何かしなければ

今回の結果 （売上数/持込数）

　覚悟はしてたけどやっぱ売れんな。

　まぁオリジナルは元々そんなに売れない物なのだが。 これまで、ワンフェスで最後に作った作品が１体も売れなかったという事は無かっただけに軽くショックだったりする。

　この調子だと、次回は何かしら新しい物を投入しなければ、完封負け必至だろうな。 でも新作出せるかどうかは微妙な所。 しかも次回はHit君はJr.誕生が近いという事で欠席を表明してるので、参加するならまた誰かお手伝いを頼む事になる。 しかしまぁ手伝いとはいえ、全く売れないんじゃ同席してもらうにもディーラーならではの雰囲気を味わってもらえないし、実質私が席外す時の留守番要員という事になってしまうのは結構申し訳ない気も。 本当に次回は参加を見送ったほうが良いんじゃないかとちょっと思っている。

　けど、自分以外のオリジナルオンリーの人たちを見ていると、相当実力のある人でも、毎回新作を出している人は少ないのも事実。 版権物はその時の勢いで作れるけど、オリジナルってのはネタを温めるところから入って行く必要があるので実際に手を動かしていない時間が結構かかるって私は思うのだが他の人もそうなのかな。

退場時に見た中央エントランスのゴミ箱。空缶用のゴミ箱なんだけど。

　さて、ガイドブックに書いてある宮脇専務のあいさつ文だが、今回はディーラーに向けた物というよりは、版権元の皆さんへのメッセージとなっていた。 原型師が自分流の解釈で作るのがワンフェスの面白さなので、似てないという事については多めに見てあげてください。 というような内容だった。

　ディーラー視点から見るとありがいお言葉だが、やっぱりこういう文章が出てくるって事は、実際版権元から似てないとかそういう事を言われる事が起こっているのだろうか。 もしかして、一般にも完成品フィギュアが流通している現在、そういう商業フィギュアと同じ要領でワンフェスの出展物の可否をしようとする版権元が増えてきているという事なのかなぁ？ ちょっと分からない。

　まぁ私はこれからも版権物は出さないつもりなので、あまり関係ないのだが、しばらく当日版権に関わっていないウチに、私の知っていた時代とはかなり状況が変わって来ているのかな。

　それにしても主催者からの嫌味みたいな文章はすっかり無くなって、なんか気分のいいワンフェスになったなと思う。 けど新規参入者に対しては当日版権の説明はちゃんとしておく必要はある。 次回から参加マニュアルが無くなり、Web上からの申し込みが基本になるようだが、そのあたりがおろそかにならないような工夫が今後必要になってくるかもね。