やっぱ厳しいわけですが


結果報告

 今回の結果 (売上数/生産数)

 中華さん6/30

 ま、こんなもんだと思ったよ。 参加料分も回収できて無いな。 でも、某Mook本のところから掲載依頼が来たりと、それでも確実に手ごたえは感じられる。 セーラーさんもそうだったけど、この手の作品はどかーんとは売れず、ゆっくり売れていくものなので、本当にこんなもんなのかもしれない。 Mook本とかに掲載されている作品たちも、決してガンガン売れているわけではないのではないか、とも思えますね。

 フィギュアと言うのは「欲しいかどうか」という観点でしか評価がもらえないと言う世界なのだけど、買って忘れ去られるものより、人の心に残る作品を作りたいと思っている私としては、これはある意味狙い通りの結果なのかもしれないね。


新作について

 この会場で原型を展示してみると、コレでよいのかどうかって言うのが良く判断できる気がする。 なんか、客観的に自分の作品を見られる気がするのだ。 次回作となる撫子さんをこの会場で見てみると、まぁ中華さん以下の売り上げしか望めない気はするものの、自分の作りたいものになってるなって実感はする。

 私の顔の作り方、つまりはかわろう!で紹介している顔の作り方は、比較的鼻が高くなる方法で、上方から見下ろしたアングルではあまりいい顔に見えにくいという特徴がある。 さらにビッグサイトの照明では顔の凹凸が不自然に見えやすいと言う事から、いろいろ不安はあったのだ。 けど、結構いい感じだと思う。

 もちろん、こんな程度で終わる作品じゃないんですが。 現時点では見えてない部分もあるので。 次回ワンフェスより前のイベントで完成させたいところなんですがね。 どうなることやら。

 今回見つけた和服フィギュア。 なんかケチつけているようにも読めますが、どれもいい作品なので載せておきます。

和服特有のシルエットがあって面白いと感じた作品「廉子」。 全然見て取れないと思うけど、服の模様がモールドされています。 読み方分からんから「コレ下さい」で買ったけど、よく見たら蟲師1話の、れんず婆さんだった。 なんでクリアキャストでの展示なのかと思ったら、蟲と人との中間状態を表現したかったんでしょうね。
ツバサのさくらかしら? 和服も袴だと下半身のボリュームが出てフィギュア向けのシルエットになる。 でも袴ってどうしても活発な子ってイメージになりますね。 和服と関係ないけど、フリルが結構単調なのでうるさい感じにも見えます…。
地獄っぽい雰囲気が出ていますねー。 でも和服の人形と言うと日本人形のほうが雰囲気が出ているわけで、レジンキットの作品はどうやってもそれに勝てない感じがするんだよね。 レジンキットならではの表現手法がそこに取り入れられていなければ、ただ単に塗装の難しいキットになってしまうんだよなー。


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