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しかしこのキット、ハッキリ言って難しいです。 基本的にロングスカート物は難しいのですが、このキットは胴体を先に作ってスカートを後から挟み込む形式で、しかも両足が腿で分離しています。 さすがにこれには参ってしまい、左腿の継ぎ目は消してません。 まあ、どう頑張っても見えないところですからいいんですけどね。
どうやったかというと、まず、左脚を接着、継ぎ目消し。 次にスカート内側を少し削って前後のかみ合わせを調節します。 次にサフ吹きして内側のみ塗装します。 両脚に肌色を塗り、右足を接着。 継ぎ目ができるが今回は無視。 それからスカートを挟み込みますが、隙間が大きいので、間にエポキシパテを挟んで、グッと押さえつけ接着します(内側にエポパテが出ないように注意)。 乾燥後、はみ出たエポパテを削り、内側も手の届くところまでエポパテで隙間を埋めていきます。
外側の継ぎ目を消したら、下から両脚を包むようにトレーシングペーパーを突っ込み、脚に塗料が付かないようにしてスカートを塗装します。 内側はエポパテの部分を筆で塗ります。
それからこのスカート、見た目以上に分厚い(1cm位)です。 おそらく、1/8シリーズの中で最も材料費がかかっているのではないでしょうか。 箱も同シリーズの他のものより大きいですし。 でも値段は同じなのでちょっと得した気分です。
それから、紫には蛍光ピンクを混ぜて発色を良くしましょう。