カテゴリーとしては少々変わっていますが「胸像」の詩織です。 組み立て済みモデルということですでに「形」になっていてとりあえずこのまま展示しておいても大丈夫そうです。

　実際のところ、私自身ブラウン系の薄吹きで仕上げようかな〜と思っていたのですが皆様の御要望にお答えして「フルカラー仕上げ」とします（皆様、御協力ありがとうございます）。

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　さて、製品をチェックだチェックう・・・何か違う、パッケージと違う？ もしかしてパッケージって原型？（製品は後ろ頭は一体です）

　と言う訳でこの製品全３パーツ（詩織本体・リボン・台座）との格闘で〜す（つまりマスキングの嵐って事）。 でもね〜海洋堂さん本体１パーツてのは無いっしょ。 まあ塗り分けがシンプルなのでどんどん進めます。

　髪の毛の先端や、取り外したパーツの荒れた部分にペーパーをかけます。 大体のパーティングラインはさすが組み立て済み、しっかり消されていますのでタッチアップみたいなものです。

　さあマスキングです。ゾルとテープで顔・頭部以外を全て覆います。

　肌色を塗ります。 いつもどおりスーパーホワイトとサファリオレンジの混色ですが今回は２：１です。 これは今回は写真での公開を前提としたため、若干コントラストを強くするため（でも一寸赤味が強かったみたいですね）。

　今度は顔の部分にマスクを追加して髪の毛を塗ります。 スーパーイタリアンレッドが下地、その上にクリアーレッド１：クリアーオレンジ１＋白少々を上吹き、ついでにもう少し白を追加した色をもう一段吹きます。

　塗装した髪の毛をマスキングしたら胴体部のマスクを一旦取ります。 制服（征服じゃないよ）を塗ります、基本色はスーパーホワイト、作例は極少量のコバルトブルーを加えています。 襟の部分は白とコバルトブルーを３：１で混ぜたもの。 そうそう、ヘアバンドも襟と同じ色です（ゲーム画面に準じてますよ）。

　リボンは黄橙色、ここまで塗ったら全てのマスクを取ります、境目のタッチアップ、細部を塗装して完成。