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2023年4月30日(日) | - 白浜の今昔 - |
GW中も息子は平日学校なので、家族全員は連休ではないのである。
何となく南紀白浜に行ってみたけど、天気が悪くて冴えない写真しか取れない。
白浜にある小さめの科学館、エネルギーランドに行ってみたら、35年くらい前に家族旅行でここに来ていたこと思い出す。斜めになっている家とかは当時もあったのは覚えているが、エントランスにあるジオラマは、当時ロボットで動く博士が解説していた気がするのだが、ただのアニメ上映になっていた。
https://www.energyland.jp/blog/b_blog/energyland40th-7.html
このロボットの動きが妙にリアルで、なんか記憶に残ってるんだよな。動画で残っては無いのは残念だ。こういうのって昔の科学館には良くあった気がするが、動くものは老朽化するので、そのうち維持できなくて消滅していく運命。一方で、VR体験のアトラクションなんかも出来てて、これはこれで楽しかったが。デジタル技術の進歩により、アナログ職人技術が失われていくというリアルを見せられた気がする。
あと、大型土産施設のとれとれ市場で食べたわらび餅がうまかったので、紹介しておく。
http://yuzumonaka.co.jp/product-list/warabimochi-list/warabimochi/
https://toretore.com/ichiba/eat.html
2023年4月29日(土) | - CVAダンパーを理解する - |
雨ですね。
CVAダンパーとTRFダンパーの差。まだ自分の中で整理できないのでいろいろ試した。
まず、TT-02用での標準設定となっているCVAダンパーの1穴400番というのは軽いのかどうか。実際に1穴400番を作ってみて、比較してみた。TRFダンパーの3穴400番,CVAダンパーの2穴900番と比べても明らかに軽い。手で動かしても軽すぎると分かる。
次に、TRFダンパーの3穴400番とCVAダンパーの2穴900番の比較。2本のダンパーを押しあって、先に縮み切るのはどちらかという比較方法でやってみた。
これは、大体同じくらいの固さになるのだけど、ダンパーが縮むにつれてCVAダンパーの方が押し返してくるような感じになる事が分かった。
ダンパーはどちらも、ダンパーが伸びた状態からキャップを締めこむ、いわゆるパッツンダンパーだが、なんかCVAダンパーの方が押し返しが強いようだ。
色々調べたのだが、CVAダンパーはキャップを締めこむときエア室に込められる空気の圧力が高くなってしまうようだ。これはTRFダンパーがオイルシールを抑える樹脂パーツと締めこむアルミパーツの2つに分かれているのに対し、CVAダンパーはこれらが一体化しているのが原因のようで、締めていく時にネジタップより内側にある空気が逃げずにエア室の中に密閉されてしまうからだ。
これを考慮して、CVAダンパーを引きダンパーで組んでみたのだが、それでも締めこむとシャフトが伸びきって、パッツン状態になって反発力が残る。CVAで引きダンパーは作れないことが分かった。
CVAダンパーのキャップに穴を開けて大気開放で組んでみると、今度はTRFダンパー3穴400番よりも柔らかいダンパーとなった。ある意味この状態がCVAの本当の性能だと思うのだが、タミヤのレギュレーションではTRFダンパーのプラパーツに穴開け加工して大気開放にする改造は認められているが、CVAダンパーに対しても同じ加工をしていいのかは分からない。
CVAダンパーはエア室の圧力が高くなる傾向があるため、結果的にTRFダンパーよりもバネを固くする効果が付与されてしまうのではないかと思われる。その分バネを柔らかくすればいいのかもしれないが、いずれにしろTRFダンパーとCVAダンパーではセッティングの共有はできない。という事なのではないだろうか。
またCVAダンパーを引きダンパーで組んでも、キャップを締める時にシャフトが伸びてくるが、これを伸びないように押さえながらゆっくり締めると、内部に閉じ込められる空気が少し抜けるのか、引きダンパーにはならないが、反発力は減らせる。これを利用してちょうど伸び切ったあたりで反発力が無くなるくらいに調整すると、TRFダンパーの3穴400番に近くなった。いずれにしろ再現性が低いので、結局TRFダンパーに換えてしまう方が楽のような気がしてきた。
あと、今回はCVAダンパーつかったオイルシールはTRFダンパーと同じ黒を使ったが、これが緑を使うとまた違う結果になるかもしれない。
2023年4月28日(金) | - オイルの番手の意味が分からん - |
ところでオイルの粘度の単位ってどう測るのかね。
タミヤのオイルとかに使われている番手は、cStっていう単位らしいんだけど。
cってのはセンチの事で1/100って意味らしい。
Stってのは、粘度÷密度らしく、P/(g/cm3)という単位密度当たりの粘度の事らしい。じゃ粘度のPとは?
Pはポアズという単位で、パスカル秒(Pa・S)らしい。圧力×時間ってこと?
1ポアズとは「流体内に1 cmにつき1 cm/sの速度勾配があるとき、その速度勾配の方向に垂直な面において速度の方向に1 cm2につき1 dynの力の大きさの応力が生ずる粘度」
どういう事だって?速度勾配って意味が分からなかったのだが、粘性のある液体が管の中を通るとき、管に接触している所と、管の中央とでは流れる速度に差が出るわけだけど、この速度の割合が速度勾配っていう事らしい。
えーっと。その時、管を押し広げようという力が内部に発生するわけだが、その時の応力を単位としている。
これで合ってる?…数字が大きいほど粘度高いのは分かるが、全然イメージできない。
ダンパーオイルの単位としては、例えば、番手を倍にしたら、同じ力でダンパーを押したら、同じストロークを動かすのに2倍の時間がかかるとかいう単位にしてくれると分かりやすいんだが。そういうわけにはいかないのかな。
2023年4月27日(木) | - マクラーレンの顔 - |
マクラーレンセナってだっせーよな。え?そうでもない?
タミヤからラジコンボディも出たし、割と特性もいいって言うので試してみたい気もするけど、何度見ても好きになれないというか、いつもなんかデッサンが狂っているように見えてしまう。フロントヘッドライト部分の形状とボンネットのラインがどうもしっくりこない。斜めからの写真を見ると、これが左右対称の形状であるとは私の脳が認識しないんだよなー。私だけかな。
https://www.tamiya.com/japan/products/24355/index.html(これはプラモデル)
マクラーレンなら720sの方がカッコイイかな。これの後継機の750sが最近発表されたけど、デザインは大きく変わっていない。
https://www.autocar.jp/post/219672
https://www.autocar.jp/post/927587
これも最初見たときは720sの大きく窪んだヘッドライトの形状は、なんか気持ち悪って思ったんだが、見慣れると他にはない落ち着いたカッコ良さを感じるんだよね。良く洗練されていると思う。でもセナは何度見てもそうならないんだよ。まぁ私個人の感想だけどね。
ところで、720sのヘッドライト形状を見ると連想するマシンがある。
https://bike-lineage.org/kawasaki/zx-6r/zx636b.html
カワサキ Ninja ZX-6R(ZX636B)
これなー。最初見たときはやっぱりカッコ悪って思った。でもこれも、今見ると一周回って面白いデザインだなって思うし、自分の中では結構強く印象に残っているバイクになっている。
何が言いたいかと言うと750sのラジコンボディが出ないかなという事です。
2023年4月26日(水) | - CVAダンパーの想像 - |
CVAダンパーについてもっと考えてみた。ラジコンの歴史は詳しくないので私の推測になるが。
CVAのオイルがなぜ900番なのかっていうのは、多分元がオフロード用だからなんじゃないかなぁ。CVAダンパーはオフロードバギー用に開発されたダンパーで、それを小型化したスーパーミニというサイズの物が現在オンロード用として発売されているはず。そしてシリンダーはサイズダウンしているけど、ピストンとロッドエンド部は変更されておらず、オフロード用の大きなストロークに最適化された、穴径1.5mmのまま。これをオンロードに使うと1穴でもデカすぎるので、オイルを固くすることで調整した結果、900番になったのではないか。
で、これまで発売されているシャーシキットなどの標準設定を見ていくと、OP-440のバネくらいの硬さだと1穴、OP-333ののバネくらいの硬さだと2穴っていうのが大雑把な設定になっているように思える。
しかし何故かTT-02はCVAでも400番が付属していて、TT-02用CVAダンパーは400番の1穴で、バネはOP-333の黄相当なので、これが900番の2穴ど同等なのかなと思いきや、TT-02RとTT-02RRはバネはTT-02ノーマルと同じの固いバネなのに、TT-02Rは400の2穴、TT-02RRは400番の前3穴後1穴というセッティング。400番の3穴なんてスカスカすぎる気がするのだが、どういう狙いなのかがよく分からん。
そう考えると、CVAにTRFダンパー用の白ピストンを入れて400番前後のオイルを入れて調整ってのでいい気がする。白ピストンをCVAダンパーに入れるのは、以前私もやっていたけど、レギュレーション上問題は無いかどうかはよく分からない。まぁ、中開けて確認される事なんてないと思うけど。
2023年4月25日(火) | - よく分からないCVA - |
CVAダンパーってイマイチよく分からん。いやTRFダンパーもわかってないけど。
流体について知見が無いのでよく分からんのだが。CVAダンパーは900番、TRFダンパーは400番のオイルを使うのが標準設定になっているのは何でなんですかね。
最初CVAダンパーで頑張っていてもど、やっぱりTRFダンパーに変えてしまう理由で大きいのが、うまい人のセッティングシートが全部TRFダンパーなんだよな。で、それが300〜500番くらいのオイルを使ってあるわけだけど、これが自分のCVAダンパーよりも固いのか柔らかいのかが分からない。
CVAダンパーの場合、付属するV部品のピストンを使うのだが、これの穴径が1.5mm。TRFの場合は1mmなので、これの差がオイル番手の400と900の差として吸収しているのかと思ったのだが、どうも腑に落ちない。
CVAなら全部900番なのかと思いきやそうではなくて、TT-02用CVAダンパーセットは400番の1穴。TT-02Rは400番の2穴。TT-02RRは400番の前3穴後1穴。TT-01Rは400番の2穴。となぜかTTのノーマル足は400番を使う事になっている。あとM-07も400番1穴だ。固めのオイルにした方が漏れにくいからメンテサイクルが長いっていう利点があるのかな思ったりしたが、初心者向けのTTで400が選択されているから分からない。
あと、TT-02 TYPE-SとSRは900番1穴。TT-02 TYPE-SRXは900番2穴だ。ちなみにYouTuberのガガさんはSRXの2穴は固いので3穴にすべきと言っていた。M-08は900番の3穴。TC-01は900番の1穴。
これだけキット標準がバラバラのくせに、TRFダンパーに置き換えたセッティングはほとんどみんな3穴の400番前後ってところに落ち着く。意味が分からん。
流体事はよく分からないのだが、どうやらダンパーの減衰というのは、穴の断面積だけじゃなくて穴の長さも影響するらしく、オイルの粘度が高いほど、長さの影響を受けるとかそういう事らしい。確かに、同じ径の穴を液体をピストンで押し出す場合、水だったらその穴が長くても短くてもすぐ出てくるような気がするが、これがハチミツのような液体だったら、長い方がたくさん力が必要な気がする。
CVAダンパーのピストンに使われるV部品ってTRFに付属する白いヤツに比べると薄いよな。という事は、CVAダンパーの場合、オイルの番手にによる影響を受けにくいって事のかなぁ。
全然分からんけど、CVAの1穴〜3穴が、TRF3穴300番〜500番くらいに相当しているってことなんですかね。で、CVAはオイルの番手を変えてもあんまり変わらないと。ホンマか?
[日記拍手]
> 2002年の陽ノ下光、2022年のヤフオク。>https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/show/description?aID=o1060752024
落札されているようで安心した。捨てられたら悲しい。
2023年4月24日(月) | - コンテナの弁当 - |
嫁が買ってきた弁当が貨物コンテナだった。
JR貨物のグッズかと思ったら、淡路屋っていう神戸の弁当屋さんが出してる物だった。駅弁とか作ってる店だけど、ここがJR貨物の赤っぽいコンテナの弁当を出したのが好評で、第2弾として鉄道コンテナ50周年記念塗装コンテナとして出たのがコレらしい。緑にするなら「戸口から戸口へ」って書いた国鉄コンテナの方が個人的には良かったな。
中は鯛めしが入っていて、うまいのだが。形状からして、下半分にしか飯が入っていなくて、無駄に深いから箸が届かなくて食べにくいのなんの。まぁ飯がおまけで入れ物が本体だからいいんだけど。
2023年4月23日(日) | - サスマウント低くする - |
TamTam神戸来た。
TC-01 TS050 タミチャレGT
デフ、サスマウントを説明書のままの設定にし、まずは走行。その後、アルミサスマウントを付けてみた。
オプションのアルミサスマウントで、サスシャフトが水平のまま低くなるように取り付けると良くなるっていう事を、TC-01発売当初にタミヤの河野さんが言っていたし、タミグラ上位の人のセッティングシートを見てもそうしている人が多い。YouTuberのMightyNokkeyさんが、これを付けたらTC-01の不満の95%が解消されたなんて言ってた。私は、たった0.5mmしか下がらないのにそんなに大きな影響があるのかなぁなんて思ったりしてたが、先週くらいからやっぱり荷重移動量が足らない感覚を受けてたので、これは効果があるかもしれないと思い始めた。
とはいえ、重くなるパーツは付けたくないとは思っていたのだが、M-08で使っているアルミサスマウントとノーマルの樹脂マウントで重量を測ったみたら、ノーマルの場合は外側につける大型のワッシャーが結構重く、アルミサスマウントと樹脂製のサスボールの組み合わせなら、ノーマルとほとんど重量が変わらないことが分かったので、ネガティブ要素は無い事が分かった。
そんなわけで取付。サスマウントを下げると、リバウンドストッパーの位置も下がるので、ドループがノーマルと同じ位置になるようにこれも調整が必要だった。
で、走行してみると…。結構違う。コーナー頂点で向きを変えやすくなった。確かにこの車特有の走りにくさが解消されたような感じ。これは良い。確かにこれは、最初に入れるべきオプションかもしれない。ていうかなんで最初からサスマウントをこの位置で設計しないのかって思うくらい。
次にもう少し曲がりこみを強くできないかなぁと思って、最初から前のサスシャフトを軽量のダブルカルダンにしていたのを、ユニバーサルにしてみた。これはXQ2Sでダブルカルダンよりユニバーサルの方が走りやすかったという成功体験から考えたもので、ステアを切った時の抵抗で、前ブレーキがわずかにかかり、前荷重が増えることで曲げやすくなるという狙い。
で、実際にそうしてみると…確かに曲がりは強くなったが、代わりにバックストレートへ加速していく、フルスロットルでコーナーを曲がるようなところではアンダーになってしまい、インに寄せにくくなった。ベストラップは更新できたが、アベレージが悪いのでこれはイマイチ。そこで、ダブルカルダンのジョイントとクロススパイダーを軽量タイプを使っていたのを、普通のスチール製に変更して装着。そうしたら、ユニバーサルと軽量ダブルカルダンの中間くらいの特性でちょうど良くなった。
あと、TC-01ってトレッド幅が狭いんだよね。TT-02 TYPE-Sより狭い。これも動きがもっさりしている原因かもしれない。ホイールはオフセット+2の物を使っているが、もっと広げたいと思って、ホイールハブを5mmだったところに1mmスペーサーを足して6mmにして走行。動きがクイックになってさらに動きが軽快に。ようやく、操縦が楽しくなってきた。
ここでタミチャレタイヤが擦り切れて破れた。ちょっと試しにC2タイヤで走ってみる。今日は路面温度も高いのだが、カーペット用のはずのC2タイヤが夏のアスファルトでも良いなんていう話をタミヤライブでやってたのを思い出して、ちょっと試した。ホイールオフセットは0。
走った感じは…。モールドインナーなのでタイヤが固く、しっかりライントレースできるような印象。そしてなんかスキール音がする。タイムはタミチャレタイヤよりも0.1秒遅い。うーんやっぱこのタイヤ、これ使うくらいならタミチャレタイヤを使った方がマシと言われるのは本当かもしれない。カーペットにおいてもタミチャレタイヤ並のグリップしかないんだよな。もっと暑い時期になれば状況変わるかもしれないが、そこまで暑くなるならBタイヤ使うだろう。
気を取り直して新しいタミチャレタイヤに交換。新しいと言ってもカーペットで何パックか走らせたものだけど、溝がしっかり残っているヤツだ。破れる寸前の時と比べると、タイヤが固くなってグリップ感は無いが、タイヤ径が大きくなった分、体感速度でも速い。
次にダンパー。現在CVAダンパーで説明書通り900番で、V部品の1穴ピストンなのだが。多分これだと固いと思う。キット標準が固いバネだっただが、現在大径緑にしているので、オイルも柔らかくすべきだろう。前後で差をつけた方が良いと聞いたので、前だけV部品1穴から2穴に変更。
これは曲がるし安定してる。運転しやすいうえに速い。なかなかいいぞ。ようやくタミチャレGTとして十分戦えるくらいの速さまで来たような気がする。
TT-02 TYPE-S
今日は天気が良くて路面温度が上がっていたこともあって、先週よりも速い感じ。先ほどTC-01でいいタイムが出たので、こちらでも同じタイヤで走ってみると…。TC-01よりさらに0.06秒程速い。TC-01のベストラップが、TT-02 TYPE-Sの3周平均と同じという結果。
うーん。やはりTC-01とは…。
XQ2S
こっちはいつも通り。気温が上がってさらに速くなった。
[日記拍手]
> 同感です。(日記2023年2月5日)
TT-02 TYPE-SRXの標準装備オプションにはLTステアリングが無いのは予算の都合か、効果が薄いからなのか…。
2023年4月22日(土) | - もっと問題を掘り下げて - |
散髪とか行ってた。
ゴミ処理場が非常事態というニュースがあった。
https://youtu.be/ZQCDFeUqfkg
何かと思ったら、リチウムイオン電池を燃えるゴミに出したせいで焼却炉が壊れちゃったとかいう話。
このニュースでは、ではリチウムイオン電池をどう捨てるべきかという結論では、家電量販店の回収ボックスに入れるってなるんだけど、これで話を終わらないで欲しい。ネットで調べると回収ボックスがあると書かれている店に行っても、回収ボックスは無いです。
おそらく回収ボックスに放り込まれると発火する可能性があるから、店の人は怖くて出来ないんだろうよ。でも書面上はあることになってるから、レジの後ろとか客が直接入れらない場所にあったりするんだろうよ。
この問題を電池業界に丸投げしてるからこうなる。正しい捨て方をちゃんと整備していない行政が悪いのだ。
2023年4月21日(金) | - AIと仕事 - |
着物イベントのポスターが左前の襟になってた話。
https://www.j-cast.com/2023/04/20460246.html?p=all
絵柄が最近流行りのAI生成っぽいなと思ったら、実際AIが描いたものらしい。これについて確かにツッコミどころがあるよなぁ。
洋服は男性は右前、女性は左前だが、和服では男女とも右前。AIはそんな日本文化など知らなかったという事。別にファッションに決まりはないとかいう意見もあるが。着物イベントの主催者がこんな基本的な知識を知らないわけは無く、ポスターを外部に発注して内容をろくにチェックもせずに公開してしまったって話なんだろうな。
この「今昔きもの大市」というイベントは、定期的に開催されているイベントのようだが、過去のポスターもそれほどこだわりを持って作ってる感じはしないね。おそらく予算削減を試みた結果、ポスター制作会社からAI生成の絵なら安くできますよー的な事を言われて、それで頼んだら、絵のクオリティは大幅に上がったように見えて、基本的な部分が間違った物が出来上がっていたいう話…と勝手に想像する。
和服の絵を描けるイラストレーターさんなら、襟を間違える事は無かっただろう。AIは見た目は奇麗な物を生成するが、それが間違ってないかのチェックは人間が行わなければならず、絵を描く時間は減るが、それをチェックする時間は逆に増やさないとダメっていう例じゃないかな。
自分の仕事でも、仕事を部下や外注に任せて、出来上がったものを提出したら、実は間違いだらけだったことが後からわかって失敗したって事はよくある。こういう場合って出来上がったものをちゃんとチェックしろと怒られるわけだが、自分でチェックするなら、全部自分で作った方が早いから、他人に任せる意味が無いんだけど…と思う。最近AIを仕事に活用することは話題になっているが、実際やったらこれに近い事が起こりそうな気がする。
AIは遊びで使うには面白いと思うけど、実務に使うにはいろいろ壁がありそうだな。
2023年4月20日(木) | - もっと未来 - |
ラジコンでタイム測るやつ。なんか新しい商品出てる。
https://webshop.zerotribejapan.com/blog/2023/01/18/145238
レースなんかでタイム測るやつは、コースの下面にアンテナ線を張って、その上を発振器を搭載したマシンが通過する事で検知するんだけど、コースにそういう設備が無いサーキットで良く使われているのは、コースの脇に置くタイプで、マシンには側面方向に発光するLEDを搭載し、その光を読み取る方式。個人でタイムを測るときはこれ使ってる人を見かける。
この商品はそのLED式のヤツの進化版で、スマホやネットを介して記録したり、ラップタイムの読み上げ機能があるらしい。スマホから音声が流れるのかな?ならいいけど、本体から鳴るヤツだと、うるさいし、他人にタイムがばれるのが恥ずかしい。
今風に進化した…と言えるけど、計測した後の処理がIT技術を使ったものになってるだけで、計測原理は昔のままだよね。
私としては、映像を解析してタイムを測る事はできないんですか?って思うけどな。ミニ四駆で、スマホのカメラを使ってタイムを計るアプリがあるけど、あれのラジコン版よ。
コースの特定の個所にスマホを向けて固定する方法じゃなくてもいいかもしれない。全方向カメラを使ってコース全体を撮影して、指示した特定のマシンを識別して、特定の印を通過するときのタイムを測ればいいような気がする。
そのうち、そういうカメラがサーキットに標準装備になって、各マシンは屋根上に個人識別用のQRコードを貼るだけになったりして。ドライバーはスマホでクラウド上にあるデータにアクセスして、スマホと繋がったワイヤレスイヤホンで自分のラップタイムを聴く。私が考える未来のラップタイマーはこれだね。
2023年4月19日(水) | - そういえば26年 - |
今日はこのサイトの誕生日なのである。26年経ったらしいよ。
そういえば昨年は25周年だったのかと思って日記を見返してみたら、何にも触れずにスルーしてた。当時忙しかったようだ。今も忙しいけど。
自分のやりたことをやる。そこで得た知識を記録しておく。それだけを続けていくだけさ…。
2023年4月18日(火) | - しっかり再販してた - |
カワダのM500GT2Rが再出荷されるって聞いてちょっと嬉しい。
https://www.rcmonkey.jp/2023/04/m500gt2r.html
M300GT2の方は最近新型になって、再出荷されたとかいう話題はちょくちょく耳にしたが、M500GT2の方は昨年スポット生産してそれっきりかなと思ったら、こちらも継続していくって事だよね。ていうか再出荷したって事は、前回のロットは完売したって事だから、ちゃんと需要があるってことでもある。
あとオプションも再版して欲しい。このマシンのためにボディを作るの面倒だから、ボディの穴位置をタミヤと共通化するためのアダプター、あれを販売すべきだと思う。そうすれば、ボディとタイヤをツーリングと流用できるから、試しに買ってみようって人が増えそうな気がするんだよね。
そういえば、ヨコモが入門用DD車としてGT1を出したけど、あれも中途半端なサイズじゃなくてツーリングカーサイズにして、ボディ穴位置もタミヤと共通にすれば売れそうな気がするんだけどなぁ。ジャイロありきで、車体構造を単純化するって考えは正しいと思うけどなぁ。
2023年4月17日(月) | - デフを開けてみると - |
昨日ぶっ壊れたTC-01のギヤデフ開けてみた。
おー、小ベベルギヤが欠けとる。これのシム調整って、大ベベル側でするのと、小ベベル側でするのと、どっちが正解なんだろう。
それにしてもこの構造がハイエンドのTB Evo.8でも同じってのは驚きですな。ベルト車の方はシャーシによってデフが再設計されているように思うのだけど、シャフト車の方はTB-04以降同じまま。TB-03以前はどうだったのかと思ったら、この時代はボールデフだったみたいだね。そうなるとシャフトツーリング用のオイル封入型デフってTB-04で初めて出て、そこから進化していないのか。
スチール製ギヤのオプションがあるからそれで勘弁と言う話なのか。それとも、デフジョイントカップをアルミ製にすると精度が高くてシム調整しなくてもバックラッシュがばっちりになるとかなのかなぁ。
まぁ何にしろ今後デフが改善されない限りTBシリーズは買わないかなと思った。TT-02サイコー。
2023年4月16日(日) | - 早速洗礼を受ける - |
TamTam神戸。昨日雨だったこともあって、今日は人が多い。
TC-01 TS050 タミチャレGT仕様
運転は楽なんだけど、タイムは遅い。とりあえず、前デフを少し硬くしてみるかと思い、説明書通りの900番を5000番の物に変更した。手での感触では大きな差は感じなかったが、走らせてみるとその差はちゃんと動きに現れる。後ろが軽くなって、ツーリングカーに近い動きになった。が、運転がさっきより難しくなっただけでタイムは変わらない。走っていくうちにどんどんオーバーステアになっていったのでどういうことかと思ったら、ギヤデフが舐めててデフが死んでた。今回はギアのゴリゴリ感を消したくてシムをカップジョイント側にシムを多めに入れたのだが、ダメだったようだ。これがTB-04デフの洗礼か…。スプール+ボールデフっていう設定の人が多いのは、壊れない安心を得るって意味もあるかもね。でも今手に入らん。
デフを元の900番に戻した。他のネットで見た先人たちの改善例を試そう。前のプッシュロッドの位置をロワサスアームの外側へ変更。理屈の上では。ダンパーは立てると固く、寝かすと柔らくなる。で、角度が同じならダンパー位置は外側ほど固く、内側ほど柔らかくなる。で、ダンパー(この場合はプッシュロッド)のロワアームの取付位置だけを外側へ動かす場合、寝かして外側へ移動するという事なので、固くなるのか柔らかくなるのとどっちだ。結果は…柔らかくなった。よってコーナーへの頭の入りが良くなる。運転しやすくなった。これは良いぞ。あと、ロワサスアームからピロボールナットを取り外す場合、外側の方がバンパーを避けてドライバーを挿し易いので整備性も上がる。
とはいってもやっぱり鋭角的には曲がりにくいね。さらにショックを柔らかくすることを狙って、ロッカーアームのダンパー側のスペーサーを抜いてみた。もっと頭が入るようになったが、ちょっとグリップ感が悪くなった感じでイマイチなので元に戻した。
ステアリングロッドを0.5mm長くして、前トーアウトを少なくした。これは曲がりやすくなった。良い感じ。
次に前ロワアームのサスマウントのスペーサーを1枚抜いてキャンバーを減らす。合わせてステアリングロッドを0.5mm短くした。これは曲がらなくなった。
あーそうそう。今回ベアリングをラバーシールに変えてたんだけど。速くなった…のかな?ストレートスピードは今回は遅いという印象は受けなかったので、まぁ改善したのかも?
TT-02 TYPE-S
TC-01と同じタイヤ(もうすぐ破れそうなタミチャレタイヤ)。何度やっても、TC-01よりこっちの方が速い。やっぱりそういう事なんだよなぁ。
TC-01はTS050のボディでタミチャレGTに出られるという個性はあるが、実際これで走ってる人ってほとんど見ない。誰がやっても、これでツーリングカーと互角の勝負をするのは難しいんだろうよ。いろいろ突き詰めてようやく普通のツーリングカーレベルって感じだろうな。
TC-01はツーリングとは別カテゴリでやった方が楽しいって言ってる人が多いのもうなづける。実車は速いはずのルマンのマシンが、ストリートカーに抜かれていく様は、なんか冷める。フォーミュラEの場合、実車でもSUPER GTより遅いのである意味リアルだが、フォーミュラEの残念なところまで再現しなくていい。
ラジコンはモーターとタイヤ次第で簡単に速くできるので、実車どうであれカテゴリが違えば、どっちが速いのかっていうのはあまり気にならないのだけど、同じカテゴリに入れてしまうとこれが気になってしまう。
そんなTC-01にテコ入れするためにタミヤは10.5Tのカテゴリに入れてきたけど。これはこれで上級者しか扱えない暴れん坊になっちゃって初心者には敬遠されちゃうわな。15.5Tのままでいいからギヤ比だけ上げる感じで良かったんじゃないかなぁ。
XQ2S
1パックのみ走行。これなんかレースのカテゴリにとらわれずに自分が走りやすい速度にしてる。これでいいじゃないかねぇ。
2023年4月15日(土) | - デフを作ってみたけど - |
というわけで、TC-01用にTB-04ギヤデフ作ろうと思ったが、ビスがカスタマーパーツだったののでミニ四駆の8mmビスで代用。特に問題なく作れた。まぁ、このプラスビスでタップを切るのは難しいので、タップ切りを事前にしてたからできたともいえる。
それにしても、シムとか入れていろいろ工夫しても、ギヤのゴリゴリした感じはどうやっても取れない。これが長きにわたり改善されないのなんでかね。
そんなこんなで作ったけど。キット標準のオイル番手が900で、これより少し硬い物を作る目的で3000番にしたのだけど、なぜか900より軽いデフになってしまった。なんでこうなるのか考えてみたら、TC-01のキット標準のOリングが赤なのに対し、今回はVG Oリングで作ったので、その分摩擦が低くなってるんだろうな。赤Oリングの900番よりVG Oリングの3000番の方が軽いとは。
これじゃぁ意味が無いので5000番に入れ替えた。これでもちょっと900番より重いかなという程度。Oリングの差がここまであると、他人のセッティングシートをみてオイルの番手だけ真似ても意味が無い事が分かる。
あとこれでもTT-02用の3000番のオイルデフより柔らかい。これはベベルギヤの大きさがTT-02より小さく、容積も小さいので、同じ番手でも全然硬さが違う。それでも、タミヤの説明書ってどのマシンでも900か3000で統一されるから、あんまり深く考えていないんだろうな。
2023年4月14日(金) | - M2タップの話 - |
タミヤのラジコン用工具で3mmビス穴タップってヤツがある。
https://www.tamiya.com/japan/products/54232/index.html
これは、M3ビスのタップ(ネジ山)を切るための道具。樹脂パーツは成型時にはビスのタップは切られていないわけで、最初に入れるビスがタップを切りながら挿入される事になる。しかしビスで切られたタップというのは、結構硬い感じになる。
ラジコンの場合はセッティングのために何度も樹脂パーツに対してビスを付けたり外したりというのを繰り返すので、これが固いと整備がツライ。しかしタップ切り専用工具を使うと、ビス本体よりもちょっとだけ広いタップになり、ビスがスルスルと入るようになるから、整備が非常に楽になるし、樹脂パーツを痛めにくいというわけだ。
ちなみに、これ以上回らなくなるところまで締め込むビスは良いけど、リバウンド調整ネジのように、ネジを途中の位置で保持させるような箇所には、逆にこれは使ってはいけない。そんなヤツ。
で、タミヤからはM3ビス用は売ってるんだけど、M2用が欲しい。TC-01のギヤデフのネジがM2なのだが、ここのビスの締め付けでネジ山を舐めてしまって、現在1本バカになってるんだよね。オイルの番手を変えた物をもう1セット作るつもりなのだが、今度は失敗したくないのでちゃんとタップを切って対処したい。
一般工具でM2のタップを買えばいいと思うのだが、そう簡単ではない。
タミヤのM3タップのカタログ説明を読むと「削りカスを出さずにネジ溝加工して、適度なきつさのビス穴を作ります。」と書いてある。これって転造タップって事なんだよね。多分樹脂に対しては、切削タップじゃなくて転造タップが適しているって事だよね?
https://www.monotaro.com/note/readingseries/sessakukiso/0602/
一般に売られているタップは切削タップ。しかもM2なんて小さな転造タップなんてネットで探しても見つからなかった。
けど、ありました。
GUHRING G1017-M2X0.4 [フルートレスタップ 並目 M2X0.4]
https://www.yodobashi.com/product/100000001001962996/
転造タップは別名、ニューロールタップ、フルートレスタップ、盛上げタップ、フォーミングタップ、溝なしタップなどいろんな呼び名があるので、これらの用語を駆使して検索しないと見つけられない。知識って大事。
まぁようやく手に入れたけど、2500円か…。まぁ仕方ない。これってミニ四駆に役に立つパーツだと思うから、タミヤから出してくれませんかね。ミニ四駆のシャーシのタップを潰して泣いたことが何度あった事か…。
まぁそんな感じで早速タップ切り。しかし組もうと思ったら、ビスが無いじゃないか。
TB-04のギヤデフってパーツから1セット組もうとすると、2x8mmキャップスクリューだけアフターパーツなので店頭で買えない。タミヤのカスタマーに注文したので週末までに届くかと思ったら、現在謎のカスタマー休業日らしくて週明けまで対応してくれないようだ。マジかよ。
時々なんでこれがアフターパーツなのって言いたくなる物が結構あるよな。うーん。これってミニ四駆のネジで作ったらダメなんですかね。
2023年4月13日(木) | - ベアリング変えてみる - |
TC-01がTT-02 TYPE-Sより体感的に遅い話。
一昨日、同じバッテリーでタイヤ回転数を測ったら、TC-01の方が50rpmも遅かった。ピニオンを抜いてタイヤを手で勢いよく弾いてみると、TT-02 TYPE-Sはシャ―ってしばらくタイヤが回るが、TC-01はクルクルクル…ピタ。って感じですぐ止まってしまうので、確実に抵抗値は大きいと思う。
TT-02 TYPE-Sはラバーシールベアリングにしているので、TC-01もベアリングを変えたらこの差が縮まるか試してみた。ラバーシールベアリングは、通常のベアリングよりも粘度の低いグリスが使われていて抵抗が低く、粘度が低いグリスが飛んでいかないようにシールされている高級ベアリング。…と解釈している。そして2個で900円くらいの製品。TC-01の駆動系のベアリングを全部置き換えると、税抜定価で9100円。はっはっは。
一通り交換して、しかし手で弾いてみると…交換前とそんなには変わってない?TT-02 TYPE-Sのようにシャ―って感じには回らない。まぁ、プロペラシャフトが折れ曲がっているし、支持しているベアリングの数も2つ多いので、TT-02より効率は悪いに決まっているけどね。ただ、期待していた程は軽くはならなかった感じ。
ベアリングの数っていう点で言えば、ベルトドライブの方が少なくできる。ただ、ベルトが変形する抵抗がプラスされるし、高速回転時はベルトがブレる事による抵抗も発生するので、一般的にはシャフトの方が高効率なんて言われているが実際どうなんでしょうね。
モーターを駆動させてタイヤ回転数を測ってみると。TT-02 TYPE-Sは2640rpm、TC-01は2610rpm。一昨日と同じバッテリーだが、少し放電が進んでTT-02の方は回転数が下がっているが、TC-01は上がっているので、これは確実に差は縮まったと言えるね。
しかし、TC-01の方がガタガタ音がするのはなんでかと思ったら、どうやらTC-01に付けているタイヤの方が芯が出ていないようで、これが回転抵抗になっている事がわかった。TT-02 TYPE-Sに付けてるタイヤをTC-01に付けて再計測すると、2612rpm。計測のたびにバッテリー電圧が下がってくるので、TT-02 TYPE-Sも再計測すると2620rpm。かなり差が縮まってることがわかる。
タイヤの差による回転数の変化比率とか電圧差とかをいろいろ換算して考えてみると。おそらく
TT-02 TYPE-S 2650rpm
TC-01 2622rpm(変更前) → 2642rpm(変更後)
という事だと思う。TTとTCの回転数の比率はは98.9%だったのが99.7%になった感じ。
うーん。1%の差ってのいうのは10m進んで10cmの差が付くくらいの速度差なので、このベアリングの差が遅く感じることの主要因ではなさそうだな。そしてTC-01のプロペラシャフトが折れ曲がっていることについての損失は0.3%しかないって事になるので、まぁこれが原因で負けるって事は無いと信じられる。(ただしこれはダブルカルダンプロペラシャフトを入れている)
まぁ、実際にトルクをかけて走らせたときにどう感じるかは、走行したときのお楽しみってところか。
ただまぁ、現状TT-02よりも遅くないっていう話であって、優位性は無いんだよなぁ。TS050なんて低いボディが載るってのが最大の特徴なわけだから、空気抵抗が有利でストレートが速い…てなりそうだけど、別の要因でストレートが遅いんじゃ意味ないわな。まぁそんな感じでみんなコイツから興味が離れていったって事なんだろうけどね。
2023年4月12日(水) | - ブリンキーなやつら - |
昨日の続き。
タミヤの04SRがモーターアナライザの値よりも速い速度で回る事について気になったので、いろんな装置でタミヤの15.5TのKV値を測ってみた。
G-Force モーターアナライザ…2530
タミヤ 04SR…2693
G-Force TS50…2587
Hobby Wing XR10…2571
タミヤ 04S…2518
KV値は回転数÷電圧。電圧は、回転中のESCのバッテリー接続コネクタ部をテスターで測定した値としている。ただしモーターアナライザについては表示されたKV値。表示電圧とコネクタ部の電圧にズレが生じているようで、この辺はどっちの電圧を正として良いかはわからない。ちなみにモーターアナライザの値はタミヤのレースで用いられるチェッカーよりも少し高めに出るため、これでもレギュレーションの2500は超えてない。
明らかに04SRだけ速いよな。04Sは他社より遅いが、これはギリギリ誤差の範疇と言っても良いかなぁ。だとすると遅いと言われている04Sの方が、一般的なESCに近いのかもしれない。なぜこうなったのか自分なりに推測してみた。
そもそも、ブラシレスモーターの位相の切換のタイミングはソフト制御なので、ESCの設計次第でどうにでもなる。しかしセンサーからの位置情報に対して、どのタイミングで位相を切り替えるのかというのは、規格化されてはいないのではないか?トップスピードに達してからさらに進角を上げる事をターボ、回転数に応じて進角を上げる事をブーストと言われているが、これはラジコン用語であって、モーター業界の言葉ではないだろう。あと、ゼロタイミングという言葉もよく分からないのだが、可変進角をしないモードという事で合ってる?よく「ゼロタイミング、ノンブースト」って書いてあるのを見かけるのだが、ゼロタイミングがノンターボの事だけを指すのではないよな?さらにESCが可変進角しないモードである事を示すLED点滅の事をブリンキーと呼ぶが、これは可変しない事であって、回転数に関係なく一定分だけ意図的に進角を進める制御をしていても、ブリンキーモードを表示しても問題ないんだよな?
タミヤは03Sを出したとき、02Sとの差別化を図ったのか、リフェバッテリーが遅すぎる事を考慮したのかは分からないが、進角を増したんだと思う。しかし進角を増やしたことで、低速域ではギクシャクした動きになってしまったので、04SRでは低速域で進角を下げるような制御を取り入れたのではないか。なので03Sはブリンキー表示をしていたのに04SRはその表示をしなくなった。…違うかなぁ?
まぁ、タミヤのレース以外で、タミヤのESCを使う人なんていないから問題にはならないと思うけど。もし、ブリンキーモードのESCなら何でもOKなんてレースがあったら、タミヤの03Sを使ったらめっちゃ有利なんて事になるような気がする。それ以前にブリンキーでもESCが違ったら同じ回転数にはならないようなので、最高速を制限するレースでは、タイヤ回転数で上限を設けないとレースが成り立たない気がするね。実際そうなってるレースが多いと思うけど。
そう考えると、モーターのKV値を測る装置も、メーカーによって値が違うのも当然。基準が無いから。そしてモーターのスペックに書かれているKV値というのが何で測った物なのか書かれていないので、別メーカーのモーターとカタログ上のKV値を比較しても意味が無いって事なんだろうなぁ。
2023年4月11日(火) | - 04SRの進角 - |
TC-01がTT-02 TYPE-Sよりもトップスピードが遅い事が気になるのでちょっと調べてみた。
タイヤ回転数を測ってみたら、TT-02 TYPE-Sが2650rpm、TC-01が2600rpmだった。やっぱりTC-01の方が遅い。バッテリーはストレージ電圧になってるやつを使ったので開放で6.6V。モーターの差もあるかもと思ったが、G-Forceのモーターアナライザで調べてみたら、むしろTC-01の方が少し速いくらいだった。TC-01はプロペラシャフトが途中で折れ曲がっていることがどうしても抵抗になるんだろうが、それ以外にもTT-02 TYPE-Sの方はベアリングをラバーシールタイプに変更している点が大きいんじゃないかな。
まぁそれは良いんだけど。この2650rpmという数値に疑問が。タミヤのレギュレーションで15.5TはKV値2500以下と決められていて、このモーターはそれを超えていない。しかし、2500[KV]×6.6[V]÷6.55(ギヤ比)=2519[rpm]なのに、なんでこれより速く回ってんだ?
モーターをシャーシから外し、同じバッテリーとESCでモーター軸の回転数を測ってみると、17250rpm。この時のバッテリー電圧は6.45Vまで下がっていたので、KV値は2674という事になる。同じバッテリーを電源にしてG-Forceのモーターアナライザで回してみると、15750rpm。明らかに回転数が違う。
使っているESCはタミヤの04SR。こうなると、モーターアナライザよりも04SRの方が進角が大きいとしか考えられない。04SRは、ゼロタイミングであることを示す赤LEDは点滅する機能が無いが、本当にゼロタイミングじゃないのだろうか。でも04SRと同じトップスピードである03Sは赤点滅してるけどなぁ…。
で、思ったのがスーパーラジコンでのタミチャレ。ここではモーター回転数を出走前にチェックするのだが、それの上限が2700rpmなんだよね。2500[KV]×7.2[V]÷6.55(ギヤ比)=2748[rpm]だと考えると、04SRが計測器より速く回ることを考慮したら、結構パワフルなバッテリーだと簡単にオーバーしてしまいそうな気がする。私は古いバッテリーでゆっくり充電しかしていなかったのでオーバーしたことは無かったが、他の人はどう感じているのかな。
2023年4月10日(月) | - カチカチデフとロマン - |
デフについて考えた。
ラジコンにおいては、フロントのデフを動きにくくするように固いオイルを封入したり、デフ機能を無くして左右を直結してしまう「スプール」という設定にすることが一般的になっている。デフはコーナーリング時の左右の回転差を吸収するための装置なのに、デフを動かないようにしてしまう方がコーナーを速く走れるってのは、どうも納得できない。
これの解説で良くあるのは、車の片輪が溝に落ちるなどして、片輪が浮いてしまった状態になると、そこから脱出できなくなってしまう現象。原理上、抵抗の小さい方へ駆動力が送られるので、アクセルを踏んでも浮いている車輪の方しか回らないのだ。
そして、高速走行をするレーシングカーにおいては、コーナーリング時の強力な遠心力によって内側のタイヤが地面を押し付ける力が減ってしまい、コーナーリング中に加速しようとしても内側のタイヤが空転するばかりで前に進む力が弱くなってしまう。なので空転気味になったらデフを効きにくくするLSDっていう装置が実車のレーシングカーには付いている。
まぁこんな感じで解説されてるわけだが。ラジコンにおいては常時デフが効きにくい、または効かない状態にするわけだから、実車とはかけ離れている。ラジコンと言うのは実車と同じ構造であることにロマンを感じる趣味の世界でもあるので、どうもこれは受け入れがたい。
しかし、なぜこれで曲がれるのかという事をいろいろ考えた結果、デフはブレーキであるという事に気づいたら、なんか腑に落ちた。
電動のラジコンはブレーキが付いていないので、加速も減速もモーターで行う。なのでコーナーへ侵入しながらブレーキをかける時、遠心力で内側のタイヤが浮き気味になると、加速の時と同じように、デフの原理上、内側へ制動力が伝わり、外側へは伝わらない。
実車だったら四輪全てのホイール内に付いているブレーキ装置で減速を行うので、ブレーキペダルを踏めば、左右同じ力でタイヤの回転を止めようとするからデフは影響しない。ここがラジコンと実車が決定的に違う所だと思う。
ブレーキをかけると荷重が前に移動するので、ブレーキはフロント側の負担が大きいわけで、強力ブレーキをかけるためにはフロントデフを固くしないといけないわけだ。そう考えると、実車とは違う設定にも納得がいく。
もっと言うと。実車ではRWDである車もラジコンでは四駆で走らせる事が納得いかず、実車と同じ挙動を楽しみたいという理由でラジコンでもRWDを使うという価値観がある。しかし、実車ではブレーキペダルを踏めば四輪全てに制動がかかるのに対し、ラジコンではモーターが繋がっている後輪しかブレーキがかからないわけだから、減速時の挙動は同じにはならない。
というわけなので、実車が二駆であっても四駆で走る事。フロントのデフが実車ではありえないほど固い事。これらはラジコンにはブレーキがない事への代替。と考えれば、フロントがスプールのマシン=強力なブレーキを備えたマシンなんだと感じられる。
ようやく、実車がRWDのマシンをフロントスプールすることを受け入れられる気がしてきた。
2023年4月9日(日) | - TC-01を学ぶ - |
やっぱり、走らない車を何とか走るようにするという試行錯誤というのが、新しい発見があるよな。
TC-01は昨日の時点ではTT-02 TYPE-Sのタイムを上回ることはできていない。別ジャンルと考えてはいるが、同じパワーソース、同じタイヤだとどうしても、片方が遅いのはなんでかなって理由が知りたくなってしまう。
今更ながら、TC-01の他の人のデータシートを調べてみたが、結構千差万別で割と答えが無い感じ。特にロワサスマウントなんか、タミヤライブでは下に下げた方が良いなんて言われているが、逆に上げている人なんかもいるので、ここが肝ではないんだろうね。
10.5Tでも結構柔らかい足回りにしている人がいますね。全体的にボールデフの使用率が高いのだが、現在入手困難なのはどうにかして。あとAタイヤも。
2023年4月8日(土) | - ツーリング車を比較 - |
TamTam神戸。
TC-01を詰めて行く。前回からいろいろ変えてて、ロッドをアルミターンバックルにしたり、軽量化になるオプションは全部入れた。多分この違いは分からないだろうな。ただの軽量化の自己満足なので良し。
TT-02 TYPE-S
まずはこれでウォーミングアップ。今日はちょっとアンダー気味に感じる。
ところでTC-01の方が良く曲がると思うのだが。そもそもTC-01はキット標準では900番という軽いオイルデフである事が主要因なんじゃないのかね。と思ったので、TT-02 TYPE-Sを前後オイル無しのオープンデフで走らせてみる。
やっぱりめちゃくちゃ曲がる。でもスピンはしないから何とかなる。運転は難しいが、ダイレクトドライブに比べればこんなものっって感じでねじ伏せて、さっきよりいいタイムが出た。運転はナーバスだが、曲がらない車を頑張って曲げるよりは楽しい。
TC-01 TS050
でタミチャレGT仕様。タイヤはさっきTT-02 TYPE-Sで使った物と同じ。もうすぐ破れそうなタミチャレタイヤ。曲がるんだけど、TT-02 TYPE-Sのオープンデフのように鋭角的に向きを変えることはできない。丸く曲がる感じになる。あと、加速の瞬発力が無くて遅く感じる。加速を良くするには…デフを硬くするしかないのか?デフ複数持ってないので現地でオイル交換はメンドクサイ。
いろいろ考えた挙句苦し紛れにバネを柔らかくしてみた。現状前後OP-440の黄だが、前をXV-01の金にしてみる。ほぅ。さっきより曲がるし、運転しやすい。でもバネ柔らかすぎるのかボディが地面に擦るし、速度も遅いのでちょっと退屈かも。
今後は逆に後をXV-01の金にしてみる。前は黄。今度は曲がんないね。でも加速は良くなった気がする。でも加速時にリヤが滑りやすくなった。あと、走行後のタイヤの温度を測ってみると、これまで前の方が熱かったのに、今回は後の方が熱い。リヤタイヤの負担が大きくなったってこと?
今後は前後を大径緑に。大径スプリングは重いので使いたくなかったが、よく使われるみたいなので。これはなかなか良い。曲がりも加速もいい感じのバランスだと思う。タイヤの温度は前後同じになった。
最後に10.5Tのピニオン22T。TS050ワンメイク仕様。いいタイヤが無いのでRiDEのカットスリック。今度は曲がらない。よく覚えてないけど、以前10.5Tを試した時よりもアンダー気味に感じる。この場合はもっとバネが固い方が良いのかも。
TC-01はタミチャレGTと10.5Tのワンメイクの2種のカテゴリが考えられるが、やっぱりモーター変えるだけで両立できるわけがなく、どっちかに目標を絞らないとセッティングは詰められないよね。どうしようかな。
XQ2S
こっちはセッティングが出ているので超快適なんだが。タイヤはRiDEのカットスリックだが、さっきのTC-01とはグリップ感が全然違う。タイムもこっちが上。パワーをしっかりグリップに変換できてる感じがする。
こっちはリポの17.5Tだが、ギヤ比は6.5くらい。TC-01の10.5Tはギヤ比7.2なのでタイヤが空転してしまっているかもしれないなぁ。
今回は3種のツーリング用シャーシで、一部タイヤを共通にしてみたが、やっぱりこうして比較してみるといろいろ気づきがあるね。
2023年4月7日(金) | - USB乾電池というヤツ - |
最近これを広告で見かけるのでちょっと気になった。
https://greenfunding.jp/gather-tech/projects/6870
エネループでいいじゃん。って思うけど。
USBコネクタを直接挿して充電。1700mAhで1000回以上充電可能。リチウム系。電圧1.5V。
色々ツッコミどころはある。専用充電器が不要っていうのが売りだが。4本同時に充電するためには4本ケーブルが要るよな?USB-Cの口が4つあるアダプタとUSB-Cケーブル4本が必要ってのは現実的じゃない。これだとエネループ充電器の方がコンパクトだと思う。USB-Aの1口からUSB-Cの4口に分岐するケーブルが付属するらしいが、結局専用の充電器具が要るわけだ。それにそもそも本来USBの規格上、分岐ケーブルとかUSBのAとCの変換とかダメだから。
1700mAhの謎。本来バッテリーのAhって単位は、一定電流で流したときの時間で、電圧はバッテリーの電圧なんだけど。本当のエネルギー容量はWhでないと分からない。リチウムイオンを使っているモバイルバッテリーでは、見かけのスペックを高く見せるために、内部で複数のセルが直列されてても1セル電圧換算で書かれてて、Wh÷3.7Vだったりする。しかし、このpttearthの場合は、出力が1.5Vで、内部セル電圧はおそらく3.7V。この場合Ahってどういう計測方法になるんだろう。容量は大きく見せたいだろうから、おそらくWh÷1.5Vだろうとは思うが。
乾電池の場合、公称電圧は1.5Vで徐々に電圧が下がり、1.0Vで放電完了と定義されるが、内部が3.7Vだとすると、DC/DCコンバータで1.5Vを作っている定電圧電源だと思う。つまり使用開始から終了までずっと1.5Vになるのだと思う。
まず使用機器側で電圧により電池残量を表示するものは正しい表記はできなくなる。一方でモーターを動かすような機器の場合は最後までずっと同じパワーを維持できるのは面白いとは思うが、この単3サイズの中に入ってるDC/DCコンバータじゃ大した電流が出せるとは思えない。「1,700mAhの高容量タイプなので(中略)パワーが必要な機器にも使用可能」と書かれているが、電圧変換の容量以上の電力は瞬間的には出せないからね。
ていうかそもそも、こんな端子が剥き出しの電池が大電流を出せるようになってたら危険すぎるので、出せる電流はかなり抑えられているはず。多分、カメラのストロボとかミニ四駆に使ったら動かないと思うな。逆に考えると、おもちゃに使う場合、モーターが強制停止されてしまった場合に過電流になったら保護が働いて止まると思うので、安全かもしれない。
あと充電回数の1000回ってのもエネループより多いのか少ないのか謎。エネループは60%からの充電で2100回、0%からの充電で600回らしいが、pttearthはどうなんでしょうね。価格はエネループの倍くらいするから、コストパフォーマンス的には良いとは言えないと思う。
まぁ、実際どんなもんなのか買って試してみたい気持ちはあるけど。商品説明を読んだだけで、すでに実用性が低いと思えてしまうのでちょっとねー。って感じ。
2023年4月6日(木) | - 教えて速い人 - |
TT-02 TYPE-SRX が発売になって、YouTubeで良く走るんで驚いたーみたいな動画が出てるんで、ますます売れそうですな。
いや困るなぁ…。TT-02のポテンシャルがここまで高いとかいわれちゃうと、自分が遅い理由が、周りの人はTAやTBを使っているんだから仕方ないとかいう言い訳がもはや通用しないじゃないか。
まぁそれはいいとして。SRXを褒めてるYouTuberって普段からTT-02を使い込んでいる人じゃないんだよなぁ。すでにTT-02 TYPE-Sを突き詰めてる人からの評価はどうなのかが気になる。
今後もTT-02で優勝しちゃうような人のセッティングは、結局ロングリバサスなんじゃないかなぁなんて思ったりするんだが。今後の情報に期待している。
2023年4月5日(水) | - 捨てていく - |
パソコンのマウスの調子が悪いと思ったら、キーボードの調子も悪くなってた。
調べたらどっちも2年前に買ったものだった。PC-98とか使ってた時代は、マウスやキーボードを買い替えるなんてことをした記憶が無いが、最近の物は寿命が短いのだろうか…。
最近のキーボードって薄型のやつなので壊れやすいのかもね。昔はメカニカルキーボードだったので壊れにくかったのか?しかしキーの接点部分じゃなくて、基板回路のどっかがおかしくなったかの様な挙動をすることもあって、単純コストダウンで安物化しているんだろうなとは思う。
しかしだからと言って高級なキーボードを買う気はなく、壊れたら買いなおすことで全然困らないのだけどね。
2023年4月4日(火) | - Unlimitedなアレ - |
最近本屋に行ってないなぁ。と思う今日この頃。
kindle unlimited。以前無料を試して、その後解約したが、いろいろ考えた結果また入会した。
ラジコンマガジンは時々買って読むのだが、これが1320円なので、これを毎月買うと考えれば月980円は元が取れる。それにバックナンバーが全部読めるメリットは大きい。毎月読んでもいいかなと思う雑誌が対象に入っていたら、それだけで元が取れるだろうね。
デメリットがあるとしたら、解約したら読めなくなるって事だろうが。たとえ読まなくても自分の本棚を置くレンタルスペース料だと思えば安いもんだ。
気になるのは、よくサブスク化は作者側にとっては収入減って話をよく聞く。調べると、kindle unlimitedは、読まれたページ数で出版社側に入る料金が決まるとか。じゃぁ、好きな作家を応援したいけど、全て読む時間が無い人は、その人の作品を片っ端からダウンロードしてページを送るだけという事をしたら、お金を出さずして応援できるのではないか。なんて思った。
いや、応援したいなら全部買えよってね…。
2023年4月3日(月) | - で、タイヤは - |
そんなわけでやっぱりTS050は速くあって欲しいと思うわけで、10.5Tをベースに走らせたいと思うわけ。
せっかくなのでタミヤ準拠にしとこうとは思うが、問題はタイヤだよなぁ。ファイバーモールドのハード,ミディアム,ソフトのヤツは寿命が短すぎるので普段使いするにはちょっとね。ミディアムナローレーシングラジアルより強いグリップを求めるなら、Aタイヤなぁ。と思ったら、売ってませんねコレ。
GP-AとCダイヤが無くなった時に、これも生産終了って話もあったけど、その後再出荷されてるんだっけ?今は無いけど見かけたような気がする。
どうせレースの時はレース用タイヤを使うなら、普段は非タミヤのタイヤでいいような気がする。やっぱRiDEのカットスリックでいいかな。
2023年4月2日(日) | - 免許更新ハガキ無し - |
運転免許の更新に行ってきた。
免許の更新時期になると、お知らせのハガキが届くので、それで気付く人も多いと思うが、私は10年前、ハガキが届かなかったことで更新に気づかず失効させ、再発行している。5年前はハガキが届いた。しかし今回、またハガキが届いていない。失効させた時の経験から、毎年誕生日が近づくと運転免許証を確認するようにしているが、まさしく今回それで更新に気づけた。なぜ私だけこんなことが2度も起こるのか不思議でならない。公安委員会の仕事が雑なのか、郵便事故なのか、ウチの郵便物管理が悪いのか。
過去の経験で、はがきが無くても更新出来る事は知っているので慌てないぜ。更新センターの受付でハガキが無いと言ったら、別の窓口へ案内された。といっても事務所の窓を屋外からノックするように貼り紙がしてあっただけ。ノックしたら窓が開いて、免許証を渡したら、「C」って書いた付箋を貼りつけられて、元の受付に行けと言われた。
ハガキはその人の講習が30分なのか1時間なのか2時間なのかの判別に使われているだけのようで、ハガキが無ければ免許証を機械に通し、違反履歴を調べて講習時間の分類の付箋を貼るってだけのようだ。「C」は優良運転者の30分コースだったようで。
じゃぁ自分で「C」って書いた付箋を貼りつけて受付に出したら、違反があってもゴールドになるのかなとか思ってしまった。
そんなわけで更新は終了。今回で人生初のゴールド免許になった。独身の頃は何度か違反をしたが、その後も1度失効、同乗者のシートベルト未着とかいろいろあって今に至る。
さて、更新は午前中で終わった。ちょっと気になったので、本日のタミグラを見に行った。
普段は自分が参加しない日のレースなんて見に行かないのだが、TS050ワンメイクのレースが気になってね。あの狭いサーキットで10.5Tってどんな走りになるのか。後日動画でもアップされるだろうが、車の細かい挙動は動画じゃ分からない。
午後の予選2回目を見てきた。参加者は7人。1人はTRF前住さんなので、実質6人しかエントリーした人がいなかったようだ。人気ないなぁ。
スピードはそんなに速くは感じなかったな。ただ、タイル路面なのでサスストロークは大きめに取らなきゃいけないんだろうが、ボディの形状からしてそれが難しそうだ。
もちろん前住さんがトップだが、他のマシンに比べるとたくさんロールして曲がっているように見えた。厳しい制約の中で最大限ロールが取れるようにしていると思われる。他の人は、グリップしているひとは車が跳ねちゃってるし、グリップが弱めの人はスピン気味な感じだったな。自分ならどうするかなぁ…。
2023年4月1日(土) | - 春のタミグラ行って来たぞ - |
タミグラ関西行って来た。関西は今回で100回目だったんだって。
今回のルールは土日どちらかしか参加できず、しかも両日とも2クラス参加の場合は1つは特定のカテゴリでないとダメという縛り。おかげで参加者が少なくなりすぎたのか、ピットスペースはかなり余裕がある状況。エントリー数も少ないのでレース進行も前倒しになって、途中でフリー走行もあったくらい。16:30で抽選会まで終わっちゃった。
何に出るか迷ったが、XV-01が使える貴重な機会であるラリーに参加。タミチャレのラリークラスでは使えなくなってしまったからなぁ。ボディは大好きなランチアデルタ。以前は私以外にも使っている人が多かったのだが、今回はほとんどヤリス。ヤリスも嫌いじゃないんだけど、着地の時にリップが擦っちゃうのが嫌なんだよね。
予選結果は15人中12位。全BメインのBメイン5人中2番グリッド。決勝結果は2位。途中1位とサイドバイサイドになるところまで行ったんだけど、ミスとかあって後半引き離された感じ。
まぁでもラリーは結果よりも走りを楽しみたいので、これで良いです。高速コーナーでの横滑りや、激しくロールしながらインを舐めていく走りができたのは満足度が高い。ここのタイル路面とラリーブロックタイヤは適度なグリップで走らせやすい。
ただ、難しい面もあった。今回は予選決勝とも3分間のレースとなったんだけど、途中からいきなりタイヤのグリップが上がる。よって、前半イイ感じに走ってると、後半いきなりインに激突なんて場面もあって、どうしてもそこからはインを空ける消極的な走りにならざるを得なかったな。
ちなみに私はソフトタイヤを使って走っているとずっと思っていたが、決勝前のフリー走行で実はノーマルタイヤだったことに気付いた。とはいえこの時点からソフトに変える勇気が無いので最後までそのまま走り切った感じ。
ラリーはあと数年は続くと思うけど。最後までXV-01は使えるようにしておいて欲しいところ。
ちなみにこの日のもう1つエントリー可能なクラスは4WDバギーとなるが、私は該当マシンを持っていないので不参加。TT-02BR発売直後という事で、TRF前住さん含め、参加者はほとんどそれ使ってた。TD4の方が上位マシンなのに使ってたの数人程度でしたな。まぁ、TD4持ってないけどTT-02Bなら持ってるって人が多かっただけかもしれないが。