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  • 2018年8月31日(金) - 久しぶりの買い替え - 

    和歌山旅行中にSurface Pro 4のキーボードが突然動かなくなった。OSからは認識していて、タッチパットも使えるのにキー入力だけできない状態。内部で断線したっぽい。

    Surfaceのカバー一体化のキーボートは、接続部分とキーボード部分がフィルムみたいな素材で連結されていて、おそらく内部配線はフレキシブル基板だろう。そこが折れたんじゃないかな。でも全体に布みたいな素材が接着されているため、剥がして分解したら元に戻らないから修理も不可能。買い替えるしかない。

    それにしてもほぼ純正品しか売ってなくて、1万5千円くらいする。最初は喜んでこの純正カバーを買ったのだが、こんなに壊れやすいなら買う気がなくなる。今日はヨドバシに行ったが、迷った挙句やっぱり買わなかった。画面キーボードでもなんとかなるんじゃないかね。

    さて話は変わり、家のデスクトップで使っていたトラックボールの調子が悪いので、ヨドバシで新しいのを買ってきた。ロジクールの定番、トラックマンマーブル。

    私は13年前からマウスをやめてトラックボールを使っている。トラックボールは肩が凝らないからおすすめですよ。最初は親指で玉を回すタイプの物を使っていたのだが、最終的には左右対称の、人差し指で回すタイプに落ち着いた。このタイプだと、細かい作業をするときは、複数の指で玉を動かすことで、マウスよりも細かい作業が可能になる。

    いろんなタイプが発売されているが、私が使い続けたのは、ケンジントンのオービットオプティカル(写真左)と、ロジクールのトラックマンマーブル(写真右)。ケンジントンの物は過去にボタンが接触不良になったので同じものを買い替えたが、今回また同じところが壊れた。一方ロジクールの方は職場で10年くらい使っているが壊れる気配なし。今回はケンジントンの物を職場と同じロジクールの物に変えたので、これで完全にロジクール派になりましたな。品質面の問題ではなく、ボタンのポジションがやっぱロジクールの方が使いやすいと最終判断した感じ。

    ただ、ロジクールの物は、玉がブツブツ模様で癒されないってのはあるなぁ。対してケンジントンは天然石のように奇麗な模様をしていて美しい。ただ、ロジクールも以前よりも玉がメタリックになって、多少ブツブツ感が抑えられた感じはする。ちなみに2つとも玉の径は同じだが、ケンジントンの玉をロジクールにはめても上手く認識しない。

    さて、この私がおすすめする左右対称型トラックボールだが。おそらくマウスしか使ったことない人にとっては、ホイールが無いから不便じゃないかと思うだろうね。

    ホイールなんていりません。このタイプのトラックボールを使いこなすと、普通にスクロールバーを掴んで動かすことに全くストレスを感じなくなる。このことを最初ネットで聞いた時には私も最初は半信半疑だったが、使い続けるにつれてこのことが分かる領域に到達しましたよ。

    そもそもホイールやら補助ボタンなんてものが必要なのは、ヒューマンインターフェースとして不完全である証拠ですよ。完成されたものは常にシンプル。トラックボールはストレスフリーどころか、操作そのものに癒しを感じるほど。

    そういう意味ではケンジントンのオービットオプティカルはボタンが2個しかなくて美しい。ロジクールのトラックマンマーブルは第3、第4ボタンが付いているが、これは要らないと私は思う。実際使ってないし。

    というわけで、久しぶりにトラックボールを強力に推してみた。最初は使いづらいと思うかもしれないが、それを乗り越えると、もはやマウスで一生懸命PC作業している人が哀れに思えてくるほど。さぁこっちの世界に来るのだ。

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    2018年8月30日(木) - LSDの謎 - 

    ラジコンにボールデフを導入したほうが良いっぽい情報を得たのだが。安い部品ではないので理屈も分からず買う気にはなれない。普通のデフと何が違うのか、いろいろ考えてみた。

    自動車は旋回する時、内側の車輪と外側の車輪の走行距離が異なるため、その差を吸収するためにデファレンシャルギア(通称デフ)というのが組み込まれている。しかしこの装置は、左右の車輪のうち、負荷が軽い方へ力を伝える事になるため、どちらかの車輪がグリップを失った場合、そのグリップの無い方へ優先して力を伝えてしまい、空回りさせてしまうというデメリットがある。

    実車のスポーツカーでは、LSD(リミテッド・スリップ・デフ)という機構が組み込まれており、ある条件を満たすと、デフの動きを制限するようになっている。ラジコンでこれを実現するのは難しいが、ギアで構成されているデフをボールデフという装置にすることで、LSDの効果が得られる。

    …てな事が良く解説されている。でもなぜボールデフにLSD効果があるのかね。

    ギアデフの構造 →http://vatabo.car.coocan.jp/tyotto12.html
    ボールデフの構造 → http://www.radinavi.com/?p=174

    ボールデフは、ギアデフにおけるベベルギアの部分が、プレートと玉という物に置き換わっただけで、どちらも基本原理は同じ物に私には見える。

    プレートと玉だから、滑ることが出来るって部分がギアと違うんじゃないの?って最初思ったが、それは違う。ボールデフはこの玉が滑らないように左右のプレートを締め付けなければならず、転がるが滑らないように整備すべき物なのだ。

    ボールデフの玉はリテーナで保持されており、回転するためには、玉とリテーナが滑る必要がある。モーターが駆動している場合は、リテーナが玉を強力に押している状態なので、摩擦力が強くなり、玉が回転しづらくなる。これによりLSDっぽい効果が得られると思われる。

    モーターがリテーナを押していないような状態では、リテーナと玉との摩擦力が小さく、左右の車輪はギアデフのようにスルスルと回る。ボールデフを組む時、左右がスルスル動くように調整せよと言われるが、デフ単体ではリテーナに負荷がかかっていないので、LSDっぽい効果が無いわけだ。

    ギアデフの場合、モーターの力はデフピニオンギアを押す事になるが、デフピニオンギアは軸で保持されているから摩擦が小さく、モーターからの力に関係なく回ることが出来る。

    デフピニオンギアの直径に対して、その回転を支持する軸の径は小さいが、ボールデフの玉は、プレートと接触する径とリテーナと接触する径が同じってところが大きな違い。さらに、デフピニオンギアの数は多くても4つなのに対し、ボールデフの玉はたくさんあるので、リテーナとの摩擦の影響はより大きいものになる。

    このことを考えると。ボールデフなんて導入しなくても、ギアデフのグリスやオイルを固いものにすれば十分ではないのか。という疑問に対して1つの答えが出る。

    ボールデフはモーターに負荷がかかっていない時はLSDっぽい効果がほとんど無い。つまり速度を抑えてコーナーを回る時にはデフが機能し、コーナーの脱出から一気に加速する時にはデフが機能しにくくなるという理想的な動きをしてくれるわけだ。そしてこれは減速の時も同じなので、コーナー進入時も挙動が安定しやすいだろう。

    ギアデフに固いグリスやオイルを入れた場合は、常時デフが固い状態になるだけなので、ボールデフと同じにはならない。

    よって、ちゃんと組めていれば、よほど強力なモーターを使う場合を除いてボールデフが優位と言われている理由。そうに違いない。



    さぁ、ここまで理解したところで、DT-03用のボールデフ買ってきた。思ったよりも簡単に組めるんだなぁ。ただDT-03ってシャーシは、2WDで構造が単純…と見せかけて初心者に優しくない。ギアボックスが左右分割だから、いろいろバラさないとデフまでたどり着けない。さらに電源スイッチ、リアウイング、モーター配線とかも外さないと作業性が悪いと来ている。

    何とか取り付けてみたが、これで良いのか分らん…。普通にタイヤを手で回せば反対側のタイヤは逆に回るし、モーターを回した状態で片方のタイヤを手で止めると、反対側のタイヤだけが回る。普通のギアデフと一緒じゃないか。

    ボールデフの方が、多少回りづらい感じはするけど。この程度なの?もっと強力に摩擦するイメージがあったんだけど。もっと締め付ければ良いのだとすれば、私の仮説であるリテーナとの摩擦とかは関係なくて、単純に玉を挟み込む事で回りづらくしているだけの事か。それならギアデフに固いグリス塗るのと同じなんじゃないのか…。

    LSDなんて実は関係なくて、単純にボールデフの抵抗感が操縦しやすいってだけのことなんじゃないのかと思い始めた。

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    2018年8月29日(水) - シャチが見てぇ - 

    和歌山行って2日目。アドベンチャーワールドへ。

    ここはパンダが5頭もいる事で有名だが、パンダにほとんど興味が無いのが我が家族。そしてイルカのショーも結構すごい…。

    今回見た技で一番すごいと思った大技。水中から人間がイルカに押し上げられてジャンプするのだが、その高さがスゲー。普通に飛び込むだけでもこの高さは怖いでしょ。

    ところで、確か私が小学生の時にもここにきており、その時見たシャチのショーの迫力を今でも覚えているのだが。シャチは今はアドベンチャーワールドにはいないんだってね。なんか残念だ。

    なんかシャチのショーが見られる水族館に行きたくなってきた。

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    2018年8月28日(火) - 粘菌生活 - 

    南方熊楠って知ってますかね。嫁が興味を持ったので、和歌山にあるという記念館まで行って来た。自宅跡に作られた顕彰館と、円月島の近くに建てられた記念館がある。

    粘菌の研究が代表的な功績なのだが、その変人ぶりを理解するのが難しい。子供にもわかるように面白い解説を展示してくれるといいのだがねぇ。

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    2018年8月27日(月) - ところでバギーの方は - 

    昨日は息子の86ばかり構っていたが、自分のバギーも問題ありなんだよねぇ。

    来月のタミヤRCカーグランプリに、息子はJJ(子供+女性部門)、私はミドルバギーに出ることにしたのだが。持ってるバギーのDT-03のコーナーリングが難しすぎる。要は曲がらない。やっぱRRの2WDはコーナーリングは不利よねぇ。でもレギュレーション上、DT-03のギア比は他のシャーシより低いので、直線では間違いなく4WDより速いし、強力な安定性からとにかく真っすぐ走りやすいのだけど、それもストレートエンドでちゃんと曲がれなければタイムは出せない。

    DT-03のアンダーステアを解消する手段として、フロントタイヤをハイグリップの物にする、フロントのバネを柔らかくするってのは分かるんだけど。ボールデフに変えると曲がるようになったっていう情報があるのが気になる…。でもボールデフって高いオプションだし、面倒なメンテも覚悟しないといけないので、効果に確信が無いと手が出ないんだよねぇ。

    これで曲がれるようになるっていう理屈が分からないというか。デフの動きを制限したら、逆にコーナーリングが遅くなる気がするんだけど。うむむ…。ボールデフというのは実車でいうところのLSDに相当するんだけど、装着することによりオーバーステアになることもアンダーステアになることもあるんだそうな。こりゃタイヤと路面の条件によるってことになるのかね。

    でも、どういう物か知りたいという理由で手を出してみたいというのはあるんだよね。やるしかないか。

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    2018年8月26日(日) - 傷は勲章 - 

    早速作った息子用86ボディを持ってサーキットに行ってきましたよ。TamTam神戸。

    そして息子の運転により1日でボロボロに。まぁ分かっていた事だけど。この儚さがラジコンですよ。しかし今回はちゃんとシューグーで裏打ちしておいたことと、スポンジバンパーをボディにピッタリ合うように加工しておいたことから、ボディがパックリ割れてしまうようなことは無かった。ただ、バンパー上部のボンネット付近が凹んだのは予想外。そしてこれ凹ましたの私だし。

    タイヤについては、スポーツカーらしくレーシングスリック(26mm)で走っていたのだが、なかなかうまく走れないらしく、やっぱり前回と同じく、ラリーブロックにしたら走りが安定してた。ラリーブロックだとテールが滑るんだけど、滑り出しがゆっくりで、徐々にフロントが内向きになって行くから、制御しやすいようだ。

    スリックの方がグリップ力はあるんだろうが、グリップ力を超えた所からオーバーステアになるになるわけで、速度と曲がれる半径の関係ってのが、自分のフィーリングに合っている事が大事なんだろうね。まぁもちろんレースに勝つためには、最も速く走れるタイヤに自分が合わせる必要があるんだろうが。まだそんなレベルじゃないんで。

    テールを滑らせながら走っていたら、ベテランの方が「これ使ってみて」とタイヤをくれた。なんとありがたい…のだが、息子はラリーブロックのままがいいと言うので少し試しただけで終わってしまった。せっかくの好意だったが、このタイヤはいずれ使わせてもらいますよ。

    フロント足回りはユニバーサルジョイント化して、ステアリングロッドもボールジョイントから、キット標準のネジ止めのヤツに変更したから外れない。ただ、そのネジが緩んで外れるという事態が2回発生。緩み止め剤は要るな…。

    あと、しばらくしたらステアリングが戻らないという症状が時々出るようになった。どこも壊れてないし、止まった状態でステアを切っても問題なし。ある程度速度が出ている状態でステアを切ると時々起こる。まったく原因が分からない。

    サーボが壊れたのではないかと疑い、バギー(DT-03)の方に付けてたサーボと交換したら症状が治まった。マジかよ純正のサーボ(TSU-04)が壊れたんかい。



    家に帰ってサーボ分解してみたが特にどこかが曲がったとかギアが欠けたとかは見つからず。ベアリングに砂が入っている感じがあったのでクリーナーを吹いて掃除して再組み立て。このサーボって防滴仕様なんだけど、防塵仕様じゃないんだな。しばらくこれで様子見。

    こういう事態を考えると、レースにおいては、予選でサーボが壊れる事も考えておかなければならない。安物でいいから予備サーボを持っておいた方が良いな。

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    2018年8月25日(土) - サイドミラー - 

    息子と嫁帰る。

    86も整備が終了して、いつでも走れる状態に。息子も希望通りの物ができたと満足してくれた。

    実は完全には完成していないんだけどね。それはサイドミラーを取り付けていない事。それは、クラッシュしたら破損する可能性が極めて高いから。性能面においても邪魔なものでしかないから、取り付けない人も多いみたいですね。まぁでも、ツーリングカーというのは、単純にラジコンとしての性能を突き詰めたものではなく、走るスケールモデルとしてのカッコよさも重要な要素のはずなので、個人的にはサイドミラーは付けたいところ。

    レースなどの晴れの舞台ではミラーを付けてあげたいところだが、レースこそ、サーキット内にパーツを落下させた場合の回収が難しいであろうことを考えると、結局付けられないパーツだよね。

    パーツの内部に金属軸を仕込むとかして強度をアップさせるとかいう案も考えてみたのだが。ミラーの支柱と、ボディーに差し込むダボが同一直線上にないという事から、これも一筋縄でいかないんだよな。

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    2018年8月24日(金) - サーボのデジタルとアナログの違い - 

    ラジコンカーでステアリングを動かす装置、サーボ。これにはアナログ式とデジタル式が存在しており、一般的にデジタル式の方が高額で、反応速度が速くて、保持力が強いのだという。私はそんな高級機材を導入する程の腕前じゃないのでアナログで十分と考えているのだが、そもそも何が違うのだろうか。調べてみると意外と明確な回答が出てこない。

    私は最初、デジタル式というのはステッピングモーターを使っているのかと思ったのだが、どうやら違うらしい。とりあえず、少ない情報から自分で考えて、ラジコン用サーボのアナログ式とデジタル式について、私なりに下記の通り解釈した。

    モーターというのは電源を与えれば回転し続ける。しかしロボットのアームを目的の角度にまで動かして、その場所にピタリと止める。というような使い方をする場合は、そのアームの角度を検出する機構(可変抵抗やエンコーダ)を設け、それが目標となる角度に達したら、モーターを止めるという制御をすることになる。

    しかし全力でモーターに電気を流して、目標の角度になったら電気を止める。という単純な仕組みでは、電気を止めた後も、勢い余って目標の角度を通り過ぎてしまう。なので、目標となる角度に近づいたら徐々に減速して、ゆっくり止めるようにしなければならないわけだ。

    現在の角度と目標の角度の差が一定値以下になったら、その差に比例した電流をモーターに流すようにすれば、差が縮まるにつれて徐々に減速して、差がゼロになるとモーターが止まる。アナログ式のサーボはおそらくそんな感じの仕組みだろう。

    差がゼロに近づくにつれて電流を減らすという事は、差がゼロに近いところでは力も落ちる事になる。だから、静止している状態に、外から力を加えられて、角度がずれようとした場合は、ある程度まで角度がずれないと、外からの力に対抗する力が出せない事になる。これがアナログ式の欠点である保持力の弱さという事だろう。ラジコンカーが停止している状態で、ステアを切って元に戻すと、完全に中央に戻らず、サーボの音が止まらないのは、これが原因だろうね。

    デジタル式は内部にコンピュータが入ってて、アナログ式よりも複雑な制御が可能になる。アナログ式が現在の角度という情報からしか制御できないのに対し、コンピュータであれば、今流れている電流や、モーターの回転速度といったいろんな情報から、モーターに流す最適な電流値を算出できるから、目標角度から少しもずれない位置で、外からの力で動かないように保持する事も可能になる。それにモーターの特性に合わせて調整する事も容易なので、結果として高速な移動と高い保持力を生むことが出来る。…ということでしょ?確かめてないけど、俺がそう思うんだからその通りだ。俺ん中ではな。

    ところが、ネット上の個人サイトの解説では、電圧制御をアナログ、パルス制御をデジタルだと言っている物がある。パルス制御、つまりPWM制御でモーターをコントロールする事がデジタルサーボだと思われているようで、PWM制御なら低出力時であっても瞬間的には最大電圧が出てるので、目標角度に近づいて速度を落とした時も強い力が出ている…という。

    鉄道模型のパワーパックでの実績からも、電圧制御よりもPWM制御の方がゆっくりじわじわ力がだせるのは事実。でもラジコン用サーボでは、このことをデジタルと呼んでいるわけはないと思う。

    おそらくアナログ式サーボでもモーター出力はPWMですよ。だって、サーボが外力に対抗して位置保持しようとしている時。ジジジ…って音が鳴るでしょ。これってPWMのノイズだと思うんだよね。半導体の価格が安くなった現在、モーター出力をコントロールする最も安価な手段がPWMなので、ローエンドモデルでもPWMだと思うよ。

    しかし結局のところ、内部で何が起こっているのか、ユーザーには分からない。極論を言うと、スペックに「デジタル」って書いたら、それはデジタルサーボなんじゃないのかね。

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    2018年8月23日(木) - ホイールハブの厚みの話 - 

    TT-02付属のホイールハブの厚さについて。

    気になるので結局アルミホイールハブを買ってきた。TT-02キット付属のホイールハブをオプションの6mm厚のアルミホールハブに付け替えると、ビスが飛び出る量が1mm長くなった。つまり、TT-02に6mm厚のホールハブを付けると、-1mmのオフセットになるという事。

    ではキット付属のホイールハブは7mmなのかというと、実はそうではないようで。ノギスで測ってみると、キット付属ハブの厚みは7.5mm、オプションのハブの厚みは6.2mm。計算では1.3mm程度の差が出るっぽいのだが、パーツ精度が低いのか実際には-1mmのオフセットになるっぽい。

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    2018年8月22日(水) - TT-02のホイールハブ - 

    TT-02用の86ボディにシューグーを塗り塗りして補強中。これが楽しい。

    タイヤもオンロードらしく新調し、ボディをシャーシに載せていろいろ見てたら気が付いた。これ、ステアを切った時にフロントタイヤがボディに干渉する。ホイールは好みで選んだのだが、ナロー(26mm幅)で、オフセット+2のホイールじゃダメっぽい。

    う〜ん。ボディのフェンダー周りを一回り大きく切ればいい事だろうが、見た目にもこだわりたいんですよね…。仕方がないので、オフセットを0に戻すしかない。ホイールハブを短いものに変更するか…。

    で、キット標準のホイールハブの厚みって何mmなんだ?TT-02のホイールハブはブレーキディスクの装飾が施されているので、単純に測れないのだ。なので、測れるところから引き算して求めると、どうも7.5mmにしかならないんだよね…。

    キット標準は6mmという情報も見つかるんだけど、現状から-2mmするとすると、ラインナップされている4,5,6mmのどのハブを買うべきなのか、よく分からん…。5mmハブ+0.5mmスペーサーが正解なのか?いや別に干渉をクリアすればいいんだからキットを基準にする必要もないんだろうけど。トレッド幅は広い方が走行には有利なはずなので、干渉しないギリギリを見つけ出したいところ。だが、このアルミ製ハブがまた結構高額なパーツなのでいくつも買って試すってのも気軽にできないのよねぇ。

    こんな事なら普通にミディアムナローのホイールにすればよかった。ギア比の高いJJグランプリにおいては、少しでもタイヤ径が大きい方がトップスピードが伸びて有利なのでは…と考えたのだがね。

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    2018年8月21日(火) - これは接着剤です - 

    昨日に引き続きタミヤのRCポリカボディ補強用接着剤について。

    24時間後の状態は、シューグーのように固くならず、やっぱり引っ張ると伸びる軟質素材にしかならなかった。塗り付けたペーパーパレットを破ってみると、接着剤が塗られた部分は簡単に破れ、接着剤は伸びるだけだった。やっぱり裏面に塗り延ばす事でボディ自体の強度を上げるという効果は期待できない。

    メッシュテープの上から塗っても、メッシュテープ自体の強度以上にはならないと思う。少なくともタミヤ製のメッシュテープはすぐに切れる強度の低い物なのでほとんど意味なしだろうね。アルミテープを貼る方がまだマシ。

    しかし接着力は凄い。ペーパーパレットの上に貼り付いたシューグーは簡単に剥がれるのに対し、タミヤの物は強力に接着して剥がす事は困難。ポリカの端材を貼り付けるなどして補修や補強をする場合は信頼できる接着剤だろうね。

    まぁそんな感じで、シューグーの代わりにはなり得ないと思う。接着剤としては優秀のようだが、それにはちょっと量が多すぎる気がする。

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    2018年8月20日(月) - ポリカボディ補強用接着剤 - 

    ポリカボディの補強として、本来靴のかかとを補修するためのシューグーという商品を塗りつけるというのが、ラジコン界ではよく知られた方法であるが。

    タミヤからも似たような商品が発売になっている。

    RCポリカボディ補強用接着剤 http://www.tamiya.com/japan/products/87190/index.html

    「接着剤」とあるのだが。説明文を見ると、ボディの裏面にメッシュテープを貼り、上から塗り込むとあるので、シューグーと同じ使い方を推奨している。つまりシューグーと同じ物?ネットで検索してもこれのレビュー記事があまり見つからないので、自分で試す事にした。

    全然違う物だった。

    スポーツグーとタミヤ製の比較になるが。スポーツグーの方は、ジェル状と言った感じだが、タミヤの物は液体に近く、ドロッと垂れるような感じ。盛り付けるような使い方はでき無さそう。

    臭いも全然違ってて、スポーツグーは信越のバリアーコートみたいな匂いだが、タミヤの物はセメダインCみたいな匂い。透明で糸を引き、表面膜がすぐ固まる特性は、コニシボンドのGPクリヤーみたい。成分もスチレンブタジエンゴム(43%)、有機溶剤(57%)でGPクリヤーと全く同じ。…つまりただのゴム系接着剤なんじゃないのか。

    硬化後は、スポーツグーは硬質ゴムみたいになるが、タミヤの物は柔らかくて伸びる物にしかならないっぽい。

    ポリカボディの補強という目的では、スポーツグーは、塗り付けた面が硬化することで、ボディの剛性を高めるわけだが、タミヤの物はそういう事は無さそう。割れにくくなるとは思うが、変形への耐性にはならないと思うなぁ。やっぱりその名の通り、補強材を貼り付けるための接着剤でしかないんじゃないか?そんな印象。

    [日記拍手]
    > このプラモ、腕の成形がすごいですよね。ビルドファイターズシリーズは結構面白いですよ。

    アスリートのように鍛え上げられた腕のようです。これはこれで良いという見方もあるかも。

    ビルドファイターズ。今の時代なら、プラモ狂四郎みたいに関節が曲がらないプラモのせいで負けるとかいう事は無いんでしょうなぁ。

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    2018年8月19日(日) - ハチロクだとォ!? - 

    新しいラジコンのボディを作ってみた。息子のマシン用ね。

    私のランチアデルタをこれ以上壊さないでくれ…という事で、デルタはいつか買う別のシャーシのために取っておき、息子用に別のボディを用意することにした。好きなボディを息子に選ばせたところ、TOYOTA 86になった。最初SUBARU BRZがイイって言ってたんだけど、サーキットでBRZ使ってる人がいたので、なんとなく別のにしたっぽいな。ほとんど一緒の形だけど。

    息子が嫁の実家から帰ってくるまでにボディを作っておくことにした。ボディ作り楽しいわぁ。3台目なので慣れたものだ。

    色は息子の要求通りブルーメタリック。私としては広告が貼られまくったレーシングカーがカッコいいという価値観なので、単色の市販車というのはどうも物足りない。まぁ楽でいいけど。

    とりあえず塗装とシール貼りが終わったので、あとは補強とかしないとね。壊れる前に裏から補強をしておく。学びましたよ。

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    2018年8月18日(土) - 早速何かを買う - 

    今日から1週間、嫁と息子が宮崎の実家に遊びに行く。

    空港へ2人を送った帰り道、ラジコン系の物を物色しにTamTamに行ったのだが、思わず気になっていたものを見かけて買い物カゴに入れてしまった。家族がいないと、こういう物を買う事に躊躇が無くなるのであった。

    バンダイのFigure-riseBustシリーズのホシノ・フミナ…という商品らしい。元ネタ全く分からないが、なんかこう肉感が素敵。私は女性が腕を上げたときの二の腕から腰回りのラインが好きらしくて、この手のポーズの写真とか見るとどうしても気になっちゃうようだ。このフィギュアについては、肌の露出は少ない物の、体のラインが丸見えでいい感じにエロい。

    快感なほど精密にかみ合うパーツ類とか、シールじゃなくて多色成型で作られた瞳とか、技術的な面で凄さはあえてここでは触れず、実際手にしてみるといろいろ気になる点がある。

    下半身が無いからかもしれないが、腕のボリュームが大きすぎる気がする。もう少し小さい方が可愛らしかったんじゃないか。そしてその腕だが、いったい何をしている所なのか分からない。見る角度によっては髪を縛っているようにも見えるのだが、別角度から見ると意味を見出せない。

    元ネタになったというエンディングテーマの動画を見てみたのだが、元ネタのイラストは頭の後ろで腕を組んでいる。このまま立体化したら良かったのになぁ…。首を動かせるようにするためにあえてこんな中途半端なポーズに落ち着いたと思われるが、なんか残念だ。http://www.nicovideo.jp/watch/sm27037506



    ちなみに顔は全く好みではないので、顔だけ自作して置き換えたくなる。

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    2018年8月17日(金) - 破壊神と戦う - 

    またラジコンサーキットに出かけてきた。

    盆休み中とはいえ平日なので、もしかしたら貸し切り状態に…と期待したのだが、そうでもなかった。まぁ、盛況なのは良いことですな。

    前回1時間で全く時間が足らなかったので今回は2時間。バッテリー2時間分も無いから余っちゃうかなと思ったのだが、なんと3000mAhのニッケル水素1本も使い切らなかった。

    とにかく息子がぶつけまくるので、数分に1回のペースでフロントのドライブシャフトの脱落と、ステアリングロッドの外れが起こる。息子走らす、俺直す。という状態で、走る時間が取れなかった。

    極めつけはコレ。フロントのハブがポッキリ折れた。最初は軸の根元がもげた(右)。慌ててショップでA部品を購入して交換したが、次はステアリングロッドの支持部分が折れた(左)。これが折れるってどういう当たり方をすればいいんだろうか。衝突のエネルギーというのは想像以上だと思い知らされる。

    遅くていいからぶつけんな!と言い聞かせたがやっぱり難しい。私は一緒に走ることをあきらめ、息子の後ろで、手元とマシンを見て逐一指導することにした。結果的に最後の方はそこそこ走れるようになってた。子供ってのは、スキルの吸収は大人より速いが、目の前で起こった事に対して、何がいけなかったのかを読み取る力は鈍いと思う。物事の分析ってのは自身の経験からしかできないからなんだろうな。

    TT-02シャーシについては、TYPE-Sにすればよかったかなとか考えていたのだが、そんな考えは吹っ飛んだ。TYPE-Sはもっと脆いはず。初心者にとっては、壊れにくい事と修理がし易いことが最も重要。セッティングの幅がどうのこうのなんてレベルじゃないから。あと、タイヤについては、グリップしない方が挙動がマイルドになって扱いやすいようだ。これもやっぱり初心者はノーマルタイヤが良いって事なんだよね。

    なんだかんだ言ってタミヤさんよく考えているわ。ネット上ではTT-02のノーマルを否定する情報ばかりが見つかる物だから、なんか遠回りした気がする。まずは初心者はノーマルを使いこむこと。実車でもラジコンでも同じですな。

    ところで、前回サーキットに来た時よりもなんで壊れまくったのか考えてみたんだけど、フロントに入れてたワンウェイをギアデフに戻してたんですな。2WDの方が運転しやすいといった息子のために以前ワンウェイを入れてたのだが、ワンウェイがスピンを誘発するらしいと聞いて元に戻した。

    これによってスピンしなくなったのだが、逆にアンダーステアで壁に頭から突っ込むという事が起こりまくったのだと思う。コーナーでスピンするマシンは扱いにくいが、壁にはぶつかる速度は落ちる。これをスピンしないように頑張って走らすという方が、壊れにくさという面では良いのかも?

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    2018年8月16日(木) - バームクーヘン食べたかった - 

    実家から帰る途中で、近江八幡にあるラコリーナというところに行って来た。
    http://taneya.jp/la_collina/

    農園+ショップの構成で今風建築空間。この写真に写っている建物の裏側に水田があって、その周りを囲むように建物が取り囲んでいる。

    こういうナチュラル系は子供にはどうかと思ったが、初めて見る景色に息子は楽しかったようだ。雰囲気は素晴らしいが、人大杉でどの店も並ばないと何も買えない状態。結局1円も金を使えずに帰った。

    こういうのって最初は人気あっても長く続くかは微妙と思うのだが、すでにオープンから3年経ってるらしい。3年経ってもこの盛況ぶりなら今後も期待できそう。

    近江八幡駅からはそこそこ近い距離だけど、車で来ようと思うと、最寄ICから40分とかなり遠い印象がある。ちなみにオフィシャルの案内だと竜王ICか八日市ICからって書いてあるけど、その間にある蒲生ICから行った方が近いと思う。ちなみに蒲生ICはETC専用の無人ICで、今回初めてこの手のICを使った。一旦停止するってのが違和感あるね。

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    2018年8月15日(水) - ガソリンじゃない動力 - 

    長久手にあるトヨタ博物館に行ってみた。

    ラジコンやってるし、息子も少しは車に興味を持ったか?と思って連れて行ったのだが、単にスタンプラリーを楽しんでいるだけだった。むしろ嫁の方が、映画に登場するようなクラシックカーに目を輝かせていた。

    基本的に車の展示のみの施設で、車の仕組みを理解させるような科学館的なつくりではない。トヨタの歴史や自動車の仕組みや製造については、トヨタ産業技術記念館という別の施設が名古屋にある。

    本館2階と3階が展示のメインで特に2階のボリュームが凄い。まだ自動車そのものが世の中に登場して間もない頃の車を展示しているのだが、特に仕組みが珍しい物は、今も動くように整備されているらしく、この施設内でエンジン始動から運転をしている映像が流れていた。それに外観も傷一つなくピカピカに磨かれていて、古いものに見えないところなんかは、クルマへの愛を感じさせる。

    個人的に一番驚いたのはこれ。ベイカーエレクトリック。

    1902年の物だが、これは電気自動車らしい。バッテリーで走る車両というのは、このころにすでに作られていた。時速40kmで80km走れたらしい。これくらいの速度域ならこんなに軽量でコンパクトに出来るんだな。

    写真撮り忘れたけど、スタンレースチーマーという蒸気機関の車もあって、これで時速205kmの世界記録を作ったらしい。見た目はガソリン車と変わらないくらいコンパクトで、こんなにも俊足の物が作れるとは、蒸気機関の印象が変わった。
    http://www.toyota.co.jp/Museum/collections/list/data/0017_StanleySteamerModelE2.html

    ここは、クラシックカーが好きなら絶対来るべきところですな。しかし実物展示がほとんどで、大人向け。体験型のアトラクションは少ないから、子供が楽しめるかというと微妙。

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    2018年8月14日(火) - ペーパークラフト名古屋城 - 

    姉が土産に持ってきたお菓子が素敵。

    クラフト天守閣
    http://www.matsukawaya.jp/products/detail.php?id=craft_tenshu

    ペーパークラフトの名古屋城がついているお菓子…というか、お菓子は同社の物が2個しか入っておらず、ペーパークラフトの方がメイン。しかしこれのクオリティが素晴らしい。

    紙質は薄い段ボールみたいな物で結構丈夫、はさみ、のり不要の差し込み式。土台部分の幅は22cmと結構大きくて迫力がある。そして何より、シャチホコ部分は金の箔押しになっていて、レリーフのようにわずかに立体的になっている。



    お菓子が1個100円の物なので、実質800円なのだが、このクオリティなら安い。普通のペーパークラフトの城というと紙は薄くて、はさみとのりが必要、もちろん箔押しなんてない。

    名古屋の老舗お菓子メーカーの商品ということで、名古屋城への愛を感じる立体物だ。やりすぎて利益率は低そうだが、これの売り上げの一部は名古屋城天守閣積立基金に寄付されるらしい。利益ほとんど出てないかも。

    これはおすすめ土産だが、名古屋城をみて嬉しいのは名古屋人だけかもしれないので、割と微妙かも。

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    2018年8月13日(月) - ゾイド2体目 - 

    愛知の実家に来た。

    クーラー壊れたらしいので電気屋に買いに行ったら、ゾイドが増殖した。そう、私もかつておばあちゃんにゾイドを買ってもらったのだよ…。

    さすがに主人公メカだけあってカッコイイが。人間というところの膝と肘の関節が動かないところがなんか物足りない。シリンダーもダミーだし。けど、ここが動かなくても動物っぽい動きに見えるところはさすが。

    ゾイドって、自分で組み立てることを楽しみとして提供しているようで、組み立てを「復元」と呼んでいる。全てのパーツは袋詰めになっていて、ランナーから切り離す作業が必要がないから工具が必要ないのが良いよな。電池入れるのにドライバーは要るけど。

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    2018年8月12日(日) - 改めて公園 - 

    直線を真っすぐ走る練習が必要と感じ、再び公園で練習する。(tラジコン)

    ストレートエンドのブレーキで、どうしても車体がスピンモードに入ってたんだけど、対策が分かった。スロットルレバーをゆっくりブレーキへと入れることだ。後輪がロックしたらリアが前に出ようとしてしまうんだよ。実車じゃ当たり前の事なんだけど、どうしてもラジコンとなると、ゲームを攻略するような感覚になって忘れちゃうんだよね。

    先日古本屋に立ち寄った時「決定版ザ・ドライビングテクニック」という本を見つけて買ってみた。1985年の本で、著者は大徳寺有恒。この方はテレビとかでもかつてよく登場してたと思うが、すでに亡くなっているという事を調べて今日知った。

    で、この本の中に「私は多くの素晴らしいドライバーの横に座ったが、彼らに共通しているは、実にゆっくりした動作をするということだ。」って書いてあった。トップドライバーの走りというのは、激しく車を操作するイメージがあるが、実はそうではなく、「”よしよし”と、クルマをなだめすかすかのように扱っていく。」らしい。

    あと「速いのと、うまいのは違う」だった。今日は、うまく車をコントロールできた時、自分のマシンがカッコよく見えた。遅くても奇麗な走りであれば、恥ずかしくないよね。

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    2018年8月11日(土) - デビューした - 

    ラジコン、親子2人でサーキットデビューしてきました。TamTam神戸ね。

    常連さんがいるサーキットに初心者が入っていくのは非常に勇気がいる事なんだけど、ベテランは初心者の参入をいつも歓迎しているものであって、そんなことは気にすることはない…と、こちらの動画で勇気をもらいました。https://youtu.be/QWyTrpDLSl4 それに、上手い人は遅いマシンをよけて走ってくれるから大丈夫らしいよ。

    行ってみると、ずっと常連さん達が休みなく走っているという事はなかったので、意外と入りやすかった。ラジコンって走っている時間よりもピットにいる時間の方が長いからね。

    ベテランの方々が親切というのは本当。こけたマシンを直してくれたり、軽く息子に声かけたりしてくれた。

    ただね…やっぱり自分の走りをうまい人たちに見られるって事は、覚悟しなければならない。見下されるようなことはないと分かっていても、恥ずかしいことには変わりはない。子供だったらまだしも、中年の私が下手くそってのが特にね。上記の動画の方も、常連は初心者に話しかけた方がいいって言ってるのは、そういう緊張感をほぐすためかもしれないね。

    あと、ここのサーキットはショッピングモールの駐車場にあるので、通りがかりの人たちにもめっちゃ見られる。まぁ先日まで逆の立場だったんだけど。そのとき私は上手くない人の走りを見て、初心者でも走らせて良いんだなって思ったよ。今日は私が参入のハードルを下げる役目だな。

    マシン1台につきバッテリー2本しか持ってないので、1時間コースにしたけど、全く時間が足らなかった。初心者には難しくてスロットルをなかなか上げられないから、意外とバッテリーが長持ちする。

    それに、時間が限られているから、出来るだけたくさん走ろうと欲張ってしまうので、逆に我々がサーキットを長く占領して、常連さんたちが遠慮するなんていう事になっていたかもしれない。

    技術的な面では…。ロングストレートを真っすぐ走らせるという事が難しいのに驚いた。これは精進あるのみか。あとタイヤのグリップが足らない。特に後半タイヤが減ってきたのか熱くなったからか、かなりスリップしやすい事になってた。これもまた考え直しだな。

    あと公園よりも壁にぶつかる率が高いので、フロントのステアリングワイパーが外れることが起こった。ボディに覆われているツーリングカーで、どういう力で外れるのかは分からないのだが、そういう事らしい。これがレース中だったらと思うと、この辺りの対策も必要なんだろうね。

    でもボディは壊れなかった。シューグーの威力スゲー。

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    2018年8月10日(金) - 迷走するINFOBAR - 

    今日は宴会でした。

    ところで、私はスマホ的なことはiPod touchで済ませており、通話はいまだにガラケーのINFOBAR2。体分古いがいまだ有名らしく、何気なく使っていると、それ「INFOBARじゃないですか!」と言われることがある。今日の宴会でもそうだった。

    ここ最近これを言われる頻度が上がったと思うのだが、INFOBARの新型が出るというニュースが流れたことが影響しているのかもしれない。

    気になる新型。
    http://japan.cnet.com/article/35122267/

    初代INFOBARが出たとき私はPHSユーザーだったのだが、これのデザインに一目ぼれしてauケータイに乗り換えた。INFOBAR2が登場したらもちろん買い替えた。ちなみにこの頃私は結婚しているが、嫁も現在に至るまでINFOBAR2ユーザー。

    で、その後スマホ時代になり、スマホ版INFOBARが何代か登場しているが、いずれも私は買っていない。調べたことないけど、スマホ版INFOBARって過去あまり売れなかったんじゃない?

    携帯電話会社は、いまだに低額な基本料金でガラケーを使い続ける客を、早くスマホに乗り換えさせて、高額契約させたいだろう。INFOBAR2を使っている人は相当数いて、この人たちをスマホに移行させるためにスマホ版を作ったのだろうが、どれもコレジャナイ感で作戦は失敗。INFOBARはテンキーが美しいのであって、それなくしちゃったらINFOBARじゃないでしょ。

    それならばと次はスマホなのにテンキーを載せてきた。これには失笑。要らないものを付けてどうするんだ。その後もINFOBARを模したスマホが出たみたいだが、話題にもならなかった気がする。

    じゃあもうガラケーでいいから新機種買って!という感じで今回新型が出た。そういう感じに私には見えたな。

    で、この新型だけど、すいません。これも私は要らないです。テンキーの周囲のフレームが無くせたことを成果のように語っているが、残念ながら私はフレームのある2代目の方が美しいと思う。それにINFOBAR2は角のテンキーがたびたび剥がれることが起こるのだが、今回のデザインでそれがさらに起こりやすそうな感じだ。

    それに、INFOBARは折り畳み型でないので、キーロックを忘れてカバンに入れたときに、変な番号に電話かけてたって事がたまに起こる。今回の新型はそれがさらに起こりやすいに違いない。

    結局のところ、INFOBAR2のデザインの完成度が高すぎて、これを超えるものは出ない。もちろん私個人の感想ではあるが、INFOBAR2をいまだに使っているユーザーは同じようなことを考えているんじゃないかなーと思う。

    デザインを新型にしなくても、外観はINFOBAR2と全く同じで、中身だけ新型にしたモデルを出せば、買い替えるんじゃない?すでに修理部品も生産されておらず、バッテリー更新サービスも終了している旧製品はいずれ使えなくなることはユーザーも知っているのだから。

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    2018年8月9日(木) - カッコイイレーシングカー - 

    ボディが気に入らないなら塗装で頑張ろう。(ラジコンの話)

    と思うのだが、これに関しては割と自分にはセンスが無いと思っている。ミニ四駆もそうだったんだけど、形状に関してはいろいろとこだわりがあったりするのだけど、いざ塗装となると、いい物が浮かばないんだよね。結局のところ、銀一色が一番シンプルで良いという結論になったりする。

    レーシングカーなんかは、スポンサーがあるから、その企業イメージの色を使ったデザインなんかにするんだけど、自分でオリジナルの模様を考えろと言われると意外と難しい。

    ところで、ラジコンのコンクールデレガンスの優秀作で面白いのは、架空のスポンサーを勝手に作って自分のボディに施してたりするんだよね。キムワイプとか。

    どんな創作物でもそうだけど、主張したいものが無いと良いものになるわけがないよね。スポンサーのステッカーが大量に貼られたレーシングカーも、企業をアピールするという目的を持ってやってるからカッコイイんだ。ただ漫然とカッコイイデザインと言われても、そんなものは簡単に思いつかない。

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    2018年8月8日(水) - ラジコンボディ - 

    現状所有している2台のラジコンも全然使いこなせてない状況ではあるが、タミヤのRCカーにはいろんなシャーシがあって気になってしまう。

    単純に高級モデルは部品の精度が高いとか、設定の幅が広いとかそういう事じゃないんだよね。駆動軸の違いや、動力の伝達方法、モーターとバッテリーの位置なんかが、それぞれ違ったコンセプトで設計されているから面白い。

    何がベストかって事よりも、タミヤとしては、同じ人に何台も買ってもらうために、いろんなことを考えているのかもしれませんね。

    けどなぁ…。私としては、使いたいボディが見つからないんだよね。ミニ四駆でもそうだったけど、私の場合は好きなボディがあって、それを活かせるシャーシを使いたいと考えるですよ。だって、シャーシの違いはセッティングや腕でカバーできるかもしれないけど、ボディは色以外カスタマイズできないからね。

    ボディは改造しちゃダメなレギュレーションだし、FF車は実車がFFなボディしかダメだったり、クラスによってはボディが指定される。なんか、自分らしさを出しにくいんだよなぁ。

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    2018年8月7日(火) - トヨタのラジコン - 

    自動車業界は、ガソリン車から電気自動車へとシフトしている。エンジンの爆音と振動を感じながら、アグレッシブに走るのが好きな人達にとっては残念なことではあるが。これは電気自動車はエンジンカーのように楽しめないという先入観だろうけど。

    ラジコンやミニ四駆やってると、電気で走る自動車が遅いなんてイメージは消し飛んだね。モーターが出す唸り音だって、ラジコンやってると官能的に聞こえてくる。

    ところで、タミヤがRCスクールという、1日かけてラジコンの組み立てをレクチャーしてくれるイベントを定期的に開催しているのだが。トヨタも全く同じようなRCスクールを定期開催している。また、お台場にあるトヨタメガウェブでも定期的にタミヤのRCのイベントを開催していて、トヨタとタミヤはいろいろと協力関係にあるみたい。

    これはおそらく、若者の車離れを危惧して、子供たちに車に興味を持ってもらうための活動なんだろうけど、同時に電気で走る自動車に対するイメージアップの効果ねらっているのかも?なんて思う。

    まぁでも、実車であろうとラジコンであろうと、最速マシンは現状エンジンカーなんだよ。

    [日記拍手]
    > ここはひとつガワを自作で

    これ本気で考えました。とりあえず分解してみると、握る部分だけ切り取って一回り小さくする事が出来そうでした。

    しかし改めて息子に聞いてみると、別に今のプロポが持ちにくいとは思わないという回答。私から見ると、持ちにくそうに見えるのだが…。子供ってのは大人以上に適応能力が高いのかもしれない。

    とはいえ、これまでプロポを滑り落とす事が有ったのは事実なので、とりあえず滑り止めのシートみたいな物を貼り付ければいいんじゃないかなぁ…って思う。それか、滑り止め付の手袋をするとか。

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    2018年8月6日(月) - 子供用プロポ - 

    我が親子は、ラジコンのプロポに一般的なホイラータイプではなく、スティックタイプを使っている。とはいえ今やマイナーとなっていて、現状安価に買えるものは、Futabaの2HRしかない。

    最近、息子が指が痛いと言い出した。スティックタイプはスティックを親指で操作するのだが、滑り止めのためスティックの頭がギザギザになっている。本来親指を軽く添えるだけなのに、息子は親指を上から押さえつけているので、ギザギザが痛いわけだ。

    そこで百均にあったアートバルーンの先端部分を切り取り、スティックにかぶせた。これでギザギザの感触が緩和され、かつ滑り止め効果も得られていい感じ。

    それにしても、なんでそんな持ち方をしているのかと思ったら、子供の手にはこのプロポが大きすぎるのだ。親指で操作するためには、残りの4本の指と手のひらでプロポをホールドする必要があるあるのだが、子供は手が小さくて、親指とそれ以外の指で上下からプロポを挟み込むように力を入れないとうまくホールドできないらしい。

    そんな持ち方じゃうまくコントロールも出来ないだろう。やっぱりホイラータイプの方が良いのだろうか。でもあれはあれで、片手でプロポを支えないといけないので、腕が疲れるんだよね。

    なるほどなぁ…。ラジコンの競技人口が減っている中、子供が入りやすい環境を整える事は重要だと思うんだけど。手の小さい人が使いやすいプロポってのが必要かもしれないね。

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    2018年8月5日(日) - キャスター角 - 

    今日も走らせてきた。

    TT-02、タイヤをラリーブロックからセミスリックに変えてみたのだが、変わったような変わってないような。多分トレッドパターンが変わっても、ゴム自体の材質が変わらないとグリップなんて変わらないんじゃないか。知らんけど。

    あと、TT-02がなぜか真っすぐ走らない件。いくら調整してもダメ。アップグレードステアリングセットを付けてみたが、やっぱり微妙なガタツキは残るし、室内でゆっくり真っすぐ走らせても微妙に曲がっていく。

    それに比べてDT-03なんか、なぜかサーボホーンの部分が完全に締め付けられず、グラグラしまくりなんだけど、扱っててまっすぐ走らないってイメージはない。これって、DT-03はキャスター角が大きくて、勝手に直進しようとする力が働くからなんじゃないのかなぁ。

    私が昔から知ってた知識では、トー角は前が狭く、キャンバー角は下が狭く、キャスター角は後ろに傾くほど、ハンドルが真っすぐに戻ろうとする力が発生する。ところがレーシングマシンではコーナーリング性能を高めるため、トー角とキャンバー角については、その逆にするらしい。ラジコンでも、フロントのトー角は前が広く、キャンバー角は下が広く設定するのが一般的。これだと、ドライバーが常にハンドルが真っすぐになるように頑張らないといけない。

    DT-03はキャスター角が深いので、それでも勝手にハンドルが元に戻るが、TT-02ではキャスター角が浅いのでドライバーが頑張るしかない。そういうシャーシらしい。

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    2018年8月4日(土) - いろいろ対策 - 

    昨日書いたTT-02のヒートシンクだが、TT-01用のヒートシンクを使えば良い。タミヤレギュ的にOKかは分からないが、指摘されたら外すまで。

    今日も前回と同じ場所で走らせてきた。TT-02のリアアップライトを交換していて3度のトー角が付くやつにしたのだが、これは効果があった。セオリー通り安定性がアップして、スピンしづらくなった。

    モーターはライトチューンになって、ピニオンギアもランチアデルタ付属の19Tから22Tにして、RCカーグランプリのJJグランプリ(子供と女性部門)と同じ設定とした。ノーマルより速くなっているのだが、それでもスゲー遅く感じる。RCカーグランプリってこんなに遅かったっけ?

    ランチアデルタのボディもシューグーで強化してて、スポンジバンパーを前後に取り付けてボディの形ぴったりになるように加工してたから、今回はクラッシュでのダメージは無し。もっと早くやるべきだった。

    DT-03の方もRCカーグランプリのミドルバギーグランプリの設定、ライトチューンで19Tにしたんだけど、減速比からしてJJのTT-02よりも明らかに速い。特にDT-03は他のシャーシよりも減速比が高速設定になるレギュレーションのようで、アンダーステアな分、ストレートで抜き返せる設定なんだろうな。



    ただ、片づけをしている時にフロントダンパーステーが折れていることに気付いた。よく折れるって聞いてたけど、やっぱ折れるのね。帰りにカーボン製のヤツを買って付け替えてみたのだが、これに関しては私はノーマルの方が見た目カッコいいと思う。素材強度が弱い分、形状で強度をアップさせたパーツと、素材強度が高いのでただの板になった物、どっちが美しいと考える?

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    2018年8月3日(金) - アウトドアには興味がないが - 

    さて、RCカーグランプリに出場するためには、マシン以外にも用意しなければならないものがある。ピットスペースですよ。

    ミニ四駆だと地べた座るのが一般的で、レジャーシート1枚なんだけどね。大阪大会は屋内なのでそれすら持って行かないけど。ラジコンの場合、屋外会場だとタープと言われる折り畳みの屋根だけのテントを設営するのが一般的。加えて、折り畳みの椅子や机も用意する。

    小型のタープというと2m×2mになるらしい。1人か2人の陣地としては十分な大きさだろうが、これでも折りたたむと結構な大きさになるんだよなぁ。これに椅子と机となると、かなりの重量と大きさ。駐車場と会場が離れていると、おそらく何往復もしなければならないような気がする。

    ていうか何より、アウトドアに全く興味がないので、これだけのためにこんなにでかいものを所有しておくこと自体に抵抗がある。家が狭いんでね…。

    今のところの候補。

    タープ…屋根のサイズが180cm。背負って運べるのがいい。8.6kgって重いけど、タープの中では最軽量クラスらしい。
    http://www.amazon.co.jp/dp/B07B2VKQSM/

    椅子…折り畳みサイズが小さい。
    http://www.amazon.co.jp/dp/B079LXMXHS/

    ヘリノックスの椅子はブランドらしく、類似品がいっぱい出ているみたいなので、いろいろ考えてみる。机はいらないかなぁ、RCカーを格納する箱を使えば机の代用になるだろうし。

    私は形から入らない人で、下手くそなくせにピットだけ立派というのは一番カッコ悪いと思っている。なので出来るだけ安物で揃えたいんだよね。

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    2018年8月2日(木) - 桃 - 

    「桃が5個あります。3個もらうと全部で何個になりますか」
    http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1808/01/news038.html

    答えは5+3か、5-3かという議論。ちなみに私はそのどちらでもなく、答えは5だと思った。

    私のイメージは…

    ・世の中に桃は5個あった。
    ・桃の所有者と交渉し、3個は自分の物になった。残りの2個の所有者は元のままだ。
    ・世の中にある桃の総数は、所有者が変わろうと5個だ。

    ひねくれた回答かもしれないが、私の最初のイメージはこれだった。

    お金は使っても減らないってやつな。お金を使うという事は、お金の所有者が変わるだけの事で、お金が消えてなくなるわけではない。こんな感じ。

    しかしまぁ似たように、世の中にある看板や注意書きにおいても、書いている本人のイメージと、読む側のイメージが合わない事は良くある。ワンフェスのディーラ参加マニュアルとか、ミニ四駆やRCグランプリにおけるレギュレーションとかね。

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    2018年8月1日(水) - 初めてのM - 

    9月にRCカーグランプリがあるみたいだから、それに参加するために動き出す事にする。

    とりあえずモーターはライトチューン指定らしいので、これに付け替えてみた。モーターは変えるの初めてだったので、いろいろ驚いた。

    説明書に慣らしをしろと書いてある事。モーターの慣らしは効率アップのためのノウハウであるが、取説でやるように指示されているんですな。指定通り3Vで5分くらい慣らしてから、取付。

    このライトチューンモーターというのは、ブラシが交換できるようになっているのだが、説明書によると5〜10パックが交換の目安と書かれている。マジかよ。こんなの何カ月に1回レベルだと思っていたが、週末だけ走らせるような使い方でも毎週交換するくらいの頻度って事だ。ライトチューンはビギナー向けのモーターだと思うのだが、こんなに消耗が速いのか?

    で、ブラシ交換式という事もあって、ブラシとコミュテータの接触部分が見えるようになっている。モーター回すとここに火花が見えるんだよねぇ。なぜがマイナス側だけ。こんなに激しくバチバチなっているんだったらすぐにブラシが無くなるのも理解できる。こりゃーブラシレスモーターが魅力的に思えるわけだわ。

    で、何よりショックだったのは、アルミモーターヒートシンクが、TT-02シャーシ、DT-03シャーシとも使えないということ。

    ブラシ交換式モーターの場合、電極がむき出しになっているから、ここに金属パーツが触れるとショートするからダメだってTT-02のヒートシンクの説明書に書いてある。ノーマルモーターからのグレードアップに際して必要と思って買ったのに…。ちゃんと先に言ってくれよ!と思ったら、ちゃんとWebサイトの説明欄に書いてました。ギャフン。

    ヒートシンク付けないんだったらモーターカバー付けて防塵対策しようと思ったら、放熱しにくくなるのでカバーしちゃダメって説明書に書いてある。えー、むき出しかよ。

    そしてDT-03の場合、モーターの端子部分しかモーターケースから顔を出さない事になるので、ヒートシンクが付けられない。これはWebサイトに書いてないぞ!それにこのシャーシの場合はモーターがカバーに覆われた状態にしかできないと思うが、カバーは付けちゃダメなんじゃないのか。責任者出てこい。

    こんなヒートシンクも高くてね。こんなのでも1000円以上するんだよ。くっそう。無駄になったのか。



    とりあえず、DT-03用のヒートシンクをTT-02に付けて少しでも無駄をなくす。

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