春のガレキイベントWHF。 GW中は神戸と有明の2箇所で行われる。 両方出店したかったところだけど、あんまり出過ぎるとネタが無くなるという理由で出店を制限。 かわろう!の読者の方と会えたらいいながイベント参加の目的なので、どうしても参加人数の多い東京を選ぶことにした(すいません地元の方々)。
今回は前後に仕事が入っていろいろと忙しいかったため、東京日帰りディーラー参加決行となった。 最寄り駅の始発電車から新大阪へ、新幹線で東京へと向かうと、9時10分に国際展示場前に到着である。 WHFはワンフェスよりも開始時間が1時間遅いので、この時間でもOKだ。
さて、今回はGW中ということで、友人関係は全て出払っちゃいまして、手伝ってくれる人がいないという、いきなりピンチである。 そんななので、サイトで募集をかけたところ、蓮さんという方が手伝って頂けるということで、遠慮無くお願いすることにした。 蓮さんはコミケのスタッフをやっておられる方でして、いろいろとビッグサイト事情には詳しそうで、頼りになりそう。
駅前で待ち合わせてビッグサイトへ。 いきなり長蛇の列に出くわしたが、なんとコレがドールズパーティの列。 この時初めて本日がドルパであることを知った。 ドルパは西館だったのだけど、他にもWHFが開催される東館ではコミティアという同人誌イベントもあったりで、客層のオーラを感じて導かれることは、ちょっと難しい日だったかもしれない。
東館裏手から会場内へ。 いつも通り受付を済ませ、イスとガイドブック、送った荷物を回収して、ブース設営。 毎度のことなので迷うことはない。 あ、蓮さん、大丈夫ですよ。 何もしなくても。
今回は日記で少しネタを振っておいた、呼び鈴をブースに置いておいた。 忙しそうで話しかけづらいという方への配慮なのだけど、効果があるといいな。
しばらくするとお隣さんが現れた。
女性だけのディーラーさんでしたが、何故か和服。
インパクトありすぎです。
どっかのスナックのママさんであらせられますか?
で、開場。 今回は入口付近なので、入場者雪崩れ込みが間近で見られた。 景気良いですね、皆さん。
ウチは開場直後10分までに紅葉ちゃんが5個くらい。 セーラーさんも1個売れた。 大体、今までの経験上、ウチは開場30分後くらいにピークが来るのだが、今回もそんな感じ。
ところで先日のWHF神戸でニセ札騒ぎがあったため、注意を促す放送が何度かあった。 そうねぇ、ウチも気を付けますか。 そんなわけで、1万円札を受け取ったら場合は天井に向けて透かしを確認!(笑) なんて失礼なディーラーなんでしょう。 万札出されたことに対する嫌味ですか。 まぁ、ネタとして受け取って頂ければ幸いかと。
12時までに紅葉ちゃんは残り1個となった。 それからしばらく間があって、12時20分で完売。 最後の1個を買っていった方は、やっぱり読者の方で、実物を見てかなり興奮して買っていったご様子。 ありがとうございました。
セーラーさんも大体同時刻で最後の1個が売れた。 これで通販分も含めて全て売り切りました。 というわけで、
やったね! 本当にありがとうございました。
どうぶつの森(後述)に夢中になってブース内でうつむいていることが多かった今回ですが、呼び鈴のおかげで多くの方にお声をかけて頂きました。 ありがとうございます。
サインもいくつかさせて頂きました。 毎回つまらんサインですいません。 それにしても以前は「サイトみてますよ〜」ってな感じが多かったのですが、最近は「ファンです!」ってハッキリおっしゃる方がおられて、なんだか照れくさいですネ。 「本当に参考になりました」「とても分かりやすいです」というお言葉を今回もたくさん頂けまして、嬉しい限りです。 これからも精進していきます。
さらに「一緒に写真撮って下さい」は今回初体験でした。 ビッグサイトで僕と握手した感じの写真をブースの中で撮られていきました。 …女性だったらさらに嬉しかったのですが(死。 隣のディーラーさんに迷惑かけまくりだったかも。
今回も本はブースに置いておいたのですが、真剣に立ち読んで行かれる方もおられ、まだまだこの本をご存じない方も多いと実感しました。
これからもディーラー参加の度にCMしていきたいと思います。
印税のために
説明しよう。
「どうぶつの森」では「すれちがい通信」というのがある。
ゲーム中、メッセージを書いてそれを海に流し、「すれちがい通信モード」で待機しておく。
無線LAN(WiFi)が届く範囲に同く「すれちがい通信モード」になっているDSが見つかると、メッセージの交換が自動的に行われ、自分の村にメッセージボトルが流れ着くのだ。
→詳細
前回のワンフェスでは奇跡を起こしたすれちがい通信だが、今回もなかなかの奇跡っぷり。 どうぶつの森に関する出来事を書き記しておきましょう。
開場15分前。
お隣のディーラーさん達は準備が完了するとニンテンドーDSを取り出し、「どうぶつの森」をプレイし始めた。
なんてこったい。
コレじゃメッセージボトルがお隣さんとで終わってしまうではないか。
「す、すいません…。この会場でメッセージボトルの交換ってしますか?」
訊いてみたら、しないってさ。
ブースの中で仲間同士で遊んでるだけみたいだ。
とりあえず安心。
で、DSを「すれちがい通信モード」にしておいたら、早速メッセージが届いた。 開場前に届くと言うことは近所のディーラーさんで間違いない。
「どうも、あおもとです。きょうはWHF!このメッセージをよんだひとは、かったキットをマカイゾウしよう★ ニセサツにちゅうい!」ラフネスでドウジンシあり セ12
それにしても、今回は入口近くなので、入場者は必ず1度は私の通信範囲内に入る事になる。 おかげで効率よくメッセージを頂けました。 楽しいなぁ。
「こんかい、はげしくやるきないですよ」
「うしろにめいどさんのディーラーがっ」ス13 かるがもより
やる気ないですか…。 このメッセージ読んでそのメイドさんを見に走りました。 (ス13に行けよ)
「きょうはコミティアとWHFカタログ&チケットはこうにゅうずみ
わたしにしてはめずらしいこと」inビッグサイト あんどれ
そういえば今回、カタログの数が少なかったようで、午後から来た方は紙切れ1枚だったようですね。 ディーラーも1冊しかもらえなかったよ。 買っておいて正解だったね〜。
「にゅうじょうれつ、アツい、アツいって!
かいじょうじかんまちがえたし」いっぱんさんかひさしぶりより「ほんじつはてんきもいいので、おでかけびよりですなぁ〜
なんかおもしろいものでも、あるかな?」ほねオヤジより「GWも、なかばになりましたなぁ〜
おかねだけが、なくなっていく・・・」ほねオヤジより「さて、そろそろおわりかな」
さいぞうより
この辺は割と普通のメッセージですね。 みなさん楽しめたようです。
「わすれないで、おかねよりも たいせつな ものが ある。
わすれないで、あなたよりも たいせつな ものは ない。」ごりようは けいかくてきに
詩人登場。お金よりも大切なもの。それはガレキでしょうか。
さて、午後を回って雰囲気も落ち着き、まったりとしてきた頃
「どうぶつの森のメッセージを受け取って来たんですが!」
という方が現れた。 1通目のあおもとさんでした。 ってこのあおもとさんって、実は「魔改造への招待」の中のマンガ「魔改造娘ララ」を描かれている「青本もあ」さんでした!
キャー!またもフィギュア本関係の方を捕まえちゃったよ凄いよどうぶつの森! もしかしたらスタンド使いの如く、同類は引かれ合う運命にあるのかも知れない。
青本さんも「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」を読まれたそうです。 これも何かの縁ということで、本日ブースで販売していた同人誌を2冊いただきました! ありがとうございます。
えーっと、でこの同人誌は何かといいますと、
裸族さんが書かれた「魔改造への招待」の中で掲載されている「魔改造娘ララ」は、青本さん自身が描かれた同人誌「フィギュア大好き翔子ちゃん」が元ネタらしい。 さらにこれらのキャラクターを使って、ガレキ対決マンガ「フィギュアモデラー翔子」という同人誌を空条HYO太郎ヲさんが描かれれており、青本さんの原作版も再録して現在通販中。 これが1冊目。
さらにその登場キャラクターをROUGHNESSさんがフィギュア化して、さらにそのフィギュアをイベント販売するに当たってフィギュアキット組みHowTo同人マンガ「How to SATCHIN」を空条HYO太郎ヲさんが製作。 これが2冊目。
で、今回ROUGHNESSさんとこのブースでその同人誌2冊を販売していて、キャラクターデザインに当たる青本さんはそこで売り子をしていた。
…とまぁこんな感じだったかと(違ってたらゴメン)。 後で空条HYO太郎ヲさんもご挨拶に来られました。 ありがとうございます。
後でこの同人誌読ませて頂きましたが、面白かったです。 特に「How to SATCHIN」の方は、初心者向けの分かりやすいHowTo本を作りたいという意志を強く感じました。 それでいてきちんとストーリーが出来上がっているところは秀逸だと思います。
ガレキの作り方には色々な方法があるから、初心者に最初に勧める方法としては何が適切なのだろうか?というところで悩むシーンがあるのだけど、このあたりは私もフルスクラッチHowToを考える際に同じような事を感じた所でもあります。
フィギュア1体作るだけでも多くのことを学べるけど、1体だけで全てを学ぶ事は出来ないんですね。 ただ、1体目を完成させられれば、2体目以降は自分で学び取っていけると私は考えています。 だから、結局のところ1体目を作る方法は何だって良いとは思うんですね。 でもやっぱりこれだけは学び取って欲しいという、教える側のコダワリがある。 (「エゴだよそれは!」と本書の中では言われていました。)
完成品フィギュアが普及する中、こうしたHowToモノを作ろうとする者達が現れるのもまた、面白いことですね。 私もその1人という事になりますが。
それにしてもどうぶつの森、本当に人と人を繋ぐ仕事をしてくれますね!
素晴らしいゲームです。
今回お手伝いして頂きました蓮さんですが、ブース内では色々と話し相手をして頂きありがとうございました。 話のネタは色々あったのですが、仮面ライダーカブトの今後についての語り合いが一番アツかったかな。 というか、何故かカブトゼクターをお持ち頂いていたので、ずっとそれで遊んでいました。 ちょっと欲しいぜ。 でもベルトが少し届かない…(子供用)。
そんな感じで滞りなくWHFは終了。 今回はオフ会など特になく、蓮さんも用事があるということで、その後は1人で秋葉原へ行っていろいろ偵察。 アキバも、変わったような変わってないような。 オタクの街になったのは間違いないけど、アキバでしか買えないものは減ったような気がする。 けどそれは良いことだと思う。 日本全国の方々がフィギュア趣味を楽しめるようになって欲しい物ですね。
イベントでの人とのふれあいを私は大事にしたい。
けど、イベントに来られない方との交流も出来たらいいな。