「虹色の青春」で、精神崩壊の音があちこちから聞こえてくる最中に、まさに狙ったようなタイミングで発売されたこのフィギュア・・・計画的犯行に違いない(笑)
やはり3rdシリーズ、出来はかなり良いです。 特に髪の毛のラインが絶妙で、柔らかさの中にシャープさがあると言えば良いのでしょうか、とにかく「すごい」の一言に尽きます。 それにパーツの合いと完成時のバランスも抜群で、この写真見て分かると思いますがベース無しで自立します。
さて本題、制作レビューですが・・・ 下地処理はリューターでおおまかなバリ、パーティングラインを削り取り、その後に400番〜1000番のペーパーで磨きました・・・全然パテ使ってませんね(^^; スカートは後ハメできるようにしました。普通のままではスカート先に組むと下半身 が入らないので、スカート接着したあと内側を少し削ってあります。 で、グンゼの白サフを軽く吹いて気泡の確認。少々の気泡は塗装時に埋まるので見なかったことに(笑)。 気になったところだけ溶きパテで埋めて1000番のペーパーで処理、再度白サフを軽く上から吹きつけ下地処理完了。 この時、パテのグレーが完全に白サフで隠蔽されていないところだけモデラーズのベースホワイトを軽く吹く。 隠蔽力抜群なので本当にちょっとだけです。
次に塗装ですが、基本に乗っ取り隠蔽力弱〜強の順に吹きつけていきます。 パーツ割りが良心的なのでマスクする部分もそう多くなく、比較的楽でした。 それでもリボンと弁当箱だけは少々苦労しましたが・・・一応リボンはテーブを細かく切ってちまちまはりつけ、弁当箱はゾルを使いました。 おおまかにに吹き終わった後、マスクを剥がして面相筆でリタッチ。 制服のホワイトのラインもこの時に塗りました。 で、綺麗に塗り分けられたら後は瞳を入れて仕上げ。
ちなみに色の調合は行き当たりばったりですがわたしの場合・・・・
わたしの場合、表面に光沢があるのが嫌いなので、どの色にも大なり小なりフラットベースを混ぜ込んであります。 瞳だけは失敗しても塗り直せるようにエナメル塗料を使用しました。 ・・・と、こんなところです。
パッケージ裏の完成見本に比べると少々明るい色になっていますが、まぁ気にしない ことにしましょう、自分では結構気に入ってますから(^^;
お・ま・け(^^;
・・・しかしなぜ背景が見晴なのか? 実はワンダーフェスティバルのときに会場入り口前の床において撮影したんですねぇこれが(笑)。 で、背景が寂しいと言ったら某見晴狂な方(仮名(笑))がこれを置いてくださいました。 撮影はいわた氏です。 両氏に感謝。