WHF有明6 結果報告


ワーホビ風有明煮込み版権抜き

 今回も前日からアルピーヌさんの家でやっかいになっていたので、アルピーヌさんの車で会場へ行く。 今回はたまさんは都合がつかず、ひろみかんさんと2人だけでの参戦である。 待ち合わせ2分遅れ。 どうしても遅刻してしまう自分。 まぁいいか(良くない)。

 今回は西3ホール。 おなじみの西1,2ホールの上階にそれはあった。 行ったことのない会場だったが、会場の作りは東ホールと変わらないいつもの雰囲気だった。

 まずは椅子を受け取り、ブースへ運ぶ。 そして先に送った荷物、それとたまさんから送ってもらった花台を受け取りにいく。 荷物の受け取りはこれまで係の人がそこにいて、伝票の控えを見せると渡してもらえるシステムだったが、今回は完全放置状態。 昔のワンフェスと同じだった。 なんとなく閉口。

 さて、それはいいとして、気になるのは現時点でコナミ版権の結果が来ていないということ。 更に、タクティクスの版権がメールでは降りたと言っておきながら、届いた書類では回答なしとなっていたことだった。

 版権受付に問い合わせると、いきなり困惑モード。 主催者(森田さん)でないと分からないらしく、係員が動き回る。 この辺の情報整理がしっかり出来ていないのがこのイベントの甘いところ。 毎回こんなんなんだけど、なんとかならんもんかね。

 結果、タクティクスはやっぱり版権は降りていたらしく、コナミはダメということ。 版権降りないのはしょうがないとして、しっかりその辺を連絡しなければだめでしょ。 回答がないからといって放置するのはあまりにもいいかげんなのでは? きちんと版元に問い合わせて、ダメならダメとディーラーに報告すべきである。 版権取るのが難しいのは分かるが、イベント運営者として最低限のことはやってもらわないと。

 それとも、「回答なし=版権降りず」と言うことで、連絡済みというつもりなのだろか。 ワンフェスでは「保留」という扱いがよくあるので、「不可」通知がこないと、まだ希望があると解釈するものだが、WHFではそうではないということか。 どっちにしろディーラーの取るべき行動を指示出来ないのでは運営者としては失格なのですよ...。

 さて、気を取り直してブースの設営にかかる。 ときメモは展示のみとして、せりこ、繭を販売出来る形にした。

 準備が終わると偵察。 事前に特に欲しいものはなかったので、適当に見て流す。 Free-Xででか名雪発見。 はぁ〜さんが欲しがってたヤツだ。 神戸では即完売だったので、今回もそうなるのかなぁ。 押さえた方がいいかも。 ということで、はぁ〜さんにTel。 で、押さえることに決定。

 開場10分前になったので自分のブースに戻った。 ふと横を見ると凄い行列が。 なんだあれは。 ガイドブックで調べるとりゅんりゅん亭だということがわかった。 そりゃ並ぶはずだわ。 しかしまぁスゲー行列。 会場内のディーラーの数から考えると、ほとんどみんな並んでるんじゃないの? とも思わせた。

 しかしこのイベント、開場前行列を規制していないらしく、それらしいアナウンスはなかった。 確かにそれが悪いことなのかどうかは微妙なところだと思う。 でもなんか自分的にはディーラーによる買い占めっていう行為はあまりいいこととは思えない。 自分もFree-Xへいく事になるが、開場まではブースを出ないことにした。 それでもし買えないなら、はぁ〜さんにはあきらめてもらいましょ。


銀色巨人のイベント遭遇仕立て

 開場が近づく。 自分のブースは本部のそばだったので、動きはよく分かった。 係員の無線が入った。
係員:「放送お願いします」
 アナウンサーがマイクに手を伸ばした。
放送:「ただいまよりワールドホビーフェスティバルを...」
 ブースから出る私。 小走りに移動すると前方から森田さんか走ってきた。
森田さん:「ちょっと待って〜」
 本部へ消えて行った。

放送:「あ、失礼致しました。しばらくお待ちください。」
 私は再びブースに戻った。 本部の様子からすると、あるブースで何かの準備が出来ていなかったらしいが、詳しいことは不明だ。

 数分後、改めて開場となった。 Free-Xには開場前行列はなかったらしく、私が着いたときはまだ5人くらいしかいなかった。 私は3番乗り。

 目的も達成したのであとは自分のブースでぼんやり過ごす。 ウチのは売れる気配すらない。 ひろみかんさんも「今回は1つも売れないかもねぇ」とあきらめモード。

 12時を回った時点でせりこ&まるちぃが2個売れた。 「このペースで行けば閉場までには完売ですねぇ」と冗談を交わす。 そう、普通開場2時間を過ぎたら全く売れなくなるのだ。 現時点で2という数字はもはや絶望的な結果だった。 まぁ、それでもどうでもいいやっていう雰囲気だったが。

 時間も流れてやることがなくなってきた。 ガイドブックをパラパラめくっていると、ちょっと気になるものもあったりしたので、買い物に走った。 買ったのは某1/1キット。

 後はいつも通りうろうろしたりブースで喋ったりして時間をつぶした。 ネットでおなじみの人や、今回初めての人などが訪れてくれて、楽しい時間。 今回もありがとうございました。 展示内容については日記の方を見てね。

ベースが草色なのは作者のこだわり?

 さて、写真撮りながら回って行くと、ワンフェスであったフランク(アルジェントソーマ)を発見。 見入っていると向こうから声をかけられたので、「サンライズって版権降りるんですねぇ」という話題から入っていった。 自分がハティを作っていることをいうと、かなり興味を持ってくれたようで、しばらくアルジェントソーマ談義で盛り上がった。 設定資料とかどこで見たとか具体的な情報も得ることが出来たし、何よりここで同士に出会ったことをお互いうれしく思った。 今回のイベント最大の収穫だった。

 時間経過。 せりこ&まるちぃは1時半で8個目が売れたっきり。 繭は1時頃に2個めが売れたっきりだった。 イベント自体は4時半終了だが、2時を回った時点で地方ディーラーは店じまいし始めるのがこのイベント。 ウチは4時撤収という予定だったが、寒くなってきたので3時半でやめようかと考えていた。 すると、そこから2つポンポンと売れてめでたく完売。 どうやら買おうかどうか迷っていた人が、終盤になって購入に踏み切ったらしい。 どうも最近の傾向として、見たらすぐ買うという人が減り、迷って後半になってから買うという人が増えた様な気がする。

 さて、めでたく完売したところで片付けようとした時に、先ほどのフランクのディーラーさん(Relax)がこっちに訪れてくれた。 そこでちょっとしたおみやげをくれた。 まぁ、それほど凄い物というわけではなかったけど、今後ともよろしくとの挨拶の意味で、わざわざこっちまで来てくれたので、これはとても嬉しいことだった。

 ついでに現在製作中のハティ原型もお見せした。 ぶんめい氏のハティにも匹敵するとのこと。 自分としてはアレを越える物という目標があったので、これは嬉しかったけど、ちょっと複雑かも。

西3ホールはここ

 片づけが終わった。 ワンフェスと違って版権手続きがないので簡単である。 この後、秋葉原にてオフ会である。 またまたアルピーヌさんの車で送ってもらうことになったが、他のメンバーを既に送っている最中だったので、ビッグサイトの外でぼんやりして過ごす。

 青空…平和だ。 イベント終了。 明日は休み。 明後日も休み。 明々後日も休み。 なんて素晴らしいんだ。

 なんとなくビッグサイトの逆ピラミッドを眺めると、それが全部三角パネルで構成されていることに気付いた。 あのパネル、全部開くと中からミサイルポッドが発射されたりして...。 かっこいい...。 とアホな思想が...ミサイルは男のロマンだ。


秋葉のオフ会 想い出仕込みときメモ風

 今回は8人そろった。 内3人が非関東人。 ワンフェスではないのにこれだけそろってしまうところが恐ろしい。 熱いのか?ヒマなのか?

 今回のオフは打ち上げと言うよりらくがき塗料箱5周年記念という位置づけで行われた。 過去の思い出話を中心に話は進んだ。

 この手のオフ会で難しいのはマニアックな話になると、1部の人間がついていけなくなるということ。 自分の興味のある話だとついついのめり込んでしまうものだが、退いてる人がいる場合は注意が必要。 事前にメールで話題を調査していたのはそういう理由があったわけです。 まぁ、兵器関係の話題はモデラーに通ずる物があるからいいとして、バイクやスタートレックの話はなぁ。 わかんなかった方、申し訳ないっす。

 確か2時間コースで頼んだが、後から客も来なかったせいか気が付くと3時間も経っていた。 盛り上がりすぎ。 オフ会後、私とはぁ〜さん、のぼるさんでアルピーヌさんの家へ押し掛けた。 みんなで模型製作である。 結局完成させることは出来なかったのだが、まぁ仕方ない。 内容は日記にて。


コナミ版権のローストビーフ

 WHF,C3とコナミ版権は落とされてしまいました。 どちらも最初は版権降りるような口振りだったのが気にかかるところですが...。 C3に関してはコナミなんでやねんって感じだが、WHFに関してはどちらかというとイベント側の問題のような気がするなぁ。 回答がないならこっちから要求しないといけませんよ。 WHFの森田さんはこれまでコナミまで足を運んだりしていろいろやってくれたらしいです。 その意気込みを見込んで出来るだけWHFで出そうと考えていたところもあったんですが...。 実際イベント側と版権元との間でどんなやりとりが行われているのかはディーラー側は知ることはできませんからねぇ...。 今回はどこまでやってくれたのでしょうか。

 私もサラリーマンやってますけどね、やっぱり誠意を持って対応すれば、相手は動いてくれると思いますよ。 大きくお金が動くような話でもないんだから...。

 版元側にしたって...。 一社員がそういうの決めるのが難しいからいろいろ時間がかかってしまうのはわかるんだけど、そういうのってちゃんと会社で方針決めておけばいいことなのでは? 良いなら良い、ダメならダメでそういう事にしてしまえば、迷わずに済むことだと思うんですよね。 版権おろすような事言っておきながらやっぱりダメですなんて企業として最悪ですよ。 こっちは個人だからなんてことないけど、これが取引先だったらそんな会社は信用失って潰れますよ。 C3なんかは協力版権元として契約した上でコレです。 これって企業間の取引なんじゃないの?

 今回のことでワンフェス以外でコナミ版権は出さない事にしました。 しばらくときメモ関係も作る予定もないし...。 しかしそれでもちゃんと版権の取れるワンフェスは凄いですな。 やっぱりキャリアが違うんでしょうか。


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