ワールドホビーフェスティバル神戸7が開催されました。 このイベントに来るのも4回目。 そろそろ自分にとってはあまり特別な物という感覚ではなくなって来ました。 そろそろ出店側にまわりたいものです。 (ホントは出るつもりでしたしね)
さて、今回はFree-X、Flowershopが参加と言うことで、さらに盛り上がってきました。 イベントスペースも、隣のコミックワールドよりも広いスペースを取っていました。 ガレキディーラーもさらに増え、どんどん盛り上がってきています。 しかし、ほとんどがワンフェスまでの再販物で、何度もこのイベントで再販を繰り返したため、需要は減ってしまっているという感じを受けました。
新作がないわけではないのですが、比較的短いスパンで行われるこのイベントでは、多くのディーラーが一気に新作を出すと言うことは起こりにくく、ワンフェスのような盛り上がりにはほど遠いという印象を受けました。 しかし、地方をまわるイベントですから、ある意味これくらいの盛り上がりが適当なのかも知れません。 祭りというより、市場という位置づけが、WHFの姿なのかも知れませんね。
しかし、やっぱ見るだけじゃつまらんなぁ。 はやく売る側にまわりたい物です。
さて、では今回私が注目した作品達をご紹介...。 あえて大手は外してます。 私が個人的に気に入った物だけ紹介です。
前回私イチオシしてたチェリーブロッサムさんです。 シャオリン胸像はMONO・maniaという別ブースで売ってました。 (2つのブースは隣り合っている。というか前回もそうだったのか?)
シャオリンの方は今回も版権待ちで販売できずという状況でした。 今回も委員長をはじめ、素晴らしい作品が並んでました(しのぶラブひな、かえで痕)。 今回はその中で展示のみだった、舞波優希に注目。
これって前のWFで、たまさんが調査してたヤツの1つですね。 ウチで出したキャラだったからって事もあるけど、こりゃスゴイっす。 ていうかカワイイ。 顔つきもなんか柔らかめで、優しい感じが伝わってきます。 水着に付いたしわもええ感じ。 素晴らしいっす。 萌えます。
で、そのチェリーブロッサムの隣のディーラー。 白柳堂のコモードせりかとラピードあやか。 いわゆるガシャポンサイズで、完成品として色つきで販売していました。 しかし塗装が雑なので売れ行きはイマイチな感じでしたね...。 でも、小さいながら芯はしっかりしているというか、基本的なところは抑えているので、好感が持てました。 完成品より、キットで売った方が良かったんじゃないですか?
えんどるふぃん&エルステッドの高瀬瑞希。 これって新作なんですか?よく分からないですけど...。 こりゃスゴイ。まぢで。 どうでもいいですが、なんで瑞希のキットってこんなにデキがいいのが多いんだー。
で、この作品、原型のデキもものすごいのですが、なんと言っても塗装が巧い! その中でも特に注目なのが、目の塗装。 こみパのキャラの瞳って瞳孔がないですよね。 結構特徴的な目の描き方だと思うんですが、フィギュアの目の塗装となると、その再現が難しいと思います。 でもこの作品は、クリアー系の塗装の濃淡(多分筆)でそれを表現していました。 スゴイです。 ホントに綺麗でした。
ここでは他に恐竜フィギュアなんて売ってました。 コレが結構好評みたいで、ディーラーさん本人も驚いていました。 こういうのが注目されるってのは結構いい傾向かもね。
レッドテールキャット&ムサシヤの名雪。 密かに白雪さんのライバルである(笑)。
負けねーぞ!でも負けてるかも。 うーむ。 やっぱ自分のと比べちゃいますよね。
コレ見て思ったことは、ぬいぐるみと顔がかぶらないようなポーズにした方がよかったかもってこと。 あと、スカートはなびかせた方がやっぱ見栄えがいいと言うことです。 私の白雪さんは室内でのシーンって言う設定なので、スカートはなびかせるのはおかしいワケなんですが...それでもやった方がいいんでしょうか。
パーツ分割とか興味あったんで買っても良かったんですが、結局買いませんでした。
コレを越えられるのか?いや、多分無理だ...。
アム&アパッチのマルチ。 塗装が雑なのでちょっと損してる感じです。 腕の接合部のしわのつながり方がイマイチな気もしますが、いいです。 この作品。
マルチのフィギュアはもはや見飽きましたがこれはなんか新しさを感じさせられました。 躍動感も感じられますし、良い作品だと思います。 しっかり完売してましたし。
他にはKanonの剣持った女の子(「舞」だっけ?)なんかが出ていました。
視線がちょっと定まっていない感じでしたが、塗装次第でどうとにもなるので、キットとしてはいい作品でした。
でも、この子もちょっと見飽きた感じも。
怪獣無法地帯のオリジナルフィギュア。 ここはやっぱ怪獣がメインなんですが、こんなフィギュアも売っていました。 確か雑誌で見たことあるな...これ。
オリジナルながら結構いいです。
ただの女の子じゃなくて、ちゃんと表現したい物が見えてくるので。
自分もオリジナルやるならこんなのがいいかな...。
とまぁ、こんな感じですかね。 全体見た感想では、やっぱ時代は瑞希とコモード芹香なのか?って思いました。 何だかんだ言ってもLeaf系は強いね。
今回はオフ会みたいなのはないので、鳳天舞さんと怒螺拳さんと万太郎さんとで昼飯食って帰りました。 なんか今ひとつ不完全燃焼な感じで終わりましたが、気合いは十分充電できました。 この気合いは白雪さんにぶつけるゾ。