時はGW。 神戸空港へ向かう人たちでポートライナーは結構な混雑。 なんやらかんやらで会場には開始から30分は経った位のタイミングで着いた。 ところが…。
「会場内でトラブルがあったため、入場を制限しております。」
トラブルって何よ? むぅ、なんてこった。 ネタの神様は俺を見放したか…。 なんで私が一般参加の時に限ってこんな楽しいことが起こってるんだ。
というわけで、列はぴくりとも動かず。 どうぶつの森をプレイしながらじっと待つことに。 噂によると、犯罪的なことが起こったらしく警察が来るまで会場へは入ることも出ることも許されない状況とか。 うーん。 ことによっちゃWHFの継続にかかわるな。
更に噂が流れてきた。 どうやら会場内でニセ札騒ぎがあった模様。 なんとまぁ…。 いくら複製品を売るイベントだからって、お金まで複製しちゃダメじゃないか。 しばらくすると、パトカーがサイレン鳴らしながら会場へ到着。 けど1台。 ま、大したことなさそうだな。
そんなこんなで開場時刻から1時間遅れて12時に再び列は動き始めた。 ヤレヤレだぜ。
ほとんど新作はなかったのだと思うけど、いいなーとおもった物を数点紹介。
今まであまり気にしていなかったが、この会場は明らかに名古屋の会場よりも暗い。 しかも水銀灯と白熱灯の混合のため、光がとても黄色っぽい。 EOSのオートホワイトバランスは優秀なので、そのままでも行けるかなーと思ったのだが、やっぱイマイチ。 マニュアル設定しておけば良かったと激しく後悔。 なんとか修正したけど、なんかイマイチ色かぶりが取り切れてないような感じの画像にしかならかった…。
また現像パラメータはデフォルト設定で撮ったので、ちょっと一般好みの、鮮やかさ優先の画質になっています。
鉄虎竜
フロン
元ネタをよく知らないのだけど、悪魔っぽい感じに? 大きなリボンと髪の毛、尻尾と、いろんな物が浮遊して、空間的広がりが多くて面白い作品になっています。 それと、中の衣装はバニーガールっぽいのだけど、全然エロさを感じないところがイイ。 にしても撮りづらいフィギュアだった。 背景黒でしかも白と赤。 黄色い髪の毛は顔との輝度差が小さくAFが失敗しやすい…。 手持ちのLEDペンライトを当てて光を作って撮ったのだけど、天井からの照明と色が全然違う。 まぁそれはそれで立体感を演出出来たけど。
83℃
金糸雀
床に立っているのではなくて、宙に浮いている。 傘を持つと、顔が見にくくなり、鑑賞しにくい物となりがちだけど、体を反らして顔を上に向けることでそれを解決。(狙ってやったかどうか別として) 上からの光を上手く受け、非常に撮りやすく、見やすい作品ですね。 もちろん仕上げの丁寧さ、フリルの緻密さも巧いです。 姫袖の中は抜くのが大変だっただろうなぁ…。
プラギルド 沢渡みつき BUBBAさんの作品ですね。 よく見ると指が凄い。 ヒザの上に手を置くポーズだと、体が倒れすぎてしまう。 モモのあたりに手が来るくらいの角度がちょうど良かったのだろうけど。 手とモモの干渉を調整するのが難しい所だと思う。 それを指を曲げることで、モモと手の密着感を上げることで解決…してるのかな。 まぁなんせ、指の曲げといい、フリル関係のシワといい、情報量が多くて見てて飽きませんね〜。 |
ニセ札騒ぎは収束していたが、「お手元の1万円札をご確認下さい。シリアルナンバー***の1万円札をお持ちの方は…。」なんてアナウンスが流れていた。 どうやら素人目にもわかる程度のチャチなニセ札らしい。 ディーラーの人に話を聞いた所、開場してすぐにニセ札が見つかり、それで入場をストップしていたようで。 なんかホームレスっぽい人たちがたくさんいたから、その人たちではないかという噂。 真相は良く分からんけど。 とはいえディーラーの共通意識はこうだろう。
「複製品を使おうなど、モデラーをなめるなよ。」
作るならもっとしっかり作れってね(犯罪)。
一通り見終わって、会場を出たのだけど、どうやらその後にテレビ局が来たらしい。 むぅ、またもネタの神様は俺を見放したか…。 どうやら関西ローカルのニュースで流れたらしいよ。 フィギュアの映像も(笑)。