'98冬フェス用に作ったコアラで、ファンドは細かい造形には向かないと分かり、今回はエポパテで作ってみることにした。 使ったパテはセメダインの木工用パテ。 今号のHobbyJapanを見て思い立ったわけです。 手にメンタムをつけてやってみたわけですが、結構いけますね。 硬化時間が短く、ファンドに比べて非常に効率が良いです(単価は高いですが...)。 大まかにエポパテで出し、ポリパテで細かいところを作ります。
顔正面のみ先に作って後頭部を後で盛るという方法でやってみました。 まぁ、初めてにしては結構うまくいったかな? 一応みはりんのつもりですが...。 とは言っても本物の原型師の方のに比べりゃゴミみたいなもんですが...。 特に目の造形が今一つか。
あと、髪の造形は意外と簡単だと言うことがわかりました。 それと、意外と難しかったのが耳。普段あまり見ない顔のパーツだけに自分の知っている情報が少ない...。 しかも原型師によって耳の解釈が全然違うと来てる。 うーん。奥が深い。
やはり実際に作ってみると、フィギュアの新たな道が開けますね。
プロの造形がいかに優れている物なのかホントに痛感します。
そして自分の立体イメージの甘さが分かったりします。
キット作るだけの方も是非一度は原型にチャレンジしましょう。
新たな発見があるはずです。