快適ワンフェス '25年7月27日


 今回から、1ホールが入場待機列用に使われることになり、涼しい中で待つことができるようになり、無駄なに体力を奪われる事が無くなった。 さらにホールに入る段階でチケットのチェックがされているから、開場したら一気に待機列が中へ入っていき、入場ペースはかなり速かったと思う。 おかげで開場15分後には入れたので、結構余裕をもって見ることができた。 これは快適。 逆に言うと、ダイレクトパスを持っていても優先的に購入できる時間帯はかなり短いことになるから、逆に価値が下がったことになるのかも。


MANULMODELS
言霊KOTODAMA
レースの質感が見事。 デジタル造形の普及によって、緻密なディテール表現を施した作品を見ても驚かなくなったわけだが、これはアナログでは到達不可能な領域を見せつけられた気分だ。 シリコン型で抜くことが困難なものでも3D出力で量産すれば商品化できるからね。

じんべい
マリーザ
ゲーム界の最強筋肉女子登場。 騎士っぽい装飾もあってこれは立体として映えるキャラだよな。

CLUB M
満月の女王 レナラ胸像
帽子部分をメインとして胸像として制作したところのセンスの良さを感じる。 全身作ってしまったら、焦点がボケるからね。

MEF&チーム・ストライク!・グループ タコスケ/ビックバイパー
毎度レトロシューティングゲームの立体化ネタには反応してしまう。 今回はパロディウス。 神話からお笑いへ。


ガンドール
ベアトリス
黒一色の服だし緻密な装飾品やしわ表現があるわけでもないなのに情報量があって良いなと思った。 このポーズは元イラストがあるみたいだが、台座を作って立体として映えるようにしているところが巧い。
あらあらこまった堂
1/12 錦木千束(電波塔事件Ver.)/1/20 井ノ上たきな
写真だと大きく見えるのだが、それぞれ1/12、1/20サイズなのでかなり小さい。 デジタル造形だから縮尺は自由に変換できるわけだが、それでもこのサイズにしたのは作者のこだわりなんだそうで。 確かに大きさから受ける印象というのは違うので、これもまた模型の面白さではあるね。 それにしても2人は物語上、対となるキャラクターであるが、なんで一緒のスケールで展示しようと思わなかったのだろうか。


セラタイ堂
無名の司祭
闇に浮かび上がる感じが秀逸。 バックが黒であることを前提とした塗装方法が面白い。 買ったとしても、展示の仕方真似したくなる作品だ。

アトリエイット
JKクナイ
リアル系フィギュアをラインナップされているディーラーさん。 ネット上ではよく見てたのだが、ここで実物を見られてうれしい。 服の質感も整いすぎてない感じが好き。

のこぎり槽
オリジナル?
成人ゾーンにあった作品。 普通にきれいな作品だと思うが、隠す所隠してないんでそういう扱いになるんですかね。 作品というのは置く場所によって捉え方が変わる。 例えば全裸の美術作品というのは別に18禁ではないわけで、それを性的な目で見ないようにしようという意識が働くわけだが。 これはその逆のパターンで、このゾーンに置かれると、敢えて性的な目で見ようと思ってしまうという。


ばななてーぷ
アビゲイルウィリアムズ第二再臨
エロいなぁ。ギリギリ乳首が見えないように隠しているけど、元絵に比べて首から下がっているヒラヒラが小さすぎる気がする。 わざとだよね。 いいぞ。

POLY-TOYS
ランタンを持ったメイド
展示の仕方というか、ランタンが光るようになっててその雰囲気によって作品の良さがより引き立てられていると思う。 もっと真っ暗なところで展示したらより良いかも。 と思わせてくれる。


RET
機械化相輪
メカアレンジの鳥居とか出展されてたディーラーさん。 今回は相輪と灯篭。 相輪ってのは五重塔とかのてっぺんに建てられているヤツで、確かにアンテナっぽいというか、宇宙ステーションとかに付いてそうな形状しているよな。 上手いこと考えるなぁ。 鳥居の時も思ったけど、IRIAに出てきてそう。

The cold plastics
不空羂索観音
以前ロボの仏像を出展されていたディーラーさんだが、超巨大になって本物の仏像みたいなサイズになった。 顔だけ普通の観音様のもの付け替えたらお寺においても不自然ないんじゃないかと思ってしまった。 しかしなんとなく隠し切れない戦闘色。 仏ゾーンって漫画を思い出してしまった。

うろこもん
小烏
ペアで展示されてた方が売り物で、こっちは売り物じゃなかったかもしれない。 後ろから見たらめっちゃエロい。 金太郎というか裸エプロン? 性別もよくわからんが。


Piece アリス
10cmくらいの小さい作品だが、その周辺の演出が凄い。 トランプ兵も販売されていて、こちらはレジンではなくてインジェクションキット。 ランナー2枚で商品化されていました。 なんかこういうのって個人レベルで生産できる方法とかあるんですかね。


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