さてさて、このキット....私は古式さん本人をゲームで確認する以前に購入してしまったと言うのは1stのレビューでも触れてます。 で、そんな事もあってか特に箱がでかいとは感じなかったんですけど、今思えばこれまでのシリーズに慣れていた方々にはさぞかし巨大で魅惑的に映ったのではないでしょうか?(でかさに引かれて購入した方も多い!?)
でも実験してみたら分かるんですが、上手く収めれば既存のサイズになんとか収まります。 運送中の破損を気にしたのかも知れませんが、ここまで大きいと言うのは....もしかして海洋堂のお偉いサンなどが古式さんラブラブなんじゃぁ....とか考えたりしますね。手間もかかってるそうだし、価格据置でサービス精神を感じるキットです。
ところでこのキットの再現したポーズ....過去の香川作品がどれもこちらに語りかけてくるような表現力を持っていましたが、本キットは割とノーマルに終わらせてますね。 また他と違い割合クラシカルな雰囲気で、リアル調なイメージがあります。 極端な話三つ編みが古式さんなだけで、他は特に彼女らしいイメージはないように感じました。 そんなこともあって自分は「ディスプレイモデル」として純粋に作ってみましたがどうでしょう。
そう言えば手に薔薇を持ち、ちょっぴっり首を傾げて何を思っているのでしょう? やはりぼーっとしているのでしょうね、きっと。(笑) ご存じでしょうか、本編でパーティー開場で初めて出会った時のみ主人公が直後の印象を「ぼーっとしてたな」じゃなくて「お淑やかな娘だったな」と語るのですよ。 この辺からもこのキットのクラシカルな理由が覗けます....ってオイ! ウソ言っちゃぁいけませんってんば!! 実を言うと開場で出会った後はともかく、出会うきっかけ自体が古式さん がぼーっとしていたのにありました。(爆)
さてさて要らぬ話はさておき、本題に入りましょう。