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  • 2003年8月31日(日) - メイド喫茶オープン - 

    ついにキタ!今日は神戸にメイド喫茶がオープンするんですよ!

    しかしHPの方はいっこうに更新がないし、大丈夫かいな。いい店になってくれると嬉しいんだけど...。http://www.cafe-kanon.com/

    オープンは11時。12時に三宮に着いた。場所はよく知らんが、センタープラザの3階らしい。とりあえず上ってみると...。それっぽい集団が固まっていた。

    すんごい列。いやそんなにすんごい事もないんだけど、喫茶店の列としては長すぎ。とても並ぶ気にはなれなかった。まぁ、後日出直すかな。ほとぼり冷めた頃に。

    中が少しだけしか見えた。結構落ち着いた雰囲気。衣装はHPのイラストと同じだった。王道行ってるみたいだし、普通の喫茶店としてもイイ線行ってるんじゃないのかな。

    ちなみにこの三宮センタープラザって言うのは喫茶店の乱立地帯なんでね。神戸は洋菓子の町だし、喫茶店としてはかなりのレベルを要求されると思いますよ。まぁ、一般人相手にしてないのならどうでもいいのだが。

    喫茶店と洋服屋とマニアの集まるセンタープラザ。全てにおいて最強のメイド喫茶ができるハズと信じるよ。少なくとも現時点で関西最強だろう。

    で、メイドは無視して同人誌を2冊ほど買い...。普通の本屋でバイクのライディング理論の本と、ゴスロリ本を買う(笑)。

    そして本物のレースのフリフリを観察しようと思ってユザワヤへ行ったら、ゴスロリの作例が展示してあった。時代はゴスロリへ向かっているよ。確実に。次はゴスロリ喫茶を作ろうよ。

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    2003年8月30日(土) - スク水ツインズ - 

    山奥でスク水を着た双子の小学生女子と遊びました。

    と、危険な書き方をしてみる。正確には、会社の同じ課の人たちで、河原でバーベキューをしたと言うだけの話。係長の娘が双子で小学1年なのです。即席で作った石けん水で一緒にシャボン玉を作って遊んでいたという...。ちょっと美凪な気分である。

    市販品のシャボン液は非常に安定してシャボン玉が出来るのに対し、自分で作った物はなかなか安定しない。砂糖を混ぜるといいと聞いたので、洗剤と砂糖の濃度をいろいろ変えてみたりして。なかなか奥深い。

    かなり長い時間遊んでいたように思う。意外と自分は子供好きかも知れんと自覚してみたりした。いや怪しい意味じゃなくてね。スク水は新型だったから萌えませんし。でももしゴスロリ着てきたらおにーちゃん(おっさんだろ)は分かりません。

    …そういえば、このHP、会社の人で見てる人もいるんだっけな。

     私は本物の小学生には性の対象としての興味ありません。

    と、一応フォローを入れておく。ゴスロリって言うのはネタだよネタ。

    ところで、巨大シャボン玉がいくつも出来た時に真っ先に「グラディウス3の2面みたいだな」と思った。そう思えるって事は、あの表現が如何に現物を良く観察した上で描かれた物なのかって事がよく分かるな。

    河原へはバイクで来たんだけど、帰りは雨に遭っちゃってずぶ濡れ。バーベキューはではカレーライスを作ったんだけど、帰ったら寮の晩飯もカレーライスだったと言うオチを付けて、今日の日記は終わる。

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    2003年8月29日(金) - 萌えキャラ50人 - 

    ステルビアのコスをした写真が表紙の雑誌を見かけた。何かと思ったらコスプレ専門雑誌「Layers」。そんな雑誌が出たんですね。立ち読みしたかったんですが...。ティーン誌のコーナーに置いてあったので、手に取る勇気なし。

    コスプレって趣味もずいぶんメジャーになったもんだ。

    雑誌と言えば、世界の鉄道って雑誌が出た。デアゴスティーニ系のムックで、簡易的なNゲージ1両付いてくる。定価1780円だが、これなら普通にNゲージを買うのと大して値段変わらないじゃん。と思う。

    でも、普通のNゲージよりも大量に売れることは間違いない。Nゲージと違って、何を買えばいいのか迷う必要はないし、知識が無くても解説書がついてくるし、初期投資がいらないからだ。逆に考えると強制されている感じもするが、なんせ取っつきやすいのがイイ。

    ま、私は買いませんけどね。

    いままでバイクとか飛行機とか、いろいろなムックが出てきたけど、そろそろ出てもいいんじゃない?

    「週刊 美少女フィギュア」

    今や500円くらいで完成品フィギュアが作れる時代。出来そうな気がするんだよなぁ。コスプレでさえ雑誌になるくらいだから。スペックカードが付いてくる当たりがなんか楽しそうじゃん。

    実現は別として、仮に50号くらいまで出るとしたら、どのキャラをどんな順番で出すのか。考えるだけで楽しい。さぁ!編集長になった気分で、萌えキャラを50人並べたまえ。

    とりあえず第1弾は誰か。私はセーラームーンだと思うんですが、どうでしょう。暇な人は50人目まで並べてメールして下さい。

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    2003年8月28日(木) - 2つの種類 - 

    人間は時に2つの種類に分けて考えられる事があるよね。

    男か、女か。

    文系か、理系か。

    高卒か、大卒か。

    関西人か、関東人か。

    独身か、既婚か。

    オタクか、ノーマルか。

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    2003年8月27日(水) - 袴 - 

    今日は大阪出張だった。梅田のホビットっていつの間にか1階に移転してたんですね。隠れ家の様だった前の店舗が好きだったのですが。とローカルな話題を振ってみる。

    帰りにどっかの女子弓道部の集団と遭遇。ハカマもいいもんだなと新たな萌え属性を開発されてみたり。

    家帰って...。月曜からつまずいているネットの設定だが、案内の通りに設定せずに、全て「自動」に設定したら問題なく動くことが判明。...なんか納得いかず。

    そろそろ冬フェスのネタを決定しなければならないので焦ってみたり。大体固まったんだが、最近ワンフェスに対する「野心」みたいな物がなくなってしまったせいか、イマイチ突っ走ることが出来ないのである。

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    2003年8月26日(火) - 出来なくてもいいことが出来ること - 

    モバイルノートも寮のネットにつなげられるように設定したつもりなのだが、何故かこれがつながらない。Win2000なのに...。

    なんか敗北感だ。説明書通りに作業していくことしかできない自分に。ネットワークの通信方式に関する知識はイマイチだからなぁ。もうちっと勉強すれば、どこに原因があるのか分かるような気がするのだが。

    イヤ別にノートは寮のネットにつながる必要はないんだけどね。出来るはずの物が出来ないというこの状況が納得できないだけなんですよ。なんかムカつくのでルータを買ってOSからPPPoEのソフトを切り離したいと思うが、冷静に考えると、べつにつながらなくても困らない物がつながるというだけ。

    もう少し悩んでみる。

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    2003年8月25日(月) - 不安定気味 - 

    なんか知らんが今日から寮のインターネット接続方法が変わった。PPPoEになったらしいが、今ひとつ理解していない自分。専用ソフトを入れないといけないのが嫌。なぜかPC立ち上げると最初の1回目だけIEが必ずフリーズするし、なんか鬱。しかも初日のせいか、接続が不安定でしょうがない。

    OSもそろそろ不安定になってきたしなぁ。いいかげん95カーネルのOSなんてやめるべきなんだろうか。でもOSはあってもインストールして環境整えるだけの気力がないのであった。

    さらに今日は友人が遊びに来ていたので、一緒に油冷エンジンの素晴らしさについて語ったあと、就寝。適度に寝不足気味。

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    2003年8月24日(日) - 自分でやった方が早い - 

    バイクのステップ変えた。アルミ製のヤツに。見た目がかっこよくなりました。以上。

    今回限りで大阪のバイク屋(バイク買った所)にパーツ取り付けて貰うのはヤメにしようと思った。自分でやるより早くできるかと思ったんだけど、待ち時間が長すぎて逆に時間がかかるという事がよく分かった。

    まぁ、高度な技術が必要な物は当然プロに頼らざるを得ないが、出来る限り近所のバイク屋にしたい。ま、当然本体の故障は買った所じゃないと直してくれないだろうが。

    と思ったら早速異常が。タコメーターのバックライトがつかなくなってしまった。ま、この程度なら自分で直せそう。ていうか最近夜バイク乗らないから全然支障なしだが。

    そういえば、ついに、というかようやく1万km行きました。

    世間はC3だったようだが(おまえの世間って何だ)、気にしないと言いつつ気になったり。

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    2003年8月23日(土) - プラモデル・ラジコン・ガレージキット(食玩)展 - 

    「プラモデル・ラジコン・ガレージキット(食玩)展」に行ってきた。神戸の青少年科学館で夏休み中ずっとやってる展示なんだけど、「ガレージキット」って名前が気になって行ってきたのだ。
    http://www.ksm.or.jp/

    「模型」って趣味について、その歴史をたどっていくような感じで、当時の模型を展示しながら紹介していくような感じだった。一通り紹介したら、今度は各ジャンルごとに作品を紹介していく。模型好きの人のためのイベントではなくて、模型世界のことを知らない人に、模型趣味って言うのはどういう物なのかって事を知って貰うための展示って感じだったな。

    対象は子供と、その親ってところ。主催が科学館と教育委員会ってところを考えると、若年層への模型趣味の普及をねらっているのかな。手を動かすことはいいことなのは分かるが、模型に没頭することが、子供にとっていいことか悪いことかは分からないな。深みにハマって大人になっても抜け出せないダメ人間も多いのだからな。

    しかしプラモデルは自分にとっては今更って感じだったけど、ラジコンについては今回いろいろ知ったな。ラジコンのエンジンって2スト4ストとか、なかにはロータリーエンジンまであるっていうから驚いた(ジェットエンジンがあるのは知ってたが)。あのスケールならモーター駆動が一番効率がいいんだろうが、そう言う問題ではなくて、とにかく本物があるなら、それと同じ方式のエンジンを載せようという発想が実にイイ。

    ラジコンが目指すものっていうのは、本物と全く同じ「動き」をする物を作ることなワケだ。当然本物さながらのメカ知識も必要になるし、モーター駆動なら電気的知識もいるわけだ。なんと楽しそうな。楽しそう過ぎてヤバイので、手は出さないことにしよう。

    で、ガレージキットの展示はと言うと...。「ガレージキットとは、アメリカが発祥の地であり、自宅のガレージを使って絶版キットを複製しはじめたことからその名が付き...」と真面目な説明のあと、展示されているのは海洋堂製食玩の数々...って何かが違わないか?ガレージキットメーカーである海洋堂が作ったと言うだけで、食玩はガレージキットではないだろ。ただまぁ複製方法なんかはガレージキットと同じだから広義ではガレージキットと言えなくはないけど。模型を知って貰うための展示なんだから、間違った知識を植え付けちゃダメよ。

    しかしそれはそれとして、こうして海洋堂の食玩を並べられ、これらはたった500円程度で手に入るという事実。昔はさ、フィギュアと言えばガレージキットしかなかった。フィギュアを手に入れるには模型技術が絶対必要だった。キャラの愛だけでガレキを作り始めたもんですよ。それをやっていくうちに自然と技術が身に付いていったものなのにね...。

    今の食玩が普通に思えている今の若い人たちが、新たにガレージキット文化に入ってくるとしたら、一体どんな物を目指して入ってくるのだろう。少なくとも、食玩とは違う何かを目指して入ってくるはずだよなぁ。それとも、ガレージキットなどには興味は出なくて、このままガレージキットのフィギュアは縮小されていくのかな。

    てな事を思いつつ、最後の展示に向かうと、そこにはタミヤの人形改造コンテストの展示が。フィギュア...確かにこれが正しいフィギュアだな。ワンフェスみたいな萌え文化などなくても、フィギュア造形は元気だ。心配はない。

    ワンフェスガイドブックで、物作りの楽しさは云々〜てな記述があったけど、別にワンフェスがそれを心配する必要なんてないよ。ワンフェスはワンフェス。模型は模型だ。ただ、ワンフェスを中心とするガレージキット文化は、他の模型文化より時代の流れは激しい。絶対に今のままのハズがない。それがどう変わっていくのか。楽しみであり、不安だ。

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    2003年8月22日(金) - 途中原型の山 - 

    長期連休直後の週はだるいもんだが、私はいつもの生活に戻ったせいか、逆に体調が良くなった。

    体調が良くなると何故かフィギュアが作りたくなる。朝目が覚めたら、ファンドを丸めたり棒を作ったりして、そのまま会社へ。会社から戻ったら、それに肉付けをして、寝る前には大体人の形が見える程度になっていた。

    フィギュアで一番楽しいときは、この「人の形になっていく」ときな気がする。ある程度まで行くと、あとは作業化するので、根気だけの勝負になっていくんだよなぁ。版権申請とかしていると、完成の義務が出てくるのでやる気も持続するんだけど、自主的にやっている物というのは大体形になった時点で、次のヤツを作りたくなってきてしまう。

    そろそろ次のワンフェスの申し込みを考えなくてはならない時期になった。途中原型の山を見ると、改めて、フィギュアを完成させると言うことは難しいものだなと思ってしまうのであった。

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    2003年8月21日(木) - スケールに関するあれこれ - 

    こんにちは。考えるフィギュアモデラー、いわたです。

    今日は別のことを書くつもりだったのですが、掲示板に昨日の日記の反応があったので、昨日の続きでもう少し考えてみようと思います。

    フィギュアに限った話ではなく、模型全般に言えることだが、スケールが違えば作り方も微妙に変わってくる。特に塗装においては、小スケールモデルは彩度を落とした色にした方がいいというテクがある。これは「小さい」と言うことを「遠い」という事に錯覚させるための物で、遠くから見ているという事は、それだけ空気の層が厚くなるので、色がくすんで見えるという理屈から成り立っている。

    まぁ、これは1/72とか、1/144とかいう縮尺での話で、フィギュアの場合は小さい物でも1/24くらいだから、空気の層が意識できるほどの距離はない。よって、色合いを変えても意味はないんだけど、小さいスケールほど凹部のシャドウを強調してグラデーションしてやるというテクニックは有効。なんのこっちゃというと、光は物の角を通ると裏側へ少し回り込むという性質がある。だから、小さい物はカゲが出来にくいのだ。これがニセ物っぽさにつながるわけで、それを防止するために意図的にカゲを塗装によって作ってやるわけ。模型を知らない人は「立体物なのに、なんでカゲを付ける必要があるの?」なんて思うかも知れないけど、これもちゃんとした理由があるんです。

    造形側にもいろいろあってね、例えば、小さいスケールではよりディフォルメした造形にしないと映えないと言うのがある。先ほどのカゲの話もあって、ディテールを深くする必要があるし、顔や身体の凹凸だって、小スケールならより極端な造形にしないとのっぺりした感じに見えてしまう。部品に関しても考慮すべき点があって、顔や手足の大きさもスケールによって最適なバランスというのは変わってくるのだ。人間の感覚というのは面白いもんだ。

    さらに、見せる部分というのも変わってくる。小さいフィギュアはディテールを見せることが出来ない。小さすぎて作れないと言うことではなくて、超人的テクニックでディテールを作ったとしても、見る側が小さくて良く見えない。頑張って見ようとすれば疲れるだけで「快適に」見せることは出来ない。

    ガシャポンフィギュア等は価格上、小さくせざるを得ない。そうなると、精密さやリアリティーと言った「存在感」を演出したフィギュアは非常に作りにくい。だから、「動き」や「しぐさ」といった、遠目に見ても分かる形で可愛らしさを演出する方法に持っていく必要が出てくるワケね。さらにディオラマ形式にすれば、小さくてもたくさんの演出が可能になるわけで、非常に有効な手段だと言えるわけです。

    それに対して、「微妙な」しぐさとかディテールはそこそこの大きさを持ったフィギュアでないと作れないし、見てもらえない。高額商品となるガレージキットにしかあり得ない魅力はそこにある。もちろん動きや大きなしぐさも作ることが出来るが、それはもうガレージキットで無ければ出来ないことではなくなってしまっていると思う。

    まぁ、我々は商売人ではないので、売るための戦略など必要ないかも知れないが、自分が見せたい物がなんなのかって所から最適なスケールを決定するというのも、1つの技術といえる。なんでもかんでも俺サイズじゃダメなのだ。

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    2003年8月20日(水) - リカヴィネ - 

    みんなリカヴィネは買ったか?300円のアレだ。なんかすんげー売れているみたいで、ちょっと引き気味な私です。

    アレってアニメ版のリカちゃんで出ていたキャラだよね。あのキャラ自体に思い入れがある人なんて、今どきほとんどいないと思うんだけど、それでもこんなに売れちゃうのは、フィギュア自体の出来の良さなんだろうなぁ。

    自分もキャラに思い入れないけど欲しいって思ったもん。やはりフィギュアの魅力は版権キャラクターを超えられるよ。

    でもふと思ったんだけど、ガレージキットとしてのフィギュアと、ガシャポンみたいなコレクションとしてのフィギュアというのは、感じる魅力が違うのかも知れないな。

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    2003年8月19日(火) - 深読みしすぎると - 

    大学入試問題とかのさ、現代国語。あれの問題は結構ひねくれている場合が多くて、実はその原文を書いた作者はそんなことは考えてませんでしたとかいう記事かなんかを読んだことがある。作者がそこまで意図して無かったことがあったとして、それ以上の解釈をしてしまったとしたら、それは真実ではないと、私も思います。

    いわゆるオタクって言われる人は、アニメとかをものすごく研究しちゃってて、多分制作サイドが考えている以上の事を妄想しちゃっている事がよくある。なのにあたかも自分の言っていることが真実だと思いこんでいる所が凄くカッコ悪い。

    何年か前にさ、エヴァンゲリオンが流行ったでしょ。アレの最終回が放送されたとき、アレ結末について様々な激論が交わされた。アレをどう思うか、それは人の勝手だけど、アレにどんな意図があったのか、それは作者のみが知ること。

    もし作者が、「あれはですね、脚本書く前日に家内と喧嘩してしまいましてね、なんかムカついたんで、テキトーに終わらせたんです」なんて真実を告白したとしたら、どうだろう。それまでのアツイ激論は全て無意味という事になりますわな。

    人が作ったもの、書いたものに対しての評論は、それが作者の意図と見当はずれだったとき、非常にカッコ悪いというリスクがある。でも、ほとんどの作者はそれを言わないから、こっちはそれに気づかない。だけど、制作サイドの人たちは当然真実を知っているわけでね。

    ある作品に対して、必要以上に熱くなっている人達って、なんかこう、作者の手のひらの上であがいているだけの愚者のようなイメージがあってなんか冷めるんだよなぁ。

    ○○は面白いですねーっていう感想はいいんだけど、あまりにも深読みしすぎていろいろうんちくたれているのって、一見知的だが、的はずれだと思われたらすっごくカッコ悪いから、気を付けなければなりません。まぁ、自分も昔それに近いオタクだったからそう思うんだけどね。

    昨日の日記もそんな所があるから、「〜な気がする」「〜な気にさせてくれる」と、あくまで自分の主観ですよって言う逃げを残して書いていたりしてるんですねぇ。弱っ。


    そういえば、ワンフェスリセットの真実っていったい何だったんでしょうね。本当に会場予約し忘れただけってオチだったらいいなぁ。

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    2003年8月18日(月) - ガンダム産業 - 

    なんかTVで報道されちゃうくらいあるウイルスが流行ってるそうじゃないですが。コンピュータウイルスなんてソフトだからな。そんな怖い話じゃない。時々こんな大きな騒動が起こるのもまた楽しいことだ。

    さて、話は変わって、ターンAのDVDようやく全部見終わった。いやぁ、おもろかった。ロボットアニメのくせに戦争という物の中の汚い部分をしっかり描いているし、誰も戦争は望んでいないはずなのに、どうして戦争が起こってしまうのかって言うのをなんか分かったような気にさせてくれる。

    でもその割には、最後は分かりやすい敵が出てきて、みんなでそいつやっつけて終わりっていうあっけない幕切れだった気もするな。ただ、これも戦争をなくす最も簡単な方法は、人類共通の敵を持つって事なのかも知れないっていう事で、結局闘争本能のからは逃れられないっていう主張のような気もしてくる。

    そんなトミノ的な匂いがプンプンするあたりは、ちょっとガンダムっぽいと思ってみたり。

    ちなみに私が好きなガンダムはGガンダムとターンAガンダムなんですが、なんか間違ってますかね?

    まぁね、ターンAにしろ、今やってるSEEDにしろ、ガンダムって名前である必要はないんですよ。1つのロボットアニメとして完結できているんだからさ。よく言われることだけど、ジオンが出てこないガンダムなんて、ガンダムじゃないんですよ。

    ただ、ガンダムっていうのは1つの産業でね。ガンダムって言う名前を付けておけば、スポンサーが集めやすいって言う...。スクエアが作る大作RPGにファイナルファンタジーっていう名前を付けるだけで莫大な売上になるのと同じような関係だ。

    ロボットアニメ と ガンダム
    ロールプレイングゲーム と ファイナルファンタジー

    ネームバリューとはそういうこと。

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    2003年8月17日(日) - 何をしたいのか - 

    昨日三宮でコピックのドローイングペンF01を買ったのを今日試してみたんだけど、なかなかイイ。Gペンみたいに強弱のある線が描けるんだけど、書き味がなめらか。なんか新しい絵が描きたくなってきたな。

    ところで、絵...というか、世の中にある「作品」は全てそうだと思うけど、その価値って言うのは、作者がやりたかった事がきちんと出来ているかどうかで決まると思う。子供が描いた絵なんかは、技術的には稚拙ではあるが、本人が描きたかった物が包み隠さず大胆に描かれているため作品として非常に魅力があると思う。あれは大人には真似できない。

    だから、いい作品を作るためには、まず作りたい物がなんなのかって事がハッキリしていることが絶対必要。何をやりたいのか、何を見せたいのか。そこだよね。

    「何を見せたいか」…たぶん、これがフィギュアを作る上で最も重要かつ単純な事だろうな。次回作を考えている諸君、自分に問いかけよう!「何を見せたいのか」

    「ぱんつ」とかいう回答ならそれでも良い...。その回答に伴う作品を作るなら。

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    2003年8月16日(土) - メイド喫茶マンセー - 

    キタ─────────!!(半角カナ禁止)

    ついに来ましたよ。ええ、アレです!神戸にも来たんです。(まだだけど)

     三宮にメイド喫茶オープン!その名も

      cafe restaurant KANON

    名前にひねりナシ! (http://www.cafe-kanon.com/)

    しかしなぁ...。センタープラザも着実に病んで行っているなぁ。三宮特有の、ソレ系の店と普通の店が当たり前のように共存する不思議空間にさらに拍車がかかることになるぞ。しかも今度は喫茶店だからな。一般客が勘違いして入ること間違いナシだ。

    なんにもしらないおばさんその他がメイド喫茶でお茶している図が簡単に想像できるぞ。でもそんな客はただのウェイトレスの制服って思うだけで、特に奇妙な感覚はしないのかもね。

    VIE DE FRANCE だってメイド服だけど、普通のパン屋だしね。要はメイド喫茶というのは、ウェイトレスがメイド服かどうかという事ではなく、店側がメイドを客寄せに使っているかどうかで決まる。ウェイトレスを見に来たのではなく、純粋に喫茶をしに入ったら、そこはメイド喫茶ではないのだ。入る人によって店の存在意義自体も変わってしまう。そんな不思議な店。それがメイド喫茶。三宮のメイド喫茶はそんな不思議メイド喫茶になると思うし、それが楽しみだ。

    あ、オープンは8/31だよ。


    さて、ゲーセンで大往生3面ボスと戦っているとHitくんより電話が。今東京にいるのだが、メイド喫茶に行くにはどうしたらよいのかと。

    コイツ...。やっぱりコミケに行ってやがったか。

    つーわけで現在位置すらまともに分かっていない輩を相手を的確にナビし...。秋葉原メイド喫茶4軒全てに入店させる(強制)。だがそのうち2軒は私もまだ行ってないので、家に帰ってWebを見ながら位置を指示した。

    つーわけで、4軒連続ハシゴしたHitくんのメイド喫茶レビュ〜。10点満点で点数を付けて貰いました。(単位:hit)

    ● cos-cha (http://www.cos-cha.com/) 8 hit
     コーヒーが本格的でおいしい。

    ● HIYOKOYA (http://www.hiyokoya.net/) 7 hit
     5時以降は居酒屋になるところが違う。

    ● Mai:lish (http://www.mailish.jp/) 6 hit
     店の雰囲気は最高。

    ● cure maid cafe (http://www.curemaid.jp/) 4 hit
     ちょっと店が暗いかもしれない。

    だそうだ。今日はコミケだったと言うことで、どこも慌ただしかったようで、落ち着けなかったというマイナス要素が多かったのかもなぁ。たまたま誰がメイドしてたかっていうのもあるだろうが。

    でもま、風俗じゃないんだから、そこにいる女の子と楽しむものじゃなく、純粋にその店の雰囲気を楽しむものだと思う。メイドじゃなくても、喫茶店というのはそう言うものなんだから。

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    2003年8月15日(金) - 巧くなるには - 

    会社の会報の挿絵を頼まれているので何となく絵を描いてみる。

    若者向けの会報なので渋い絵にする必要はないが、この手の注文で困るのは何を描いたらいいのか分からない事だ。けど、自分から描く物を選ぶのも、センスの1つなのだ。デザイナーとアーティストの違いはそこにある。

    ところで、絵を描くたびに自分はヘタクソだなと思う。特に彩色関係が。巧い人のHPとかを見て研究してみても、なかなかその様には描けないのだ。

    絵の制作過程を載せている所もあるけど、アレを見ていると、あれよあれよという感じで絵が出来ている感じがして、知りたい肝心な所が分からなかったりするんだよね。まぁ、テクニックというのは習うものではなくて、盗むものだから、絵を良く見て自分で試すしかないんだろうが。

    多分思うんだけど、巧い人たちって言うのは、特に自分が特別なテクニックを持っているとは思っていないのだろう。ただ、一生懸命やっているうちに今の絵になったんだと思う。だから、自分のテクニックを人に説明することが出来ないのだろう。

    何故そう思うかというと、自分がフィギュアを作るときがそうだからだ。日記なんかで課程を載せていると、あたかもそれがポンポンと調子よく進行しているかのように思えるけど、実際にはいろいろ考えながら凄く長い時間をかけて進行している。それはHPの写真からは読みとれないだろう。

    「ハイ、髪の毛を盛りつけました」といきなり写真を載せられたって、それはただの結果に過ぎない。多分見ている人が知りたいのは、その髪の毛をどういう思考でもって盛りつけたかって事だろう。だけど、それは感覚でやっているのであって、それを言葉で説明するなんて、無理。

    巧くなるって事は、自分のセンスを育てることなのです。

    自分は、フィギュアは本気で取り組んできたし、巧くなりたいと思って色んな事を試したし、考えたりした。多分同じ事を絵に対してもしなければ、巧くはなれないんだろうな。

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    2003年8月14日(木) - スタートレックの話 - 

    みんなスタートレックの事はあまり知らないのかな。

    スタートレックの魅力はここで語れるほど単純なものではないのだけれど、ちょっとだけ喋ってみる。

    宇宙SF物ってことで、スターウォーズみたいなのを想像している人が多いと思うんだけど、スタートレックは、そういうアクション物はあまり多くない。どちらかというと、人間ドラマみたいなのがメイン。宇宙っていう舞台だから、普通ではあり得ないような状況が出てくるのだけど、その根本となっている問題は、実は結構身近にある問題に置き換えることが出来る事が多い。

    例えば、今まであったことのない異星人と接触する。その異星人は人間とは全く違った価値観や文化を持っているわけで、それで様々な問題が発生する。そのとき、違う文化を認めるという事が如何に難しいかという事を考えさせられる。

    乗組員も地球人ばかりではない。中には生物じゃないのもいたりする。それはアンドロイドだったり、プログラムが作り出す映像だったりする。それは人間の感情が分からないのだけど、乗組員達と旅を続けるうちに人間の感情を学ぶようになるわけ。その課程で、人間の感情って不思議だなって考えさせられる。

    あと、ボーグっていうシリーズ最大の敵がいる。こいつらは、宇宙にいる様々な知的生命体をさらってそいつらを洗脳し、自分たちの兵隊としてしまう恐ろしいヤツなのだが、ボーグはその兵隊を全て番号で管理していて、個性というのは完全に消去されてしまう。ボーグは、それが最も効率的だと言う。たしかにそうなのだが、個性を消されるという事がとても恐ろしい事だという事を考えさせられる。

    アメリカというのは自分たちは絶対正義だと信じ込んでいたり、人間の能力を何でも数値で評価したがる所があるけど、同じアメリカが作ったこのドラマが、それらに対抗するかのような主張をしているところが面白いんだな。

    まぁあまりにも長いシリーズなので是非見て下さいと気軽に言えないのですが、深夜にもしやっているのを見かけたら、ちょっと真剣に見てみて下さいな。

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    2003年8月13日(水) - やる気のない時のヒマは無駄時間 - 

    朝4時起床(またかよ)。連休中のこんな時しか早朝出かけられないって事もあって、こんな事もやってみたりするのである。

    R428をかっ飛ばす。同じ寮に住む同期が良く早朝ここで練習しているそうだ。とりあえず往復してみるがあんまり面白くないなぁ。ヤツは600ccだからな。高速コーナーが面白いんだろうが、こっちは150cc。低速コーナー重視のマシンなもんでね。

    一往復だけしたら、六甲へ。やっぱこっちの方が面白いな。他のライダーも多いしね。でも基本的に私は峠を何往復もすることはない。1回通ったらオシマイ。さっさと帰る。

    最近左コーナーでつま先を擦ってしまうのだけど、考えてみたらステップよりもこっちに先に限界が来るのは当然か。バックステップ、もしくは逆シフト化を少し考えたりして。でも逆シフトはミスのもとなんで止めた方がいいだろうな。

    帰ってきたらまた寝る。昼起きて、少し原型いじったが、すぐにやる気がなくなった。

    ヒマなのでやりかけのゲームでも立ち上げてみる。

     ICO -イコ-

    ええ、少女が地球を防衛する...とかいうベタなボケは置いといて、なんとか今日EDまで行ったんだけど、なんかホロリと来ちゃったよ。感動に言葉は必要ないんですね。途中で投げてた私が言うのもナンですが、イイゲームっす。

    ちなみにパッケージの絵はジョルジョ・デ・キリコのイタリア広場シリーズのパロディなんだけど、みんな知ってるかなぁ。

    しかしこんなけヒマでも昨日録画したダカーポを再生する気にはなれないのであった。

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    2003年8月12日(火) - 体の中に異物が入る快感 - 

    朝4時に起床。早朝走り込みだっ!...と思ったら雨。思いっきり雨。...二度寝。

    で、再び朝。夏バテは脱したが、なんかここ5日くらいノドが変。妙な違和感がある。
    ・ハウスダスト(掃除してない)
    ・有機溶剤(いろいろ)
    ・排気ガス(2スト万歳)
    と、心当たりがありまくるので、平日だし、医者に行ってみる。

    ノドを見るので...ということで、鼻の穴から管を突っ込まれた。

    「ああっ。入ってくるのぉ...。」

    とお約束なボケをかましつつ(ウソ)、診断終了。結果、異常なし。なんかつまらんな。医者行くのがキライって言う人は良くいるけど、私は全く逆で、医者好きっす。自分の身体いじられるのってなんかサイバーな感じがして。それに最近の医者は何故か優しいのでなんか好きだ。

    そして管入れるときに鼻の中にスプレーされた麻酔(?)が効き過ぎてて、涙と鼻水がダラダラ止まらず。泣きながら帰ったという、咽喉科初体験な日であった。


    で、帰ってもまだ昼。原型いじってたらファンドが使い物にならなくなっている事が判明。しゃーない、買いに行くか。

    つーわけで六甲を攻めてから三宮。今日は車が少なくて快適だったなー。

    エタゼロのバージョンアップディスクが出ていて買おうと思ったが、既にアンインストールしている事を思い出して思いとどまり、成恵のDVDは今見ているターンAを全部見てからということで思いとどまり、怒首領蜂は3面で大往生してしまい、飯食って帰った。

    萌えアイテムを買わずに三宮を去るとイマイチやりきれないな。っても毎回買ってたらキリ無いけど。

    ところで、昨日の「バックでして下さい」は正しくは「バックでしないで下さい」だったことが判明。...いや正しくはないんだけど。こっちの方がさらにやらしいな。

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    2003年8月11日(月) - バックで - 

    夏バテのせいかやる気出ず。1日無駄に過ごしてしまった。

    一応食欲はあるのでウナギを食ってみたり、スタミナ定食を食ってみたりするも、なんかイマイチ。なんか自分の体調にイライラしてきたので、手っ取り早く医者にでも行こうと外に出たが、よくよく考えたら「ただの夏バテですよ」って言われるのがシャクなのでやっぱり思いとどまり、意味もなく散歩。

    バックで
    して下さい

    !? 一瞬目を疑った。変な看板が目に飛び込んできたのだ。何度見てもこうとしか読めないんだが...。もしかしたら「バックで駐車して下さい」の駐車の字が消えてしまっているのだろうか。「駐車」だけ赤文字だったから退色したとか?改行位置のせいで、そこに文字があったことに全然違和感ないぞ。

    萌着

    店の名前です。なんじゃ?メイド服でも売ってるのか?良く見たら「きものリサイクル」とあった。リサイクル...これでブルセラだったら最高の店名なのだがな。

    普段歩かないと全然気づかないが、意外と変な物が近所にもある物だな。とちょっとVOWな散歩だったとさ。

    ↓ヤバイ値段が
    http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d37496566

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    2003年8月10日(日) - 夏バテ - 

    今日は京都まで行ってみたりしました。阪急列車で。

    それとは関係ないんですが、違う人宛の郵便物がウチに届いてて、思いっきり放置しているんですが、マズイですかね。なんかどうでもイイ内容だったし(見るなよ)。

    う〜ん。夏バテ中...。

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    2003年8月9日(土) - TOP絵突然変わる - 

    分かる人には分かるが、分からない人には全然分からないかも知れない今回のTOP絵。

    一応解説。キャラ混ぜネタです。

    「ONE〜輝く季節へ」〜のヒロインの一人、みさき先輩です。彼女は盲目です。しかしいつも学校の屋上で夕日を眺めていて、今日の夕日は何点かと主人公に聞いてきます。エンディングでは、アイスクリームを買いに行ったが、そのまま主人公を見失ってしまい、アイスクリームは溶けてしまうというエピソードがあります。

    「スタートレック ネクストジェネレーション」のレギュラーキャラの1人、ジョーディ・ラフォージ少佐。彼も盲目ですが、バイザーと呼ばれる装置を装着することで、視界が直接脳へ送り込まれるようになっています。スタートレックの世界ではホロデッキと言われるバーチャルリアリティがあって、コンピュータに命令させて様々な事が疑似体験出来ます。この時代のコンピュータは、口頭にて命令を指示することが出来て、まぁ、夕日を疑似体験するなら、こんな風に命令するんでしょう。しかし、百点満点の夕日など、コンピュータには理解できるはずもなく、「命令の意味が分かりません」と返されるのでしょうね...。

    って真面目に書くとつまんねー。見た瞬間にネタが分からないと笑いようがないよ。

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    2003年8月8日(金) - フィギュアブームは来たけれど - 

    ここ数日間だるい...というか体調変で、時々めまいを感じることもあった。もしやと思って体温測ったらちょっと微熱。クーラーつけっぱなしで寝ていたのが悪かったのだと思う。

    とりあえず健康を取り戻すために寝よう...当然クーラーは切らなくてはならないだろうが、台風接近のせいで窓も開けられず、灼熱地獄に突入。

    暑くてやっとれん!という事で窓を開けたが、反対側の窓を開けないと全然風は入ってこない。というわけで、暴風域のまっただ中、窓全開。


    実家から電話がかかってきた。盆休み帰ってこいとか言うのかと思ったら、姉も帰ってこないからどっちでもいいやって結論。今年は帰ろうと思っていたらこれだ。なんでこっちの都合と合致しないのかね。

    そういや親が「最近フィギュアが流行ってる」という事実を認識していた。最近テレビ等でも報道されることが多いから、不思議ではないが...。一体世間ではフィギュアという文化がどのように認識されているか、真剣に知りたいと思った。つい先日もTV局からメールが届いたしな。

    でもさ、やっぱいい大人が美少女フィギュアを集める姿はやっぱりどう見てもまともじゃないよね。フィギュアブームは来たが、別にエロゲーブームが来たワケじゃない。分かっているさ、そんな事...。

    ま、造形に対して興味を持ってくれる人が増える事は非常に喜ばしいと思っていますがね。

    喋ったら疲れた。…だめだ、やっぱ寝る。明日1日寝よう。

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    2003年8月7日(木) - ダミーディーラーを憎むことが出来るか - 

    出来ると言うことは許されること。

    例えばワンフェスにおけるダミーディーラーはどうだろうか。物は売らず、ディーラー登録だけして、一般客より先に会場内に入って目的の品を買うという行為だ。これはやってはいけないことだとはワンフェス実行委員会は言っていない。高いディーラー料さえ払えば得られる権利と解釈しても間違いではない。なぜなら、それは出来ることだから。

    ダミーディーラーの人たちは、それを悪いことだとは考えていないだろう。しかし一般客として入場をし、欲しい物が手に入らない人たちからしたら、とんでもない事だ。ディーラー料を払っているとは言え、マナーとして許せない。

    もう1つ例を出すと...。パソコンソフトの違法コピー。これはどうだろうか。ここを読んでいる人で、これをやったことがないと言う人は皆無なんじゃないかな。違法だと知っていても、絶対に捕まらない、誰も傷つかないと思うから、罪の意識なんてほとんどゼロだろう。だけど、自分が一生懸命作ったソフトが、違法コピーによって損害を受けているとしたら、黙っていられるだろうか。

    ダミーディーラーの存在は自分たちの買い物に影響するから憎むべき。違法コピーは自分が得するだけだから許される。そんなハズはない。どちらも、出来ることであるが、許されることではない。世の中にはこういう、出来るけど許されない事がいっぱいある。それを平気で行う人を憎むのは結構だが、じゃぁ自分は他にそう言う事を一切していないと言えるだろうか。

    ダミーディーラーとソフトのコピーを同類と考えるのは少し無理があるとは思うが、違法コピーに罪を感じない人がダミーディーラーを憎む権利はないと思うよ。

    ちなみに私はソフトのコピーはについてはアレなので、ダミーディーラーを憎むことが出来ません。

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    2003年8月6日(水) - 出来ることは許されること? - 

    キセルってあるよね。電車賃をごまかすアレ。

    関東、関西の都市部では今やキセルは出来ないようになっている。全ての改札が自動改札になったことで、切符に入場記録を書き込めるようになったからだ。これで売上がかなり伸びたって言うんだから、如何に今までキセルが多かったかって言うことが分かる。

    ところが、私の地元だった東海圏はキセル防止のためのシステムが無かった。たまたま遠くへ出かけたとき、その駅から一番安い切符を買って、定期で出るっていう方法は、ごく当たり前に行われていた。駅の構内に120円の切符が良く落ちている事からも、相当多いことが分かる。

    キセルは犯罪です。…らしいですよ。でも、残念ながら私が名古屋にいた頃、キセルが犯罪だって言う感覚は全くなかった。マナー云々じゃなくて、「出来るって事は、許されてるって事だ」という感覚だった。キセルが成功すれば、駅員をだまし通せたという、ちょっとした優越感すら感じた。

    でも、今は何か違うと思うな。切符を正しく買うことは、マナーなんだから。出来るとか出来ないとかという問題じゃない。キセルをすることは、交通機関に対する冒涜ですよ。一生懸命働いている人たちに対して失礼だ。

    だけど、昔の私はそれを悪いことだという感覚は、全くのゼロだった。いくらやるなって言われたって、自分の中で悪いことだと理解できなければ、絶対に慎むことなんてできない。過去の自分がそうだったからね。

    「出来るって事は、許されてるって事」

    この間違った感覚は他にもたくさん例があるのだが...(明日に続く)

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    2003年8月5日(火) - 既婚者からの言葉 - 

    今日は仕事の後、人と会う約束をしていたのだが、残業で遅刻決定。

    急いで走っていると、先に帰っていた職場の先輩(隣の席)に交差点でバッタリ。駅まで一緒に歩いたが、そこで私がいつもと逆方向の電車に乗る事を知ると、

    先輩「どこ行くねん」
    いわた「ちょっと元町へ用事が」
    先輩「…ふぅん。材料でも買いに行くんか」

    …。こんな時間にボークスなんてやってねーよ!

    いやそうじゃなくて!ここで既婚者の先輩が独身の後輩に言うセリフは「お?デートかい?いわたくんも隅に置けないねぇ」だろ。

    ていうか自分の趣味も知れてるし、彼女いないことも知ってるしな。ある意味自分のことをよく知っているからこそなんだけど、なんか悔しいな。いつか見返してやる(何をだ?)

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    2003年8月4日(月) - ワンフェス終わって - 

    眠くてたまんねぇー。

    前日から徹夜出張の私。他の人は、きちんと事前に睡眠を取っていたりするわけだが、私はワンフェス帰りである。過去最大級の眠気に襲われました。歩いていても眠ってしまいそう。

    でまぁ仕事は終わったんだけどね。始発列車に乗って帰るつもりが、いろいろあって朝10時までかかった。でもおかげでそのまま会社に出勤とか言う最悪のパターンは免れた。昼頃には家に着く事が出来た。

    睡眠時間が小間切れなのでなんだがよく分からない身体状態。ワンフェスレポート途中まで書いて寝る。

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    2003年8月3日(日) - ジェット機初体験 - 

    本日はワンフェスだったわけだが...。会場を去った後、どうなったかと言うとね...。

    りんかい線→モノレールで羽田に着いた。モノレールってスピードでない割にカーブがバンクしてるけど、別にいらないんじゃないの?とか思ってみたり。

    しかし飛行機に乗るなんて、自分の中ではちょっとしたイベントである。飛行機は初めてじゃないが、過去に乗ったのは家族旅行だったし、子供の時なので良く覚えていない。イマイチ段取りもよく分かってなかったりするんだよね。

    でもまぁ何とか乗り込むことが出来て、出発ー!!と思ったら「乗り継ぎのお客様を待つので15分ほど遅れます」と来た。そう来たか。やべぇぜ...。さすが飛行機は侮れんな。

    要はですなぁ、出張先には部長と課長と係長がみんな来ちゃうんですよ。遅刻するとヤバいんですよ。というより、そんな大事な出張前に東京へ遊びに行ってたなんて事がバレるとちょっとヤだなーとか思うんですよ。だから、今回の出張はこの電車がイイですよーとかダイヤを係長以上に勧めておいて、自分はそれより10分くらい早く駅に着くようにしておいて、あたかも同じ電車に乗ってましたよてな感じで合流するという私の計画が台無しなんですよ。冷や汗もんですよ。

    窓際の席なので、ふと外を見る。空港係員がものすごい勢いで荷物を機内に放り込んでいた。ありゃダメだ。絶対フィギュアは運べない。死んでも手荷物にしないと。

    やっと、遅刻客も乗り込んで来た。彼らに罪はないと思いつつも睨みつけてみたりして。逆の立場だったら耐えられんな。

    そして滑走路へ。いよいよ離陸だ。

     アムロ、いきまあぁぁあす!

    と言わんばかりの鋭い加速。旅客機の加速ってこんなに凄いの!?よく考えたら、ジェット機に乗るの初めてだ。前乗ったのはYS-11だったもんなぁ...。なんか予想を遙かに上回る速度で上昇していくんですけど。すげぇ...。

    何か興奮しつつ眠れずに高松空港へ。うわーめっちゃ楽しかった、飛行機の旅。癖になりそうだ。空は、いいよね。

    で、バスに乗り込みJR高松駅へゴー。マジやべぇ...。このままだと時間通り着かないよ。と気が気でなかったが、夜って事もあってか、なんか早めに着いて、ギリギリ間に合った。急いで改札口へ。10秒もしないウチに部長以下登場。

    係長「おう、一本先に乗ってたのか」
    いわた「いや、そうじゃないんですが」
    係長「じゃバスで来たの?」(←神戸からの高速バスのこと)
    いわた「ええ」(←嘘は言ってない)

    ワンフェス、無事終了!そして眠気との闘いがここから始まるのであった...。

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    2003年8月1日(金) - 気合いはいんねぇ - 

    やべぇ。日曜晩からの出張、部長まで来ることになった。遅刻したらシャレになんねぇ。ワンフェスよりそっちの方が心配だったりして。

    てなわけで明日出発。今回はこんな事情もあってか、イマイチ自分の中で盛り上がってません。WHF神戸並みの気合いしか入ってない。

    そんな気持ちも会場に行けば変わると思うが、とにかく今までよりも冷静に造形を鑑賞できることは間違いない。

    今週末は、仕事も趣味も1つの区切りがやってくる。ここで何かが変わるかな。

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