初ＷＦ見学記 '05年2月20日

　ワンフェスの買い手視点は初めて書くな。今回は端から端まで見られたので、初の買い手視点ワンフェスレポート、行きます。

h-unit 真紅

ローゼンメイデンのメインキャラ。すごいな...。コミックにしろアニメにしろ、てきとーに描かれている衣服の構成をしっかり立体として構成している。原作以上に雰囲気が出ていて、布の質感も塗装により再現されてて素晴らしいです。

顔が奥まってて見にくいのは仕方のない事か...。写真撮りにくかったっす。

ま・わ・る王国＆Ｅ-mon＋リューノス朝比奈みくる

個人的思い入れで掲載。「涼宮ハルヒ」シリーズのヒロインの１人。これのフィギュアを作ってくれる方がいたと言うだけで感激ですよ！これは第２巻の「涼宮ハルヒの溜息」で登場したウエイトレス姿の朝比奈さん。個人的にはもっとロリっぽい感じだと思うなぁ。恥ずかしそうにしている感じだとなお良し。ハルヒや長門も立体化されるといいな。

これ以外にもライトノベル原作のキャラはそれなりにあった。「灼眼のシャナ」「しにがみのバラッド」「撲殺天使ドクロちゃん」など、アニメ化とかされていないキャラもいくらか。最近ノベルを良く読む私としては、嬉しい限り。誰か「GOSICK」のヴィクトリカとか立体化してくれよ。

STick 竜宮レナ

「ひぐらしのなく頃に」。しっかり立体化されていました。とりあえず、指は５本あります（笑）。でも手がなんとなく大きめなところは原作の雰囲気を踏襲しつつ。

原作の絵を如何様にして立体として構成するのか。いろんな事を考えさせられる題材だな。

ほんだら商会アナ・コッポラ

「苺ましまろ」のキャラ。って描かなくても見ただけでばらスィーのキャラって分かるから説明不要。

実はばらスィーのキャラとフィギュアというのは相性がいいのではないかと思ったりもした。

TSURUYA★PLUS! デルフィーネ

「ラストエグザイル」の悪役。タチアナとかは結構出ていたが、デルフィーネが出るとは思わなかった。しかも凄いデキ。悪そうな感じが出てる。萌えんけど。

無計画

「大番長」のキャラを中心にいろいろ。膝上しかないという、いわゆる半身像という形で製作してあるところが面白い。

すべて3000円という低価格を実現しているが、決して半身像だから安いワケじゃない。台座がついている事から、普通に脚を作るより材料費は高いと思う。膝上しかないのは、おそらくゲーム中はそこしか表示されない為に、膝下の資料がないからだと思うが、これらを見ていると、膝から下の情報というのは無くても構わない、いやむしろ無い方がよいのではないかと思えてくる。

膝から下がないと、膝下が視界に入りにくい距離まで自分が接近しているかのような錯覚を受ける。だから小さいにもかかわらず大きく感じるし、より空気を感じやすいと思う。

「足なんて飾りですよ」とはよく言ったモノだ。

アルマイト小牧愛佳

委員長キタ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━…‥

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以上

　ここ最近はキラーアイテム的なものがないワンフェス。リストを見る限りはプリキュアが多かったけど、プリキュアは造形の核にはなりえない気がした。というのは、誰が作っても似たような感じになってしまうから。数は出ていたが、イマイチどれも印象が薄かったって感じ。デキは良いのだけどね。

　なんつーかな、プリキュアって元々エロさがないというか...。セーラームーンとか、CCさくらみたいな萌える部分が少ない気がする。それ故に造形にも多様性がなくなっていて、立体化以上の何か的な部分が付加出来ないと言うか...。うまく説明できないが、そういう意味では、子供向けとしてよくできたアニメなのかなぁ。

当日版権とか無縁っぽいヤツ特集

　オリジナルとか同人誌とかネット出身のキャラとか、おそらく当日版権システムを介さずに販売されたと思われる作品たちをピックアップしてみた。