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　まず第１に腕の付け根、朝日奈の場合もろ足の付け根がスカートから出て、見えていましたが片方の足が、スカートの中に隠れる為、出る方を先に処理が出きる為、きれいに処理が出来たが、このキットの場合、両腕がもろに露出している為、先に接着してしまうと腕の下になる服が、塗れなくなってしまう為、まず隙間埋めをして取り外し、塗装してから取り付けてやろうと考え、胴体側に離型材の代わりに、「メンターム（薬用リップ）」を塗り付け、ポリパテを腕に付け（もりもり使用）接着→ある程度乾き始めたら加工→完全に乾く寸前に取り外し→綺麗に整形→塗装→取り付けという感じで作りました。

　しかし、取り外す時に落ち度があり、変形してしまっていた為、最後組立の際、隙間が出来てしまっていた・・・。　（Ｔ_Ｔ） おかげで、隙間を埋める為プラパテを盛り付け、整形し直しリタッチという２度手間をふんで、腕は完成に至りました。

　第２の難関が台座でした。 ２ｎｄ片桐の服を毛糸の質感を出そうと、試行錯誤の末鉄道模型用品を使いましたが、２ｎｄ館林のキットは何もする事が無かった為、台座に凝ろうと走ってしまった為です。 まず階段ですが、あれはサーフェイサーのまま、猫も、白サーです。 階段にマスキングをして、ひとまずブラウンを吹き付け、パターンによって色を変えた為、ブラウン系の色を４色用意して、このブロックはこの色という感じで筆塗りをしました。

　続いて目地を塗るため、エナメルカラーの白を塗り、さいごに階段、レンガ、猫をそれらしく塗るために、パステルを使い汚しに入りました。 最後に腰掛けているパイプですが、私はメタルカラーを使ったのですが結局アルミみたいになってしまいました。（友人曰く、下地処理がなってないそうですが　（＾＾；　） 普通に作るのでしたら、何のたわいも無い所ですが、ちょっと凝って見たくて台座を作るのに、１週間もかかってしまいました。

　第３の難関（これが一番だったりする）が、やっぱりスカートでした。 このサマードレスのスカートはチェック柄なのですよ！ 初めは、なーんだ簡単そうじゃーないか！なんて思っていたのですが、実際塗ってみると、スカートのしわで、線が曲がって変になったり、そうかと思いマスキングを貼って吹 き付けると、厚ぼったくなってしまい、やっぱりおかしい！ それで、初めは塗れずに組み立てたのですが、ひょんなことから落としてしまい、これはどうしても塗らねば！と思い、相当薄めたクリアーブルーで、縦と横線を塗り、交わった所にただのブルーを乗せました。（縦と横は、鉛筆などで下書きをして筆塗りしました）

　そして、最後に線の真ん中にフラットレッドで線を書き完成！ めでたく、出来上がりました。

　使用した色