今回は展示のみです


 今回も「らくがき塗料箱」はエントリーせず、姉妹ディーラーのTeam30を間借りする事になった。 人数も今回は2卓=6人がちょうど埋まったらしく、私は一般入場である。

今回は角地なのでこれが全貌ではない。90度折れた向こう側にはひろみかんさんの××がある。

 当日雨だったし、それほど急いで来なかったので会場に入れたのは開場1時間後の、11時くらい。 真っ先にTeam30の卓に向かい、セーラーさんを設置させて貰った。

 今回面白いエピソードとしては、私がブースについたとき、何故かスニーカーの片方だけがブース前に転がっていた。 何でも開場直後のダッシュの時に、ある人が足をもつれさせて靴の片方が脱げ、その人はそのことを確認したが、そのまま履き直さずに走り抜けていったのだという。 その人が靴を片方失ってでも手に入れたかった物とは何か気になるところではあるが、その後動き方を考えると、靴は必要だと思うぞ。

 さて、今回はディーラー人員ではない事もあり、立場上あまり中にブース内に居座るのもよろしくないだろうという事で、ほとんどの時間を会場内の見学に費やした。 見学内容は製作記でどうぞ。

 すべてを見終わってブースに戻ったときには、既に皆さん帰り支度が完了しており、セーラーさんだけが放置プレイ状態になっていた。 ちなみにスニーカーの片方は最後まで取りに来られる事はなかったという...。

 そんなわけなので、今回セーラーさんを見ていってくれた人たちの反応とか、再販願いとか、そう言うのは耳に入っていない。 ただ、前回のワンフェスでセーラーさんを買ってくれた人で、キットを完成させて頂いた人が現れて、お菓子と手紙を置いて行ってくれたそうだ。 それは私が会場内に入る前の事。 感想はメールでいただく事が多いのですが、このようにお手紙で貰うとなんだか特別な感じがしますね。

 帰りの新幹線の中で読ませていただきました。 内容は紹介できませんが、1つ特記したいのは、オリジナル物を積極的に作って欲しいとの要望があったと言う事です。 オリジナルと言うとどうしても版権物の陰に存在するマイナー路線という感じは否めませんが、オリジナル物が好きでワンフェスに来ているという方も確かにいらっしゃるという事が実感できました。

 何事もやってみないと分からないものです。 そしてやれば今までと違うものが見えたり、発見できたり、出会えたりするものです。

 おそらく次回のワンフェスでは新作を出せると思う。 セーラーさんを凌ぐ支持をもらえるかどうかは分からないけど、本当に自分の作りたい物が明確化できればいいと思っている。 オリジナルでもっとも大事なのはそれだと思うし。


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