油断してたら原型着手から2年近く経っております。 なんてこったい。 まぁ、間に本の執筆とか入って1年近く未着手だったワケなのですがね。
で、またまた別物になっております。 前回更新時の原型、芯になっただけかもってくらい改造してますよ。 いやどうしてもなんかつまらない物にしかなりそうにない感じがしたので、根本的にやり直した。
今まではチャイナ服からのアレンジで頑張ってきたのだけど、チャイナ服っていうのは体に密着する服なため、シルエットが細い棒のようになる。 するとどうしてもフィギュアとして鑑賞に堪えられるほどの立体情報が不足してしまう。だからいろんなアレンジを加えて広がり感を出そうとしたんだけど、やりすぎてチャイナっぽさそのものが無くなっちゃいましてね。
そこでいろいろ悩んだ結果、チャイナ服ではなくて「宮廷服」という清の時代に宮廷で着られていたという服をベースにアレンジをすることにした。 体のラインが出なくなる服なので色気がダウンするけど、そこはセーラー服のように丈を短くしてお腹がちょっと見えるくらいにして現代風に。
下半身はプリーツスカート風。 どうやら中国では古代からプリーツスカートがあったらしく、その形状を真似てデザインしてみた。 まだディテールが見えてないけどね。
髪型はツインテールを加えて少し子供っぽく。 部分ウエーブがかかった感じは以前のままね。
東洋はフリルのような飾り付けは無いけど、刺繍でもって飾りを入れる。
絹糸という材料があったからこそ出来た文化なのかな。
今回はこの「刺繍」に挑戦してみるつもり。
以前日記にも掲載したけどこんな感じの予想。
今見るとなんか頭身バランスが変だけども。