ってません。

    自分が少数派かも知れないのであまり大きくは言えないのだが、私の小便の仕方はこうだ。ズボンのチャックをおろしたらそこから親指を突っ込んでズボンの中のパンツを引っ張りおろして、パンツの上からチ○コを出す。用が済んだら、手を離せばゴムの力で自然とパンツが戻るので、その力はチ○コはパンツの中へと収まる。

    どうなんだろうか。他の人は、あの前の穴から指を突っ込んでムスコを取り出すんでしょうか。出すのは楽そうだが、納める方はちと難しい気がするんですがね。どーなんでしょう。みなさん。アンケート取ってみたいですよ。自分が少数派かどうか確かめたいもの。

    ちなみに私はここ10年以上トランクスですが、ブリーフに履き替えたとしてもやはりあの穴は使わないと思います。つまり、私に言わせれば、男性用パンツに前穴は必ずしも必要ないんですよ。

    ではブリーフの穴をなくしてみましょう...。そうすると、ハイ、女性用との違いがなくなってきますねぇ。そこから少しずつ細くできるところを細くしていくと...。アラ!昨日言ってたサイトの下着と大差ありませんねぇ。でもやっぱりナニを納めるための最低限の容積は必要だけどな。

    で、ここで思う。ナニを納めるための容積が必要ということは、ナニの大きさによって下着も替わってこなくては行けないワケですよ。ブラと同じようにね。こうなってくると、実はナニが小さい方が着られる下着の幅が広がってくると言うことになる。ええ、小さい方がいいのです(笑)。さぁナニの大きさに自信のない諸君!自信を持て!(意味不明)

    とはいえ、実際バストの大きい女性なんかは、選択できる下着の数が少なくて困るなんて事を聞くけど、それでも胸の小さい人は大きい人をうらやましがるようではありますが。やっぱナニも同じかのぉ。

    …なんかホントに話がバカっぽくなってきたのでもうやめます。パンツ話は今日でヤメ。ヤメヤメ。HPの風紀に関わる。

    念のため言っときますが、私はあのサイトで下着買ってませんし、買うつもりもないので!

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    2003年6月17日(火) - メンズ○○ - 

    パンツの話(続き)

    …って続くんかい!

    パンツといえば先月号かなぁ、ネットランナーって雑誌に
    http://www.rakuten.co.jp/wishroom/
    という下着の通販サイトの商品が載っていたのだが、よく見ると何かが変だ。

    このサイトはかわいい下着を扱っている。それは分かる。が、なぜかそこに「メンズ」というアイコンある。ギャグなのか?まじめに売ってるのか?それともそう言う趣味の人専門のマニアサイトなのか?

    「メンズだけど可愛らしい♪そんなデザインがいっぱい(*^-^*)」

    そこまではいい。だが実用的に考えてどうよ。このパンツにどうやってムスコを納めればいいんだ。どうやったってはみ出るだろう。商品として欠陥である。

    別に女装用とか、そういう趣味の人のためとかいう説明もない。「男性用ですが何か?」とでも言わんばかりである。今まで信じていたものはなんだったのかと、自分の常識を疑いたくなる。

    男性のために作られたショーツ。それならそれを男が履くことになんの疑問があるのだろうか。ええ、買って帰ってみましょうか。

    いや待て!落ち着け!落ち着くんだ!これは普通の女性用下着に「メンズ」の冠を付けただけに過ぎん。そうだろ!だまされんな。これが男性用のハズがない。第一、着ているトルソーは女性だろ。

    真面目に話そう。男性諸君。女物の服って一度は着てみたいと考えたことくらいはあるだろう。考えたことくらいは。もちろん、それを実行に移したいとまで考えた事があるかは人それぞれだろう。なぜなら、それをすることは人として超えては行けない一線のハズだからだ。

    ところがそれが「メンズ」と一言書かれただけでもろくも崩れ去る。自分の知らない世間の常識は、すでにその一線の向こう側にあったのだ...と思わせてくれる。不思議なことである。このサイトからはそう言う、新たな可能性を感じるよ。男性には許されない事に「メンズ」と付ければ何でも許されるかもしれないのである。

    例えばこんな商品が普通に売っていたらどうだろうか。

    「メンズブラ」
    ていうかすでにメンズキャミソールがあるだけに微妙である。

    「メンズスカート」
    どっかの国ではあたりまえ。

    「メンズセーラー服」
    ていうか元は男性用です。

    「メンズ生理用ショーツ」
    溜まっている夜も安心!

    「メンズストッキング」
    冬場暖かい!ってタイツでいいか。

    「メンズニーソックス」
    私、冬場にバイク乗るための耐寒靴下持ってますが、それ膝上まであります(笑)。

    「メンズチョコレートパフェ」
    これなら普通に注文できるぞ。

    「メンズポッキー」
    ていうか既にあるし。今までのはレディス用だったのか!?と思ったぞ。

    「メンズティッシュ」
    何用だ??

    逆のパターンも可。

    「メンズトランクス」

    「メンズひげ剃り」

    レディス用があるのか!?と変な妄想が広がる。


    ...ってつい途中から笑いに走ってしまったが、つまりは、やっては行けないと思っていることは、実は考え方次第なのかもしれないということがいいたかったのですよ。

    念のため言っときますが、私はここで下着買ってませんし、買うつもりもないので!

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    2003年6月16日(月) - パンツだもん! - 

    寝坊した...。顔も洗わずに猛ダッシュで会社に向かったが、傘を忘れてずぶ濡れ。そんなやな1日のスタートを切ったのだが、今はなんか無意味に嬉しい気分だったりする。

    あのね、昨日買ったパンツCDよ。やっぱ最っ高!

    ぱんつぅ!ぱんつぅ!

    下ネタを扱ったCDっていうのは、世の中には腐るほどあるわけだけれど、今まで聴いた中で最もクオリティが高い。ていうか曲がさわやかすぎ!歌も演技もうまいしね。

    しかし冷静に考えてみると「パンツ」という単語は、意外と嫌らしさを感じないよね。女の子が下着にこだわるって事は別にえちぃ話でもないしな。かわいらしさを感じるじゃないか。

    例えば、下のようなタイトルの曲があったらどれが一番楽しそうだ?

    1.「ブラジャーだもん!」
    2.「下着だもん!」
    3.「おっぱいだもん!」
    4.「おマ○コだもん!」
    5.「セックスだもん!」
    6.「パンツだもん!」

    5番とか言うなよ。やっぱ6番だろ。他のヤツは聴いてみたい気はするが、すでに下ネタの粋だし、少女チックなかわいらしさからは遙か遠くの世界だ。6番だけだろ、いじらしい感じがするのは。

    メイドさんRock'nRollみたいなストレートなのもいいがな(←ていうか知ってるのか?みんな)。アレは萌じゃなくて笑いだ。真の萌えソングじゃねぇ。

    ぱんつぅ!ぱんつぅ!

    今日はフォトレタッチの話するつもりだったけどそんなのヤメ!時代はパンツだ。

    ぱんつぅ!ぱんつぅ!

    というわけで、「PAPAPAPAPANTSU〜だってパンツだもんっ!」ソレ系の店に行ったら買え!買っとけ!本編の「DAパンツ」ていうゲームはやんなくていいから。

    ぱんつぅ!ぱんつぅ!

    …パンツだもんっ!

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    2003年6月15日(日) - ぱんつぅ!ぱんつぅ! - 

    今日もどんよりとした天気なので、朝からゲーム。

    GWに買った街道バトルがようやく表六甲へ突入。ここを走りたくてこのゲームを買ったのだ。電車でGo!もそうだけど、知っているところがバーチャルになることは面白いよね。逆にゲームを先に体験して、本物を後で知るときも。

    ちなみに今度出る首都高バトル02では阪神高速も走れるらしいが、阪神高速は単純な四角形の環状だからつまんないだろうなぁ。

    午後...。雨降りそうな気配がないので、三宮へバイクを走らせた。

    メロンブックスに行ったら変なCDを衝動買い。
    http://www.cadath.com/top.htm
    「DAパンツ」というエロゲーの主題歌。店頭でエンドレスでかかっていたので気になる気になる。店長オススメなのか?

    「ぱんつ!ぱんつ!」とここまでハッキリ言われるとかなり恥ずかしいが、曲としてノリがいいし、なんか俺のツボに入ったので思わず手に取ってしまった。(上記のHPで視聴できます)

    いいねぇ。これは爆弾曲に最適!

    〜爆弾曲とは〜

    私はiPodを携帯して通勤しているのだが、iPodにはすでに何百曲という曲が入っており、それをランダム再生させている。すでに自分でも何を入れているのか分からなくなっているため、次に何が再生されるか毎曲ドキドキなのである。

    そんな中、電車の中で再生されると1人恥ずかしい気分になってしまう曲。それが爆弾曲である。

    他にも聞いてて恥ずかしくなる曲があったら仕入れたい。オススメなのあったら教えて下さいね。(ちなみに今一番欲しいCDは「メイドさんベスト」。どっかにないかなぁ...。)

    やっぱパンツにこだわりを持てないようではフィギュアモデラーはやってられませんな!

    で、ふとそのパンツCDの上の棚を見ると「コンピューターおばあちゃん」と書かれたCDがあった。
    http://www.bertama.com/
    懐かしい!!NHK「みんなのうた」だよ。...知らないかなぁ。
    http://www.interq.or.jp/orange/mitumi/utakan/utafile/25570.htm
    「私も好きでした!」という方は連絡下さい。多分私と同じ世代です。

    で、これも購入。やはり坂本龍一は偉大だ。オリジナルCDも欲しくなったよ。

    その後ゲーマーズで成恵関係購入。買ったら黄色いバラの造花が付いてきた。

    「お父さんありがとう」

    というシールが貼ってあった。…ゲーマーズでこんなもんもらってもねぇ。「お兄ちゃんありがとう」とかだったら何となく嬉しいけど。

    そうだ!「お兄ちゃんの日」を作ったらどうだ。いやシスプリのアレじゃなくて!国民的にさ。「妹の日」でも可だ。ソレ系の店で盛り上がりそうじゃん?

    あとボークスで材料パテとか購入して三宮を去る...。今日初めて知ったのだが、コトブキヤのMSGシリーズで、「マーブルベース」なんて物が出ているのね。結構気に入ったかも。今度作るフィギュアに使ってみよ。

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    2003年6月14日(土)

    雨...雨である。が、今日は会社の行事で加古川まで行くことに。

    レインスーツで高速乗ったけど、結構気持ちよかった。思うに、雨の日のバイク走行で憂鬱なのは、バイクの乗り降りであって、走っているときではないね。

    で、午後からヒマ。

    先週くらいから考えていた、HP更新自動スクリプトを作成してみた。ってもたいしたもんじゃないけど。フィギュア日記に最近の画像を載せるようにしてみたのだが、HTMLは自動的に作成されるようになった。まぁ、閲覧する分には何も変化ないけど、更新が楽になった分、こまめに更新できる。

    同じ方式で、トップページから掲示板の更新状態が分かるようにしてみた。SSIを使わずとも自動でTOPページを変化させることが出来るので、他にもいろいろ応用できるかも。

    プログラミングもたまにやると楽しいねぇ。

    成恵もあと1回で最終回。どうやって終わらせる気かねぇ。

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    2003年6月13日(金)

    撮影テクの話(続き)

    さて、今週話した内容をふまえ、イベントでの撮影手順をまとめてみましょう。

    まずイベント当日になる前に、以下のことをやっておきます。

    ●小さい三脚を取り付けておく
    ●トレーシングペーパーをストロボに貼る
    ○マクロモード,フラッシュOFFで起動するように設定する
    ○コントラストを「低」に設定する
    ○撮影直後、撮った画像が数秒表示されるように設定する
    (「○」は、出来る機種とそうでない物があります。)

    そして、イベント当日、撮りたいフィギュアを決めたら、撮影に入ります。

    まずはマクロモード,フラッシュオフで手ブレ防止テクを駆使して数枚写真を撮ります。まぁまぁの物が取れたと思ったら、再生モードにし、撮った写真を拡大表示してみます。これで見て手ブレしているようなら、もう数枚試してみます。

    手ブレが抑えられないと感じたら、露出を下げてみます。少し下げるだけでも手ブレはかなり改善することが多いです。

    また、バックが黒の場合は白飛びを起こしていないか確認します。白飛びするようなら、これも露出を少し下げて撮影します。

    それでもダメならフラッシュをONにします。そして出来るだけ被写体から離れ、光学ズームで最大にして撮ります。

    また、フラッシュなしで綺麗に撮れたと思っても、最低1枚はフラッシュありの画像を撮っておきます。保険です。

    それと、バックの布などがない場合は、ピンぼけ...というか、後ろの人や背景にピントが合ってしまうことが多いので注意して下さい。フィギュア撮影ではカメラを縦にしますし、被写体との距離が近いため、オートフォーカスの赤外線が被写体を外れてしまうことが結構多いのです。こんな時は、わざと撮影する方向をずらし、そこでシャッターを半押しし、そのまま撮りたい方向へカメラを向けてシャッターを押し込む...という方法を撮ります。ずらす方向はいろいろ変えてうまくピントが合うように試してみて下さい。デジカメなら、半押しした時点でピンぼけしているかどうかが分かりますからね。

    あと、2体並んだフィギュアを1枚でとる場合は、中央に被写体がないため、カメラが被写体をうまくとらえることが出来ず、背景にピントが合ってしまうことがよくあります。これも、どちらか一方にカメラを向け、そこでシャッターを半押しし、そのまま撮りたい方向へカメラを向けてシャッターを押し込むようにします。

    撮影は、出来るだけ色んな角度から撮っておくことをオススメします。フィギュアは、見る角度によって様々な表情を生み出します。一方向からの写真だけじゃ、その作品の魅力を持ち帰ることなんて出来ませんよ。

    撮影を終えブースを離れたら、今撮った写真のうち、手ブレで使えない画像を消去します。小さいイベントでは気にしなくていいかも知れませんが、ワンフェスなどの大きいイベントで、撮影枚数の節約を考慮せねばならないので、これは必要な作業ですね。まぁ、メモリーカード何枚も持っているのなら、それでもOKですが。

    こんな所ですかね。まとめてみると、意外と簡単です。


    ところで、イベントで写真を撮る場合、ディーラーの方に撮影許可を取るのが常識となっていますが、本当に必要なことかと言われると微妙なところです。

    ディーラーの立場から言わせて貰うと、私は別に勝手に撮って貰っても構わないと思っています。でも、「きちんと許可を取るべき」と考えているディーラーさんもいるかも知れませんから、なんでもいいというわけではないでしょうねぇ。

    こんなところで、今週は終了。これでデジカメの話は終わりにしたいのですが、来週は少し、フォトレタッチについて考えてみようと思います。ただし、これは使うソフトによって変わってくるし、文章だけのメディアを基本としているこの日記では説明が難しいことから、少し概要を説明するだけにとどめておくつもりです。

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    2003年6月12日(木)

    撮影テクの話(続き)

    カメラの話をすると、たびたび「露出」という言葉が登場します。露出を調節することとは、「光を取り込む量」を調整することです。

    カメラを被写体に向け、シャッターを半分押した時点で、カメラは

    ・ピント
    ・絞り
    ・シャッター速度

    を瞬時に計算します。

    「ピント」は意味分かりますよね。で、それ以外、「絞り」と「シャッター速度」の組み合わせで露出が決まります。絞りの話をし始めるめんどくさそうなので割愛しますが、要は露出を上げれば明るく、露出を下げれば暗く写るのです。

    ピントと同様に、通常、カメラは自動で適正露出を決めてくれるので、あまりこだわらなければ、露出を意識することはないでしょう。しかし、時々カメラは判断を誤ることがあります。

    画面全体に黒い物が多い時。この場合、カメラは「暗い」と勘違いし、必要以上に露出を高く設定してしまうことがあります。逆に白い物が多い場合、カメラは「明るい」と判断し、必要以上に露出を低く決めてしまうのです。

    だから、バックに黒い布を使っているブースで撮影する場合は注意が必要です。さらに、そこに立っているフィギュアが、セーラー服のように、上半身は白、下半身は黒と言ったような、部位によって色の明るさが極端な物だった場合、画面上に暗い色の方が多いため、カメラは明るく撮ろうと露出を決めてきます。すると白い部分が露出オーバーとなり、服の白の部分が真っ白になってしまいます(この状態を「白飛び」と言います)。

    こんなときは、少し露出を下げてみて下さい。たいていのカメラには露出の手動調節機能が付いているはずですから。

    逆にバックに白い布を使っている場合は露出は下がりますが、昨日述べたように、白の場合は、フィギュア自体も明るくなるので、露出はオートのままでも大丈夫な事が多いです。ただし、一部の黒い部分は暗くなりすぎる場合があるので(「黒つぶれ」という)、その場合は露出を上げてやる必要があるのです。

    また、このように、バックの色に影響されないように、映像の中心当たりだけを見て露出を決めるように設定することも出来ます。「スポット測光」というモードがそれです。これもたいていのカメラに付いているので活用してみて下さい。それに対して、画面全体の明るさから露出を決める方法を「マルチ測光」と言います。フィギュア撮影の場合はスポット測光の方が良いと考えられますが、どこを基準に露出を決めるのかと言うことを考えてカメラを向けなければならないので、やり方によっては逆に露出が変になるかも知れません。マルチ測光にして露出を手動で調節する方が簡単かも知れません。ちなみに露出の算出はカメラの性能がもろに効いてくる部分でして、頭のいいカメラなら、何も考えずにマルチ測光にしておけば、露出ミスは起こりにくいです。

    また、コントラストが設定できる機種なら、コントラストを低く設定してやることで、白飛びや黒つぶれが起きにくくなります。コントラストが低いと、写真がくすんだ感じになりますが、これは後からパソコンで調整できるので、問題ありません。

    デジカメでは、撮影した後に画像の調整が出来るので、露出はバッチリ決まっていなくても構いません。ただ、白飛びや黒つぶれが発生しないように露出の調整をする事だけを気を付けていれば良いと思います。

    フィルムカメラでは、露出がかなり重要で、同じ写真をいろんな露出で何枚も撮るなんて事をする場合もあったりするのですよ。このあたりは、デジタルは便利だと思いますね。

    さて、明日はイベントでの撮影手順を具体的にまとめて見ましょう。

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    2003年6月11日(水)

    撮影テクの話(続き)

    その被写体が手ブレしやすいかどうか。それは、バックの色で判別することが出来ます。イベント会場では、たいていどこのディーラーでも、布で雛壇を作り、それにフィギュアを置いているハズです。そのバックに使っている布の色。これが重要なのです。

    結論から言うと、布の色が白に近い明るい色だった場合は手ブレがしにくく、逆に黒に近い色の場合は手ブレがしやすくなります。

    フィギュアに当たる光は、天井からの証明だけではありません。その周辺の物体から反射して受ける光も結構多いのです。バックが白だった場合、それに反射してフィギュアに当たる光の量も多くなるため、たくさんフィギュアに光が当たることになります。逆に黒の場合は反射して当たる光の量が減るため、フィギュアが受ける光の量は少なくなってしまいます。

    受ける光の量が多ければ、当然フィギュアは明るくなります。明るくなればそれだけシャッター速度が上がります。だから手ブレがしにくくなる...と言うわけですね。

    さらに言うと、イベント会場は天井、つまりは真上からの光なので、フィギュア撮影では、目が前髪の影になってしまって、顔の立体感がうまく撮れない状況なのですが、周辺が明るければ、多方向から光を受けるので、よりよい雰囲気で撮ることが出来るのです。そんなことから、私も最近では自分のブース展示はバックに出来るだけ明るい布を使うようにしています。

    また、もし、ここを読んでいる、ディーラーさんがおられましたら、これからは出来るだけ明るい色を使うようにしてあげて下さい。自分のフィギュアを美しく撮られたいと思うなら、配慮すべきだと私は思います。

    さて、ではその最悪な状況、黒の布を使っているディーラーさんのフィギュアを撮るにはどうすれば良いのか。私も黒い布のディーラーさんでは、昨日言ったシャッター速度優先モードで撮らざるを得ない状況になります。でも、後で泣きを見ないように、さらに1枚は安全な方法で撮ります。それは「ストロボをたく」、つまりフラッシュを使うと言うことです。

    前にも述べましたが、フラッシュを使うとフィギュアが真っ白になってしまうという現象がよく起こります。これがイヤだから、無理してフラッシュOFFのモードで撮っているのでしたよね。でもここで、あえてフラッシュを使って撮影する方法へ踏み切ります。

    フラッシュを使うとなぜ真っ白になってしまうのか。それは、光が強すぎるからです。一般的なカメラのフラッシュの光の強さは、被写体との距離が数メートルくらいのところでちょうどいい位に調整されています。フィギュア撮影のような、被写体との距離が数十センチという状態では、ストロボが近く、光が強すぎるのです。

    では、どうすればよいのか。簡単です。光を弱めればよいのです。フラッシュ補正機能を搭載している機種では、設定で光を弱くできます。ですが、そんなことをしなくても、ストロボの前にトレーシングペーパーを貼るだけで光を弱くできます。イベント会場でも、ストロボの前に白い紙をくっつけている人をよく見かけますよね?また、紙を貼ることで、フラッシュの光が拡散し、より柔らかい光になって、自然な感じに撮れるというメリットもあります。

    また、もう1つ。出来るだけ被写体から離れると言うことです。近いから真っ白になってしまうというなら、離れればよいのです。出来るだけ離れて、ズームで拡大して撮影してみて下さい。離れた分、光の拡散具合も多くなって、より自然な感じに撮れます。フラッシュ撮影ならシャッター速度は十分あるので、手ブレを気にすることはありません。気合いを入れずに適当にシャッターを切っもしっかり撮れます。

    フラッシュ撮影では、前方から光が当たるため、フラッシュOFFに比べると、自然な雰囲気にはならないと思いますが、その分、細部までクッキリと写すことが出来ます。通常影になる部分も光が当たりますし、シャッター速度も速いため、手ブレの一切ない、非常にシャープな仕上がりになるはずです。フィギュアのディテールを記録しておきたいのなら、フラッシュ撮影で撮っておくことをオススメします。フラッシュOFFでは、前に述べた手ブレ防止法を使ったとしても、限界がありますからね。ある程度の手ブレは覚悟しなければならないのです。

    ですが、フィギュアの持つ全体の雰囲気を出すには、やはりフラッシュはOFFにしたいところです。つまり、どのように撮りたいかによって、フラッシュのON/OFFを使い分ける事が重要です。ま、そんな深いこと考えなくても両方撮っておけばいいんですけどね。

    また、気を付けたい点として、バックの布がない場合ですね。つまり、雛壇を使っていないブースや、雛壇の一番上に置いてあるフィギュアの場合、フラッシュ撮影はより不自然な物になりやすくなります。というのは、後ろに布等がある場合、フラッシュの光がその布に反射してフィギュアに当たるのですが、後ろに何もない状態では、フィギュアには前方からの光だけしか当たらないので、闇に浮かび上がる人形のような怪しい光加減になってしまいます。背景も全部真っ暗に消えてしまいますしね。

    あと補足として、サフレスで塗装されたフィギュアの場合、フラッシュで撮影した方が肌色の美しさが際立ちます。というのは、強い光を当てた方が、サフレス特有の光の透過の効果が強く得られるからです。まぁ、そんなわけで、フラッシュも使い方によってはフィギュアを綺麗撮ることが出来るのですよ...。

    あともう1つ、瞳をツヤありで塗ってあるフィギュアの場合、フラッシュで撮ると瞳に光が反射して光ってしまう事があります。気にしなければそれでもいいのですけどね。これを抑えることは...出来るんですかね?(PLフィルター使えば出来るのかな?んーでも正面からの反射だから効果ないか...)

    明日は、もう少し踏み込んで、露出について考えてみましょう。

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    2003年6月10日(火)

    撮影テクの話(続き)

    デジカメ撮影は手ブレしやすいのです。なぜか。デジカメの撮影ってほとんどの人が、液晶の画面を見ながら撮影するでしょ。これが原因です。

    人間の手というのは常に微妙にふるえています。手だけで持ったカメラはどうしてもふるえてしまうんですよ。だから、手以外の物にカメラを接触させて固定すると言うことが必要になってきます。

    通常のフィルムカメラの場合、ファインダーをのぞきますよね。このとき、カメラを自分の顔に押しつけることになります。人間の頭は手ほどふるえていないので、これだけでも手ブレを抑える高価があります。デジカメであってもファインダーをのぞいて撮影してみるのも手です。

    ところが、近距離撮影ではこれがうまくいきません。何故かというと、ファインダーと実際に撮影するレンズは、それぞれ別の場所に付いています。だからファインダーをのぞいた時に見える画像と、実際に写される画像とでは、微妙なズレがあるのです。ある程度被写体との距離があればそれは気にならないのですが、近距離撮影となるとそのズレが大きくなってきます。マクロ撮影モードにすると自動的に液晶画面がONになる機種が多いのはこのためです。液晶画面に映っている画像ならば、撮影される画像とのズレがないので、マクロ撮影では、積極的に液晶画面を見た方が賢明です。

    しかし液晶画面を見ると言うことは、結局手だけでカメラを持つことになり、手ブレしやすくなってしまう...。というわけです。

    手ブレを抑える最も効果的な方法は、三脚を使うことです。ですが、昨日述べたとおり、イベント会場では三脚は使いにくい状況です。というわけで、大きな三脚を使わずとも手ブレを抑える方法が必要になってくるのです。

    では、私が実際イベント会場で行っている手ブレ防止法をご紹介しましょう。

    <からだ三脚>

    小さめの三脚をカメラに取り付けます。それを地面に置くのではなく、自分の胸に対して押しつけるように立てます。その状態でカメラを普通に構えます。3つの脚でがっしりと自分の体と一体化できるので、かなり安定します。ただし、心拍数の高いときや、血圧の上がっているときは、自分の脈拍でカメラがバクバク動いてしまう事があります。

    地面に置かなければイベント会場での三脚の使用も多分大丈夫だと思います。WHFで一度注意されたことがありますが、「地面に置かない」と説明したら、了解していただけました。

    ちなみこれは女性の方は使えないテクですね(笑)。ん?いや微妙なクッションになって逆にいいのかも。

    <ワキ固め>

    小さめの三脚を取り付け、脚を開かずに畳んて棒状にします(一脚状態)。で、それを右のワキに挟んでカメラを固定します。理屈は「からだ三脚」と同じですが、心臓の脈に影響されにくいという利点があります。

    <腕のせ>

    三脚を持っていない場合、私がよく使う方法です。左手で自分の右肩をつかみます。で、その目の前にある自分の腕の上にカメラを置くのです。右手はカメラが落ちないように添えるだけにします。シャッターはセルフタイマーで切ります。

    これは地面に水平に置きやすいカメラじゃないと辛いですね。薄いカメラやカメラを縦向きに構えたいときには、さらに左手を首の後ろまで回り込ませ、左腕と自分の顔との距離を近づけ、右腕に置いたカメラを自分の顔にもたれされる(たてかける)ようにして、カメラを置いてセルフタイマーでシャッターを切ります。

    はたから見るとかなり異様かも知れませんがね。

    <ストラップ固め>

    カメラにはストラップが付いてますが、それを自分の腕にぐるぐる巻きにして固定してしまいます。手を離しても簡単にカメラが落ちないくらいに。その状態でセルフタイマーでシャッターを切れば、手の筋肉の力がカメラに伝わりにくいため、手ブレしにくくなります。

    <無理矢理ファインダー>

    画面がずれてもかまわないので、液晶画面を無視してファインダーで撮ります。ずれていたらやり直し。うまくいくまで撮り続けます。

    または、解像度を高めにして、十分広い範囲まで視野を広げて撮ります。そうすれば画面から被写体がはみ出ることもありません。あとでパソコンでトリミングしてやればいいのです。


    上の方が効果が高いと思われます。状況によって使い分けて下さい。

    どの方法でもそうですが、精神統一が大事です。息を止めて、手に神経を集中させて下さい。気合いです。結局最終的には気合いで手ブレを止めるのです。練習を積めば、より長いシャッター速度でも手ブレしにくくなります。ちなみに私は1/10秒までなら、数枚に1枚は手ブレなし画像が撮れるくらいになりました。

    ところで、上位機種になると、シャッターを半押ししたとき、レンズの解放値とシャッター速度が表示される物がありますが、これは便利です。シャッター速度が分かれば、どれくらい気合いを入れる必要があるかが分かりますから。

    シャッター優先モードがある機種ならばそれを活用しましょう。オートモードでシャッターを半押しし、シャッター速度が自分の限界を超えていると感じたら、シャッター優先モードにして、ある程度シャッター速度をあげてやります。そうすると、当然暗い画像になってしまうのですが、それは後でパソコンで明るさを上げてやればよいのです。画質は少し落ちますが、手ブレするよりはマシですからね。ちなみに私は1/25秒でシャッター速度を指定します。私はこれくらいならたいていは手ブレせずに撮れますが、自分の腕に合わせて速度を設定してみて下さい。

    シャッター速度が指定できない機種の場合は、露出を下げます。これで結果としてシャッター速度が上がります。露出は比較的安価なカメラでも指定できますので活用して下さい。暗くなってしまった分は、あとでパソコンで明るくして下さい。

    ISO値(感度)が指定できる機種は、それを上げてやることでもシャッター速度を上げられますが、ISO値を上げて撮った画像はノイズが出てざらついた感じなるのでオススメできません。ISO100で撮って、あとからパソコンで明るくした方が、良い結果が得られると私は感じています。(カメラ本体の画像処理の性能にもよりますが)

    というわけで、今日はこんな所。明日は、状況にあわせて撮影するという事を考えてみましょう。

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    2003年6月9日(月)

    先週のデジカメうんちくに対して、たまさんが日記でいろいろ書いてます。
    http://www.fureai.or.jp/~tama/index.html
    技術的な面でいろいろフォローしてくれています。参考にして下さい。

    で、一見私の日記と反するように感じるかも知れない部分があるので、読む方が混乱しないように一応フォロー入れときます(あまりやるとそのうち泥沼化しそうな気がしますが)。

    私はレンズが大きい方がいいと書いたのは、「レンズが大きい→携帯性を犠牲にしている→画質を優先して設計されたカメラと推測される」という理屈からです。もちろん、レンズが小さくても画質の良いカメラはありますが、それを見極めるのは難しいんですよね。買って使ってみないと本当の性能は分かりません。あくまで、購入に失敗する確率を下げる目安として、レンズの大きさを挙げただけです。

    あと、画像処理でもデジカメの画質は決まってくるという点ですが、画像処理はパソコンに取り込んだ後でも出来ます。高級機種ではRAW形式という、画像処理を一切していない状態で取り込める物がありますが、それは画像処理はカメラの仕事ではないという理屈があるからなんですよ。ただ、画像処理の知識がないと自分で最適化できないし、最近ではパソコンを経由せずにプリントアウトする機会も多いですからね。そう言う場合で、カメラでの画像処理が効いてくるわけです。

    RAW形式で保存できないカメラなら、シャープネス、コントラストは低く設定して撮った方が、後からの画像処理がしやすくなります。前に、コントラストの項目を上げているのはそこに理由があるからです。ちなみに、この辺のことはまた後日述べます。

    あと一眼レフですけど...。もちろん一眼レフの性能がいいのは分かってるんですけどね。アレを持ち歩くのはちょっとね...。でかいって事もありますが、アレ持ってると「カメラ小僧」と思われるのがイヤなんです。それに、カメラの知識がそれなりにないと、使いこなせないって言うのがあってね。ココを読んで参考にしようって人には逆に向かないんじゃないかと思って、視野外にしているんですよ。それに、カメラに10万円以上かけたいと思うくらいにならないと、手も出ないし。結局この辺は、個人の考え方次第です。

    それとたまさんも「自分でも何がなんだか判らなくなりつつある」とありますが、ホントその通りなんですよね。私も書いてて途中で何が正しいのか分からなくなってきましたから。けど、だからこそ、カメラという趣味は奥が深く、面白いんです。


    …さて。

    今週から撮影テクの話でしたね。自分で作ったフィギュアを綺麗に撮るっていうのは、模型雑誌とか、その他いろいろなメディアで紹介されているので、あえてここで述べる必要もないでしょう。おそらく皆さんが頭を抱えているのは、イベント会場での写真撮影ではないでしょうか。

    会場が暗いので、全てオートにするとフラッシュがONになる。
     ↓
    でもフラッシュで撮った写真ってフィギュアが真っ白になっちゃう。
     ↓
    だからフラッシュを強制的にOFFにする。
     ↓
    けどそれだと手ブレしちゃって全然ダメ。

    大方こんな所でしょう。手ブレを抑えるためには三脚でカメラを固定すればよいのですが、イベント会場でそんなでかい物を持ち歩くのは不便ですし、他人の迷惑にもなります。それに、三脚の使用を禁止しているイベント(WHFなど)もあり、頭の痛いところです。

    まず最初のお話は「いかに手ブレを抑えて撮るか」。これから行きましょう...。と言いたいところですが、長くなってしまったのでまた明日にお話ししましょう。

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    2003年6月8日(日)

    久しぶりにヒマな休日でした。何もなし。

    というわけで原型でも進めるかというわけで、ファンドコネコネ。あーなんかいいよねーこういう精神的余裕のある状態での趣味って。ま、本来趣味ってこういうもののハズなんだけどなー。

    で、ゲームなどもしつつ夜になる。

    昨日の日記で、ステップ擦ってないと弱いんじゃないかというので、ちょっと本格的にバイクの倒し込みを練習しようと決める。

    夜10時...そろそろ交通量が少なくなる頃だ。神戸は街といえ、少し北へ行くといい道がいっぱいあってね。その中でも特に低速コーナーの箇所をねらって何度もそういう所を通って練習...。しかし車がほとんどいないとはいえ、住宅街なんで結構迷惑な話だわな...。

    で、結局擦れませんでした。ていうか擦る前に後輪が滑りました。やっぱもう少し高速コーナーでやった方がいいかしらねぇ。ていうか多分自分の腕が悪いんだろう...。うまくやれば安定して曲がれると思うんだが...。

    ところで、リアブレーキって普通強化しないんですかね。昨日店の人が言ってたけど、リアはコントロール性が重要なのであって、強力に効く必要はないとか。

    でもねぇ、最近私もうブレーキマニアっていうか減速マニアなんですよ。普通大型バイクとかの加速感に酔いしれるっていうのはあるでしょ。私は逆で100km以上から一気にフルブレーキングするときの減速感に萌えっす。もうこれ以上ないくらいにブレーキ強化したいっす。マスシリとキャリパーとローターもいつか全部換えてやる。BRENBO万歳!

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    2003年6月7日(土)

    パワーアップが必要である!...と思う今日この頃。

    チェーンを変えよう!と思い立つ(バイクの話)。いいチェーンに変えれば抵抗が減ってエネルギーのロスが小さくなる。ロスを少なくすれば後輪出力が上がる。パワーアップと同じコトぞ!と、月刊オートバイの「カスタム虎の穴」で書かれていたのに影響受けまくり。

    さらに「マフラー換えてるよーなヤツがなぜチェーンを換えないのか不思議なくらいだ」と来た。...いいねぇ。変なマフラー付けてるヤツを横目に「フン、分かってねーな」と自己満足に酔いしれる。くっくっく...楽しいぜ。金メッキのチェーンなんて趣味悪いと思っていたが、理屈が分かってくるとかっこよく思えるから不思議だ。ようは考え方一つってことだ。

    んなわけでバイク屋へゴー!

    ついでにリアのブレーキパッドもノーマルからもっと効くヤツに変更してもらう事にした。下り坂でのブレーキを楽にしようという狙い。前のパッドはメタリカのにしているから、後ろも同一メーカにしたいところだが...メタリカはリアパッドはないという結論で終了。他のメーカのを探して貰うことに。

    あとステップバーを換えて貰うことにした。ノーマルのゴムの付いたヤツはどうもカッコ悪い。もっと細身にしてレーシーに!である。

    ついでだからスプロケットもアルミ製にしよう。これも結構軽量化になるというのは、パーツショップで実際持ってみて実感している。...と思ったのだがこのバイクに合うアルミスプロケはないとのこと。こればっかりは純正品しかないとか。えーー!!金ピカスプロケ期待してたのにー!なんか別の車種のヤツつかんの?なかったらタイに行ったらあるんじゃないの?でもないもん探せとは言えず...。あきらめました。うぐぅ...。

    てな感じで契約した。話早かったな。

    で、せっかく大阪まで出てきたんだからということで、その後日本橋へ...。走りながら思う。ステップバー交換して貰うってことは、ほとんど擦ってない現在のステップをよく見られてしまうと言うことか。「なんだよコイツノーマルのステップも擦れないくせにステップバー換えたいとか言うなよ」とか思われそうでなんかイヤだ!交換するまでにもっと擦っておかなくては!ん〜。とりあえずヤスリで削っとくか?

    で、日本橋。

    気になる商品
    http://www.iodata.co.jp/promo/motionpix/
    19800円で売られていた。ビデオカメラとしてはかなり安い。バイクに取り付けてオンボードカメラに出来るのではないかと検討中。

    とらのあなに行ったらこれ↓のでっかいポスターが。
    http://www.witch.gr.jp/works/turu/index.htm
    脱ぎかけスク水がなんかそそる。4Fで体験版配布中とか書いてあるのでもらいに行ったら、ポスターとかいろいろ付いてきた。別にいらんけど。

    あと、シリコンハウス共立(電子パーツ屋)に行ったら自動車のアーシング用のケーブル売ってた。540円/mだって。じゃあのバイク屋で売ってる1万強のケーブルはナンなの?圧着端子付けただけで1万円って。あれはやっぱりぼったくりだ...。

    あと成恵のCDとか買って帰路へ。

    が、帰り道夕立に直撃。でも高速道路の下を常に通っていたのでそんなに濡れずにすんだ。しかしポスターはリュックからはみ出しているからもうダメだろうと思ったんだけど、なんかこの紙、えらく上質な紙で濡れても全然平気。なんか付属の絆創膏を貼って楽しむ仕様らしい...ま、俺は貼らない方が好きだが。

    とりあえず体験版プレイしてみたけど、なんか一番重要な部分が分からなかったような。だってさぁ、購入者は「つる」で「ぺた」な内容を期待しているわけでしょ。どのへんが「つる」で「ぺた」なのよ。ねぇ...絆創膏貼らせてよ。

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    2003年6月6日(金)

    デジカメの話(続き)

    さて、現在様々なメーカーからデジカメが販売されています。デジカメ市場はカメラメーカーからの参入、電器メーカーからの参入がありますが、カメラメーカーはやはりこれまでフィルムカメラで培ったノウハウを生かしたカメラを作っているのに対し、電器メーカーはこれまでのカメラの常識にとらわれない新しいカメラの形を目指しているところが面白いです。

    今日は私個人が感じている各メーカーとその商品の印象を書いてみます。しかし当然全てのカメラを使ってみた事があるわけではないので、あくまで印象でしかないです。あるWeb管理人が何となく思っただけの文書ですので、参考程度に受けとって下さい。

    <オリンパス> 「CAMEDIA」

    ご存じカメラメーカー。デジカメが世に登場した当時から参入していることもあり、製品もかなり成熟している感がある。ラインナップは

    C-(4桁)ZOOM … 画質重視タイプ
    C-(3桁)UltraZoom … 超望遠タイプ
    C-(3桁以下),X-?? … 携帯性重視タイプ

    という感じ。値は張りますが、C-(4桁)ZOOMがフィギュア用としてはよいかな。

    <キャノン>「IXY DIGITAL」「Power Shot」

    こちらもカメラメーカー。

    IXY DIGITAL シリーズ … 完全直方体の美しいボディが人気。画質も結構いい。
    Power Shot シリーズ … 画質追求タイプだが、携帯性もよい。

    フィギュア用としては、やはり Power Shot の方を選びたいですね。

    <富士フイルム>「FinePix」

    フィルムメーカーだけあって、感光体であるCCDの構造にこだわっています。なんたらハニカムとかいうヤツで、他社のCCDよりも凄いらしいです。

    商品はすべて FinePix というシリーズです。画質は良いのですが、カメラの形状はいろんなのが出ていて思想が固まっていない様子。

    上位機種であればフィギュア用としても間違いないと思います。

    <Nikon>「COOLPIX」

    昔からレンズ部分が回転する機構にこだわっています。カメラメーカーなんですが、どちらかというと、遊べるカメラを目指しているみたいですね。

    フィギュア用としては向いてるようには思えませんねぇ。

    <カシオ>「QV」

    計算機メーカーということもあり、小さい電子機器を作るのが得意。デジカメもその技術を目指してとにかく小さいデジカメを追求しています。よって、携帯性重視。画質は二の次か。フィギュア用としてはイマイチなんじゃないかなぁ。

    <ソニー>「サイバーショット」

    ブランド志向なので性能の割に高価という個人的偏見があったりするのであまり注目してません。が、ソニーらしく優等生なつくりでみたいですね。

    DSC-Uシリーズは使えそうにないですね。買うならDSC-Pシリーズでしょう。レンズが片側に寄っていて、右手のみで構えるスタイルが特徴ですが、カメラを縦に構えるフィギュア撮影では逆に使いにくいのでは?というのが個人的見解。

    DSC-F717なんかはめちゃくちゃ個性的で、別の意味で魅力的です。

    <パナソニック>「ルミックス」

    ライカのレンズを搭載していることを前面に出してくるが、それだけでいいカメラが作れるなら誰も苦労しない。特にこれとって他社製品よりも魅力的な部分が見出せないのですが。

    <ペンタックス>「Optio」

    老舗のカメラメーカーで、もともと小さいカメラを作ることが得意だったこともあり、デジカメも携帯性重視カメラしかラインナップしていません。参入がまだ最近なため、まだ未熟な感があります。

    近距離撮影は重視されていないみたいで、フィギュア用としては向かないかな。

    <その他>
    京セラ、ミノルタ、コニカ...よく分かりません。

    とまぁ、書くだけ書きましたが、どのメーカであっても、高級機種であれば、よりさまざまな状況でも綺麗に撮れるようになってますので、高いものを買っておけば、どのメーカであってもフィギュア撮影に耐えられると思います。

    ただ、やはり予算には限界がありますから、安くていい物を手に入れたいところ。そうなると、やはりまじめに画質を追求したカメラになってくるわけで、最初にあげた3メーカーの物がベストなのではないか思っています。

    とはいっても、画質重視型のカメラは基本的に高価ですから、ここは1〜2年前の中古を買ってみてはどうでしょう。デジカメの性能は日々進化していますが、ほとんどは画素数が上がっているだけで、レンズなどの性能は、同シリーズであればそんなに変わってはいません。何度も言うように、画素数でカメラの性能は決まりません。旧型であれば、実用レベルではほとんど変わらない性能で、数万円安くなりますよ。私も現在使っているカメラは中古で買ったものです。

    う〜ん、ここまで具体的になると自分が間違ったことを言っているかも知れないと不安になってきた。どうでしょう?今週の日記、分かりにくいとか、ためになったとか感想があったら送って欲しいところです。

    カメラに限らず、私に語って欲しいネタがあったらリクエストして下さい。どんなことでも結構です。

    とりあえず、今週はこれで終了。土日は通常日記に戻ります。来週は、撮影テクニックについて書いてみようと思います。

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    2003年6月5日(木)

    デジカメの話(続き)

    といわけで、デジカメを選択するポイントをいろいろ考えてみます。

    <再生時の拡大表示>

    後に述べますが、イベント会場での撮影においては手ブレが発生しやすくなります。手ブレなく撮れたかどうかを確認するためには、即座にそれを拡大表示させる必要があります。手早く操作出来るかをチェックしましょう。

    <A/S/Mモード>

    Aは絞り優先。Sはシャッター速度優先。Mはマニュアルモードなのですが...。それなりにカメラ知識を持ち合わせていないと意味が分からないので、上位機種でないと付いていなかったりします。必ず必要なものではありませんが、シャッター速度が指定できれば手ブレを強制的に抑えることが出来るので、イベント会場で役立ちます。

    <コントラスト>

    これも上位機種しか付いていないかも知れませんが、コントラストを調整できる機種であれば、「低」に設定することで、白飛びや黒つぶれと言った失敗を回避することが出来ます。その分、鮮やかさは損なわれますが、そのあたりは画像編集ソフトで調整できるので心配ありません。

    <F値>

    レンズの特性を表す専門用語の1つです。カタログにたいてい載っているので一応見てみてください。F値は小さいほど「明るいレンズ」になります。言い換えると、よりたくさんの光を取り込む事が出来るレンズと言うことです。たくさんの光を取り込めるということは、それだけシャッター速度を短くできるわけで、それだけ手ブレしにくくなるのです。

    <ホールド感>

    もって構えた時、操作しやすいか否かを調べましょう。フィギュア撮影の場合、カメラを縦に持つことが多くなるので、その当たりを考慮して選んでみてください。

    <バッテリー>

    乾電池か、専用バッテリーか、どちらを採用しているかをチェック。乾電池式であっても、充電乾電池を別途購入して使えば充電式となるので、経済面ではどちらも差はないと考えてください。

    ただ、乾電池式は、例え出先で電池が切れても、コンビニ等で乾電池を買えば復活できるというメリットがあります。一方、専用バッテリーは乾電池よりも小さくできるため、専用バッテリー式はカメラが小さくできるというメリットがあります。

    バッテリーの持ちは重要ですが、充電式であっても予備にバッテリーをもう1つ買っておけばよい話なので、購入後に不満を感じても、何とかなりますけどね。

    <記録メディア>

    記録するメモリーカードの種類です。コンパクトフラッシュ、スマートメディア、メモリースティック、SDカードなどがあります。どれも性能には大差はないのですが、スマートメディアは読み書きをしているときにパソコンがフリーズするとデータが消えてしまったり、パソコンでフォーマットした物はデジカメで読めないことがあったり、意外と不安定です。ですが、滅多にそう言うことはないので、それでスマートメディアを採用しているからといって敬遠するのは間違いです。ま、参考程度に覚えておくくらいでいいです。

    しかし最近はカメラからUSBで直接読めるので、メディアの差はあまり関係ないかも知れません。メディアの価格差もあまりなくなってきましたし。


    とまぁ思いつくままチェック項目を上げましたが、こんなもんですかね。しかし、これだけの条件を全て満たしたカメラはほとんどありません。だから、これらの点をチェックした上で、最終的な判断を自分ですると言うことが重要なのです。

    ちなみにチェック項目の中に「画素数」は入れてません。月曜に述べたように、画素数に関しては無視してください。もし、同型の機種で、300万画素タイプと400万画素タイプがあったら、300万画素のほうがコストパフォーマンスがよいと思いますよ。おそらく画素数以外の性能は同じでしょうから。安い方を買った方が得です。

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    2003年6月4日(水)

    デジカメの話(続き)

    デジカメを買う場合、どんな点を気にして選べばいいのかと言うことを、より具体的に考えてみました。

    <マクロモード>

    近距離撮影モードのこと。一般的に、被写体との距離が1m以下の場合の時はこのモードで撮影します。チューリップのマークで表されることが多い。

    何はともあれ、真っ先にチェックしなければならないのがこの機能です。我々モデラーからしてみれば、このモードこそが全てで、他のモードなどいらないと言っても過言ではありません。だからこれがなくては話になりません。とはいっても最近のデジカメはマクロモードくらいは付いているのが当たり前ですので、それで機種が限定されることはないでしょう。

    しかし、ただ付いていればよいと言うわけではありません。そのマクロモードが、いかに使いやすいように出来ているかという点を調べておく必要があります。電源を入れて、マクロモードで撮影できるようにするまでどれくらいの手間がかかるか、店頭で手に取り調べてみましょう。

    ・最初からマクロモードで立ち上がるように設定できる(これがベスト)。
    ・本体のダイヤルをマクロモードに合わせればすぐにマクロモードになる。
    ・モード選択ボタンを数回押したらマクロモードになる。

    くらいのカメラだったら問題ありません。

    ・メニュー画面を開いて、撮影モードを選択して、マクロモードに設定。

    というカメラだったらオススメできません。特に、イベント会場で撮影する場合は、手早い作業が要求されますから、これはかなり重要なことです。

    また、カタログのスペックを見て、どこまで被写体に近づけるのかをチェックしておきましょう。当然近くまで寄れるカメラの方がよいのですが、近づけなくてもズームで拡大できれば結果として大きく撮れるので、近くまで寄れなくても問題ない場合もあります。店頭で試し撮りをしてみて、はがき1枚くらいの大きさをピンぼけせずに画面いっぱいに撮れれば、とりあえず十分な性能でしょう。

    また、カメラによっては、マクロモードにすると光学ズームが出来なくなってしまう機種があります。これはいただけません。ズームが出来ないと撮影の自由度が激減してしまいますよ。

    また「光学ズーム」とは何かというと、ズームには光学ズームとデジタルズームがあって、光学ズームというのはレンズ自体が動いてズームするもので、デジタルズームとは、計算によって拡大しているズームです。デジタルズームは本物のズームではないので、ズームすると画質が落ちます。ズームは光学でないと意味がないのです。(最大撮影サイズよりも小さい画面サイズで撮影する場合は、理論上光学ズームと同じになる場合もありますが)

    光学ズームはレンズが動くので「ウィーン」というモーターの音が聞こえます。全く音がせず、画像だけが拡大されているようであれば、それはデジタルズームです。ニセズームです。だまされちゃいけません。

    それと補足。実はデジカメはマクロ撮影が通常のフィルムカメラよりも得意です。というのは、CCDは一般的に35mmフィルムに比べて小さいため、レンズの全長も小さくなるからです。...ま、難しくなりそうなので詳しくは述べませんが、デジカメっていうのは実は望遠も接写もフィルムカメラよりもしやすいのですよ。

    ...えらく長くなってしまったので、今日はここで切り上げます。明日はマクロモード以外の要素を考えてみます。

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    2003年6月3日(火)

    デジカメの話(続き)

    カメラに限ったことではないですが、物を買うときは、その商品がどのようなコンセプトで設計されているかということを読み取ることが重要です。

    一眼レフといわれる高級カメラは、確かに画質は良いですが、カメラ自体は大きくて重く、携帯するには不便です。それに対して、コンパクトカメラと言われる普及型カメラの場合は、画質はそこそこですが、小さくて軽く、携帯して使うには便利なカメラです。

    つまり、一概にどのカメラがベストなどとは言えないのです。どういう場所で、どのように使うのかによって、何がベストかは変わってくるわけです。

    我々が欲しいのはフィギュアが綺麗に撮れるカメラのハズです。つまり屋内で近距離の物を出来るだけ細部まで綺麗に撮れるカメラ...と言うことになります。しかし近距離撮影に特化したデジカメなんてありません(そういう一眼レフ用レンズはありますが)。だから「近距離が得意」なカメラではなく、「近距離も得意」なカメラを選ぶ必要があるのです。

    フィギュア撮影では被写体との距離が20cm以下になることはザラですよね。ですが、通常の使用ではこの様な環境はあまりありません。ですので、このような特殊な撮影状況での性能を追求するくらいなら、もっと派手な機能を搭載させた方が売上がのびると言うものです。「近距離撮影が綺麗」なんて地味なウリ文句よりも、「液晶部分が回転して自分自身が撮れる」とか「超望遠光学十倍ズーム」とか「世界最小最軽量」とか言うウリ文句を付けた方が、一般の方には売上がのびそうでしょ?

    だから、そういう見た目派手な機能にお金をかけているカメラではフィギュア撮影用としてはたいていダメで、まじめに画質の良さを追求しているカメラでないと、近距離撮影までをしっかりカバーしてくれていない事が多いのです。

    画質重視かどうかは外観からも大体予想が付きます。デジカメは通常のフィルムカメラに比べると、商品によって形状がとても個性的です。フィルムカメラはフィルムを納める箇所、映像を投影する箇所、フィルム巻き取る箇所が順に並んで配置されていなければなりませんが、デジカメは電子機器であるため、それらの配置に制約がありません。よって、これまでのカメラの常識にとらわれないさまざまな形状のカメラが登場してきました。しかし、映像を投影するCCDとレンズは一直線上に並んでいなければならないということだけは、デジカメであっても変えることは出来ません。

    広い範囲でピントを合わせたり、ズームさせるためには、何枚もレンズを重ね合わせる必要があります。そのため、高性能なレンズを装備するためには、ある程度カメラ自体の厚さが必要になります。しかし、携帯性を重視するなら、カメラはできるだけ薄く設計したいところです。ですからレンズの性能と携帯性は相反する物だと言えます。つまり、薄くて小さいカメラはレンズの性能が低く、レンズの性能が良いカメラはある程度の厚みと大きさがあると考えて、おおかた差し支えないと思います。

    同じ価格のカメラが2つあったとしたら、レンズの大きさが大きい方が画質重視のカメラ。だから、近距離撮影もカバーしている。レンズが小さいカメラは性能を犠牲にして携帯性を重視したカメラ。近距離撮影は重視されていない。というのが私の見方です。もちろん一概にそうとは言えないのですが、基本としてはこうだと思ってます。

    2日目にして疲れてきた...。明日はもう少し具体的に考えてみます。

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    2003年6月2日(月)

    私はHPを開設してからというもの、多くの写真を撮ってきました。と、言ってもそのほとんどがフィギュアの写真ですが。だけど、「デジカメでフィギュアの写真を撮る」事に関しては、結構な経験と知識を得て来たと自負しています(まぁ、プロの方にはとうてい及びませんけどね)。

    その辺の知識を出来るだけ皆さんにも分け与えたいと前々から思っていました。今日からそれに挑戦してみようと思います。結構長くなると思われますが、おつきあい下さいませ。

    さて、まずはどんなカメラを買えばよいのか。ということからですかね(これで今週は終わるな...)。とりあえず今日は画素数について考えてみましょう。

    「何メガピクセル」「何百万画素」とか言い表される画素数ですが、これは、どれくらい細かく画像を記録できるかという事を表しています。デジカメの画像というのは、小さな粒の集まりで出来ていて、当然その粒の数が多いほど表現力が増すわけで、「画素数が多いほどより綺麗が写真が撮れる」というのが世間の常識です。

    ですが、時代は進み、画素数が400万画素くらいになってくると、そう簡単にはいかなくなってきました。というのは、画素の細かさにレンズの性能が追いつかなくなって来たのです。

    「レンズの性能」というと、イマイチピンと来ないと思いますが、まぁ簡単に言うと「レンズの性能がよい=隅々まで正確にピントが合う」のだと思ってください。(それだけじゃないのは分かってます!ここでの上級者のツッコミ却下)

    画素数は時代と共に増えましたが、普通のカメラのフィルムに当たる部分である、CCD(最近はCCDではない物も増えましたが)の大きさはそれほど大きくなっていません。ということは「画素数が多い=CCDの画素一粒一粒の大きさが小さい」ことになります。

    画素が小さいと言うことはそれだけ正確にピントを合わせないとダメと言うことで、つまりはそれだけ性能のいいレンズを装備する必要があるのです。画素数が多いのにレンズの性能が低いカメラで撮影した写真は、拡大するとぼやけた画像になっており、結局は少ない画素数の写真と同程度の細かさしか得られないのです。

    現在出回っている商品の中には、そういうカメラが少なからずあります。何故かというと、「画素数が多いほど高性能」という古い常識が浸透しているため、とりあえず画素数のみを大きくしておけば売上がアップしてしまうという実態があるからです。画素数だけに踊らされてカメラを買う程度の人は、カメラの知識も浅いので、そのカメラで綺麗な画像が撮れない理由にも気づきません。自分の腕のせいだと思いこんでしまうのです。だから、なかなか世間の常識は「画素数=性能」という図式から脱却できないのだと私は考えています。

    画素数が大きいと言うことはそれだけ記録する画像ファイルも巨大になります。なのにぼやけた画像しか撮れないとなれば、いいことは1つもありません。高いだけです。

    というわけですので、できるだけレンズの性能のよいカメラを買おうじゃないかという事になるのですが...。レンズの性能というのはカタログを見ただけじゃ分かりません。店頭でさわってみても分かりません。実際に撮って、パソコンで画像を拡大してみてやっと分かります。店頭でそこまでさせてくれる店も少ないですからね。つまりは「買ってみないと分からない」と言うことになってくるのです。

    あらら。全く意味のない結論になってしまいました。これじゃあんまりですね。明日はもう少し性能を見抜くコツを考えてみましょうか。

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    2003年6月1日(日)

    今日(日曜)の昼に帰ってきたのだけれど(前回日記の泊まり込みの外出ってヤツ)、もう疲れたって。でも精神的に発散したいからバイク乗って六甲山へ行ってしまったよ。

    帰ってきて仮眠を取ろうと思ったらそのまま朝(月曜)まで寝てしまった。11時間も寝たのにスッキリしないなぁ。

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