参加する予定のなかったイベントですが、WHF有明での版権許可が間に合わなかったらしく、横浜で売ってくださいと言うことになりました。 横浜近辺にお住まいのひろみかんさんはこのイベントに出たかったらしいので、まぁ結果として良かったかも知れません。 私はと言えば、わざわざ横浜まで行くのも手間なのですが、ここ最近横浜出張が多く、うまく行けば会社の金で行けるかも、とか思っていましたが、そううまくは行かず、結局自腹で行くことに。 まぁ、いいんだけど、イベントの4日後にはまた横浜に行くわけで、なんかやるせない気分でした。
↑パシフィコ横浜はこんな所。例によって撮影は夕方だけど |
神戸から横浜というとやはり交通手案は新幹線。 新大阪発の始発は新横浜に止まらないので、何本か後の列車に乗らねばなりません。 新横浜に9:30に着くのが最速なんですが、ビッグサイトだったらこの時間には現地についています。 距離的には近くても、時間的東京よりも遠いのですね。
さて、桜木町で10:00にたまさんとひろみかんさんと合流すると、パシフィコ横浜へと向かう。 相変わらずWHFの文字など見当たらず、一体どこから入ったらいいのか分かり辛い。 会場自体が分かりにくいのではなく、案内状の情報が少なすぎる。 ビッグサイトは何度も来ているのでそうは思わなかったけど、始めて来る場所では絶対戸惑いますよ。 この辺改善して欲しいなぁ。
手続きを済ませて中に入ったのが10:15頃。 自分のブースにたどり着くと両隣りのディーラーさんは既に準備を完了していた。 見ると両方ともときメモディーラー。 おそらくここはときメモ出展者のみ固められたってことでしょう。 そして、みんな前回の有明で落とされてこっちに流されたディーラーさんです。 両隣りに挨拶すると、ときメモ系の人達だけあって、私のことを知っていました。 ちょっぴり有名人気分。
で、時間がないので早速準備。 荷物は前回の有明のとき持って来ていた商品をその場でWHF事務局に預けていたので、今回はそれを受け取るだけ。 2カ月前に梱包した箱を今やっと開けることになった。思えばあのときから時は止まっていたのかな。 なんて訳の分からないことを思いながら準備を完了した。
さて、開場15分まえになってしまったが、とりあえず偵察実行。 特に目的の物は今回ないのだが、ワンフェスにて私がベストに選んだ「アイゼンヴェルゲ夢の岬」のあゆがあったので、開場奪取決定。 今回物欲ゼロのたまさんに留守番を頼み、あとは開場を待つ。
「11時となりましたので、ワールドホビーフェスティバルを開催します」とアナウンスが流れるが、カウントダウンも、席に着けコールもなかったので、ホントに開場したのか良く分からない。
回りの人達も動いたらいいのか良く分からない状態で戸惑っていた。
熱気のない会場内を移動してとりあえず目的のブースへ向かい、物をゲット。
すぐに自分のブースへ戻る。
↑ブースの様子。今回はどれも小さい...。 |
今回は八重さんが最もハイペース。 開始5分でいきなり9個売れて、ラスト一個まで数を減らす。 みずかもそこそこのスピード。 美帆真帆が2個売れたところで客足は一旦落ち着いた。 そこからはちょこちょこお客さんが買いに来る程度。
とはいえ、結局八重さんは10分で完売。 「やっと買えました」と嬉しがってくれるお客さんもいて、私も嬉しかったけど、ここまで再販を繰り返していると、なんかお金が入ってきて嬉しいなぁって感覚しか残らなくなってきてたりして。
みずかのほうはヒロインキャラではないので、結構厳しいんじゃないかと思ったけど、意外にも買ってくれる人が多かった。 時間はかかったものの、完売を達成(14:00)。 しかし美帆真帆はいっこうに売れない。 最初に4つ売れただけで、後は全く売れなかった。 いくら東京ではないとはいえ、一応関東だし、ワンフェスで20個売れたものがたった4個とはねぇ。
他のディーラーさんもあまり売れていないようで、ワンフェスだったら絶対完売だろうと思うものでもかなり売れ残ってた。 実際、完売しているディーラーの方が少ないくらいだったし。 私が買ったあゆも結局最後まで売れ残ってた。 なるほどねぇ。 プロディーラーでも売れ残るっていうのはこういうことか。
確かに私もなんか購入意欲無かったし。 なんて言うのかなぁ? ワンフェスだったら、ここにあるのは間違いなく日本で唯一のキットって気がするんだけど、ここだと、ここにあるのは全てではないから、待った方がいいような気がするんですよね。 関西だと、逆にワンフェスにこれない人たちがいるから盛り上がるんだけどさ。 もし、有明で版権降りてたらもう少し売れてたんじゃないかと思うと、今回の事はちょっと悔しいかも。
でも逆に今回も八重さんはすごい勢いで売れてた事を考えると、八重さんってすごいなって思う。
今回10分完売だし。
これだけ売って衰えるどころか自己最高記録叩き出しちゃってますから(同時に美帆真帆は最低記録叩き出しました)。
っていうか、そんなにすごい?これって。
自分的にはあんまり自信ないんですけど。
今回は両隣がときメモディーラーということで、ちょっぴりご紹介。
まずは「きらめき製作所」(左)さん。 ときメモ1の主要人気キャラをガシャポンサイズで出展。 完成品とキット両方があり、どちらも値段は手頃。 とはいえ、最近のガシャポンを相手にするのは実は普通のガレキよりも厳しかったりして..。 と思ったりする。
「スタジオ猿」(右)さん。 去年ワンフェスに出展されていたので、こっちでは調査済みの品です。 あの時よりも脚の角度が改善されています。 とはいえ、ただ立ってるだけなので、なかなか客の心を掴むものは難しいかも。
「きらめき製作所」の方とは卓が一緒だったのでいろいろ会話も弾んだ。
ときメモ1が好きだとか、ときメモ3はどうだとか、最近のコナミの版権はどうだとか。
まぁ、いろいろ。
なんにしろ。ときメモで頑張ってるディーラーさんとお知りあいになれたのは嬉しいことです。
後半に入ると特にすることもないので、撮影とか挨拶とかをして回る。 こうしてゆっくり挨拶して回れるのがWHFのいいところ。 お互い暇なので無駄話しまくり。
特に奇楽亭さんとこでは長居することになったが、何故か話の流れはメイド話に。
そんなこんなで終了が近づく。 ワンフェスのとき八重さん予約してくれて渡せなかった方にも今回はきちんと渡せたし、やることはやったということで、終了30分前から片付け開始。 大量に残った白雪姉妹を宅配便で送ると、会場を後にした。
さて、いつもならここから秋葉原巡回といくところだが、今回は横浜。 私はここから長旅が待っているので腹ごしらえをしておきたい。 以前から中華街かラーメン博物館にでも行こうと言っていたのだが、ひろみかんさんから、カレーミュージアムなんてどう?という提案があって私もその気になってた。 さらに今日のメイド情報でちょっと興味あったりして。 ということで、カレーミュージアムに決定。 1駅乗るとすぐついた。
入るとパンフレットがもらえた。 と、そこには全店のウエイトレス(ウエイターもあり)がバッチリ載ってた。 やっぱりコスチュームで店選ぶっていうニーズもあるって事じゃん。 では早速そうしてもらうかな。 というわけで全店のコスチュームを見た後、メイド服カレー屋に直行。 なんか普通じゃない味を堪能すると、帰路についた。
なんか私が怪しい発言していたとかどっかのHPで書かれていたが、誤解なのでお間違えなく。 私はメイド属性ではないっす。 もっとも需要があれば作ってもいいけど。 まぁ、今回の結果もあって、メイド八重さん作ってもいいかなーなんて思ったりしたので。 まぁ、3が出た後も需要ありつづけるかがわからないので、しばらくは様子見ですけど。
というわけで、俺の横浜は終わった...。
と言いたいところだが、また4日後には横浜にいるんだけど。
あう。疲れた。