ワンフェスが霞んで見える '15年7月26日


 今回も一般参加。

 11時くらいに海浜幕張についた。 夏のワンフェスと言えば、隣の会場が某宗教団体の大会だったりする事があるのだが、今回もそれに該当していた。 今回は事前にチケットを買う機会が無かったので、当日買い。 チケット売場の人の流し方が悪く、10分くらい炎天下に並んだが、それだけで体が蒸発しそう。 朝から並んだ人達は強すぎる。 チケットを買い終わった時には、入場列は無くなっており、そのまま入れた。

 今回ワンダーショーケースの展示が無いな?と思ったら、今回はお休みだとガイドブックに書いてあった。 すでに選ばれている人はいるらしいのだけど、なんか出来なかったみたい。 前回は、解説記事がガイドブックに載らなかったし、なんか最近不手際が多いぞ。 まぁ、無いなら無いで良いし、別に困らないけど。 かわいそうなのは発表されるはずだった、選ばれた人達だよ。

 なんか、今年はエヴァ20周年ということで、ワンフェスとエヴァの関連についての展示スペースがあった。 私が初めてワンフェスに参加したのが、このエヴァブームの頃で、ワンフェスがエヴァ祭りになってた時なんだよね。 ブームが去った後も、ワンフェスでは綾波やアスカを題材にした作品は多数発表され続けていたと思う。 多分、プラグスーツというのが造形欲を掻き立てるんじゃないかなぁ。 今回のガイドブックの表紙もプラグスーツだし。 女性らしい体のラインが表現できる上に、水着や裸体のように情報量不足に陥る事もなく、メカっぽいディテールと布っぽいディテールも詰め込めるという事で、よくできた設定だと思う。 それゆえに多くの人たちが造形し、市場にあふれた。 だから原作に似ている事よりも原型師の個性を出せる対象として長きにわたり作り続けられたんじゃないのかねぇ。

キロハナ ハゴロモちゃん
 オリジナルですかね。 不思議な感じが出てて良いです。 脚の仕草が面白い。
 再販のようで、購入&完成させた方の写真がネット上で数点見られました。 それを見て分かったんですが、座っているベースの部分も付属しているんですね。 枝、葉っぱ、そしてカタツムリまで。 そして背中の羽はクリアパーツだそうな。 この写真だと、羽は葉っぱだと思っていたし、羽無しで本体だけでも十分魅力的と思ったのに素晴らしい気合いだ。 そして次回作も超気になる。
兎は亀 セイバーさん
 水の表現へのこだわりと、貼り付いた服の質感が凄い。 水面下の本体まで見えるだけど、どういうパーツ構成でどういう順序で組み立てるのか興味あるわ―。
AMON LADY BREARD
 本日のネタ系。 やたらネット上でよく見るんだけど、ワンフェスにも登場。 しかも本人ご公認らしい。
八音式 ジュリエッタ・コルノ
 毎回ここのディーラーさんの作品は目に留まってしまう。 突出した何かがあるわけではないが、なんか全体的な雰囲気が私のツボに入るようだ。 今回はオリジナル作品のようです。 かわいいです。
 本人サイト様の方を見たら会場の光よりも良い雰囲気が出ているのでそっちを見ていただければ幸い。
神聖マタンゴ帝国 瑞鶴
 艦これ系はとにかく多かった。 要求される造形レベルが高い作品だけにどれも見応えタップリでした。 本作の知識ほとんどないんだけど、今回のこれはかなりカッコよくて好き。
新日暮里キラッ☆キラ亭 小泉花陽
 ラブライブも多かったね。 オフィシャル画と比較すると長身にアレンジされちゃってる気がするけど。 元ネタに詳しくないので、私自身はこのバランスはフィギュアならではで好きだ。

 企業ブースの方は、サイバーフォーミュラとかの展示が懐かしいなぁとか思ったくらい。

 とにかく今日は暑かった。 特に湿気が高かったのか、会場から外を見ると何となく空気が白く霞んでいるのが分かる。 これって光化学スモッグだったりして? いずれにしろコスプレの人たちは大変ですね。 15時半くらいまで会場にいて、家には20時半には着いた感じ。


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