このワンフェスベストフィギュア、今回は募集を迷っていたのですが、やって欲しいと言われる方が意外にも多かったので募集をしました。 結果、前回よりも多くの方から応募がありました。 ありがとうございました。
今回はSTickの作品を挙げられる方が多かったですね。 やはり前回ModelGraphixに紹介されたのが効いているんでしょうか。
画像を提供して下さった方の投稿には、その画像を付けて掲載しています。 やはりこの企画、画像がないと今一つ盛り上がらないですね。 画像をお持ちで、こちらに送られていない方は今からでもいいので、是非送って下さい。
次回の冬は、できるだけ画像を送って下さいね。 デジカメ持っていればの話ですけど。
※赤字で書かれている文章は、私が付け加えた文章です。
いわた |
まずひとつめ。 ディーラーは「STick」、原型師は三ツ矢さんの「6分の1・高瀬瑞希」です。 「こみっくぱーてぃ」のヒロイン(らしい)ですが、素ゲーム知らないんですよね>私(^^;)。 にもかかわらず購入に踏み切らせたのは一押し原型師の作品、という理由以上に作品から感じた「躍動感」でしょうか。 三ツ矢さんの造形は「大人しめの立ちポーズ」がこれまでは多かった(と思う)ですが、この瑞希は走り寄ってくるポージングで、とても元気そうな構図です。 またキット自体も、シャツのシマシマ模様にモールドが施されているなど、アフターフォローもよく出来ており、好感がもてます。
2つめです。 ディーラーは「カントリーガール」で、原型師さんは不明…買えなかったので(^^;)。 作品は「8分の1・結城瑞穂」…「下級生」のヒロイン(らしい)です。 これも素ゲームはあまり知らんのですが(苦笑)、「可愛さ」と躍動感あふれる「元気さ」が同居しており、完売していなかったら欲しかったですね。 8分の1という小振りサイズながら、よくできていたと思います…キット自体は見ていないので、細かいところは何ともいえませんが。
以上です。 呆れたことに、どちらも素作品をろくに知らないです(^^;)。 今回はそういった作品(素作品を知らない造形)でも、目を引いたものはたくさんありましたねぇ…技術というものはやはり時代とともに進歩するものであり、造形の世界でもそれは当てはまる真実のようで、99年夏WFは今後の楽しみを残してくれたイベントだった、と自分では思っています。
|
|
○1/6ワルキューレ(ピンキッシュ・エンジェル)
買えなかったけど、よさげだった。動きのついたポーズは決まると凄くいいっす…
○1/8乃絵美(ももしま)
パジャマ姿(なのか?)で熟睡ポーズ。この難しいポーズをきっちり纏め上げている技術力は見習いたいですねぇ。これも買えませんでした…
以上2体はWFガイドブックにも広告が載ってました。たまたまですけど。まぁ、一般参加じゃないからこんなもんね。
再版物だったんですが、アイテム選択といい(<個人的理由(爆))抜きの綺麗さ(手流しなのに気泡がほとんどない!)といい、すばらしいキットです。
惜しむらくは…色指定がないので資料探すのが難しい事ですかね(笑
↑KENCHANさんのHPの画像そのまま転載。KENCHANさんが完成させられた物です。造形も凄いけど、塗装もうまいっすね。これで2日ってのが信じられません。 |
理由は・・・表情です、リビドーです、作ってネ光線です。
結構遅くに行ったのに買えたのは、ほんとラッキーでした。
次はONeのさわたりけんじ氏の春野琴梨ですかね。 まだ幼い顔立ちに白い水着で足を無防備に投げ出したポーズが致命的な部分を直撃です。 煩悩全開。最高です。
ディーラー名 | 商品名 | その理由 |
---|---|---|
アルマイト | さくら・2 | NET上で確認し当日GET(アリスルック)致しました。めちゃくちゃ可愛いいです、一目でKOでした。 |
THE PRANETARY SYSTEM | 1/8 シア | 情報経路は同上です。こちらのシアはなんというかこう、作品の雰囲気がなんともいえず、レジンのムクなんですけど、おもわずGET致しました。 |
STICK | 川名 みさき | STICKさんの所へは開場後すぐに飛んで行きました。こちらは、みさき先輩の雰囲気が良く出た、今回私がGETした中では一品であると思うキットです。この作品を会場で見たとき、「ああ、みさき先輩がいる!!」という気持ちに素直に感動してしまいました。 |
不 明 | クインシー・イッサー | 買い物があらかた済んだ後、写真を取り捲っている最中に発見しました。ディーラー名は忘れてしまい、表記できませんでしたが、この作品を見たとき「おおっクインシー様がこんなところに?!」....以下同上。 |
↑CBLGさん提供の川名みさきの画像です。ModelGraphix10月号にも大きく写真が載っていますよ。 |
以上がこんかいのWF99夏で購入したキットの一覧ですが、私の場合、その場の感情や作品の雰囲気で買っているのです。 なんか、始めから好いものを探そうとして、原型氏さん達の作品をジロジロ値踏みするよりも、その場で自分の感性や好みに見合った作品に対して欲しいと思ったときに購入しています。 それが私のWFでの買い物の仕方で、私なりの原型氏さん達に対する評価でもあり、励ましの態度であると思っています。
次回のWFも楽しんでいきたいと思います。
各作品の画像はコトネスキーさんのHPで見られます。
造形的に言えばリーフネタの解釈としては顔の面取りが、より平面的なほうが正しいのだけれど、それではお面になっちゃうのでより立体的に作っているのが評価としてgoodです。 細部処理は例によってかっちり仕上がっているのでナイス。 しかし「マルチ」ほどの面白味には欠けるとは思うし、価格設定は高いかなと思いますがオマケのバス亭がナイスですね。 いくつか種類があるようなので誰かバス亭全部持ってる人はいるのでせうか?
夏のイベントとしての捉えかたなら私はJAFコン出店の「くれよん」の「1/6CCさくら」を推します。 さすが「コトブキヤコンテスト」の特賞をとっただけのことはあり、1/6でありながら破綻しがちな構成をうまくまとめています。 抜きも大変きれいで気泡が少なく組みやすそうですね。 お値段ははっきり言って破格の安さ。 シリコン20kg使って限定10個で1万円なんて大赤字なのでかわいそう。 2万円でも安いと思います。 買えたのは本当ラッキーでした(はっきり言って奪い合い)。 今後どういったものを作るか期待の造型師さんです。
1.「1/7藤崎詩織(水着バージョン)G−PORT」
原型は「竜人」さん。 これは、WF前から発売になっていたのですが、もし、このWFで発表されていたなら間違いなく大行列が出来ていたと確信できる作品です。 私は、すでに購入済でしたが、実際の展示を見てあらためてこの商品の完成度の高さを再認識させられました。 特に感じた事は、前作(制服版)よりも表情が、やわらかくなった様な気がします。 私にとって、会場の中での一番の作品でした。 この想いだけは、譲れません!(笑)2.「1/7神山みこ フェイク」
今回初めて、版権がおりた「下級生」の作品です。 原型は「もてきほまれ」さんです。 よくキャラクターの特徴をとらえていると思います。 表情なんか特に良いですね。 実際に製作を進めていくと、パーツの合いも良く、気泡も数えるだけしか無く、なにより驚いたのが、補強線を入れようと思った所に最初から浅い穴があいていたという事です。 この様な心遣いは、実際に組み立てる側にとって、大変助かります。 みこちゃんの様に心優しい作品ですね。3.「1/8ハンナ・ショースキー らくがき塗料箱」
このHP管理人「いわた」さん原型の作品です。 キャラ云々でなく作品そのものを気に入って購入しています。 この作品、最初に見たときには、とても小さく感じました。小さいながら何かを主張しているこの作品に魅せられました(私は「みつめてナイト」をプレーしたことがありません。これで、このゲームのプレーを始めると「いわた」さんの術中にはまった事になるのかな。)。表情、ポーズ共に他の大手ディーラーにも引けをとらないと思います。 説明書も丁寧で好感がもてます(製作上の注意点が、わかりやすく書かれています)。 「各パーツは複製技術の限界で、気泡やバリが付き物ですが、モデラーたる者それくらいで挫けてはいけません。」の一文が…(笑) 小パーツもあり、難易度は少し高そうですが製作意欲がでてくる作品です。この次の作品も楽しみですね。
|
|
で、買ったのはRedTailCatの鳴瀬真奈美だったり(^^;;
↑CBLGさん提供の伊藤乃絵美の画像です。レインボーダストさんがコレ完成させてらっしゃいましたよね。 |
フィギュアとしての出来は100点満点中、80点と言うところなのですが、「商品」として見た場合の、パーツの精度、ユーザーフレンドリーな分割など、見るべき所は多くて、トータルバランスが良いんですよね。
と言うことでコレに一票!
今回では瓦礫工房の「ナナミ」がそうでした。 コレが立体化されているとは思ってなかったですからねぇ。
あと、マール王国の人形姫のコルネットとかも他で見かけましたが、行ったのが遅すぎたのか、すでに売り切れていました。 ちと残念。