プロローグ

 ワンダーフェスティバル、リスタート。 まぁ、なんやかんや言っても、結局行われたワンフェス。 1年ぶりという長い時間であったが、この間、ドルパやWHFなど、ガレキ系イベントはかつて無いほどの充実ぶりで、特に待っていたという感覚はなくなっていた。 いやむしろイベントが多すぎてワンフェスのありがたみを忘れそうになったくらい。 でも、コナミ版権という面ではスムーズに版権が降りるのはやはりワンフェス。 前回のワンフェス直後取りかかった白雪姉妹は結局、ワンフェスで初売りとなってしまったのである。


 ここ最近、私は仕事が忙しい。 金曜日ともなると1週間の疲れがたまってヘロヘロである。 それに加え、前回のドルパから「らくがき塗料箱」はONEのキャラを出し始めた事があり、私はちょっと興味がわいてワンフェスの前の日曜日にそのゲームを買ってしまったのである。 コレが大きな原因となり、寝不足。 疲れが毎日少しずつ蓄積し、金曜には体調はいいとは言いがたい状況になっていた。

 しかしワンフェスは朝9時までに搬入せねばならない。 神戸からだと、前日から東京入りしていないと絶対に間に合わないのだ。 金曜の晩から荷物をまとめ、十分でない睡眠をとり、新幹線で名古屋へ。 そこから地元友人の車に乗って東京へと急ぐ。 実は、新幹線で直接東京へ行くのと交通費はほとんど変わらないのだが、学生の時から車でワンフェスに行っていた我々にとっては、コレは恒例行事みたいな物になっていた。 交通手段に意義など無いないのである。

 車で移動とは言え、私は助手席。 移動中なんて寝てればいいのだが...。 車の中はドリキャスと液晶モニター、ノートパソコンも装備済みというすばらしい環境。 とりあえず、ONEでもやっておくかとプレイ。 東京入りしたときには1人クリアーしてました。

 出発が遅かったことと、首都高速の渋滞で、東京に着いたのは夜10時。 泊めていただける事になっていたアルピーヌV6Tさんの宅に着いたときにはすでに0時頃になっていた。 しかし、そこですぐには寝ずに、それからガイドブックをチェックする。 ときメモ2のディーラーが結構多い事が判明。 とても1人では回りきれそうにない。 しようがない。 当日みなさんの力を借りるしかないな。

 アルピーヌさんとチェック漏れがない事を確認すると、就寝。 今から寝ても4時間程度しか寝られない。 辛すぎる...。って自業自得なんだけどさー。


[ 戻る | TOPへ ]