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  • 2022年1月31日(月) - いつもより寒い気が - 

    なんか今年は、寒く感じるのは気のせいだろうか。家の中にいても寒い。

    こういう時、暑いのと寒いのとどっちがマシかというくだらないことを考えてしまう。夏の時は冬が恋しくて、冬の時は夏が恋しく思うなんて言うのはあるけど。

    まぁこの地方で寒いと言っても氷点下になる事はないわけで。凍死する程ではない。ただ、歯を食いしばって我慢するのがかなりのストレスだってだけ。

    暑いのは、対策しないと熱中症で死ぬかもっていう、死と隣り合わせのリスクがあるから、なんか恐怖感はあるけど。薄着で出歩くことの解放感みたいなのはあるよね。

    やっぱ精神的にキツイのは冬のような気がするんだよね。最近、寒さに耐えながらラジコンしてると、自分はなぜこんなつらいことをやっているのかふと思うことがある。

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    2022年1月30日(日) - 今週も行かず - 

    なんか体調がすっきりしないので今日はサーキットに行くのをやめておいた。別に発熱とかがあるわけではないが、体調が万全でない時に外出する事自体がリスクに感じる。

    というのも、現在仕事が重要な局面になってて、今陽性とか濃厚接触者になると、非常にマズイ。無症状でも検査すれば陽性になるリスクがあるのだから、検査されてしまうかもしれない状況を作らないことが重要だと思う。

    さすがに現在の感染者数の上昇具合はシャレになってないなと思うんだよね。インフルエンザと同じレベルでいいんじゃという意見もあるが。ほぼ全員がマスクして消毒して対策したおかげか、全く流行らなかった昨年と今年のインフルエンザに対して、対策しててもここまで広がるってのはとんでもないなとは思う。

    コロナの累計感染者数って国内で250万人くらいになってるから、1人で2度以上罹った人もいるとはいえ、大体40人に1人はかかったってことだよな。すごい数だ…と思ったけど、インフルエンザの感染者数って毎年推定で1000万人なんだってね。で、年間で1万人がインフルエンザで死亡してるってね。

    そのうち皆がどうでもいいわって思うようになる気がする。

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    2022年1月29日(土) - 美作いろりが今更 - 

    なんかこの調子じゃワンフェスあってもいけそうにないな。

    辞退するディーラーも出てきている中で、イベント情報も流れてきている訳であるが、今更ながらエスプレイドの美作いろりのフィギュア関連の情報が出てた。
    https://www.famitsu.com/news/202201/29249418.html

    なんで今更?フィギュア自体は昨年発売したけど中止が続いたのでやっと実現って事かな。エスプレイド自体は1998年のゲームだし、家庭用に移植されたのが2019年という事でなんかいろいろタイミング逃してるな。

    美作いろりって立体化の例があまりないのだけど、確かまだアーケードが稼働している時期に立体化された物があった。ヘビーゲイジさんだったかな?有名な原型師さんによるものだったはず。アレが最初にして最高傑作だったと思うのだが、ほとんどメディアに出ていなかったので、今探しても画像がない。昔のモデルグラフィックスに載ってた記憶があるのだが、それも実家に置いてきたので今確認できないが。しかしこういう、過去の傑作が忘れ去られているのは残念でならないね。

    私にとってエスプレイドはかなり好きなゲームで、難易度も適度で良かった。ゲーセンで、ワンコインで1周クリアできた唯一のシューティングゲームだったんじゃないかな。ただ、2週目が無かったので、コアゲーマーからは早々にクリアして飽きられたんじゃなかったかなぁ。

    当時自分でもフルスクラッチしようと考えて作り始めて結局途中でやめたという経緯があって、このキャラクターの立体化についてはちょっと気になるのであった。

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    2022年1月28日(金) - ある意味安心 - 

    タミヤがオンロードの新シャーシを出すという情報が出てたけど、今日それがTRF420Xってヤツだと分かってなんかがっかりですな。

    タミヤと言えどもハイエンドシャーシを買う人ってのは一部の人なんでね。私なんか完全守備範囲外だわ。一部ではTT-03を望む声が多いみたいだけど、TTはもう進化しなくていいって思うけどね。

    しかし、TCやTAがAアームシャーシを採用しているのに、TRFはそうならなかったってのは、好感持てる。目新しい機構はミドルクラスで行って、ハイエンドであるTRFは手堅く実績ベースのブラッシュアップを目指すって事かな。単に巷の流行りに踊らされてセンターモーターとかリヤトーコントロールに走らなかったってのもなんか安心した。

    ていうか歴代のTRF4xxシリーズなんて違いが小さすぎて私には分からないし、買う気もないけどな。ていうかTBエボはもう次、出ないんですか。

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    2022年1月27日(木) - 縦置きでもいいのだ - 

    ラジドリのことあんまり知らないんで、専用シャーシで知ってるのって言ったらYD-2くらいしかなかった。ラジドリならこれから始めるんだろうなと思っていたものの、なんか欲しいとは思えなかった。

    ラジドリってモーターを高い位置にマウントしたりするじゃないですか。ラジドリはハイサイドすることが無いので、重心を高くして積極的なロールを楽しむって事なんだろうってのは理解できるんだけど、実車ではエンジンをわざと高い位置にするなんてことはあり得ないし、走らせているボディは車高の低いカッコイイボディなのに、内部で重心が高いなんて矛盾してるじゃないか。重心が高い方が良いっていうなら軽トラのボディでも使えばいいじゃない。

    つまるところ、シャーシは低くないとカッコいいと思えないオンロードな価値観なわけだが。最近初めてカッコイイと思うドリフトシャーシがあった。

    https://www.r31world.com/grk4.html
    https://ameblo.jp/96388369777/entry-12691891106.html
    このシャーシ。2駆のシャーシっていうと、モーターをセンターに横置きにして反トルクをトラクションに変えるというのが一般的だと思うが、4駆でもないのにモーター縦置き。これでいいの?って思っちゃう。いやでもこれがハイエンドのRWD専用シャーシだと言うから、良く走るんだろうよ。

    これ欲しいなとちょっと思ったけど、9万円とかする凄い高級モデルだと知ってドン引き。さすがに買わないっす。でも樹脂の廉価版もあって2万か…。でもこれならTT-02の改造の現状でいい気もする。

    まだサーキットで走らせたことも無いのになんかいろいろ考えた。でも、モーター縦置きのこの配置でもハイエンドモデルがあるって知っただけでも、なんか心強く感じた。

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    2022年1月26日(水) - タミグラやっぱ中止らしい - 

    来月のオートメッセのタミグラの中止がアナウンスされたみたいだ。まぁ妥当な判断でしょうな。

    しかしオートメッセ自体は中止されたわけはないらしい。大阪府の定める感染防止対策に適応する形で開催するようですね。制度の仕組みはよく分からないのだが、参加人数の上限が定められていて、それを超える場合は陰性証明がいるとかそんな感じ?

    ワンフェスも同じく、上限以上は入場できなくする方針らしいね。本当にできるのかな。どっちのイベントも、運営側の苦悩が感じられる。

    そういえば、オートメッセのキャンギャルとか、ワンフェスのコスプレってみんなマスクするのかな。なんかシュールだな。

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    2022年1月25日(火) - キャパシタ―でサーボ音を継電 - 

    ラジコンで、サーボからジジジ…と音が鳴ることがある。サーボが可動範囲の限界に当たっているときじゃなくて、プロポをニュートラルにしているときも、常にサーボがジジジ音が鳴る。

    これって、鳴りやすいサーボとそうじゃないサーボがあるなぁと思っていたのだが、どうもそれだけじゃないようだ。ESCやバッテリーによって音が出たり出なかったりする。

    最近作ったドリフト用TT-02では、バッテリーはショートリポ、ESCはHOBBYWINGの1060、サーボはヨコモのS-007なのだが、ジジジ音がひどい。よく見るとサーボホーンが揺れてるのが見えるくらいだ。しかしこれが、バッテリーをリフェにしたり、ESCをタミヤのヤツに変えたりしたら、音が少なくなるという事に気が付いた。

    どうやらサーボだけの問題ではなさそう。バッテリーを変更してもBEC電圧はちゃんと5.9Vを維持していたのだが、オシロでこの電圧を見てみると、やっぱりノイズが多いみたい。普通に考えたら電源電圧が高いリポの方が安定しそうな気がするんだけど、そうではないようだ。

    要はBEC電圧が安定してないことが原因なので、試しにBECにコンデンサーを接続してみたら、音が消えた。ほほぅ。ラジコンのキャパシタ―追加って効果が懐疑的だったのだけど、ちゃんと目に見える効果があるんだな。

    手持ちのコンデンサーをいろいろ試したのだが、一番はっきり音が消えたのは、50V,2200μFの物だった。これより容量の多い、16V,3300μFよりも効果が高い。耐電圧が高い方が、ESR(インピーダンス)が小さいので、容量よりもESRの方が重要なんだろう。そこで低ESRとされているヤツを選んだら、16V,1500μFでも効果あり。コネクタを作って取り付けた。

    なるほどなぁ。16V,1500μF以上で、ESRが20mΩ以下の物ならいけそうという自分なりの指標ができた。ラジコン用として売られている物は1800円くらいするけど、コンデンサ自体は150円くらいで手に入る物なので、自作できれば安くできますね。

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    2022年1月24日(月) - ドリフトのアライメントを考える - 

    ラジドリのシャーシを作ってみて、なるほどなぁと思ったことをちょっと書いてみる。

    まず思ったのは、セッティングについての情報があまりない事。全部「好み」で片づけられてしまう。例えば、車高は何mmにすべきなの?と私は思ったのだが、この情報が全然見つからなかった。

    ツーリングだと車高は5mm、前トーは1度、後トーは2.5度、キャンバーは1度、キャスターは4度ってのが一般的なセッティングだったりする。できるだけ速く走るという目標だと、情報を共有していくうちに、だいたい誰もが同じようなセッティングに行きつく。自分より速い人がいたら真似するからね。

    ドリフトの場合はこの辺りがアバウトというか。もちろん、変更すれば動きが変わるが、タイムを競うわけではないのでどっちが良いとかの評価基準がなく、本人が良いと思ったものが正解らしい。車高なんかは前が少し高い方がいいらしくて、グリップと逆だった。

    あと、フロントのアライメントがグリップと違いすぎる。アッカーマンが違ってて、グリップではステアが切れるにつれてトーアウトが大きくなっていくようになっているのだが、ドリフトの場合はホイールが正面を向いている時も、限界まで切っている時も、2つのホイールはほぼ平行を保つようにする。切れる角度もドリフトは80度近くまで必要。この辺りがドリフト用シャーシとツーリング用シャーシの最大の違いともいえる。

    しかしそれ以外にも違いがある。フロントが鬼キャンバーになっている。これは作ってみて、理由がなんとなくわかった。多分こうだと思うが違ったらごめん。

    2駆ドリフトの場合、ステアの切れ角を大きく取るため、サスアームが細く、ナックルの上下をピロボールで固定しているため、保持力が弱いし、保持したところでタイヤが路面をつかむ力がない。そのため、キャスター角を10度以上つけ、セルフステアで安定させるセッティングにしているのだと思う。

    キャスター角を大きく取ると、ステアが切れたときタイヤが斜めに倒れ込む。右にステアを切ったら、タイヤは右に傾く。コーナリング中はアウト側のグリップ力が重要になるので、右コーナーなら、左のタイヤを地面に対して垂直にして接地面積を増やした方がいい。。

    グリップ走行の場合、右コーナーでは遠心力で車体が左に傾き、キャスター角で右に倒れたタイヤと角度が相殺されるのでちょうどいい。

    しかしドリフトの場合は、コーナーリング中はカウンターを当てるので、右コーナーを旋回中は左にステアを切っており、大きなキャスター角のせいでタイヤは左に傾く。これを垂直にするためには、大きくネガティブキャンバーを付けなければならない。という事だろう。

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    2022年1月23日(日) - TT-02 RWDの作り方 - 

    今週自分作ったTT-02 2駆ドリの製作を記録しておく。

    まず、基本として、TT-01を2駆ドリ化の方法を解説ししているこの動画が基本になる。
    https://youtu.be/ymktNzmKteM

    これをTT-02でやることを考えたので、違う所だけを紹介。ちなみに私はターンバックルやボールエンドは、手持ちのタミヤ製の物を利用したが、買うなら動画の通り、ヨコモのセットを買った方が良いんじゃないかな。

    まずは前側のサスアーム。



    ロアアームのサスピンは、TYPE-S化する。カスタマーの取り寄せ部品になるが、スーパーラジコンとか洛西モデルでも売ってるので、他に必要になる部品と一緒にここで購入すれば良い。

    TT-01ではYD-2のロアアームを3mm削るという工程があるが、これは必要ない。私はホイールベース調整の過程で削ってしまったが、最終的には削った所に3mmのスペーサーを入れることになったので、結局削らなくて良かった。



    アッパーアームはTT-02用のアジャスタブルアッパーアームにターンバックルを差し込む。ここで使うターンバックルは39mmの物で、全長は動画の通り59mmにする。

    そして本来の付け方と表裏を逆に付けることで、アッパーアームの位置を後退させる。そうすると、謎の出っ張りがダンパーステーと干渉するので、ここを削る必要がある。ただし、カーボンダンパーステーを使う場合は干渉しないのでそのままでOK。さらに、アッパーアームは根本しか使わないので、先の方は切り飛ばした方が作業性も良いし、周辺との干渉部分も減るのだが、今回は再利用することも考えてとりあえずそのままにしている。

    今回使用するヨコモのナックルは上下でピロボールの位置がズレているタイプで、アッパーアームを大きく後退させる必要があった。使用するナックルやボディが異なる場合は、アームの位置の調整が必要。ただし、このTT-02用のアジャスタブルアッパーアームでは、表面、裏面、リヤ用の3通りしか位置を選択できない。これ以上の微調整が必要なら、別のアッパーアームの取付方法を検討するしかない。(ちなみにアジャスタブルアッパーアームのリヤ用はターンバックルの位置がオフセットしてないので裏表を変えても位置変化しない)

    キャスター角はどれくらいが適切なのかも分からないが、ここを少し動かすとステアリングワイパーとの位置関係も変わり、アッカーマンも大きく変わってしまうので結構難しい。ここの調整が必要なら、スライダックの導入を考えた方が良さそう。



    ステアリングワイパーはイーグルのSPステアリングクランクV2を、5mmのスペーサーでかさ上げし、上下逆にして取り付ける。付属のアルミポストは上から挿入、取付ビスはシャーシの下から長い物を入れるか、ホーロービスを使う。

    ナックルと連結するタイロッド用のピロボールはワイパーの下側に付ける。ここに使うピロボールは六角ドライバーで差し込むタイプ(少し背が低い)を使ったりしてバンプアウトになりすぎないように考慮しているが、どれほど影響があるかは不明。タイロッドとかの長さは大体動画の通りで、少し微調整する程度。

    あとワイパーとバッテリーポストが干渉するので、バッテリーポストを削る。唯一必要なシャーシ加工部分。



    サーボとの連結。サーボの性能にもよると思うが、サーボの動く量に対してステアが動く量が大きいと、サーボやジャイロの精度が高くないとブルブル震えたりするので、ワイパーのサーボ側のアームの長さを延長し、サーボホーンは短く使う。

    方法はなんでもいいと思うが、私はミニ四駆のFRPマルチワイドステーの端の部分を切り取った物を使った。ネジが通る所の穴径を3mmに拡大。ワイパーへはネジ1本で留めても回ってしまうので、ワイパーの2つネジ穴の1つ(ピロボールをねじ込まない方)に、下から長さ6mmのネジを入れ、ワッシャーを挟んでFRPからネジが貫通しないギリギリの高さすることで回り止めとする。あとはピロボールを使って固定する。



    ダンパーはTRFダンパーとして、ロッドエンドをロングタイプとし、ボディポストのネジ穴を使って取り付ける。

    前側は上側がピロボール。サスアーム側はホーロービスとピロボールナットを使う。スペーサーは2mm。ダンパーステーがノーマルの場合はスペーサーの量はちょっと変わるかも。

    後側は上側がホーロービスとピロボールナット、スペーサーは5mm。サスアーム側はピロボール。サスアームは下側の穴を使う。これも、ダンパーステーがノーマルの場合は上もピロボールナットね。

    ダンパーオイルは無しでいいとの事なので抜いた。でも少しは入れておかないとOリングの滑りが悪いので、潤滑油程度にちょっとだけ入れといた。

    後のサスはノーマル仕様だけど、サスアームの可動範囲を広げるために、リヤアップライトのストッパーは切っておく。オンロードよくやる改造ですな。



    ちなみにアクスルシャフトはM-08に付属していた物を流用。長さはちょっと長すぎるようなので、スペーサーを入れて調整。TRF420のアクスルシャフトのベアリングの間に入れる1.5mm厚のヤツね。

    こんなところだろうか。他はTT-01の動画と同じかなぁ。とりあえず、形にはなったが、今後サーキットで走らせてみたら問題点が出てくるかもしれない。

    それにしてもここまで書いて思ったが、こんなの参考にする人いるんだろうか。まぁいいか。

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    2022年1月22日(土) - 何とか出来た - 

    今日は散髪とか行ってた。明日サーキットに行くつもりだったが、明日は雨なので今週末は走行は無理そうだ。

    さて、今週から取り掛かっているTT-02 2駆ドリ化。なんとか形になった。ラジドリの経験が無く、これでいいのか全く分からないが、部屋の中でちょっと走らせたら、一応横滑りでターンくらいはできた。だけど下階への騒音はどうしても大きくなるようで、嫁から苦情が来たので調整とか感覚をつかむところまでは無理だった。

    ある程度走行して、これで良さそうだと分かった時点で改造方法を紹介しようと思ったのだけど、現在のコロナの新規感染者数がヤバイことになってて、今現在の屋内サーキットの利用はリスクがあると私は思っているので、シェイクダウン&サーキットデビューはちょっと先になりそう。

    でも、走らせる前から色々分かったこともある。なぜTT-02よりTT-01なのか。ドリフトとグリップの考え方の違いとか。明日ちょっとその辺まとめてみようと思う。

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    2022年1月21日(金) - さらに問題が分かってきた - 

    TT-02 2駆ドリ計画。

    イーグルのアルミステアリングを付属のポストをそのまま使い、ワイパーも上下ひっくり返し、ワイパーを目いっぱい高くして、バッテリーポストとの干渉を避けた。だが、ワイパーの左右を連結するターンバックルと、サーボと連結するアームを両立することが出来ない。

    例の動画だと、ピロボールナットを2段重ねで構成しているのだが、どうもタミヤのロッドエンドだと分厚くて出来ないみたい。ヨコモのロッドエンド買って来るのも1案だが、ちょっと考えなおして、左右連結のロッドを下面に、サーボ連結を上面にして構成してみた。だが、ロッドがバッテリーポストに干渉するので結局ここを削るしかないと判断。

    これでなんとかアッカーマンは良い感じになったんだけど、別の問題が発覚してきた。これだと、サーボの動く量に対して、ステアが動く量が大きすぎる。普通に動かしただけでステアがプルプル震えるから、これにジャイロを付けたらもう常にビクビク震えるような感じ。サーボが安物ってのもあるけど、直感的にこれはダメだと思う。

    あとワイパーを高くして、ピロボールは下向きに付ける構成にしたのだが、ステアを限界まで切っていると、アッパーアームと干渉してサスの伸び量がほとんど取れないことも判明。アジャスタブルアッパーアームを切ればいいんだが、やっぱり奇麗じゃないのでもう少し考えなしてみたい。

    低予算でドリフトを始める手段として考えていたのだが、多分これはドリフトのことが分かってる人がお遊びでやるカスタムだろうな。でもツーリングにおいても、TT-02 TYPE-Sについては、そうと分かっていながらあえて上位モデルを買わずにできる事を考えていく過程が楽しかったので、同じことをしたいという気持ちはある。これからかかる予算以上の楽しみが待っていると期待したい。

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    2022年1月20日(木) - それほど簡単ではなかった - 

    TT-02の2駆ドリ化。

    https://www.youtube.com/watch?v=ymktNzmKteM
    こちらのTT-01改造動画を基にTT-02でもできるんじゃねと思って着手した。

    ロワアームのサスシャフトをTYPE-S化、アッパーアームはTT-02用のアジャスタブルアッパーアームを使えばできると踏んだんだけど。

    動画だと問題なくできていることがTT-02だとできないことがある。イーグルのアルミステアリングだが、TT-02だとバッテリー固定用のポストと干渉する。TT-01ならバッテリーの置き場所が左右逆なので当たらないようだ。

    まぁシャーシを削ればいいんだけどさ。上手くいったら改造方法をまとめて掲載しようとか考えていたので、できるだけ加工作業は無い方法を目指していたのにどうも無理っぽい。

    他にもアッカーマン適性のためには、前サスの位置を調整しなければならないようで、こちらもパーツの加工が必要だという事が分かってきた。

    現時点では、TT-02でのドリフトはちょっと試してみる程度にするつもりだったし、今後本格的にドリフトするなら専用シャーシを買う事になるだろうから、飽きたら元に戻せるようにしたかったんだけど、これはもう覚悟を決めるしかないのかね。

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    2022年1月19日(水) - 初めてのドリフトタイヤ - 

    TT-02 2駆ドリ化計画。部品を揃えたので今日から組んでいく。

    TT-02は慣れ親しんでいるけど、ドリフトのことは初めてでよく分からんね。まずはタイヤを組んでみたけど。ゴムタイヤともスポンジタイヤとも違う新たな作成方法に面食らう。

    ドリフトタイヤはホイールには接着せずはめるだけなのだが、ゴムタイヤのようにリムにタイヤが引っ掛かるわけではない。中にOリング、つまりは輪ゴムを入れる。Oリングは中でつぶれて、強い力で押せばホイールとタイヤが外れる程度の抵抗となって中に留まるわけだ。

    こんな構造だと、タイヤに均一に圧力がかからないじゃないかと思ってしまうのだが、ドリフトタイヤはカチカチに硬いので影響がないわけだ。でもなんか違和感あるぅ。挿入時にOリングが少しでも斜めになってしまうと悪影響があるような気がして何度もやり直してしまう。

    もう1つはホイールにスポンジテープを貼って摩擦を増やす方法があって、こっちの方がまだグリップのタイヤ作成方法に近いからなんか安心感があるが、Oリングの方がやり直しがいくらでもできるメリットがありそうなので、まずはOリングにした。

    そしてこの黄色のOリング、8本入りで安くていいなと思って買ったのだが、ホイールにはめる時に強く引っ張りすぎて1本ブチ切れたわ。そうかこのゴムは抵抗を生み出すための物なので、それほど弾力はないから、輪ゴムみたいなつもりで引っ張たらあかんのね。

    いろいろカルチャーショック。

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    2022年1月18日(火) - トラックのレギュでちょっと気になる - 

    タミグラのトラックレーシングについて、ちょっと気になることが。

    このレースで使えるシャーシはTT-01とTT-02で、TYPE-Sは不可のはず。一昨年くらい前は「TYPE-S不可」としっかり書かれていたのだが、最近の参加要項にはこの文字が書かれていないんだよね。もしかして、トラックでTYPE-S使ってもいいのか?とはいえ、最近のタミグラの優勝者のセッティングシートを見てもTYPE-Sは使っていないようなので、それは無いと思うけどなぁ。

    タミチャレGTなんかは「TYPE-S可」と書いてあるので、特に記載が無い場合はノーマル足限定という意味と解釈もできるが。ジュニアや女子グランプリなんかは特に書いていないけどTYPE-Sは使える。分かりにくいな。

    ツーリングクラスも何も書いていないけど、TAやTBがOKなクラスだから当然TYPE-Sは可なんだろうけど。初めて参加する人もいるんだからこういうのはちゃんと書いてよねって思う。

    ちなみにトラックにTYPE-Sを使ったらどうなるだろうか。多分このタイヤじゃ大して変わらないかもね。トレッドを広げられる分、いくらか曲がりやすくなるくらいかな。でもダブルカルダン使ったら結構変わるんじゃないかなぁ。

    あと、気になるのは、ノーマル足にTRF420のアクスルシャフトを使ってダブルカルダン化するのはレギュ違反ですかね。ショップレースではこれを認めている店もあるようだが、多分公式にはダメだろうなぁって思う。

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    2022年1月17日(月) - 来月のイベント - 

    最近トラックのラジコンを再開したのは、来月オートメッセでレースがあるからってのもあるんだけどね。

    すでに1月中は掛川でのレースは中止になってるが、静岡の企業があんな大規模に人が集まる場所に来るのは怖いだろうし、屋内で飲食スペースの隣という、おそらくタミグラの開催地としては最も感染リスクが高いところだと思う。中止しても誰も文句は言わないよ。

    そしてその前の週にあるワンフェス。これはすでに緊急事態になってもやるって主催者が言っちゃってるんだよね。その場合はワクチン接種証明と陰性証明があれば入場できるルールにするとか言ってるけど、なんかこれ以上中止できないっていう主催者側の事情を感じるね。

    イベント会場に入る人が全員陰性であっても、そこに移動するまでの間に感染リスクがあるわけで、地方から長距離移動して参加する人にとっては、日常よりも高いリスクを負う事を覚悟しなければならない。今となっては感染した所で重症化することはないって思うが、感染したら会社や家族に迷惑をかけるわけで、いろんなリスクがあるでしょ。

    ていうか多くの人はそんな不安を抱えながら参加するんだろうけど。私のように色々見たいというのではなくて、特定の欲しい商品があるから行きたいって場合、今回に限っては転売屋から買ったほうが賢いと思えてきてしまう。転売屋が感染リスクの代行というサービスを提供しているようにちょっと見えちゃったり。なんか、イベントの在り方をいろいろと考えさせられる。オンライン開催も併用した方がいいんじゃないかと思ったりするね。

    ま、とりあえず今は、今月中に感染者数が収束する事を祈るのみ。

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    2022年1月16日(日) - F1とトラック - 

    TamTam神戸行ってきた。

    正午あたりは暖かくていい感じだったのだが、2時半くらいからだんだん寒くなる。

    F104 PRO2

    今日は1回だけ走らせた。ピッチングのバネを柔らかくしてからだいぶん扱いやすくなった。でも、小さいコーナーではブレーキは必須なのはどうしようもない。もうブレーキをいかに丁寧にかけられるかを楽しむシャーシだと思う事にした。ニュートラルブレーキを強めに設定すれば扱いやすくなるだろうとは思うけど。ニュートラルブレーキに頼るのは良くないという謎のプライドもあったり。でも元々ブラシモーターの想定で設計されたシャーシだからなぁとかいろいろ思った。

    FREEDOM FirstF1V2

    こちらもピッチングのバネをTRGのソフトな物に変えてから運転が楽ではあるが、コーナーからの立ち上がりで全然加速せず、タイムも遅くなってしまったので、一旦キット付属のバネに戻す。するとやはり加速は良くなり、コーナーの動きが機敏になった。慣れればタイムもこっちの方が良い。

    中間のバネを試そうと、タミヤの大径ショートの赤を使ってみた。なるほど先ほどの2種の中間の特性だと分かる。う〜ん。今後はこの辺のバネをいろいろ試していく方向かな。できればF1用の物を用意したい。ツーリング用だと2個セットなので手持ちのストックが中途半端になってイヤだ。

    TT-02 トラック

    先週から15.5T+LF2200のタミグラ仕様にした。速度が遅いので、いかに最短の走行ラインをトレースできるかタイムアップのカギだと思う。

    それにしてもこのタイヤはとにかく曲がらないので、セッティングでできることはリヤのキャンバーをたくさん寝かせる事くらいしかないが、これも限界。青色パーツを使わない縛りではこれ以上は無理っぽい。もうこの縛りプレイもやめるかね。もともとはこいつにお金をかけたくないという考えから始まったのだが、もう1台あるツーリング用TT-02のノーマル足車をドリフト車にしようとか最近考え始めたので、青パーツが余るんだよね。

    TT-02 TYPE-S

    トラックで走った後にこれを走らせると、あまりの反応のクイックさに面食らう。でも、さっきと特性の違うマシンを1周目から即座に対応できるかってのは、レースで複数のカテゴリにエントリーするときは必須の能力なので、普段から2種以上のマシンを交互に走らす練習はしておいた方がいいんじゃないかなと思ったり。

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    2022年1月15日(土) - TT-02 ドリもうちょっと考えた - 

    明日の方が暖かそうなのでラジコン行くのは明日な。

    一昨日考えたTT-02 2駆ドリ化の話。自分でも大体改造方法を構想したので、必要部品をリストアップしてみたんだけど、手持ちの余りパーツを極力使う案でも1万円弱程度は必要になるね。

    ていうかタイヤ&ホイールだけで3500円くらいになるのに、それも付いたSAKURA D5が1万円って安すぎだろ。2万円のYD-2もタイヤホイールは付いていないわけだからね。

    まぁドリフトに限らずSAKURAの安さは別格なんだけど。ツーリングなんかはオーソドックスな構造なのに、このD5ってやつは、インボードサスだったり、横置きモーターのシャフトドライブだったりと何とも変態的。入門向けじゃなくて上級者が遊びで買う物のように思えるね。

    というか、ドリフトシャーシによくある、背の高い構造ってのが、どうもオンロード畑の私にはカッコイイとは思えないので安くても欲しくない。ドリフトはタイムを競う物じゃないので、そのマシンが好きかどうかが一番重要だろうからな。

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    2022年1月14日(金) - ディアゴスティーニのアレ - 

    ディアゴスティーニからF1のコレクションの広告が私のところには出まくる。創刊号のマクラーレンのMP4/4カッコイイなと思ったりして。

    それにしてもF1はタバコのスポンサーロゴが付けられないのは何とかならんのかね。この白と赤のカラーリングでMarlboroのロゴ無しってのはどうも締まらないよねぇ。まぁでも単純な黒文字のロゴなら自作して貼り付けることも出来るから、カスタマイズしてもいいかな。なんて思った。

    でも今日書店で現物を見たら、やっぱイランなと思った。ミニカーとしては1/24の大型モデルとの売りだが、大きいとそれに見合ったディテールや精密感が感じられないとダメですわ。

    ラジコン用ボディだとMP4/5はあるみたいだけど、MP4/4は無いみたいね。こっちの方がカッコいいと思うんだけどな。

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    2022年1月13日(木) - TTでドリフトできるかな - 

    ラジコンもんちぃで紹介されていた動画。

    TT-01をRWDドリフト車に改造する。
    https://www.youtube.com/watch?v=ymktNzmKteM

    TTをドリ車にした動画はいくつか見たことがあるが、ここまで改造方法を詳細に解説した情報は無かったので興味がわいてきた。

    TT-01とTT-02については、元々ドリフト仕様がタミヤから出ているが、これはタイヤを変えただけの四駆ドリフトで、現在主流の二駆ドリフトではない。

    二駆ドリフトのためには、単に四駆車の前の駆動部分を撤去すれば良いわけではなく、ステアを90度近くまで切れるようにする必要があるわけだが、具体的な方法は良く分からなかったんだよね。

    ところで、ドリフト改造ではTT-02ではなくTT-01をベースにした例が多い。これはTT-01のアジャスタブルアッパーアームを使うと、Aアーム構造のアッパーアームを簡単に作れるからだそうな。TT-02だとアッパーアームの根本が細いので、ちょっと工夫が必要そうだ。

    TT-02は部品がかなり余っていて、なんか活用できないかなと思っていたので、これで今までやったことがなかったドリフトの世界にデビューしてみるのもいいかなと思った。まぁドリフト専用シャーシには及ばないと思うが、TTでカッコよく走れている動画もあるので、なんか勇気をもらった感じ。

    ちなみにドリフト用シャーシはヨコモのYD-2シリーズが定番のようだが、入門モデルは2万円程度で売られているし、輸入品のSAKURA D5MRなんて1万円で売ってる。まぁTTでやることに意義があるのであって、値段の問題ではないとは思うが、とりあえずどれだけ低価格で作れるかにも挑戦してみたいね。

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    2022年1月12日(水) - メカ積み意外とムズイ - 

    トラック用のTT-02をタミグラ仕様の15.5Tブラシレスに変更。先日は現地で仮処置だったが、ちゃんと配線した。

    サスをハイポジションにした分、ボディをシャーシに対して低く搭載することになる。こうなるとトラックボディだとシャーシの後ろ半分は電線ボディに当たりそうになるので、配線をできるだけ低くする必要が出てきた。

    結構厳しいです。特にバッテリーのコネクタがボディに当たるのには困ったが、コネクタが前になるようにバッテリーを載せればいい事に気づくのに数時間かかった。

    このTT-02は青いパーツを使わない事にしているのだが、この黒々としたシャーシがカッコいいと自分では思っている。ダンパーもわざわざ黒いヤツを買った。しかし現在前スプリングが黄色なのがなんか気に入らないので、これも黒いヤツにしたいなぁとか考えている。

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    2022年1月11日(火) - 昨日のことをもっと詳しく - 

    昨日書いたこと自分でもわかりづらいと思うので、ちょっとグラフにしてみた。

    よくあるモーターの特性図は、横軸がトルクで、縦軸に速度と電流となっているが、直感的に速度が横軸の方がイメージしやすいと思うのだがどうだろうか。マブチモーターのサイトにある特性図を自分で変換してみた。

    左がマブチモーターにあったグラフで、それを横軸を速度にした物が右。



    進角の変化。進角を増やすと、速度が上がるにつれ、よりたくさん電流が流れるようになるのが分かる。



    ターン数の変化。ターン数を減らすと、抵抗が減って速度全域において電流がたくさん流れるようになるのがわかる。ターン数が小さい方が速く回るが、低速域においては、同じトルクを発生させるのにターン数が小さい方がたくさん電流が必要になるのが分かる。



    線径の変化。ターン数が小さいモーターは、電線を太くしているだろうから、さらに電流は多く流れるようになり、低速域のトルクが増える。

    ターン数を減らすと、電流がバカ食いになるのが分かりますね。タミヤのESCなんかは、低ターンのモーターの使用はオフロードに限っている物があるけど、オフロードはグリップが低くて加速時はタイヤが空転するので、低速で高負荷になりにくく、大きな電流が流れにくいからなんですね。逆にオンロードは、低速から一気に高負荷がかかるから大きな電流が流れやすいわけですな。

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    2022年1月10日(月) - モーターについて考えた - 

    昨日思った、モーターとギヤ比の話を考えてみた。

    モーターはターン数が小さい物ほどパワフルになる。ギヤ比はハイ側にすると最高速は上がるが加速力は落ち、ロー側がその逆。これくらいは常識なのだが、ここにモーターの進角が入ってくるとどうなのだろうか。

    進角を上げると、高速域での効率が上がり、低速域では効率が落ちる。進角を下げればその逆。なんとなくギヤ比に近い考えだ。

    モーターの特性については、マブチモーターのサイトが参考になる。
    https://www.mabuchi-motor.co.jp/product/knowledge/performance/factors.html

    ここで位相について比較を見てみる。これが進角のことだ。
    https://www.mabuchi-motor.co.jp/product/knowledge/performance/phase.html

    停止からの起動トルクは変わらない。高速域では、同じ速度なら進角が大きい方が、トルクも電流も大きいことになる。同じコイルによりたくさんの電流が流れようとするので、発熱も大きくなるので、やりすぎるとモーターが焼き付く。

    次に巻線についての比較。ターン数のことだ。
    https://www.mabuchi-motor.co.jp/product/knowledge/performance/winding.html

    上のグラフを見ると、ターン数が小さいと、たくさん電流食うのにトルクが出ないように見える。これも実際の感覚と違う。しかし、下のグラフで巻線径の比較があるのでなんか納得した。

    コイルの巻線数は多いほど発生する磁力が大きくなる。しかし巻線数を増やすという事は、コイルの電線長が長くなるので抵抗値も増える。巻線数が2倍になれば、抵抗値も2倍になるので、流れる電流は半分になる。停止から起動するところでは、巻線数が増えた分、電流が減るので、発生する磁力は変わらない。しかし回転数が上がると、巻線が多いほど逆起電力が増え、電流が流れにくくなって発生するトルクが減るため、巻線が少ない方がトルクが出ることになる。

    そして実際は、コイルに使う電線は、スペースが許す限りできるだけ太くして抵抗を下げるように設計するので、下のグラフのように停止からの起動時のトルクも増えることになる。

    つまり、ターン数の大きいモーターから小さいモーターへ変更すると、グラフの点Noが上に移動して、点Tsが右に移動する事になる。つまり、電流もスピードもトルクもアップする。

    次にギヤ比。ギヤによる減速は、スピードとトルクを変換するわけだが、これは速度域に関係ないよって、ギヤで減速すると、このグラフの点Noは下へ、点Tsは右へ移動する。

    (グラフを書いて説明したかったが面倒なので割愛。文章じゃわかりにくいな…。)

    ということは、次のような傾向だと理解した。

    ターン数を大きいモーターにして、進角を上げる。→最高速を変えずに加速を緩やかにする。
    ターン数を小さいモーターにして、進角を下げる。→最高速を変えずに加速を鋭くする。
    進角を上げて、ギヤ比をローにする。→最高速を変えずに加速を鋭くする。
    進角を下げて、ギヤ比をハイにする。→最高速を変えずに加速を緩やかにする。

    本当かどうかは試していない。

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    2022年1月9日(日) - 寒くはない冬 - 

    TamTam神戸。今日は気温が12度まで上がり、風もほとんどないので割と暖かく感じたな。

    TT-02 TYPE-S

    これ以上求める物は無いくらい気持ち良くなったなぁ。前回からオフセット+2のホイールで走ってるけど、完全にこっちの方が好みになった。夕方にオフセット0のホイールで走ったら、なんか違和感があってミスが多くなった。まぁ慣れの問題だろうが。

    TT-02 トラック

    久しぶりにこれと向き合ってみた。以前より私の腕も上がっていると思うので、何か進展があると期待する。前は前後ボールデフじゃないと曲げられなかったが、現在は前にオイルデフでも曲げられますよ。曲がらない車は、ちゃんと手前から減速すべし。

    車高はツーリングでは5mmが普通だが、トラックはタイヤがデカいので5mmにしようとすると、サスアームが少し上がった状態で定常となる。そうするとサスが縮む方のストロークがほとんどなくなってしまう。なのでトラックは車高は気にしない方が良いと思う。

    私としては、ロール感出した方が重量感があってカッコイイと思うので、サスをハイポジションにして、イン側が伸びるようにする。つまりリバウンド最大。

    にしてもタミグラレギュレーションは遅い。現状ライトチューン+1600SP+70:25でやってるんだけど、これでも遅い。試しに現在のタミグラレギュレーションの15.5T+LF2200+70:22にしたら、もはや他の人の邪魔になるレベル。ていうかこの速度だとさすがにこのタイヤでもコーナーリングにストレスは無いな。簡単すぎて面白くないが。

    FREEDOM FirstF1V2

    走りやすくなったけど、なんか前より遅くなった気も。タイヤ径が減ったせいだと思うのだが、ピニオン歯数増やしてもだめだった。現在モーターが25.5Tなのだが、進角を上げた30Tの方が速いかもしれない。

    モーター進角を増やすのと、ハイギヤにするのってどう違うんだろうか。このあたりはまだ理解できていない。

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    2022年1月8日(土) - 樹脂ポストは電子部品で - 

    FREEDOMのFirstF1V2だが、私はキット標準よりも、リヤアッパープレースを低くして使っている。このシャーシはモータマウントの左右を連結するパーツと、ピッチングダンパーのステーが一体化してリヤアッパープレースという名称のパーツになっているのだが、これが高い位置にあると低いボディと干渉しやすい。なので、リヤアッパープレースのスペーサーを少なくしている。

    しかし、先日からピッチングダンパーのスプリングを柔らかくしたら、ピッチングした時に、ダンパーの取付ネジ頭がバッテリー上のセンターシャーシプレースと接触して傷つくようになった。

    バッテリーとセンターシャーシプレースはまだ隙間があるので、センターシャーシプレースを固定している柱を短くすることで対応した。

    この柱は19mmの樹脂ポストが使われている。こういうパーツは、ラジコンでは普通はアルミ製を使うのだが、コストダウンのために樹脂を使っているのだろう。ラジコンショップではいろんな長さのアルミ製のポストが売られているが、2本で500円程度なので、4本そろえると1000円。

    ちなみにこの樹脂ポストだが、調べて行くとどうやら電子部品の基盤を固定するときに使うスペーサーとして売られている物のようで、その手の部品として探せば安く売っているようだ。

    六角ナイロンスペーサー
    https://store.shopping.yahoo.co.jp/sapporo-boueki/bps-0042.html
    12個で105円。めっちゃ安い。

    これが白色だったら安っぽくて嫌だけど、黒なので金属製と区別がつかないのが良い。16mmの物に変更。-3mmだとちょっと低すぎるので、ワッシャー入れて-2.5mmとして3500mAhのショートリポバッテリーの高さピッタリになるようにした。

    なんかシャーシ全体も低くなってカッコ良さが増した感じがする。こうなると、サーボの高さの方が目立ってくるよな。最近のF1ハイエンドモデルでは、サーボを寝かせて置いて、リンクでステアリングを動かすようになっているけど、よりシャーシを低くできるあの構造のカッコ良さが理解できるようになってきた。

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    2022年1月7日(金) - これも明日からなのか - 

    ジョジョ6部が今夜から地上波で見られるぞ。とか思ってたら、YouTubeで「明日ちゃんのセーラー服」が明日からTV放送開始だとかで、CM映像が流れてきた。

    この漫画の魅力を知っている人なら、この作品は従来のセル画タッチで映像化したらダメになる事は分かっていると思う。下手なアニメ化からなやめて欲しいと期待1不安9くらいの気持ちだったが、プロモ映像見て不安的中って感じ。

    いやいや食わず嫌いはいかんよ。原作の魅力を理解しているスタッフが作ったならいい物になっているかもよ?なんて意見もありそうな気がするが、この作品に限ってはそれは無いだろうなぁ。

    ていうか私はこの漫画はストーリーには魅力のかけらも感じないんだよね。これは読み物ではなくて、画集だと思っているので、絵柄が変わってしまったらもう別の物ですよ。それをアニメとして成立させるなら、驚異のテクノロジーで原作のカラー原稿がそのまま動くくらいのことをやるか、セル画に合うように全く別のキャラデザにし直すくらいのことをやらないとダメだと思う。それか実写にするか。

    原作もさぁ。圧倒的画力!みたいな評価をよく目にするんだけど、画力が凄いのは服だけで、人物の顔なんかは画力が低いと思うのは私だけか?アニメのスタッフも原作に近づけようと頑張っているのは分かるんだけど、顔については、もっとうまい人がアレンジし直す事をやって欲しかったな。

    漫画のアニメ化においては、原作のファンからは必ずしも喜ばれるわけではないってのはあるよね。しかし文句言う人には、気に入らないなら見なければいいって言われる。見たい人は見よう。

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    2022年1月6日(木) - 今更TB-05Rを見て思った - 

    先日TT-02 TYPE-SにTRF420の足を付けて、ダブルカルダンの内側ベアリングを4mm厚に変えたらシャフトが突き当たったという事があった。TT-02はサスマウントが狭いのが原因なのであるが、ちょっと気になることが。

    TA07 PRO,TB-05 PROのドライブシャフトは44サイズなのだけど。TA07RRは前が42、後が44。TB-05Rは前後とも39なのね。TA07RRについては、ベアリングの厚みの変更を考慮して少し短くしているのは理解できるが、TB-05Rの方は5mmも短くしているのはなんでかね。

    ドライブシャフトはサスマウントの位置変更に合わせて行うものと思っていたが、TB-05Rはそれだけでは説明がつかないので、あえて短めにした方が良いというセッティングなんだろうな。

    私の考えでは、シャフトは長い方がジョイント部分で曲がる角度が小さくなるのだから、干渉しない範囲でできるだけ長くする方が良いと思うのだがね。TRF420ではダブルカルダンでベアリングを厚くしていたりして、あえてシャフトを短くなるような方向に変更になっているのだが、なんか別の価値観があるのかなぁ。

    そういう意味ではTT-02 TYPE-Sに39サイズのシャフトを使ってもいいかもって気がするが。どうなんだろ。

    ところで、TB-05Rについて今更ながら思ったのだが。モーターマウントを分厚くすることでモーター位置を3mm後退させているとありますね。やっぱりシャフトにおいてもモーターがセンターにあるのが最適なんだろうなぁ。TB EVO.7ではタミヤ製以外のバッテリーを使うセンターモーター式を選択できるようになっているし、TC-01なんかはまさしくセンターモーターのシャフトドライブなわけで、単にフォーミュラEのボディを載せたかっただけでの設計ではなく、次のシャフトドライブへの布石だったりするのかななんて思ったり。

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    2022年1月5日(水) - 久々にトラックしてみて - 

    昨日久しぶりにTT-02トラックを走らせたが、相変わらずの走らなさにガッカリする。

    そもそもトラックを始めたのは、以前タミチャレでレースしているのを見て楽しそうだなと思ったからなんだけど、いざ自分で作って走らせてみると、全然うまく走れなかった。タミチャレにも参加したのだけど、自分だけ遅くて驚いた。

    このトラックだが、一見するとこの背の高いボディとどう向き合うかが問題のように思えるのだが、実は問題はこれではなくて、タイヤである。ツーリングよりも径の大きいタイヤ。そして、薄くてふにゃふにゃなのに、インナーは入れてはいけないレギュレーション。グリップしないのでアンダーにしかならない。そしてTT-01か02のノーマル足のみというレギュレーションなので、セッティングできる事も限られている。

    1年くらい前に、なんとかこいつを走るようにできないかといろいろ自分で試したが、結局無理だった。しかし、タミグラで時々優勝者のセッティングシートをみると、どれもそんな特殊なことやっていないんだよね。

    要は、走らない車を操縦技術でなんとかするカテゴリーだと思う。一般的に速く走るためには、よく曲がるようにセッティングした車をスピンしないように操縦でカバーって方法になるのだが、これはその逆。セッティングで速くすることばかり考えていると行き詰まる。そんなカテゴリかもしれない。

    そんな中、気になる記事が。
    https://h-hobby.net/2021/08/31/post-7773/?utm_source=pocket_mylist

    最近のロットはグリップが上がっているとか。2年くらい前に食わなくなって最近また食うようになったとか。つまり、私が始めたころから食わなくなって、やめたころからまた食うようになってるって。次に買うときはレーシングトラックの印象も変わるかも。

    トラックと言えば、ラジコンもんちぃで紹介されていたこの動画
    https://www.youtube.com/watch?v=qHG6LhwPSjg

    1/5スケールのエンジンカーのラジコンレース。やっぱりトラックは重量感があったほうがそれっぽくてカッコイイ。遅くても積極的にロールさせた方が楽しいんじゃないですかね。

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    2022年1月4日(火) - 今年最初の走行は - 

    冬休み入ってようやくTamTam神戸。だが明日から仕事だ。
    今日は特に試す目標もないのでなんとなく。

    TT-02 TYPE-S

    前回に続いてオフセット0と+2のホイールを走り比べ。今日は結構寒いのだが、割とフリップ感はあったのだが、0の方がグリップ感が高く、+2の方はグリップが薄く感じた。前回も感じた通り、+2の方がより繊細な操縦を求められるが、良く曲がるのでタイムが出せる可能性がある。あとは操縦者の腕を磨くのみって感じ。

    F104 PRO2

    先週に続きスポンジタイヤ前後ソフトで進める。大分まともに走れるようになってきた。F104って、ブレーキのかけ方が肝なんじゃないかなぁ。軽いブレーキを長くかけながら減速しつつ曲がるっていう操縦がどうしても必要なんじゃないだろうか。

    FREEDOM FirstF1V2

    今日はなぜかうまく走れないなと思ったが、夕方はなんか走れるようになってた。要は操縦者しだいってことか。

    TT-02 トラック

    半年ほど放置してたコイツを今回走らせたが、曲がらんね。なんかいろいろ試そうと思たらニッカドバッテリーが切れてやめ。

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    2022年1月3日(月) - 名神と雪 - 

    実家から帰宅。特に渋滞無し。

    名神高速は関ヶ原辺りで周辺が雪に覆われるのが、なんか非日常感があっていい。まぁ雪国の人にとってはただの日常でしょうが。PAに停車するだけで子供が雪で大喜び。超手軽な正月休み。

    まぁ、昼には家についてゲームしたけど。

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    2022年1月2日(日) - ポジティブキャンバーでしょ - 

    実家に来た。2年ぶりの帰省だが、ある程度感染対策も意識して今回は1泊。

    今回は私が小学生の時に読みまくった学研のひみつシリーズを引っ張り出してみた。いろんな知識を漫画で教えてくれた本シリーズ。

    自動車の知識も、大体これで覚えた。今でも自動車の基本的な構造はコイツで覚えたイメージが強い。グループ5とかロータリーエンジンとかマニアックな知識もこれで覚えたな。

    トー、キャンバー、キャスター角なんてのもこれで学んだ。ラジコンでもこれらのセッティングの話が出てくるが、その時思い浮かべるのはこのページだった。



    ここでは、車はポジティブキャンバーでトーインになっていると解説されている。しかし、ラジコンにおいては、これが逆のネガティブでトーアウトが基本。これには違和感がいまだにあるんだよなぁ。

    いろいろ調べると、どうもパワーステアリングが無い時代では、ポジティブキャンバーの方が少ない力でステアが切れるので良いとされていたらしい。ふーん。ラジコンにおいては、ステアはサーボの力なので、ある意味パワステと同じなので、ネガティブキャンバーが基本になるという事なのかな。

    そんなこと思った実家の正月。このひみつシリーズだが、昭和の当時で正とされていた情報は、現在では違う場合もあるので注意が必要。

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    2022年1月1日(土) - 今年も始まりました - 

    ハイ、正月です。今日は最寄りの神社に初詣行っただけ。結構人多い。

    寒いので家の中でMINI-Zやってた。

    RWDについてはいろいろセッティング変えたりしたけど、結局最初の設定に戻った。まぁ前回やった時に散々調整しまくったからな。

    AWDについては、ちょっと自分の感覚も変わったかなと思う。以前はワンウェイじゃないと曲がらないと思っていたのだけど。最近はツーリングの方でスプールで曲げられるようになったので、MINI-Zでもできるんじゃないかなと思ってスプールにしてみたのだが、普通に曲げられることに驚いた。やっぱ運転の仕方なんだな。

    とはいえ、やはりMINI-Zと1/10は違うと思う。小さいから動きが速いという事だけじゃなくて、どうしてもステアリング回りの精度が低いというか、すべてにおいて遊びが大きくて、微妙な操作がしにくくてなんか違う難しさというか。

    やっぱラジコン出来ない日の埋め合わせくらいにしかならないなぁとか思ったり。でも広坂正美さんは家で1/24サイズのラジコンで練習したんだってね。ラジコン脳を活性化させるにはいいのかもしれない。

    んなわけで今年もよろしく。

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