テスト抜きが終了。 これでいつでも量産ができる状況になりました。 とはいっても、今回量産する意味はないのですが...(展示のみですからね)。
とりあえず前回のWFで余ったキャストを使って約4体分抜けました。 半年前のキャストという事で、気泡の発生を心配していたのですが、そんなこともなく綺麗に抜けました。 なかなか使い勝手が良いぞ。造形村キャスト。
それに冬場は空気も乾燥して抜きやすくて良いですね。
温度が低いのは問題ですが(キャストの反応速度が鈍る)、それはシリコン型を暖めれば解決します。
夏場の湿度の問題(水分が気泡を生む)に比べれば、簡単なことです。
今回も5つのシリコン型を作成。 ホントは6つぐらいが理想だったのですが、なんか今まで5つでやってきたところもあって、なんか5つに納めてしまいました。 必要キャストは1体約70g。 ソフィアやハンナに比べると少ないキャスト量です。 これでコストが抑えられ...ないですよ。 キャストは1kg単位でしか買えませんからね。 それに売るときの値段はキャストの量は考慮に入れてませんからね。 作品の質ですよ。
今回のシリコン型は第1回目のテスト抜きからほぼ完全なレジンパーツを抜くことができました。
自分でシリコン型を設計したのは前回のWFからですが、複製師としての自分のスキルも向上したと思います。
近々、このHPでこれから複製作業を始めたい人のための入門コーナーなども開設できるでしょう。
お楽しみに。