ひかりん 萌え〜 |
このキットはPS用ゲーム「ときめきメモリアル2対戦ぱずるだま」のOPムービーに登場するスナップ写真の1部を元にアレンジして作られたフィギュアです。 製作は本編「ときめきメモリアル2」をプレイした上でされるとよりいっそう楽しめます。 さらに「ときめきメモリアル2対戦ぱずるだま」のOPを見るとさらに萌えられます(ゲームはしなくて良い)。 どちらもベスト版で再販されています。 是非どうぞ。
基本的に本キットを買われた方はガレージキット製作の知識がある物としておりますが、全くの初心者という方はアドバイスしますのでメールにてご連絡下さい。
上半身、下半身(上)、下半身(下) | 左腕、右腕、左脚、右脚 |
頭 及び 髪パーツ6つ | サンダル4パーツ 及び バッグ |
全19パーツです。 ご確認下さい。 不足等あった場合はご連絡を。 パーツは中性洗剤等で洗って下さい。 そしてバリ、湯口等をきれいに切り取ってください。
わかりにくいところとしてバッグの側面に妙なモールドがありますが、コレはブランド名を表す「タグ」ですので切りとばさないで下さい。 反対側にも似たモールドがありますがそっちは湯口です。 切り落としましょう。 (段差がある面側の凸モールドがタグ、段差がない側の凸モールドは湯口です)
また、サンダルには左右がありますので確かめてください。
形状が違います。
上側のパーツ(鼻緒?)は裏に「L」の文字が刻んであるのが左です。
まずは仮組みです。 このキットは複数箇所が干渉するので入念に仮組みを行わないと後で後悔します。
このキットは脚を後から入れられない構成になっているので、塗装後の接着作業が必要になっています。 ガレージキットにおいてこの作業は決して珍しくないと思っておりますが、この手の作業が苦手な方のために解説をしておきます。
まずは脚を固定。お尻側からブスッと貫通させましょう。 | 上半身と下半身(上)を接着。接着ラインも消しておきます。 | ここまで済ましたら塗装に入ります。全体をスカートの中は後から塗装不可なので、ここでやっておくしかないのです。(特にパンツ) |
ますは脚を接着します。脚の角度は十分注意してください。腰の高さが低すぎると右手が地面に当たりすぎてしまいます。あと、パンツと脚の間の隙間とかも注意です。見栄え重視(笑)。 その後下半身(下)を接着します。お尻の部分でしっかりと固定してください、後で割れると大変です。エポキシ接着剤推奨。 |
継ぎ目を消します。パテはモリモリかスベスベを推奨。この上に塗る色を考えると濃い色のパテは使わない方が無難なのです。 ここでのパテは接着の意味もありますので、表面だけでなく、深部までしっかりパテが回り込むようにしましょう。(そのためにわざとたくさんパテ盛りできるように接合部を凹ませているのです) |
パテを盛ったら、ヤスリがけ。綺麗に仕上げてください。 |
表面処理が完了したら再度塗装します。まずはマスキングをします。 | 下側もマスキング。 | サフはやめときましょう。ベースホワイトを吹いてパテのムラを無くします。 |
で、塗装。塗装が済んだらマスキングを取って完了です。 気合いのある方はパーツ自体を改造して後ハメが出来るようにしてみてください。 ただ、このフィギュアはスカートの中が正面から見られるため、完全にスカートの中が再現されているという事が重要だと思います(笑)。 |
髪のパーツは多数ありますが左写真のように組み立てます。
このようにしかはまらないので迷うことはないでしょう。
あとは後ろと前の髪を挟み込むだけです。
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ワンピースの上着側の紐は作られていないので何かで再現してください。 紙で再現するのが良いでしょう。 紙に服と同じ塗料を塗装して瞬間接着剤等で接着します。 ちょっと変わった方式ではありますが、塗り分けするより相当楽だと思います。
この例ではまず前を接着、そして頭を接着した後、長さを合わせて切り、後ろ側を接着しています。
紐の角度はイラストなど見て決めて下さい。
まぁ、まっすぐ付ければいいんですが。
バッグの持ち手は付いてないので、これも自作です。
薄いプラ版で再現するのがよいでしょう。
作例では京商の0.25mmプラ板(輸入のアレ)で再現してます。
服装は本編でのデート時の夏私服(ときめき時「大度3」)、または ぱずるだま のプレイ中のグラフィックの物です。 1色のワンピースで、内側に着込んでいる方が黄橙色(オレンジイエロー)、外側に着ているのがクリーム色といったところです。
色数は少なく楽ではありますが、2色のみでの構成で2つとも同じような色、しかも黄色という明度の高い色ですので、何も考えずに塗るとバランスの悪い配色になるかも知れません。 作例も、少し内側ワンピースの色が濃すぎたかなと反省しています。
先に記述したスカートの継ぎ目消し作業以外では塗装で難しいところはないと思います。
■hair | ■skin | ■eye |
サンダルは履かすことが出来ません。 これらは足下に適当に配置してください。 バッグは手の下に入れるのが定位置です。
脚、サンダル、バッグなど、塗装した部分が床に触れるので、置いたまま動かしたりすると塗装が剥げるかも知れません。 出来るだけ柔らかい物の上に置くのが良いでしょう。
このフィギュアは上から見下ろす事を前提にしています。 できるだけ目線よりも低い所に置いてくださいね。
完成させた方は作品をHPに掲載します。
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