基本的に洗浄には「浸け置き」と「歯ブラシで磨く」の2つの行程がありますが、浸け置きは全員の方がされているわけではないようですね。 また、歯ブラシによる磨きも、中性洗剤のみの方、クレンザーのみの方、両方を混ぜ合わせる方など、多くのパターンがあることが分かりました。
また、使用する中性洗剤については、皆さん特にこだわっていないようです。 しかし、クレンザーに関しては圧倒的にほとんどの方が「ジフ」を使用しているということが分かりました。 これだけの方が使っておられるとなると、その性能には相当の信頼感があるのだろうと言うことがうかがえます。
皆さん、とりあえず今のやり方で離型剤が落ちなかったことはないから現状で満足しているようですね。 確かに洗浄という作業はテクニックというより、丁寧にやったかどうかだけですので、特に奥深さはない事なのかも知れませんね。
いわた |
私の場合、ごくごく普通に、風呂おけに水+中性洗剤に1日浸して、そのあとクレンザー+中性洗剤+水でしこたま磨くだけです。その後はしこたま洗う(笑)のみ。
中性洗剤はあるものを使ってますが、クレンザーは「ジフ」これしかないです!(そう思ってるのは多分自分だけ)
まずは、中性洗剤風呂に漬けるための容器としてペットボトルの上を切り取ったものを用意し、容器自体を奇麗に洗います。 そこにキットをおもむろに入れてから市販の中性洗剤を上からかけて、ぬるま湯を注ぎます。 このときにかける中性洗剤の量は適当です。 一応の目安として、ぬるま湯を入れたときに濃すぎず、薄すぎずというところでしょうか。 このまま数日放置します。
数日放置したらそれをお風呂に持っていき、キットを容器から取り出し流し水で濯ぎます。 あとは、歯ブラシに中性洗剤を付けて磨く、流し水で濯ぐの繰り返しです。 これを表面からぬるぬるが消えるまで行います。 わたしの場合は、1/8のときメモキットで大体、1時間から2時間ほどゴシゴシとしていますが…普通?
ポイント
・濯ぐときにも歯ブラシを使用しゴシゴシと磨くこと
・凹部の方向に沿って歯ブラシを動かすこと
・歯ブラシは平面なものを使用すること
・気合と根性と情熱と愛情を込めて磨くこと
納得がいくまで洗ったら、乾かしてから表面を軽くペーパーがけして以上です。 今のところ根性で落としてますが、専用溶剤を使ったら簡単に短時間に落ちるようならそちらの科学的な方も試してみたいと思います。
ちなみに、わたしは海洋堂さんのときメモフィギュアしか作ったことがないので形が複雑なものとか離型剤を多く使用していそうなキットだと落ちきれないかも。
ちなみに、某スロットカーコースに商品入れてるんですけど、離型剤つかってないのは評判いいですよ。
フィギュア製作で離型剤を落とす作業が一番楽しいかもしれない。
この三つをやれば完璧に落ちると思いますが、そこまでしないと落ちないような離型剤はとんでもなく陰険です。 わたしゃほとんど「ジフ」オンリー。 これで徹底的に磨き倒せばそれなりに落ちるとは思いますけどね。 あとは定着力のあるサーフェーサーを使うことでしょう。
●最初は・・・
最初に作ったときは「離形剤を落とす」という作業が存在するということを知りませんでした。 そのため買ってきたキット(某モーターヘッド(笑))をそのままバリをニッパーで毟り取るように取り除き強引に瞬間接着剤で仮組し(真ちゅう線も使ってない(笑))サーフェーサーをぶっかけてそのまま塗装してしまいました。 その後塗ったマスキングゾル(それも定着力の強いグ○ゼの)をはがした後丸1日寝込むことになったのは言うまでもありません。●離形作業その1
最初に使ったのはマ○ローヤル。 それも漬けることはせずバケツに水を汲んできてただ「洗っただけ」。 これでは落ちませんね。●その2
寮の洗い場に置いてて紛失した(笑)ママ○ーヤルに変わってモ○コンパクトを使って初めて漬け置き洗いを始める。 だいぶ落ちるようになるが完全ではないようです。●我流洗浄法確立?
さらに寮の洗い場からクレンザーをさらってきて(笑)漬け置き洗いしたあとパーツをクレンザーを○アコンパクトとぬるま湯でといた物で洗う。 これで暫くやってました。 が、あまりこすりすぎると傷がついちゃう・・・●そして次のステップ
引っ越してきてモアコン○クトと寮のクレンザーを失ったので次は何にしようかなと思っていたところチャットで「ジフがいい」と教えてもらったので使ってみようかなと思ってます。 ジフとぬるま湯。さぁ、どうだろう。
でも、こうやって書いてみると、大してそんなに変わった事はしてないですねぇ(^^;;; まぁ、何にしても離型剤落としはやっぱ根気と集中力と愛っスかねぇ(^^)
簡単なわりに、意外としっかり落ちます。
クレンザーが無いときには、やむを得ず練り歯磨きを使用して(あれも研磨剤ですし)いたこともあります。 ものによってはいい匂いがして気分いいのです。
離型剤落としは、使ったことが無いのでよくわかりません。
しかし洗剤とかクレンザーとか、独り者ならともかく、家族と一緒だと使いにくいアイテムばかりですね。
なぜか? レジンの中に離型剤が入っているキットが一部あるから。 ベルグさんは昔やってたそうですが今はやってないそうです。 最近だと海洋堂の「マリーのアトリエ」のディオラマ二回目再販がそれっぽいですね。
今までこれをずっと守ってきて「剥がれた」ことがないので、方法としては正しいのでは? ただ、10分も20分もごしごししないといけないかは分かりませんが…(^^;)。 これは被写体に対する思い入れがモロに炸裂しています。
一度だけ、塗料を厚塗りしたら、乾燥後、下地ごとはがれてしまったことがありますが、元々あまりマスキングをやらないので、普段はこれで十分です。
で、今度陸揚げしたときには丁寧に根気よくこすります。 細部には離型剤が残りがちですが、その様なところは剥げる障害には合いにくいので気楽に処理しておけば問題ないみたいです。 返ってフラットな擦れやすい部分が危ないです。
それから洗剤をお湯で丁寧に濯ぎます。 これも歯ブラシで丁寧に洗ってやらないと意外と洗剤分が残るようです。 十分に洗った後には再びお湯に1日ひたして置いて万全でしょうか。
今のところこれだけしておけば失敗はしていないです。 フィギュアは浅学ですが一応戦車とかのレジンパーツとかでもこれで良しでした。
これでも陸揚げした際にヌルヌルしているようなら洗剤が効かない強敵と考えて奥の手を使います。 ベンジン風呂に入れてやれば瞬く間に離型剤が取れます。 またベンジンは離型剤落としより安価なので有り難いです。
ただし非合法(?)なので劣化したりするのかな? 今のところなんの問題もないですが。 洗剤ではどんなに洗っても表面はヌルヌルしがちですが 、ベンジンだとキュッキュにまで出来ます。 これこそ真の離型剤落としの状態か? 実際2nd古式さんなどは洗剤では厳しい物があります。
ってなわけで離型剤を落とすわけですが、実際のところキットの表処理が必要なフィギュアではヤスリ掛けで離型剤も落ちますからそんなに深刻に考えることはないんじゃ....。 そもそもどんなに洗っても、削っても塗料は簡単に剥げるので。 根本的にプラ(閣下の愛植物じゃないよ)用塗料ではダメな様です。
で、良く聞かれる「塗装が剥げたぁっ!」ってのは実は離型剤が犯人なんじゃなくて制作者側に問題があるのでは? マスキングはあまり長い間付着させておくと粘着してしまうし、剥がすときにも塗装面に負担のかからないよう、鋭く斜めに引っ張って剥がせば問題ないようです。
またマスキングゾルは絶対にグンゼのはダメです! もうホント。 モデラーズのなら大丈夫だそうです。 ....と六道さんからの書き込みがあって私も目から鱗が落ちました。 でもゾルは滅多に使わないなぁ。
洗浄には台所用中性洗剤とクレンザーを混ぜた物を歯ブラシでゴシゴシ。 以前歯ブラシに電動歯ブラシを使っていました。 手で磨くより楽ですし、確実に落とせます。 しかし今は壊れてしまって手動になっていますけどね。
電動では、最近CMしている先がクルクル回転するタイプがいいのではないかと思っているんですが、そのために購入するのも何だかなです。 そのCMでは、歯垢が落ちたかどうか、歯垢に色を付けることで表現していますが、アレを離型剤に応用出来ないんですかね? 色つき離型剤とか...。
クレンザーにはホーミングタフを使っています。 特に理由はないです。 安いから。 ジフがいいというのを良く聞きますので、そっちにしようと思いますが、ホーミングタフが大量に余っているので、それ使い切ってからですね。
第6回「離型剤の落とし方」の集計は終了しましたが、募集は続けています。 メールにてどうぞ。