香川氏の3rdシリーズといえば、”アノ表情”のヒナちゃんとミハリンがこのHPでも話題になっていましたが、この虹野さんにも、あの作品と同じ作風が見られます。 ただ、同氏の虹野さんのフィギュアの中でも、この作品は髪の毛の造りがチョット違いますね。 シャープと言うかエッジが立ってます。 もう少し柔らかいカンジにするのもイイかと思ったんですが、この作品の”味”を出したかったんで、そのままで仕上げています。
そしてやはり特筆すべき点は、自立してしまう事ではないでしょうか。自然なポージングはもちろん、服やパンツのシワの表現も”さすが香川氏!”の一言です(笑)。
塗装ですが、今回は”オレ風味”を思いきり出してみました。 ・・・出しすぎたかなぁ。 服と髪の色がダブらないように、髪は白に近い水色で制服は濃い青にしてみました。
髪・・・白+コバルトブルー。 |
制服・・・コバルトブルー+キャラクターブルー+白少々。 |
リボン・・・黄橙色+イエロー+白少々。 |
肌・・・キャラクターフレッシュの1+2に白少々。 |
以上ラッカー。 髪とリボンは筆塗りで、弁当箱と靴はエナメルで塗ってます。 写真に撮って分ったんですが、肌色が白すぎたみたいで、折角髪と制服の色の差が出せたのに、髪と肌の色が近くなってしまってます。 もう少し健康的な肌色が良かったと反省。
この作品を塗装する数日前まで、PS版”虹色の青春”をプレイしてテンションを高め(笑)、弁当箱は作品中に出てくるピンク×赤のチェック柄にしようと思っていたんですが・・・細かすぎて断念しました。 根性ナシですね。
キットそれ自体の完成度が高かったので、下地造り&組立で注意する点は特にないですね。 下仕上げまでは上手くいったのに塗装での反省点が多いのが残念です(泣)。
えー、一緒に撮影しているお酒は、99年の秋くらいに業者さんに頼んで作ってもらった日本酒です。と言ってもラベルを俺がデザインしただけなんですがね。1ダース作って友達と分けました。 で、その年の12月、菅原祥子さんの誕生日にプレゼントとして贈りました。翌年の2月、京橋と京都で菅原さんのニューアルバム発売記念として握手会があった時に、このお酒を持参したんですが、ご本人バッチリ覚えていてくださって大感激しました。
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