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とりあえず、「みつナイ」を入手して(WF前に、キャラ確認用にと「R」を入手していたのですが、WF会場で、いわたさんに「本編」の方を勧められたので)プレー開始! OPで、豪華声優の顔ぶれを見て、をぉ!國府田さんや冬馬さん、岩男さん、今井さんが〜(声優の関係で危うくプリシラに転ぶところだった人…) ・・・すみません、キットのレビューでした。 とりあえず、ゲームをクリアして製作開始です。(充実充電充分楽しめたということで)
まず、パーツチェックをして、(全部で14個です)洗浄ですが、小さいパーツが多いので、壊したりしない様に注意して離型剤を落とします。 いつも通りに、モデラーズの離型剤クリーナーEXを使っています。
じ〜っとパーツを見ていると何か変。 ひぇ〜鼻が無い!(鼻に気泡があってくぼんでいたんです) 次に髪をみると中までキャストが流れていない事態に気づきました。 (バリの様な感じで薄く外側だけある…洗浄前に気づかないと、このパーツは破損してしまうところでした。) 脳裏には、説明書の注意事項「各パーツは複製技術の限界で、気泡やバリが付き物ですが、モデラーたる者それくらいで挫けてはいけません。」と、何故か虹野さんの「根性で頑張って!」という言葉が頭の中でグルグルと…
とりあえず、壊してしまわないよう、アルテコSSP−HGで鼻を作り、髪の中にもパテを注入!(これはこれで結構楽しい作業です)この整形作業に時間が結構かかりました。 黄金虫の様にならない様に慎重に…(笑) 完成後気づいたんですが、右目の上あたりの前髪がちょっと短くなってしまいました。 夏キャストということで、その他にも気泡がありますが、溶きパテを使い埋めてしまいます。ここからは、もういつものペースです。
スカート、右腕パーツと左肩(腕は除く)は、塗装前に接着して隙間埋めをしてしまいました。説明書では、両腕は塗装後の接着を勧めていますが、どうせ苦労するならマスキング等、塗装部門で苦労することに決めました。
表面処理完了後、仮組をしてみると、ちゃんと自立します。う〜ん重量バランスがいい。
写真もちゃんと自立しているところを撮っています。
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サーフェイサーは私の定番、ワークのザ・白いサーフェイサーです。これだけでは、パテのグレーが完全に消えないのでグンゼのベースホワイトを吹きます。(何たって黄色メインの塗装ですからね) ここは某キットで黄色の隠蔽力の弱さは経験済ですので、下地の白にこだわってます。 ベースホワイトを吹いた後、塗装に入ります。まず艶消し白を全体に吹きます。(しつこいって!) そして隠蔽力が弱いと思われる色から順に塗っていきます。 マスキングは、左右の肩を先に接着しているので、とても時間がかかってしまいました。(そしてリタッチだらけ…うぅ)でも肩の継ぎ目は消えているので、接着後の最終隙間処理等の心配は不要です。
瞳入れは、右腕が接着済のため、かなり描きづらいです。(^^;; 小スケールですので面相筆は5/0を使いましたけど玉毛の筆だった為、いきなりふにゃっと…や・やわらかい!(力の入れすぎかも) 私の場合、瞳(輪郭部)はコリンスキーを使った方が良いようです。
最後の作業で、袖のモールドは、説明書の通りトレーシングペーパーを茶色に塗装して木工ボンドで貼りつけてあります。 最後に感想ですが、ホームページや会場で見た通り、このキットはとても素晴らしいと思います。小さいながらとても、いきいきとしています。 残り9人のハンナも無事に完成してもらえますように。(笑)