ドルパ6 結果報告


開場まで

 最近積極的にイベントに参加するらくがき塗料箱。 私が初めてドルパに行ったのが去年の今頃。 独自の雰囲気が気に入り、その後の夏のドルパでディーラー参加する物の、コナミ版権は降りず、ひろみかんさんのONE物のみ。 今回も参加したが、コナミ版権は写真申請するまでもなく調査段階で不可という結果となり、今回もひろみかんさんのブツのみという結果となった。

↑ドルパ搬入口より。天気は晴天、そして肌寒い。

 ドルパの開始は10時。 ディーラー入場は9時半までとなっているが、大阪方面から日帰りで向かうには少し厳しい時間。 安全を取って前日から東京入りする事とした。 宿泊先はアルピーヌV6Tさん宅。 なぜかはぁ〜さんも一緒に宿泊し、3人で一夜を過ごした。 朝は8時半にビッグサイトに向かうと、たまさん、ひろみかんさんと合流。 ディーラー搬入口へと向かった。

 ディーラー受付を済ますと中に入る。 自分のブースを探しつつあたりを見渡すと、前方に見覚えのある配色の物体が! ペーパームーンブースの1/1八重花桜梨と牧原優紀子(ときメモ3)だった。 すでに3の制服って出ていたのか! 後でよく観察しておこう...。

 ブース設営はあっという間に終了。 やることはいつも一緒だからね。 ところで、版権受付で分かったのだが、サンプル提出は後日郵送でもいいんだそうな。 ワンフェスじゃ絶対認められないのにね。 ま、このガレキディーラーの数なら、そういう対応も可能なんだろう。 ワンフェスみたいにでかくなってくると1つ1つの対応を出来るだけ機械的にこなさなくてはならないからなぁ...小さいイベントっていいもんです。

 開場前にざっと全体を見て回るが、特に心に来る物はなかった。 今回有名原型師のディーラーがないため、派手なブースが少なく、全体的に地味地味。 う〜ん。 これはこれでいい感じだけど、なんだか中途半端な感覚を受けるなぁ。 そんなワケで開場奪取はしないこととし、自分のブースの販売に専念することにした。

 ぼんやりしていると雑誌社の人が来た。 今度美少女系フィギュアの雑誌を創刊するから云々というお話をされて、みずかの写真を撮って行った。 写真を撮られたひろみかんさんは興味津々といった感じだっが、使ってたカメラが使い捨てだったからなぁ...。 たいした写真は撮れてなかったと思うな。 しかし最近いろんな雑誌がフィギュア取り上げているからねぇ、資料的価値の高さがないと、厳しいと思いますよー。 ま、頑張ってください。

 開場が近づく。 と、ボークス社長からの有り難いご挨拶が始まった。 しかもカンペを用意してないのか、何が言いたいのかよく分からなかった。 なんだかなぁ。 ま、席に着け!とかの殺気だったコールが繰り返されるよりかはいいけどね。 その後、カウントダウンが始まり、開場となった。


開催中

 ひろみかんさんは買いに走ってしまったので、残り2人でブースに残った。 今回ウチには開場前行列はなく、開場後、パラパラと人が来る程度。 両作品ともぼちぼちと売れていく。 ペースはほぼ互角だが、若干みずかのほうが売れ行きがいいみたい。 実際みんなの反応を見ていくと、あまり繭には興味がなさそう。 ヒロインキャラの繭より、ちょい役のみずかの方が人気あるのかねぇ? それとも、みんな子供の方が好きなんかいな。 私の感覚だと、繭の方が絶対買いだと思うんですが...。 値段のせいかな。

↑ブースの様子。繭はコンパチキットで2種類展示。

 しばらくすると、おなじみの方々が現れ、いろいろと雑談。 差し入れを入れてくださる方には毎度感謝です。 おかげで会場内の高い昼食を買わなくて済むんですから。

 今回はぁ〜さんがてりやきバーガーを差し入れてくれました。 昨日差し入れのネタを話し合っていたとはいえ、ホントに持って来てくれたのが凄く嬉しかったりして。 繭を売りながら、ブースの中で3人横1列に並んでてりやきバーガーを頬張るその光景は自分的にかなり面白かったです。 出来れば10個ぐらい買ってブースに積んでおきたかったです。 「食べきれないので、ご自由にお持ち下さい」 とか張り紙してさぁ。 (ってハンバーガーも10個買ったら安くないんだから、そんな要求すんなって)

 アルピーヌさんはおにぎり。 出来れば濃縮ジュースを付けて欲しかったが...(だから要求すんなって)。 いやー、私、こういうネタ大好きなもんでー。

 そんなこんなで、後は特にウチのブースに変わったことはなく、無駄に時間は流れ、閉場が近づいてきた。 今回はスローペースとはいえみずかは完売。 繭は2体を残す結果となった。 でも、今回の状況から考えると、残り2体って大健闘だと思う。 ガレキ目当ての入場者は見た目よりも結構少ないようで、全体を見回してもいい結果を出している所は少なかったみたい。 ワンフェス前と言うこともあり、大手が出展しておらず、目的のブツもなかったので、気にはしていたが来なかったって人が多いんじゃないかなぁ。 ディーラー側も展示だけしてワンフェスで売りますって人も結構いたしね。 でも、6月のドルパだって、ワンフェス2ヶ月前だったけど、それなりに盛り上がってた気がするんだけどな。 やっぱ年末だからだろうか...。 そういえば、今回アウトレットセールなかったな。

 あと、今回見てて思ったんだけど...。 コスプレイヤーがいない。 パンフを見るとコスプレゾーンはなく、元々コスプレを歓迎する体制にはなっていないようだ。 でも...版権物のコスプレイヤーがいないってだけで、なんちゅーか「フリフリ系」の衣装を着た人は異常なまでに多かった。 ドールスペースの方なんてほとんどの人がそういう服を着ているように私には見えた。 こういうの着る趣味ってのがあるのは知っていたけど、コレ系の人とドール系の人って同系統の人だったという事を今回初めて気づいたって感じ。 前回こんなに多かったかなぁ?

 前回よく見てなかっただけかも知れないけど、う〜ん、なんか、前回よりもドール系の人たちとの壁を感じる。 ああいう服って子供が着る物なんじゃないの? それを大人が着たって可愛いわけないじゃん。 って思うんだよなー。 でもそれって男側の視点から見て「萌えない」ってだけで、女性の視点からみたら十分可愛いらしいんですよ。 ピンクハウスとかそれ系の店が確立しているところからしてそれは明らかです。 でも、どーも私からはかなり遠い世界のようでして...ドール系ってフィギュア系と近いと思っていたけど、ああいうのを見てると、まだやおい系同人誌の方が理解できると思ったりします。 だけど、我々も一般の人から理解されがたい趣味やっている以上、人のことは言えないと思いますけどねー。

 次回のドルパは5/5ですが、前回よりもここで出したいって気力は無くなりました。 ただ、ドルパは人形のパーティであるからして、ガレキスペースは当然フィギュアオンリーって事で、こっち側の居心地は結構いいですが...。 WHF有明と日が近いし、申し込み時期とかを考えると、参加はやめるかも知れません。 ま、詳細は話し合いますが。


帰り

 4時閉場となっているが、3時半に撤収開始。 4時前には開場を後にした。 いつもならここから3人で秋葉原巡回となるわけだが...。 今回はアルピーヌさんとはぁ〜さんも一緒。 メンバー増えて嬉しいんですが、秋葉原っていう所を回るには人数が多すぎた。 巡回なんかやめてオフ会でもすれば良かったと帰ってきてから思った...。 ま、私が買い物があったのでみんなを付き合わせてしまったのが行けないんですけどね。

 しかし、ショッピングを一緒にすると、何に興味を示すかって言う点でそれぞれの個性が理解できるのが面白いですね。 いろんな一面を見た気がします。

 そんなこんなで終わり。 秋葉原で解散してそれぞれの帰路に就いたのでした。


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