次の目標は…


結果報告

 今回の結果 (売上数/生産数)

 中華さん18/20

 売れ残り中華さん。 セーラーさんや紅葉ちゃんに比べるとちょっと路線的に地味なところもあって弱いかなーと思っていたけど。 やっぱ弱いね。

 でも、オリジナルなんて実際こんなモンかも。 私の買った他のディーラーさんのオリジナルフィギュアも夕方でも残ってたしね。 過去の記録を調べてみると、これまで100個も売ったセーラーさんでも、最初にワンフェスに出したときは、昼までに6個しか売れなかった。 今回それよりは速いペースで売れてるから、今後の売れ行きを占うという意味では、悪くない結果だったのかも知れない。 セーラーさんもその後1回のイベントでも20個を売りさばいた事は1回もないのだし。 セーラーさん同様、演歌型ヒットをしてくれれば良い。

 さて、最後の版権物を作ってから4年も経ってしまった。 とりあえずオリジナルを3体作るというのが、かつての複数原型師によるらくがき塗料箱を解散させてからの目標だったのだけど、それが終わった感じ。 いろいろあって、こんなにかかるとは思わなかったなぁ。

 この後の事は実は考えていなかったのだけど、これからどうしようか。


安いと言われましたが

 さて、今回の相方のHit君はいろいろ事情があって、今回は2年ぶりの参加なのだが。 彼が言うのは「全体的に価格高くね?」という事だった。 私もそれは感じていたのだが、やはり2年ギャップがあると強く感じるらしい。

 そうなのだ。 ちなみに私のキットは1つ3000円。 別に凄い割引をしている気は全然無くて、これは私が初めて全身フィギュアのガレキを出したときの価格設定で、それからずっと値上げをしていないというだけなんだ。 というか私が最初に売ったキットなんて、ミニサイズだから1個500円だったんだよ。 ところが最近では、1/8程度のサイズでも1万とか言う価格が普通になっているのだが、さすがに高すぎると思わない? 市販キットだって5000円前後が普通だったよ。

 値段を上げれば売れる数は減ると思うし、お客さんが1回のイベントで使える予算だってそんなに昔に比べて増えたとも思えませんが。 転売屋みたいなのが需要を増やしているとも考えられるけど、それにしてもバブリーな高騰ぶりだよ。

 更に決め手がワンダーショーケース。 「ワンダーショーケースは利潤を度外視した低価格化に挑戦しています。」 とか書いているクセに、5800円。 ガレキで安いってのは4000円以下だと私は思っているのですがねぇ? なんか、スーパーファミコンの終盤のソフトの価格みたいな感じだよ。

 まぁいいや。 どういう背景で価格が上がる事になったのかは知らないけど、私は「高いと思われたら負け」だと思っているので、出来る限り低価格にこだわりたい。 …自分の造形に自信がないだけなのかも知れない。 でもホラ、収入の少ない学生さんとかにも買って欲しいし。 あ、そっか学割とか導入したらいいのかもねー。

 なーんてね。 とりあえず値段の事は人は人、自分は自分です。 私は「ガレキの敷居を出来るだけ低くする事」が1つの方針なのよ。 今回だって交通費と参加費用の元は取れたのでそれで良し。 ディーラー参加はお金のかからない趣味ですねっ!

 うまい棒はうまいが、いつまで経っても10円だ。


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