「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」
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ここでは本書の内容についての感想や質問、いらぬツッコミなどを受け付けています。 その他、誤字脱字とか、こっそりメールで教えて頂けると嬉しいです。


感想
OM-11さん

本日東京立川のオリオン書房ノルデ店にて購入。 ちゃんと模型雑誌の棚にありました。 小生はOM規格なる零細ディーラーをやってますが、3年前に読めたら良かったのに思うほど、分かり易くかつ実践的な内容でためになります。 現在の素材はスカルピーとエポパテがメインですが、それでも充分参考になりそうです。
これを機にもっと上手くなりたいものです。

(いわたコメント)
あ、ディーラーさんですか。 ありがとうございます。 3年前ですか…。 すでにご自身の製作方法を確立されている方は、その方法を変える必要はないと思いますよ。 でももっと上手くなりたいと言う向上心は常に持ち合わせていたいですよね。 私もまだまだですが…。

匿名さん

一時期「自分で作ってやる」と意気込んで工具材料を揃えたところで妙な達成感を感じ、そのまま放置して数年。もう一回チャレンジする気になった。とりあえず、放置していたキットまともに組めるかやってみる。

(いわたコメント)
ありますね。そういう、道具だけかって前に進まないパターン。 私は絵の方がそれだったりします。 でも、チャレンジする気が起きたと言うのはとても嬉しいです。頑張って下さいね。
キット組みとフルスクラッチは似てるようで違うスキルですので、フルスクラッチを目標としておられるなら、キット組みよりも、まずは作り始めて見ることをオススメします。

改造君さん

アマゾンさんにて購入しました。大変詳しく、丁寧に書いてあって大満足です。実は何年かスクラッチ歴があるのですが、最近主剤をエポパテからファンドに変えまして、大変参考になりました。これからもがんばってください。

(いわたコメント)
ファンドはパテとは全然扱い方が違いまして、私も最初は戸惑いました。 造形はデッサンなどのセンスも必要ですが、材料の特徴と上手く付き合うことがとても重要だと思います。 なので本書は「ファンドの使い方」に重きを置いているつもりですので、活用して頂ければ幸いです。
これからも頑張ります。 よろしくお願いします。

竹内 隆さん

本屋さんで偶然見かけ手にとって見ました。
今まで色々なフィギュア雑誌にてガレージキットの作り方を解説したものはありましたが、フルスクラッチに関してはなかったと思います。とても興味深く拝見させて頂きました。中には自分も知らなかったテクニックもあり、参考とさせていただきます。
最近、フィギュアは「塗装済み完成品」が主流となりつつあり、キットやフルスクラッチされる方は少なくなってきていると思います。これからも魅力的な作品を造っていかれるようがんばってください。

(いわたコメント)
すでにフルスクラッチの良本があったとしたら、私はこの本を書いていません。 原型製作以外のところはかなり端折っていますが、これはすでに本や雑誌で十分な解説がされているからなんですねぇ。
本書で書いたテクニック、お役に立てて幸いです。 ほとんどは自分独自に考えた方法ですが、書籍化したことで、今後これが標準になっていったりして…。 嬉しいような、恐いような。 ファンド使っている人だったら、多分同じ事をされているんじゃないかと思って書きましたが、SSP-HGや光硬化パテを使うところはさすがに標準じゃないかも。
ガレージキットを塗装&組立する意義というのが薄れつつあるのは間違いないですが、フルスクラッチをしたいと思っていらっしゃる方は確実に増えていると私は思いますよ。 どの分野の文化であろうと「自作」は趣味の王様ですから。 それに完成品が手軽に買えるようになったことは、フィギュア好きの絶対人口の増加へと繋がっていますし、私は喜ばしいことだと思っています。

devi2000+6さん

表紙見て購入、本日読了しました。 模型はジャンル不問でこさえていますが、フルスクラッチとなると昔に挫折したこともあり、苦手意識があったんですが、段階別にちょっとずつ出来て行く様を大きい写真(これ重要)と判りやすいキャプションで記載されてあって、『出来るカモ?』って気になりました。 当方、絵も描くのでいづれは自作絵を立体にしたいものです。 年始から良い本に出会えました、ありがとうございました。

(いわたコメント)
そうですねぇ。 ファンド造形って模型趣味の中では特殊な方に入ると思います。 むしろ、彫刻に近い分野かも。
写真が大きいのはマァ…ページ数を合わせるための都合もあったりするのですがね(笑)。 でも出来上がってみると、印刷って意外と解像度が低く、確かに大きく載せる必要があったなと思いました。 レイアウトは私の仕事ではなかったのですが、なかなか綺麗に配置することは難しかったです。 Webだと余白がいくら出来ようとお構いなしですが、本ではそう言うわけにはいかなくて…。
フルスクラッチ、楽しみにしています。 ぜひオリジナルに挑戦して下さい。

重金属妖怪さん

友達の同人キャラをフィギュアにしたいと思い、作り方をググッて知りました。フィギュアのHow to本ってありそうでないんですね、まさに天からの助けでしたw
田宮やハセガワのキットばかり作ってましたが、見事にフィギュアの魅力にハマりました!
ステップアップ編でまた本を出してください!!!!

(いわたコメント)
ググって簡単に見つけられたと言うことは、欲しい方が見つけられる本になっていると言うことですよね。 安心しました。
フルスクラッチからフィギュアの魅力を感じてもらえるとは、嬉しいです。 フィギュアは、特に原型師の人間臭さみたいな物を感じられるのが、プラモデルと違うところだと思います。
ステップアップ編ですか。 本の売れ行き次第かな…。 けど、私が書きたかった事はほとんど書ききった気もするので、次は企画しにくいなぁ。 逆にこういうのを書いて欲しいっていうのがありましたら、教えていただきたいです。

Ruaxさん

初めまして〜。 まだまだディーラーとは呼べるような作品を作れてはいないですけど上手になったら参加したいなと思ってる者です。 造形を始めて1年と少しなんですけど資料のためと思ってこの本をAmazonで買ったんですけど凄く為になってますw
顔の作りとかまだまだ「こんなんで大丈夫なんか?」てなくらい変で、今まで運良く決まってた感じで構造を理解しないで作ってた風だったんですけどこの本を読んでパーツの仕組みを理解して考えながら作っていくようになれるかもと少しは希望が持てました☆ 使ってる素材はポリパテとエポパテなんで素材の使い方は全く違いますけど凄く勉強になりましたw

(いわたコメント)
そうですねぇ。 ファンドの場合、削るよりも盛る方が得意ですから、球体に対して物をくっつけていくという考えで作った方がうまく行くんですね。 けど、ポリパテの場合は削って形を出す方法になるので、また顔の凹凸に対する考え方は違うかもしれませんよ。 ただ、形状を出す場合、いきなり目的の形にするのではなく、徐々に近づけるという所は共通だと思うので、参考にして頂ければ幸いです。
ディーラー参加出来ると良いですね。 直に目にする事が出来る日を楽しみにしています。

舞流怒さん

はじめまして、いわた様。 バイブルを購入しましたよ。 中学生の時にガンプラを楽しんで以来、約20年空白の時を経て、とある画像貼り付け掲示板に張ってあった綾波を見たことをきっかけにフィギュアに興味を湧かせ、いろいろHPを見て周りました。 結局いまだ製品を一つも持ってなく、この本の存在を知りゼロからの無謀なスタートをしようとおもいます。
完成したら是非見てください。 本当に良い本を出版してくださったことに感謝します。

(いわたコメント)
フィギュアのキットを一度も組んだことがないということですが、全然問題ありません。 キット組みと原型製作は別物だと私は思います。 実際、フィギュアキットを作ったことがない方がいきなり原型製作をされて傑作を作られた例は多々あります。 模型道具の使い方を一通りご存じでしたら大丈夫ですよ。
こちらこそ完成したら是非見せて下さい。 とても楽しみです。 バイブルがバイブルでなくなる日を期待して…。

みつきさん

ヨドバシにて購入しました。非常に分かりやすくて重宝しています。 こんな本が欲しかったので大満足です!! …絵描き本業のクセに原型制作が楽しくて仕方ありません(苦笑)

(いわたコメント)
満足いただけて嬉しいです。 ありがとうございます。
絵描きさんでしたかー。 イラストをやられてる方は、ある程度人物のデッサンが分かってらっしゃるので、上達が早いと思いますよ。 というか、処女作がいきなり傑作っていう方が良くおられます。

横須賀の蝦蟇さん

アマゾンで購入しました。 フルスクラッチとは異なるかもしれませんが(すいません)ファンドで一点ものを作る際の技術向上のために購入しました。
みなさんと同じように待ってましたという本で写真も大きいので、細かいところもわかりやすいまさに創る楽しさを知る本と思っています。
小物や髪、切り離しの方法など非常に勉強になりました。 ありがとう。

(いわたコメント)
確かにファンドの扱い方を解説した本というのも他に無いかも知れませんね。 模型誌でも、ファンドの銘柄の紹介はあっても、使い方までは見たことが無いです。 これに載せてるファンドテクはすべて自分で開発した物なので、標準的なやり方かどうかは分かりませんが、活用していただければ幸いです。 ちなみに複製を前提としない一点物ですと、ファンドをひも状にして編んだりとかガレキでは出来ないテクニックとかがあるようですよ。
作る楽しさ、伝えられましたかね。 嬉しいです。

ARX-7さん

本屋で見つけて興味を持って買いました。 少々値段が張るのが思案どころでしたが、読んで見るととてもためになり買ってよかったと思います。 私はこれからフィギュア作りに挑戦してみようと思っています。 また質問とかあったらコメントしようと思ってますので、よろしくお願いします

(いわたコメント)
値段が高い…。 スイマセン。 この辺は筆者が口出しできないところではありますが、秀和さんもここまで売れるとは思っていなかったようです(笑)。 でも、買って後悔はさせない本にしたつもりなので、良かったといわれて嬉しいです。
質問待ってますよ〜。 私が過去に躓いたところを自らフォローしていくつもりで書きましたが、気がつかないところがあるかも知れません。 遠慮せずにお願いします!

zeroさん

手探りでフィギュア改造してる中、塗装料を買出しに行ったら…気づいたら買ってましたw とても参考になり、今後のフィギュア製作や、プラモ改造にも役立てそうです。 そういえば、こうゆう本ってなかったですね、本当にありがとうございます!!

(いわたコメント)
改造ですか。 「魔」のつくやつかな?(笑) 改造ですと、ファンドよりもパテのほうが向いてるかもしれません。 ファンドは、レジンにはくっつきにくいんですよ。 でも、お役に立てれば幸いです。 活用してくださいね。
こういう本はないと思います。 なぜなら…大変だから(死)。

raiさん

フィギュアを作ってみたいなぁ〜と、ぼんやり考えていた時に素晴らしい本に出会えました。
材料も何も全く知らなかった初心者の私でも、大体のことを理解でき、作ってみたいと思いました。いつか人様にお見せできる作品を作れるようになったら、「この本に出会えたからこの作品を作れました」と紹介させてもらいます(笑)
もし次回作を作られるなら、服装別や髪型別、ポーズ別での技術などを教えて下さると嬉しいです。

(いわたコメント)
そうですか〜。 意外と材料とかから全く知らないという方でもこの本を買われるのですね。 この本が欲しいと思う時点である程度の知識は持っておられるだろうと思っていたところがあったのですが、基本知識の方をきちんと書いておいて良かったです。 そうするとやはり塗装のことも全く知らないという方が多いのですね。 やっぱりもう少し塗装も詳しく書いておいた方が良かったのかな。
服装、髪型、ポーズ…。 そうですね、長袖とツインテールくらいは書きたかった気もします。 しかし、その他のパターンは無限にあるのでそれぞれを解説するという訳にはいかないでしょうね。 私も全てを作ったことがあるわけではありませんし。 でも、1体作ってしまうと、後はどんなものでも作れるような気がしてきます。 心配しなくても基本技術があれば後はその応用で出来ますよ。

りほさん

はじめまして。 中学2年の女の子です。
本日、石川県金沢市県庁横のTSUTAYAにて、購入しました!! こんな田舎にはないと思ってたんですけど、男の人に混じって、模型雑誌コーナーを見ていたらありましたので、即、購入しましたよ〜!! 本格的で素敵です〜(・∀・)頑張って作ってみようっと。

(いわたコメント)
こんにちは中学生の女の子さん。 紅葉ちゃんと同じくらいの年齢ですね? いいなぁ。(何が?)
本、見つけて下さってありがとうございます。 模型雑誌のコーナー、やっぱり近づきにくいですかね?
頑張って作ってみて下さいね。 かわいい物が好きなら、出来るはずですよ。

たかみんさん

先日発売されたPS2のゲームをプレイして、どうしても作成したいキャラができてしまったので、フルスクラッチのサイトを探していたところ、こちらにたどり着き、e-honにて即購入させていただきました。
説明がカラーでとてもわかりやすいため、私のような知識のない者でもできそうな気がしています。 この本を参考に納得のいくフィギュアを作りたいとおもいます。 ありがとうございます。

(いわたコメント)
いいですねぇ。 「作りたいキャラがいる→フルスクラッチ」の精神。 その実現のお役に立てれば幸いです。 是非、納得のいく作品作りをお願いします。
このサイトで本を見つけられたようで、更に嬉しいです。

漆黒さん

はじめまして! 最近ふとフルスクラッチがしたくなりアマゾンで購入しました! 模型のHOW TO本は結構沢山出ていますがフルスクラッチの本は見たことなかったのでこの本は私のバイブルです!
中身もとてもわかりやすくて最高です! これで絶対に造るひとがいなさそうなあのキャラもこのキャラもいつか形に出来そうです!
あと巻末で友情出演していたセイラーさんがとても可愛かったので積んでるガレキ&ガンプラが無くなり次第(笑)購入させていただきます!

(いわたコメント)
バイブル化ありがとうございます。 ふとフルスクラッチってところが良いですね。
フルスクラッチを始めることは、目に映るキャラクター全てがフィギュア化出来るという可能性を得ることでもあります。 そうすると、どんどんマイナーキャラクターを愛するようになっていきますよ(笑)。 是非、挑戦してみて下さい。
セーラーさんですが、このコメント書いている時点で残り数点しかないです。 お早めにどうぞ。

長西さん

ポリパテメインでガチャサイズでしか作れない自分でしたが、ファンドの使い方とか各パーツの作り方とかが実に丁寧に作られていて本当に参考になりました。 これでファンドでの造形もかなりバッチリかも? 色々ファンドの性能について色々誤解してた部分や、顔の作り方、ボディイラインの解釈とか、芯を作ってやる(それまでいきなり形になるものだと)とか、固まるのにあまり時間が掛らない故の作業性の高さとか。 言わば、知りたかった事を書いてくれた本がようやく出た、と言った所です。
後少しで最初の作品が塗装はともかく形だけでも完成しつつあります。 割と近くに住んでるようなので、その時はお礼の意味も込めて見て頂きたく存じます。 本当にいい本を有難う御座いました。

(いわたコメント)
ファンドは扱い方が分かると、かなり速くイメージを形に出来る材料です。 別にファンド造形派の人を増やそうという意図はないのですが、ファンドの使い方で行き詰まっていた方への助けになれば嬉しいと思っていました。 フィギュアに限らず、粘土造形趣味が広がればいいですね。 ただ、これも私が独自に行っている方法であるので、本当に一般的なのかどうかは怪しいかも知れませんけどね。
もう作成されているんですね。 お近くと言うことで、関西の方でしょうか。 こちらこそ是非見てみたいです。

鵜来郡斗さん

Amazonにて購入しました。 昨年ようやくディーラーデビューした駆け出しファンド使いなので、ご著書の記述は大変タメになりました。
特に苦手な頭部の製作手順と、あまり書く人がいない表面処理に充分ページも割いていただいてるのが有り難かったです。 今後は座右の書として活用させていただきますね。

(いわたコメント)
ファンドはパテに比べると表面処理がしにくい素材なんです。 パテに比べて繊維質が入っているし、荒いですからね。 表面処理はあまり面白くない作業であるので、初心者の方は手を抜きがちですが、完成度に大きく影響する重要な作業です。 効率よく進められるように私もこの点についてかなりいろんな方法を試してきたので、書くこともいろいろあるんですよ。 特にSSP-HGとの併用はかなり効率的です。 是非広めたいテクニックです。
座右の書ですか〜。 いつもいっしょだよ。

月亭六宝さん

ガレキを買って作るばかりですがいつかはファンドと思っていました。 試しにラドールでこねてみましたがどうしても半漁人みたいなヤツばかりできちゃいます。
ワシには才能が無いと諦めていましたが、本日梅田のヨドバシで偶然見つけ、迷わず購入。 なんだかできそうな気がしてきました。
いつかは萌えキャラ完成させるんだ。 …っていつになるやら(_ _,)/~~ 。

(いわたコメント)
梅田のヨドバシ、再入荷しているのですね〜。 1度売り切れてから見てないのですが、良かったです。 また確認に行きます。
ラドールはファンドが世に出る前に人形制作用粘土として定番の材料だったそうですよ。 私は使ったことがありませんが、悪くは無いんだろうと思っています。 ところで、半漁人って言い方かえると人魚ですよね(違う?)。
才能と言うは育てるものだと私は思っています。 原型師の中で「自分にはフィギュアの才能がある」と思ってフルスクラッチを始めた人は、おそらく1人もいないのではないでしょうか。 でもこの本を読まれ、出来そうと思われたということで、嬉しいです。 萌えキャラ、ぜひ挑戦してみてくださいね〜。

哲人さん

どうもご無沙汰しております。 「だめみたい...」の哲人です。 横浜のボークスで購入しました。 「印税」素敵な響きですね。及ばずながら協力させていただきます。
ディフォルメばかり作っている自分からしてみれば、とても参考になる内容でした。 久しぶりにちゃんとした人型が作りたいなぁと言う気持ちになりましたよ。 いわた先生、それではこれからも頑張ってください。

(いわたコメント)
いわた先生です。 頑張ります(笑)。 お久しぶりですね〜。
ディフォルメでも、普段立体創作をされているなら大丈夫ですよ。 是非是非作ってみて下さいね。 また、開場でお会いしましたらよろしくです。

あひる焦さん

本日購入いたしました。 とても解り易く、初心者の私にも「やってみよう」という気になれました。 明日早速材料を調達しに行ってきます。 この本を片手にこれから頑張ってみようと思います!
ところで、このサイトではガレキの通販をやっておられるようですが、紅葉ちゃんのキットは通販にて販売していただけないのでしょうか? それとももう販売は終了してしまったのでしょうか? 初めて来たものですからよく判らなくて…スミマセン。
最後になりましたが、本当に判りやすい内容でした。 有難うございました!

(いわたコメント)
ありがとうございます。 フルスクラッチを始められる人が増えて嬉しい限りですよ。 是非頑張って下さい。
紅葉ちゃんのキットの通販は今のところ予定はないです。 イベントで売る分の数しか用意出来そうにないのです。 50個は自分で複製したのですが、アマチュアと言うこともあり、これ以上複製作業だけに時間を割くことが出来ません。 申し訳ありませんが、新作を作る時間を下さい。
51個目からは業者さんに複製依頼をしていますが、セーラーさんと同じ4000円という価格設定では、利益はほとんど見込めないと言う状況です。 イベント参加料を稼ぐだけで終わってしまうくらいの利益率なのです。 もちろん値上げすれば利益は確保出来ますが…。 それでも通販で購入したいという方が多数おられるのであれば、検討はしてみたいと思います。(2006.4.15記)

このさん

なぜか材料だけは持っていたのですがずっと放置してました。 でも、この本はすごくわかりやすく今までサイトなどで調べても判らなかった部分が解けました、今ちまちま休みながらファンドで体を作ってる途中です。 今まで出来なかった顔などがそれっぽく出来てくるのは楽しいですねw

(いわたコメント)
私も材料だけ買って結局使いこなせなかったものってありますよ。 スカルピーとか…。
顔が出来るとかなり自分でもやる気がわき起こってくるのが分かりますよね。 その勢いを大事にして下さいね。 休みながら…でもいいけど。

ややさん

前々からフィギュアやジオラマなどに興味があり、機会があれば見に行っていました。 自分でも作りたいと思っていましたが、敷居が高そうに感じて手を付けずじまいでした。
この本は行きつけの仙台ボークスの店長さんに勧められて購入したのですが、知りたいと思っていたことのほぼ全てが書かれていて、まさに痒いところに手が届く!感じです。 これを参考に色々(主に特撮関係ですが)作ってみたいと思っています。

(いわたコメント)
仙台ボークスさんGood Job!ですね。 フィギュア製作の敷居を低く感じてもらうことも、この本の執筆の目的ですので、気軽に始めて頂ければと思います。 特撮関係となるとリアル系かと思いますので、本書で取り上げているような体型で作るわけには行かないと思いますが、その分は現実の人間の体格をよく見てアレンジしてみて下さい。

きみひろうさん

こんにちわ、初めまして。 横浜のボークスで購入しました。
フィギアは買ったことも造ったこともなかったのですが、原型の造り方の本は目をひくものがあり、興味もあったので購入しました。 解りやすくてとても参考になりました。 モノは試しとファンドとスパチュラを購入、本を見ながら制作開始…ネットゲームや知り合いの漫画家さんのキャラクターを造りました、 完成品を本人に渡したときに予想以上に喜んでもらえて、造形の楽しさに目覚めてしまいましたw
欲を言えば、いろんなポーズのとらせ方や剣等の小物の造形の本も出して欲しいです。

(いわたコメント)
他人を喜ばせるという快感を味わってしまったとなれば、これはもう引き返せませんね。 ワンフェス等に出品すれば更に多くの方に喜んで頂けるかも知れませんよ。 これからも2体目3体目へと挑戦してみて下さいませ。
いろんなポーズという話ですが、さすがに執筆するに当たって何体も作っている時間がなかったので基本的なポーズだけになってしまいました。 機会があれば応用的な物も執筆してみたいとは思いますがね。
しかし、フィギュアのポーズって実はそんなに種類がないのですよ。 ほとんどは立ってるだけの物なんです。 屈んでいたり、座っていたり、寝そべっていたりする物もありますが、全体の数から考えるとかなり少数でしかも難しいため、最初からこれらのポーズの物を作ることを考えて欲しくないなと言うのもありました。
武器関係の小物はですねぇ…。 私自身が作ったこと無いので書きません(爆)。 というか、直線的な物が多いので、基本的な模型技術があればこの手の物は特に迷う事無く作れるだろうと言う気持ちもあります。 ま、これも「機会があれば」ですかね。

天野志郎さん

中学1年生の時意を決して美少女フィギュアを購入、その後、自分で組み立ててみたくなり、元々ガンプラのモデラーだったため道具が一式あったのでガレキを組み立てていました、親に見つかったらなんて言い訳をしようか考えつつも魔の改造とかもしていました(いまだに何とか見つかってません)
しかし、そのころから自分はフルスクラッチでフィギュアを作りたいな〜と思いネットで探していたらアマゾンで見つけたので即購入しました、まさに探している本そのまんまでした。内容も丁寧で写真も多くとってもわかりやすかったです。
現在は中学3年生で中高一貫課程の学校なので受験がないのをいいことに日々ファンドをいじっています、最近やっと人に見せても恥ずかしくない原型が作れるようになりました、クラスでもなぜかフィギュアの事で有名になってしまい、男の友達は「今度このキャラクター作ってくれ。」とか、女の子まで「私のフィギュア作って〜、本物よりもかわいく。」とかいう注文までもらうようになりました。 これもそれも、いわたさんのおかげです。 本当にありがとうございました。
あと、僕ももう少し大きくなって、技術も向上したらワンフェスの売る側になりたいです。 いわたさんも、これからもがんばってください。

(いわたコメント)
フィギュアを作ってモテ男に! なんだか、「驚異の○○パワー」の広告みたいな読者の声ですね(笑)。 ただし、フィギュア原型師として人気が出る事と、モテる事は別なので注意が必要です(切実)。 とは言え、フィギュアをプラスイメージとしてクラスに浸透出来た事は、大成功ですね。 私はそれのお手伝いが出来たのかと思うと嬉しいです。
他人に作品を見せると言うことは、かなりの経験になりますよ。 これからも時間のある限り、どんどん作って経験値を稼ぎましょう。
ワンフェスディーラーは18歳以上でなければなりません。 それまでタップリ時間はあると思うので、複製も含めて1つずつ挑戦してみて下さい。 いつかワンフェスで会える日を待ってますよ。

sanさん

自分の好きなキャラクターを立体化したくて、様々な方のHP・書籍を拝見させていただいたのですが、ほとんどがある程度完成された物を元に解説されている物(いきなり頭部が完成していたり)がほとんどで、《どうやったらそうなるのか》という事が分からず、実際に制作するのをためらっていました。 本書では1から10までとはいきませんが、私が疑問に思っていたことはいろいろ載っていましたので、《やってみようか?》という気にさせてくれました。
全くの初心者ですので、基本的な道具のみ揃えて始めてみようと思います。 (既製品(ガレージキット?)を制作したこともありませんが。)
ただ一つ気になった点ですが、この手の技術書は《見ながら作業する》というのが前提だと思いますので、バインダー形式(リングで閉じていて、勝手にページが閉じたりしないやつ)の方が良かったのではと思います。
これからもちょくちょくHPをのぞかせていただくと思いますがよろしくお願いします。

(いわたコメント)
これまで知りたいことが分からなかったというお気持ち、良く分かります。 私がフルスクラッチを始めたときもそう思っていましたから。 あのとき、自分は何を知りたいと思ってたかという事を思い出しながら執筆しましたので、その気持ちが皆様に通じて嬉しく思っています。
道具は、基本工具だけで構いませんよ。 高価な道具は時間短縮を実現してくれるだけで、安価な道具では出来ないという事はありませんからね。 必要に応じて買い足していって下さい。 完成される日を楽しみにしてますよ。
バインダー形式については私も初期の段階から提案していたのですが、予算の関係で却下されてしまったんです。 すいません…。 今の製本方法だとページの間にファンドの粉がつまるでしょうね(笑)。

女神堕天使さん

ヨドバシカメラで購入しました。 熟読後、製作意欲が高まり、工具や材料を購入、作成作業に、ただスケールが大きくなったのでフォータラインあたりでやめました。(^^
また、イメージキャラを書かずに頭から作ったのでなんだか頭が大きくなりました。(vv 初めてにしてはまぁまぁかなぁ〜と思っています。 まだ、やすりがけなどが残っていますが、量産しないので、型のままおわるのかなぁと思っています。
材料はスカルピーがメインです。 参考になり非常に助かりました。

(いわたコメント)
読んだ後に材料購入したのにスカルピーがメインなんですね(笑)。 頭身バランスについては最初のうちは難しいかもしれませんが、既存の同スケールのフィギュアと比較しながら徐々に体を伸ばしていくようにすれば失敗しないと思いますよ。
スカルピーでも私の本が役に立つのかは私自身はよく分からないのですが、お役に立てれば幸いです。 完成に向けて頑張って下さい。

かもめさん

御本購入しました。 主婦です。
フィギュア作りを何からはじめたら良いかわからなかったのですが、 いわたさんの御本は大変わかりやすくて感激いたしました。 特に靴の作り方のところは何度見てもやる気がわきます。
私のうちの近くに模型店がなく(見逃してるのかな…?) 手芸店で石粉粘土を買い(マイネッタとかラドールとかアーチスタフォルモとか)まして今顔を作っています。 思ったよりはるかに乾燥させる回数が多いんだなあとおどろいています。
いわたさんのように素敵な人形が作れるように頑張ります。 これからも頑張ってください。

(いわたコメント)
靴の所ですか? あの部分で感想をいただくとは、ちょっと意外です。 けど、確かに難しいところではあるんですよね。 精一杯分かりやすく書いたつもりですので、お役に立てれば幸いです。
石粉粘土はファンドでなくてもかまいません。 使いやすいと思ったものを使い込んでいけばいいと思いますよ。 でもアーチスタフォルモは私も使った事がありますが、ちょっと繊維質が多すぎるかも知れませんね。
私の人形ようにと言わず、もっと上を目指して頑張って下さい。 私のは、業界全体から見たらまだまだですので…。

T・Yさん

一年ほど前初めてガレキを組み立てた時、つい勇み足で購入しました。(笑) 今は参考にファンドをこねてます。
イラスト等の経験も無く骨格とか大変為になりました! これからも頑張って下さい。 夏のWFで声を掛けた時、気さくに対応して頂きありがとうございます!

(いわたコメント)
ワンフェスでお話しした方でしたか。 またお会い出来れば嬉しいです。 勇み足でも構いません。 これからもファンドこねこねして行きましょー。

清汰さん

ども、はじめまして。 今日注文していた本が届きました。
自分もオリジナルのフィギュアが作ってみたかったのですが、 なかなか参考になるモノにも限界があっり困っていたところでした。 この本を参考に頑張りたいと思います。 ありがとうございました。

(いわたコメント)
お買いあげありがとうございます。 オリジナル?キャラクターもオリジナルなのでしょうか。 フィギュアデザインするという作業も楽しいものですよ。 自作フィギュアの世界を盛り上げていきましょうね。

神戸の男さん

神戸の三宮にある星電社パソコン書籍コーナーに陳列されてあるのを見つけ購入しました。 カラーで各工程が説明されてるところが理解しやすかったです。 値段の価値はありました。 

(いわたコメント)
お値段の高めでしたが、満足して頂けたようで嬉しいです。 全ページカラーなのは、編集がめんどくさかったから。
神戸のSEIDENにも置いてあったんですか。 以前は良くあそこでいろんな本を買いましたよ。 最近行かないけどね。

さん

初めまして、いわた様。 私は以前からフィギュア制作に興味はあり、いつか自分のキャラをフィギュアにしたいという夢がありました。 しかし何をどうしていいかわからず、あくまでも夢のままでとどまっておりました。
そんなときにこの本を見かけ、値段の高さにちょっと足踏みするものの、ついに購入! 丁寧な解説と写真の多さに驚かされました。 値段以上にとても勉強になり、買ってよかったとほくほくしています。 まだ学生の身分なので道具を全部集めるのは大変ですが…ファンドとパテを買ってきてフィギュア製作にトライしてみようと思います! 不器用ですが…がんばります!
素敵な本をありがとうございましたv これからもがんばってくださいv

(いわたコメント)
ちょっと値段高かったですか…。 すいません。 夢のお手伝い、出来ましたか。 嬉しいです。
道具は、一度に買い集めるのではなくて、必要に応じて少しずつ買い足していって下さいね。 私もフルスクラッチを始めたときは学生でしたよ。 複製以外はお金のかからない趣味だと思いますので、安心して進めて下さい。 夢の具現化に向けて頑張って下さい。 私もまだまだ精進しますよ〜。

和紫さん

セブン&ワイで購入し、先ほど本を読ませて頂きました。 フルカラーで写真つきで丁寧に説明して下さっているので見ていてもとても楽しかったです。 最近フィギュアにはまりまして作ってみたい…かもと思っていたのですが何をすればよいのか全くわからなかったので、この本のおかげでやる気がわいてきました! 資金と時間ができたら挑戦していきたいと思います。
あと、親の理解ですね(笑) 女ですが美少女フィギュア萌えですので! お体に気をつけてこれからも頑張って下さい。

(いわたコメント)
楽しく読めたと言うことで、嬉しいです。 この本に書いてあることが全てではないですが、是非フィギュア作りに挑戦して下さいね。
人形というのは全ての人の心をつかむものです。 親の心をも動かす作品を作ることを目指してみては如何でしょうか。 更に言うと、人形の素晴らしさに性別もありません。 女性であっても美少女フィギュア萌えは当然です!!

絹嶋 鎖次さん

初めまして、「SilK Island」の管理者「絹嶋 鎖次」です。 先月、姫路のイエローサブマリンで見つけ(店長の私物?)今月、神戸のボークスで買いました。(再販分)
フィギュアは15年前に一度、通信講座で作った事がありますが、途中で挫折しました。 しかし、この本で再熱しました。作り方がずいぶん違うので参考になります。 「ああ、こうすれば良いのか〜」って言う所が多々あります。 早速頑張ってみます。では、失礼します。
追伸、イベントは、怖くて行けない。(T_T)

(いわたコメント)
神戸のボークスは私もよく立ち寄りますよ。 フィギュアの通信講座はどういう物なのかは実は知らないのですが、あまり良い噂は聞きませんね。 基本的にフィギュアというのは、最初のとっかかりさえ飲み込めれば、あとは自身でどうにか出来るようになると思うので、頑張って下さい。
追伸、イベントは恐いところではないですよ。

名無しさん

初めまして。 仏像彫刻を趣味でしていて、木彫り前の原型検討に油粘土を使っていたのですが、なかなか馴染めず、書店で技法書を探している中で、貴著作に廻り会いました。 中身を開いて、その造型への熱意やできばえに思わずジェラシーに駆られてしまい、不惑を越える年齢を省みず購入し、今ではファンド、パテ常用に至っております。
ファンドを、彫刻刀やのみで削るとHSS鋼の刃でも直ぐダレ、一時間削ったら研ぎなおしになる以外は相性の良い素材であることが解りました。 そのうちには、フィギュア風の聖観音菩薩様でも、ファンドやパテで造った原型を元に、彫ろう(教室では「彫りまいらせる」といわなければなりません)と画策しております。
大変参考になりました。 今後も製作がんばってください。 新しい技法などお教えいただけると有難い(虫が良い話で申し訳ありません)です。

(いわたコメント)
ファンドは盛り付けて造形するのが主であり、彫刻刀は補助的役割でしかありません。 刃が使えなくなるほども削った事は、私はありませんよ。 木彫りの練習用と言う事であれば仕方ないのですが。 想像を形にすると言うところは同じかも知れませんが、気持ちの持ち方というか、目指すところはフィギュアとは違うんでしょうねぇ。
仏像彫刻の方から参考になると言われるとは思いませんでした。 色々なところで、役に立っているんですね。 嬉しいです。

めぐみさん

はじめまして。今まで自力でなんとなく作っていたのですが、顔がのっぺりしたり髪の毛にエッジがでなかったりと何が違うのかわからなく、上手くいかない分、あまりのめり込めていなかった制作なのですが…。
いわたさんのご本に奇跡的にめぐりあえまして、今作業に夢中です。(アマゾンでねんどろいどを検索していたら、”この商品を買った方はこの本も買ってます”的に出会えました)まだ顔のパーツを作り終えたばかりですが、今までと確実に違う手応えがあります。 目の中の半立体はすごい威力ですね。 次は髪の毛です。 木部用パテを購入してこようと思います。
ファンドでは、エッジがきれいにでないのかなぁと材料のせいにしていた自分がはずかしいです。 一作業ごとに写真入りの解説は本当にありがたいです。 今まで探しても探してもなかったフィギュア作成のHOW TO本、本当に本当に重宝しております。 作者の方にお礼が言いたくてサイトを検索して参りました。 ありがとうございました!

(いわたコメント)
めんどろいど繋がりでしたか。 Amazonのシステムも良いものですね。
私も挫折の中で挑戦してきたので、気持ちは良く分かりますよ。 あのとき知りたかった事を書きました。 お役に立てて本当に良かったです。 初心者は材料のせいにしがちですが、うまく行かないのはその材料の使いこなし方を知らないからなんです。 きちんと知れば、その材料でたいていは何とかなる事が分かります(そしてその材料で出来ない事も分かります)。
めぐみさんの作品を見られる日を楽しみにしています。 頑張って下さいね。

ドナドナキングさん

はじめまして。ドナドナキングと申します。 今回この本について是非お礼申し上げたく、感想がてらメッセージを送らせて頂きました。
私はフルスクラッチに興味を抱いたのは、最初、オリジナルキャラをどうしてもフィギュアにしたくて、でもオーダーメイドや注文、ピンキーなどではどうしても自分の意図するものができないもどかしさにイライラしてたのがきっかけです。 フルスクラッチの方法等はいろんなサイトさんをまわってもどれもこれも手軽でなく、困り果ててたとき、この本に巡り会ったのです。 すごく手軽な材料の紹介、細かな造形の手順など、「これはすごい、初心者向け!すばらしい!」と感動しました。
いわた様ほどの方になると、普通初心者の感覚ってわからなくなって、「なにが知りたいのか、なにがわからないのか」ってのがつかみにくくなると思うんです。 でも、この本は初心者がわからないところってのがきっちりおさえてあって、ほんとすごくわかりやすかったです。 ありがとうございます。
私はこの本のおかげで、改めてモノづくりの楽しさに気付けたし、実感することができました。(もとは私同人作家なもので…) こんなに何か造形するのにドキドキワクワクしたのは久しぶりでした。
また関連書籍を出していただく事を密かに期待しております。(でも、この本がつくられる過程をサイトで拝見するととてつも無く大変なことがわかるので、あんまり言うのもご迷惑でしょうね…汗。出たら速攻買いですが。)
最後になりますが、これからもお体に気をつけて頑張って下さい。 本当にありがとうございました。

(いわたコメント)
物作りの楽しさまでも感じて頂けるとは嬉しいです。 そのまま物作り人生を歩んで下さい(笑)。
私自身、やはりフルスクラッチを始めた当時、書籍やサイトを探しまくった事がありました。 そしてやはりどれを見ても知りたい肝心な部分を知る事が出来なかったのです。 仕方ないので自分自身で製作法を模索する事になりましたが、スタートがそれだったので初心者の気持ちを忘れる事がなかったのかも知れません。 また、私は「なぜ?どうして?」を常に考えてしまう性分なので、造形についても「どう考えたら?」をいつも考えたかも知れませんね。
続巻については、現状無理っぽい感じですね。 この本で、ほとんど書ききったと思っているので…。

銀河さん

はじめまして銀河と言います。 今日本買いました。
ホビーランド的なところで店員さんに聞いたらこの本を一番にお勧めされたので探さないですみました。
僕はまだフィギュア作ったことないのでこの本を熟読してから作ろうかと思います。
ど素人なのでわからないことだらけなのでわからないことがあったら質問してもいいですか??

(いわたコメント)
ありがとうございます。 その店員さんにも感謝ですね。
熟読…というか、とにかく手を動かしてみて下さい。 それが一番の上達ですよ。 質問はいつでも受け付けてますので、お気軽にどうぞ。

コッペさん

初めまして〜。 ひよっこ絵師です。 本はアマゾンさんで購入致しました。 ある動画投稿サイトで、フルスクラッチ作成動画を見たときフィギュアの魅力に惹かれました。 元々、何かを作る(描く)という作業自体が好きなので自作しようと思い、作り方の参考として2週間前に購入という形になりました。
とても分かり易く書かれており、ためになっています。 現在は、ポリパテでピンキーのパーツを自作していますが(思い通りにならなくて凹んでいますが…)今後、技術向上を目指して、ファンドを使って本を参考に何か作りたいと思っています。
これからもお体に気をつけて、魅せるフィギュアを作ってください。 応援しています。 後、質問する時も来るかもしれませんのでそのときは宜しくお願いします。

(いわたコメント)
投稿サイトにそんな動画をアップする人がおられるんですねぇ。 凄い時代です。 それでフィギュア製作に興味を持たれる方が現れるというのも興味深いです。
買って頂いた本、ためになっていると言うことで嬉しいです。 絵師さんなら上達が早いとおもいますよ。 人物を表現する感覚が養われていると思いますので。 1体作ると大分上達するので頑張って下さいね。
質問はいつでもどうぞ。 ただし、対応が遅いかも知れませんが…。

Xn(カイン)さん

はじめまして。私はXn(カイン)と申します。 2年前のゴールデンウィーク明けに、「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」を購読し、2年かけて(そのうちの大半は別件と怠けですが)フルスクラッチ作品を完成させました。 これまで、何度もフルスクラッチをやってみようとはしたけど、やり方がわからなくて途方に暮れてただけに、「かわいい…」の細かく丁寧な解説のお陰で、なんとか完成させることが出来ました。 素晴らしい本を作っていただき、ありがとうございました。
お目汚しとは存じますが、お暇なときにでも、私の作品を見ていただけたらと思います。 モチーフは、「きまぐれオレンジ☆ロード」のヒロイン・鮎川まどか(のつもり)です。 → なお、同ページ内には、隠しリンクスイッチも存在します。気が向かれたら、そちらも探してみてください。

(いわたコメント)
作品完成おめでとうございます。 これまでガレキの組立のみをされていた方は、フィギュアは身近な存在なだけに、フルスクラッチへの興味も強いと思います。 私もガレキから入ったタイプですので、フルスクラッチが出来るようになると言う事がどんなに素晴らしいか良く分かります。 だからこそ、この本を作ったわけですがね。 そして、実際に私の本を見て夢を叶える事が出来たと言う報告は、何よりも嬉しいです。
フィギュアの方は、乳のでかさが何か気になるんですが…。 元のキャラクターがいかほどの物か良く分からないので何とも言えませんが、全体的に前に突き出ている感じになっているので、大きい胸であればそれだけ重力を受けて下がる分を考えると良いかもしれません。 ブラで持ち上げていると考えても、肩ひものないタイプではそれほど上がらないと思いますし。 それか、もっとお腹を前に出して胸を張ったポーズにすると視覚的に胸を強調出来るので、適度な大きさのまま巨乳感を出せるかも知れません。
というわけで乳にこだわってレビューしてみました。 フルスクラッチは、2体目3体目と続けて作られるとどんどん上達しますよ。 これからも続けて頂けると嬉しいです。

名無しさん

フィギュアに興味を持ち始めたのがそこそこ最近のことで、それまでまったく興味がなかったのですが一度面白半分で1つ買ってみたのがきっかけでした。 安いものだったのですが、フィギュアを眺めているうちに「自分で作ってみたい!」と思い始め、なんだかんだでこのサイトにたどり着き、この本を購入しました。 大体必要な材料、道具なども写真つきでしっかり載っているし、製作過程もとてもみやすくわかりやすかったです。
最初から全身を作るのは難しいと思うので、まずは簡単なものから作って腕を磨きたいと思います(プラモすらほとんど触ったことがなくすごく不安ですが) すばらしい本をありがとうございます!

(いわたコメント)
興味を持つきっかけというのは、ちょっとした事だったりしますよね。 私もそうでした。 でも、好きな物を見ているうちに自分でも作ってみたいと思う人とそうでない人に分かれます。 作りたいと思う人はおそらく何かしらの才能があるのだと思いますよ。 そのような方の手助けが出来ればと思いこの本を書きました。 お役に立てたなら幸いです。
まずは簡単なものでも良いので1体完成させる事を目指して下さい。 作ったという自信が次に繋がります。 頑張って下さいね。
エミさん

イワタさん、はじめまして。 エミと申します、こんにちは。
アマゾンで、イワタさんの本を購入して、制作の参考にさせていただきました。 私が今回、制作しましたのは、フィギュアではなく球体関節人形ですが、原型を作り、シリコンで型をとり、レジンキャストで複製をするという、この本で紹介されていたフィギュアの工程で作らせていただきました。 造形物を制作するのは、ほぼ初めてでしたが、イワタさんの解説が非常にわかりやすく、何よりもフィギュアにたいする細やかな愛情が感じられて、本当にこの本には、何度も勇気付けられ、私も無事作品を完成させる事ができました。
特に「手」の制作過程は、非常に参考になりました。パテを触るのも初めてだったのですが、実際に作ってみて「切断する長さは3mmが限度」など、確かにその通りだと、実感しました。
また、本を購入して以来、イワタさんのサイトや日記なども拝見いたしております。 着物や仏像にまで見識を深められて、制作にのぞまれる姿勢に、本当にフィギュアは奥深い、日本の文化だと改めて思いました。 私も、これからも人形を作り続けていきたいな、と思っておりますので、イワタさんのモノヅクリに対する姿勢を是非見習わせていただこうと思います。 本当に、すばらしい本を出してくださって、ありがとうございました。 今回、制作しました人形は、私の個人サイトに写真をアップしておりますので、もしお時間ありましたら、ご確認いただければ、非常にうれしく思います。 →
引越しをされて、慌しい日々をすごされているかとご推察いたしますが、感謝の気持ちを込めて、イワタさんの良き日々をお祈りしております。

(いわたコメント)
球体関節人形ですか〜。 私は製作の経験がありませんが、参考になったようで幸いです。 少しジャンルは異なりますが、人形に対する意欲は共通でしょうね。
そちらのサイト拝見しました。 かわいいお友達が増えて良かったですね。 特に本書では、複製の部分に関しては説明を端折っているのですが、上手く複製出来ているようで、良かったです。 中崎町で展示をされるんですね。 近所なので見に行ってみます。 創作において、人に見せると言う事は非常に大事なので、是非これからも続けて下さいね。
物作りに対する姿勢…そんな立派なものじゃありませんが。 創作をするためには、いろんな物に興味を持つ事だと思っていろいろやってますよ。 時々全然関係ない話に飛んでってるときもありますが、許して下さいね。

オオキさん

フィギュア製作やりたいと思って地元の本屋行って見つけたんですが あえて日本橋のソフ○ップで買いましたヽ(^^)丿笑
(他人の絵を元にした)カッティングステッカーをずっとやってたぐらいで デッサンしたこともないのにできるのか不安ですが なんとか頑張ります!!

(いわたコメント)
お買いあげありがとうございます! 何故か趣味の本って聖地で買った方が思い入れが出ますよね。 大事にして頂ければ幸いです。
フィギュア製作はあまり構えず始められるのでご心配なく。 元々敷居の低い文化ですので。 でも、優れた作品は決して他の文化に劣るものではありません。 頑張って下さいね。

ハセさん

アマゾンで「フィギュア+和書」で検索してみた所、TOPに表示される上に評価も高い!「これは買いだ」と思い探し回りました。 …正直言いますと、最終的には某オークションにて人様のを譲り受けたのですが…、いわたさんの印ぜ…正規購入じゃなくて申し訳ないです。
早速熟読しましたが、「これでもかっ」という程に解説・写真が散りばめられていてとても分かり易かったです。 こういう書の類での中途半端な解説・写真は読者を混乱させるだけですからね。 美少女像の非現実的な部分に対し言及してみたり、リボンや足の形状などへの解説等、随所に挿入されているコラムや解説もいちいち面白く、工夫が為されていて楽しみながら読む事が出来ました。
私は造形に関しては全くの初心者で、つい昨日この書籍と共に道具、そして参考にフィギュア(美少女系)を1体やっと買い揃えたばかりなのですが、ページをめくる度にいわたさんのフィギュアへのこだわりに感服させられました。 フリルやリボンに髪、そして着色など、とても綺麗に作られてますよね。 美大生でありながらも立体物の製作にはさほど馴染みがなかったのですが、フィギュア造形も美術の一種だと再確認しました。 私はと言うと今の所未だ企画の段階で、製作には入っていないのですが、いわたさんを目指して精進します!
ちなみに、これを言うと「あれっ?」と思われてしまいそうなのですが、はじめは男性のフィギュアを作るつもりです。 フィギュア製作に惹かれた時からこれは心に決めていたので…。 この市場は圧倒的に美少女物が多いようなので、無いのなら作ってしまおうと。 でも無事処女作を終えたら美少女系にも挑戦しようと意気込んでいます。
さらにちなんで、仏教好きの父親にこの書籍を見せた所、仏像のフィギュアを作りたそうにしていました…。 作ろうとするものは書籍の題とそれていますが、この本は基本がきっちり抑えてられているので、あらゆるジャンルのフィギュア製作に役立つと確信しています。 良書を出版して下さりありがとうございました! そして長々と失礼致しました。

(いわたコメント)
買いたくてもすぐに買える所になかったんですね。 出版から時間がたってしまったし、一番需要のあるはずの模型店へは秀和システムさんの本の正式な流通経路がないらしいので、いまや入手がしにくい本になっています。 でも、在庫はまだ十分あるらしいので、通販などで取り寄せれば必ず手に入りますよ。 ま、今回はオークションだったみたいですけど。 これも何かの縁と言うことで。
この手の解説には文章で説明するよりも絵や写真を見せた方がわかりやすいはずだと思いましたので、たくさん写真を載せました。 逆に文章で説明するよりも楽でしたが、作りながら撮影するのはなかなか大変でした。 でもおかげで皆さんに喜んでいただけるものが出来たと思います。 でもこのあたりは、作成者と解説者と撮影者が同一であるからこそ出来たと思いますね。 フィギュア製作法の確立とフィギュア撮影法の両方をがんばって精進してきた甲斐がありました。
また、フィギュアに限らず入門書というのは、ただの手順書になってしまいがちです。 彫刻というのはどうしても「よりリアルに」という事を追求しますが、現実とまったく同じには出来ないし、よりリアルに見せるために現実とは違う作り方をする事がよくあります。 漫画やアニメの世界でも例えば顔の形やつくりなどは人体とは別のものです。 それなのに、漫画の入門書なのでは現実の人体の構造の解説しかされていないのはあまりにも不親切ではないでしょうか。 コラムなどで書いた文章は、私が独学でフィギュア製作をしていく上で特に迷った点や、書籍やメディア上で参考になるものが見つかりにくかった点を思い出して書いています。 同じように皆さんも迷う所だと思うので参考になれば幸いです。
最初に作るのは男性フィギュアなんですね。 確かに世の中には少ないです。 フィギュア文化が男性寄りだからというだけでなくて、もともと人形と言うのは圧倒的に少女人形が多いのです。 庇護欲を掻き立てられ、外観でその魅力が表現しやすい物が「売れる人形」でしょうから仕方ないですね。 しかし、男性のかっこよさと言うのは、外観以外の部分に頼るところが多いのではないかと私は思います。 なので、人形でそれを表現するのはなかなか難しいなと思うし、それが出来たとしても「欲しい人形」になるかどうかは微妙でしょうね。 まぁ、売れるか売れないかと言うのはガレージキットとする場合のみに問われることであって、作品の価値はそれとは違うところにあるはずなので、大きな問題ではないですけどね。 でもなんにしろ、作りたいものを作るのが最も上達の近道ですので、是非製作に向けて頑張って下さい。
仏像製作に興味をお持ちの人にまで私の本が影響すると言うのはとてもうれしい報告です。 私も仏像好きなので、いつかは作りたいと思う対象なのです。 仏像の世界もアニメや漫画と同じようなところがあり、現実の人体とは違うし、衣服のしわのつき方なども現実とは違うので面白いですよ。 でも、私などは仏像を美術的価値感から見てしまっているので、そのような気持ちでこの対象を作り始めてしまっていいのかと言う不安がちょっとあったりします。

RJTTさん

3年前に横浜のフィギュア屋さんで購入しました! 金額以上の内容でした。
考える視点等…はまってしまう点にも記述があり大変参考になりました。 橋のない川にに突然、橋が出来た感じです。

(いわたコメント)
金額以上の内容と言っていただけて嬉しいです。
私自身がフィギュアを作れるようになるまでに迷った点を書くようにしたので、参考になってくれれば嬉しいですね。 橋を渡った先にある道はまた険しいかもしれませんが、楽しみながら進んでくださいね。

イバラタカヒロさん

近所の本屋で購入しました。 なかなか顔がうまくできなくて、1か月ほど何十回も作りました。 いずれはイベントに参加できたらいいなぁと思っています。

(いわたコメント)
十回も作り直したとは! その熱意、尊敬します。
でも原型の作り方は人それぞれ。 必ずしも本の通りやるべきと言うわけではありません。 本のやり方がご自身に合っていないかもしれません。 作り直す際は、前とは違う考えや違う手法で試してみると、新たな発見があるかもしれませんよ。 この世界、「考える」「試す」が結構重要です。

レグたろさん

フィギュア作りに興味を持ち、ネットで色々作り方を調べていました。 その時にとある方のブログでこちらが初心者に1番オススメと紹介されていたので勿論中古ではありますが購入させていただきました。
実際とても解りやすく、全く知識のなかった私でも少しずつそれなりの形になっていくのがとても楽しいです。 感謝です。

(いわたコメント)
本書に続いてフィギュアフルスクラッチの入門書が多数発売されましたが、それでも本書を推すコメントがあるのはありがたい限りです。
本当はフィギュア作りに王道の手順などありません。 まずは本書で形になっていく楽しさを覚えていただければ、あとは我流で突き進んでも問題なしですよ。

質問
せりよしさん

埼玉在住のガンダマーです。 なぜか近所のラオックス(電気屋)で見つけました。 前々からフィギュアのフルスクラッチがやってみたくて、一応材料も道具もあったのですが、こういう本がなかったのでやり方のあたりが付けられず、本当に助かりました。 読んだとおりになぞっていくと、だんだんその意味まで理解できてきて、非常に面白いです。 これで念願のオリジナルキャラ立体化が叶うかも。先出しでありがとう!
あ、あと参考までに。 ダボに使っているステンレス球、何処で買いました? どうも近所のドイトなんかには、それらしいものが見当たらなくて…

(いわたコメント)
お役に立てたようで何よりです。 オリジナルキャラ、出来そうですか? フィギュアのフルスクラッチというのは、とりあえず1体作ることが出来れば、2体目からの上達は早いと思います。 まずは1体、完成させてみて下さいね!
ステンレス球ですが、私は東急ハンズで買いました。 近所にありませんか…。 別に固くて球体の物であれば何でも構いませんよ。 まぁなかなか、適当な大きさの物がありませんけどね…。 しかし必ずしも球である必要もないです。 ただ複製時、型に最も負担をかけにくいと言うだけです。 プラモデルの余りパーツで、丸っこい物があれば、それで代用してみてはどうでしょう

jackさん

フィギュア作成関係で調べてたときに、こちらの本のことがわかり探してみたところ、三ノ宮のジュンク堂にて三冊発見。一冊購入。こういう本を探してましたwこれから始める人には最適な一冊だと思います。
それと質問なのですが複製するときの台にする粘土はどういった粘土を使用すればいいのですか?やっぱりオーブン粘土ですかね?

(いわたコメント)
神戸の方ですねー。 よろしくです。
複製の粘土ですか? 普通の油粘土ですよ。 軟らかい物の方が良いと思います。 硬いとめくるときに原型が外れそうで怖いので…。 私は業者さんから買った専用のものを使っているのですが、一般的には「ほいく粘土」や「レオンクレイ」などが良く使われているようですよ。

katuraさん

フィギュアが作りたくて、ずっとこういう本を探していました。だから、発見したときは、すごく嬉しかったです! 読んでみて、とても解りやすく細かく丁寧に作り方が書いてあって、この本があれば、私のフィギュア製作も何とかなるかもと思いました。 素敵な本を作って下さって、どうも有り難うございました。
それと、えーっと質問なんですけど、下記のような(アドレスですいません)髪の毛だけがクリア(または全身クリア)のフィギュアって、どうすれば作れるのか知っていらっしゃいますでしょうか?? 知っていらっしゃいましたら回答の方よろしくお願いします。→

(いわたコメント)
解りやすいと言って頂けて嬉しいです。 立体製作を紙面で紹介しても、なかなかその立体感が伝わらないと思ったので、出来るだけ多方向からの写真を同時に載せるようにしています。
髪の毛がクリアのフィギュアですが、複製でレジンに置き換える際に透明キャストを使っていると言うだけです。 半透明やグラデーションの部分は塗装で行っています。 ただ、透明キャストは中に入った気泡がそのまま見えてしまうため、個人レベルでの複製で綺麗なパーツを作るのは難しいです。 業者さんに頼んだ方が無難かも。 いずれにしろ、敷居が高いですね…。
またまた質問なのですが、フィギュアを複製する時に使うキャストや、レジンってネットで調べたら、説明欄に保護メガネ、保護手袋、保護マスクを着けた方が良いと書いてあったり、かなり危険な物だそうで… その他にも換気には十分気をつける様にと書いてあったのですが、私が、疑問に思っている知りたい事はそこなのです。
換気ってただ普通の部屋で窓開けているだけで良いのでしょうか? それとも局部排気装置なるものをつけなくてはならないのか、それとも家の外(庭)でやったりとか…? フィギュア製作において、経験豊富ないわたさんは、キャストを使うとき、(部屋とか)どんなふうにして、使っていらっしゃるのでしょうか?
(いわたコメント)
保護手袋…必須です。パーツを汚さないためにも。パーツを方から外す時は手袋を外して素手で行います。
保護マスク…窓全開で換気をするなら不要かも。
保護メガネ…まぁ無くても良いと思います。
換気…春と秋だけ。
換気については難しいです。 レジンは湿度と温度に非常に敏感な素材です。 なので、夏や冬ではエアコンを効かせた部屋で行った方がよいです。 湿度は出来るだけ低く保って下さい。 雨の日はダメです。 なので、換気は無理です。 その代わり、防毒マスクをつけて、中毒にならないようにだけ気を付けて下さい。 春や秋など、外気温が20度くらいの時は、窓開放で良い温度になるので、マスクはなくても大丈夫かと。
換気扇は、私は必須です。 私は寮に住んでいるので、廊下に臭いが漏れ出すと周りに迷惑をかけることになりますから。 塗装ブースみたいな換気扇を目の前に置いて、空気を直接外へ吐き出すようにしています。 こうすると、部屋の気圧が下がるので、廊下から空気を吸い込むように空気が流れるので、臭いが漏れません。
あと、換気扇がいると思うのは、離型剤を吹く時です。 スプレーですので、飛散した分がきちんと排気されるようにしておかないと、部屋が汚れますよ。 とくに、作業机の周りって、フィギュアとか、大事な物がないですか? それらを汚さないためにも、換気扇のそばで離型剤を吹くようにしましょう。

ゆーさん

始めまして、前からフィギュアは好きだったのですが、なんとなく作ってみようかなと検索したところAMAZONでみつけて即購入しました!
いわたさん同様?サラリーマンの自分ですが、この本に記載してあること会社帰りに1.2時間の作業時間でやるとしてどれくらいかかるのでしょうか? フィギュア作成は初めてなのですが、専門などで造形などの学科でリンゴ程度の作成暦はあります。(といってもはや7.8年前。。)
それと本を読んでさらに思ったのですが、セーラーさんのフリフリの部分は気合の作成なのでしょうか? それとも何かテクなどあるのでしょうか。
今日からとりあえずファンドを購入して、25Pの下準備は整えましたので行き詰まったら質問させていただこうと思っています!
塗装の面でももう1さついわたさんの本があったらいいと思いました!

(いわたコメント)
どれだけ時間がかかるかは、作る物によって全然違うのであまり参考にならないと思いますが、とりあえず紅葉ちゃんは週末だけの作業で4ヶ月くらいかかりました。 基本的に平日は作業していなかったと思います。
セーラーさんのフリルは、本書で書いてる襟周りのフリルと同じ方法ですよ。 木部用パテで波打つように盛り上げ、ナイフでギザギザを掘り込み、ピンバイスで穴を開ける…といった感じです。 テクといえるほどの物はないのですが、波打ってる感じは彫り込みでは作れないと思います。 スカルピーだと作りやすいかも知れません。
塗装の本ですか…。 私は塗装は人に教えられるほどうまくないので自信ないです。 しかし塗り分けのテクニックなどはよく紹介されていますが、色彩設計とか立体感の増し方みたいな話はあまり記事になっていない気もします。 確かにまとめてみると面白いかも知れませんね。
質問はいつでも待ってますよ〜。

みゆーさん

はじめまして! プラモデルも作ったことのない初心者ですが、文具屋で買った紙粘土をコネコネしてる毎日です。
いわた様のような可愛い顔も作ってみたいのですが、粘土がふかふかして削れません。 ネットでファンド購入してみます。
あと、本に掲載されている用具等全て集めましたが、まだダボ用ステンレス球と剥離液とバリアコートと真鍮線の太さがわかりません。 商品名とかです。むー。

(いわたコメント)
そんな…私の顔が可愛いだなんて…(言ってない)。 お使いなのは紙粘土ですか。 普通の紙粘土だと毛羽立つので、やはり細かい造形はしにくいのではないでしょうか。
ステンレス球は本書では径3mmの物を使っていますが、普段は使用箇所に応じていろんな大きさの物を使い分けています。 まぁ、径3mmの物が最も出番が多いのですが。 商品名は特にないですよ。 東急ハンズの素材コーナー等にあるかと。
真鍮線は径2mmを使っています。 WAVEのC-LINEが手頃でよいのではないでしょうか。 ちなみに原型製作では径2mmですが、キット組立の場合は径0.9mmの物を使っています。 2mmは手で曲げられない程強固ですが、1mm程度であれば簡単に曲がります。 原型製作は芯が曲がって欲しくないけど、キット組立では、どうしても穴あけの際、軸がずれてしまい、芯を曲げる必要があるからです。
剥離剤…離型剤のことかな? 複製で使ってるヤツでしょうか。 商品名が見えるように撮っているんですが、信越シリコーンのKF412SPですね。
バリアーコートも信越シリコーンの物です。 商品名もそのまま「バリアーコート」ですね。 これも東急ハンズでしか売ってないかなぁ。 あとはネット通販くらいかな。 小瓶タイプの物で十分ですよ。 小皿に移して原液をそのまま塗ってOKですが、揮発して濃くなってきたらラッカーシンナーで薄めてお使い下さい。
道具は必要な段階になってから購入されることをお勧めしますよ。 特に材料は新鮮な方が良いので、買ってすぐ使いたい物です。

めっさーさん

始めまして。 顔の作り方で質問させていただきます。 本のとうりに鼻から顎を尖らせ、両方の頬にファンドを盛るとどうしてもT字型に盛り上がった顔になってしまいます。 どうやったら顔の下半分が綺麗に出っ張った風に仕上げられるのでしょうか?

(いわたコメント)
そのT字の状態で、口を彫り込んで下さい。 すると、上唇だけが残り、T字でなくなります。 …と思うのですが、どうでしょうか。 実物か写真を見ないと判断出来ません。 回答になってますでしょうか?
先日は返答ありがとうございました。 とは言え、私の文章力不足のせいか問題点を詳しく伝えられなかったので今度作品を写真でUPしようと思います。
顔の作り方でまた質問なのですが、最初真下に伸びていたアゴになる三角形が、おでこにファンドを盛るあたりから斜めに傾いていくように見えるのですが、これは意図的なものなのでしょうか?
(いわたコメント)
アップ楽しみにしています。
P27〜P29の間では、鼻ラインにはいっさい手を付けていません。 下の図で真横から見た状態で並べてみました。 おでこが付いた分、鼻が低くなったように見えるのですが、いかがでしょう。 一応、最初に真下に延びた部分は、やっぱり真下に延びたままなのです。
質問があるのですが、本書の26ページ上のもりつけた三角形の下の端が首を付ける部分より明らかに出っ張っているのに、35ページの完成図ではこの二点が同一横線上にあるのは何故 でしょうか? 28ページでもうすでにこの二点が並んでいるように見えるのですが。
(いわたコメント)
確かにそうですね。 でも、下あごは28ページの時点ではいじってません。 ということは、最初の三角形を盛り付けの写真は、あごに向かって真下に延びているような角度で写っていますが、実際には斜めに使っているということですね。
自分でも気付いてなかったかも…。 改訂版出たら写真の角度変えておこうかな(笑)。

sinさん

質問ですが、メガネやグラサンみたいなクリア素材を使ったものはどうすれば作れるのでしょうか?

(いわたコメント)
透明パーツはまずは普通に原型を作り、型取りして、透明キャストで複製します。 気泡が入らないように複製するのは結構難しいですよ。
メガネのような薄い物は、透明プラ板で作成します。 複雑な曲面の物は、ヒートプレスやバキュームフォームといった方法で作りますが…。 フィギュアではあまり使うことはありませんね(私もやったことありません)。
回答ありがとうございます! フィギュアを作るのって難しいです。 しかし徐々に形がキャラクターに近づいていくのが楽しいです。 今は髪型の縦ロールに苦戦してます。 このまま趣味をフィギュア作りにしたいな〜
(いわたコメント)
そうですね。 完成へと着実に進んでいると実感出来るときは楽しいものです。 けど、最後に近づくほど時間の割に形状の変化が少ないので、だんだん辛くなっていく所もありますね…。
縦ロールは難しいですよ〜。 パテで作った方が良いでしょう。 折れやすいので中に心線入れるとかの工夫が必要かも知れません。

おやっさん

アマゾンにて購入しましたギリギリ十代のお絵描きさんです。 造形に関しては全くの初心者ですが、最近妙に興味が湧いてきたので紙粘土をいじってみた所はまってしまって次はオリジナルキャラでも作ってみたいなと思いましてn(話が長いので打ち切り)とにかくすごい参考になりました!
で、さっそく質問なのですが髪の毛や手はエポパテでないと作りにくい、というようなことが書いてありましたが、ファンドでも出来ないことはないという意味ですよね? それとも耐久力などの問題でやっぱりエポパテを使った方がオススメなのでしょうか。安く済ませられるのなら安くしたいなーと(貧乏気質

(いわたコメント)
ファンド派の原型師の方の中には、何から何まで全てファンドを使う方もおられます。 もちろん、髪や手だってファンドで作れますよ。 ただ、髪先や指先は非常に折れやすいため、エポパテを使った方が無難ですよと言うだけです。 エポパテは高いと言っても木部用パテは700円くらいの物です。 髪と指だけならフィギュア1体でも1つ買うだけで済むと思うのですが、いかがでしょうか。
髪の毛でも大きなパーツならファンドでも問題ありません。 実際、作例の紅葉ちゃんでは後ろの髪はファンドで作ってますしね。 しかしこれがショートヘアなら、後ろ髪も木部用パテで私は作ります。 パーツが小さいですからね。

みくしあさん

こんにちは〜^^かなり初歩的な質問になちゃうんですが、フィギュアを作って見たいと思って本書を買わせていただいたんですがまず道具や材料を集めようと「本書で使用する道具や材料」を見て道具はどうにか集まりそうなんですが、材料がどこに売っているかわからないんです。
><それでどんなお店で材料を集めればいいですか? こんな質問でごめんなさい;

(いわたコメント)
パテ関係は模型屋さんに行けばたいていは手にはいると思います。
ファンド等は取り扱っている模型屋さんは限られているので、入手は難しいかも知れませんね。 また、ニューファンドは取り扱っていても、すぐに売り切れるようですので、見かけたら早いウチに確保しましょう。 見つからないようであれば、ネット通販で買った方が早いでしょう。 楽天で「ニューファンド」で検索してみて下さい。
サーフェイサーについては本書でも書いていますが、近くにボークスがなければネット通販するしかありません。 銘柄にこだわらず、タミヤやクレオスの物を使用するのであれば、模型屋さんで必ず手に入りますけどね。

クミコさん

初めまして。 今日は。 数ヶ月前から自分でフィギュアを作ってみたいと思い始めて、色々本を探していたのですが、作り方を紹介している本は全然見つからず…。 アマゾンで御本を見つけた時は「これだー!!!!!」と、とても嬉しかったです! 「持っているフィギュアはトレーディングフィギュア等の小さいものだけ」「ガレージキットって?」「でも作ってみたい!知りたい!」…という状態の私にとって、まさにビンゴな本でしたvvvこのような本を作って下さって有難うごさいます。 自分のオリジナルキャラを作ろうと思っているので、頑張りたいと思います!
質問なのですが、御本では塗装は複製品にされていましたが、原型に直接塗装をする…というのはやはりダメなのでしょうか? 初めての自作ですし、まだまだ量産するつもりはないので気になってしまって…教えていただけると嬉しいです。 これからも頑張ってください。長々と失礼しました。

(いわたコメント)
気に入って頂けてありがとうございました。 原型を作りたいと思われている方々の多くは、ガレージキットなどの基本的な知識はある方が多いと思っていたのですが、意外にもガレージキットを見たこともない方々にも支持されているという事実に少々驚いています。 出来るだけ基本的なことを端折らずにきちんと書いておいて正解でした。 オリジナルキャラ、是非完成させて下さいね。
原型への直接塗装はもちろん構いません。 売ることが目的でなければ、むしろこの方が普通でしょうね。 実際本書では複製までフォローする必要があるのか執筆の際に悩んだのですが、やはり最終的にはワンフェス等に出品するまでになって欲しいなという願いを込めて、簡単ではありましたが、複製方法を紹介した次第です。 ただ、複製した方が壊れにくくなりますし、色も透明度の高い白に出来るため、販売をしないにしても複製をするメリットはあります。 余裕があれば挑戦してみて下さいね。

ARZさん

はじめまして。 オリジナルを作りたくて、フルスクラッチのHow to本を探して、こちらの本に出会いました。 本当に分かりやすい内容で、何度も読み返しながら、感謝しつつ製作に励んでおります。
早速、質問させていただきたいのですが、P36の写真のような唇を作りたいのですが、どうしても上手くいきません。 10回位作っては削り…を繰り返していますが、ダメです…。 何かコツはありませんか? どんな些細なことでも構いませんので教えてください!!! 「コツなんて無い」という場合は、せめて手順だけでもお願いします。 あと唇だけで完成なんです。 製作期間4ヶ月かかっているので、あきらめられないんです。 よろしくお願いします。
あと完成したら、是非いわた様に見ていただきたいです。 その時はメールで送ればいいのかなぁ? 完成したら、またこちらに書かせていただきますね。 それでは、失礼します。

(いわたコメント)
何度も読んで頂いてありがとうございます。 私のクチビルへの思い、呼応して下さる方がおられて嬉しいです。 P36は今私が作っている「中華さん」そのものです。 私も試行錯誤で作ったものですので、説明しにくいのですが。
本書の手順で口の切れ込みを入れるとき、右の写真の赤ラインのように、鋭角に真っ直ぐにナイフを入れます。 その後、鼻先からアゴ先までのラインよりも上唇が直線的に角度を付けて下へ沿っていく感じで盛り付けます。 右の写真の緑ラインがそれを表していますが、分かるでしょうか。 あとは下唇を口の中からつながるように盛り上げていくわけですが、下唇の方が上唇のよりも一段下がっている(奥まっている)のを意識すると良いと思います。 場合によっては、盛り上げるのではなくて、唇の下を彫って凹凸を作る方が良いかも知れません。
非常に微妙な凹凸を要求されるので、一発で決められることはまずないと思います。 スーパードルフィーの唇などはとても綺麗に出来ていますので、ボークスなどで現物を見て研究されると良いと思います。
完成作品、楽しみにしています。 是非見てみたいですよ。
ご回答ありがとうございます。 教えていただいた方法で、格段に良くなりました。 まだまだテクが無いので、イワタ様の「中華さん」のように美しくはいきませんが、頑張って作っています。 本当にありがとうございました。
それで、また質問なのですが…、表面処理も近づいてきたので、模型用のノコ(タミヤ製かなり薄い)で体を切り離してみたのですが、切断面のフィット感が無いのです。 というか、ノコで削れてしまった部分が足りないように感じるのですが、複製を考えると、ファンドで少し盛り付けて補う方が良いでしょうか? 盛り付けをするとなると、フィットさせるために切断面をくっつけて乾かさないといけないと思うのですが、またノコで切ると削れてしまいますし、コールドジョイントを利用してポキッとすると接着面がボコボコになってしまうのですが、接着面はボコボコでも構わないのですか? 売り物のガレキのように綺麗な方がいいなぁと思っています。 なにか違う方法がありましたら教えてください。
最近は毎日「らくがき塗料箱」を見せていただいてます。 その影響か、将来ワンフェス(まだ行ったこと無い)に参加して売ってみたいな〜なんて夢見ちゃってます。 今度東京の方でいわた様が販売されるときは是非行ってみたいと思います。 そのときは教えてくださいね。(「関西まで来い」とか言わないでくださいね。)
(いわたコメント)
関西まで来い(ウソ)。 まぁ、次回ワンフェスの時にでも。
ノコギリで切る以上、どうしてもこの問題は発生します。 ちゃんと解決法はありますよ。 まず切り離した後、接合面の片側を綺麗に仕上げます。 一緒にダボも作っておくと良いですね(球を埋めるとか)。 で、もう片方に薄くファンドを塗りつけて、しばらく放置して、表面だけが乾いた状態にします。 そして接合面を合わせてグッと押しつければ…。 表面が乾いているのでくっつかずに、凹凸がスタンプされて転写されるはずです。
しかしファンドは乾燥後に凝縮するという特徴があるため、精度はあまり高くないです。 より高い精度を求めるなら、パテによる転写をオススメします。 まず片方の接合面を仕上げますが、SSP-HGを使うなどして表面をコーティングして下さい。 で、その表面にメンタムを薄く塗りつけます。 もう片側にはポリパテを塗りつけます。 ファンドにポリパテはくっつきにくいので、表面に瞬間接着剤を塗ってからポリパテを塗ると良いでしょう。 その状態から、接合面を合わせます。 ポリパテがグニョってはみ出して来ますが気にしない。 そのままポリパテが固まるまで待ちます。 固まったら接合面が取れるはず。 メンタムを塗っているので反対側にはパテがくっつかず、面が転写されます。
この、メンタムによる形状転写は、パテで原型を作っている方達の間では常用テクニックです。 しかしファンドはポリパテと相性が悪いので、あまり積極的には使われていないような気もします。 それと、複製を個人で行う場合、精度が低いので、シビアな接合面は歪んでうまくくっつかなかったりもします。 なので、ピッタリ合わさる接合面よりも、多少ラフだがダボがしっかり作ってあって、接合の角度情報が失われないようなパーツを作っておいた方が、個人複製には有利だったりもするんですね。 だから、業者複製をしない限りはファンドによる転写で十分なのでは。 と思っています。
ワンフェス、参加出来ると良いですね。 頑張って下さい。

海野さん

初めまして高校3年の海野と申します。 来年大阪に住むので下見に行って来た帰りたまたま目に留まり、即購入決定! 中学1年の頃作ってみたいと思ってネットで調べたのですが、この様に詳しく書いている所が見つからず断念していたので本当に良かったです;
もし次回があるならパテでの作り方や着脱可能の作り方など 出して頂けたらうれしいなぁと思います@@; そして師匠と呼ばせてくだs【蹴

(いわたコメント)
どうも、みんなのシ・ショーです。 下見に行ってこの本を見つけると言うことは、下見といいつつ、しっかりその手の店にも行ってきたと言うことですね。 えぇ、私も出張の際は良くします(笑)。
大阪ですか。 割と近いですね。 ワンフェスへは遠いけど、WHF神戸などには顔を出しみて下さいね。 きっと、自分の糧になりますから。
パテでの脱着方法は1つ上の方のコメントで回答しております。 上記を参照してみて下さい。 作り方の方は…いや専門じゃないので。 やって出来ないことはないのですが、その形状に至るまでの進め方をうまく説明しにくいと思うのですよ…。

KUMAさん

某コミックを買った瞬間とてつもなく『このキャラのフィギュアを作りたい!』と思い、色々ネットで調べ家族の理解がある訳がないのは解っていましたがこの本をららぽーとのボークスにて購入いたしました。
一気に読破し、始めたのですがここで問題が…おでこにファンドを盛り付ける部分ですが何回か試しに作ったんですがどうしても鼻から顎までの長さと鼻からの頭にかけての長さがほぼ同一になってしまうんです。いくら作ってもバランスが悪い。 試しに一回瞳まで作ってみましたが瞳とおでこののバランスが悪く瞳が横長になります 。 一番最初の球体に顎を取り付ける際の長さ、鼻になる部分の顎に対する距離を工夫してみるのですがどうしてもおでこにファンドを盛ると非常に顔の形としてはアンバランスになります。
瞳の大きさを確保し更におでこの面積をバランスよくするにはどうしたらよいのでしょうか?

(いわたコメント)
正直言葉での説明では良く分かりませんねぇ。 写真でも見せて頂ければすぐに分かると思うのですが。 最初のアゴの盛り付けの時に短くなることを意識してはどうでしょうか。 とりあえずは、何か参考になるフィギュアと見比べて、ひたすら違うところを見つけるしかありませんかねぇ?

Kさん

初めまして*アマゾンでコチラの本を購入しました! とても丁寧に書かれていて、しかもオールカラーでとても見やすく本当に買って良かったと思っています。
質問なのですが、P83の両足の間からドリルで穴を開けていますが、表面に開いてしまった穴は後から粘土で埋めればいいのでしょうか?
それと、完成したフィギュアの飾る「飾り台」というものはどこかで売っているものなのでしょうか?売っているならお店の名前なども知りたいです。 よろしくお願いします(礼)

(いわたコメント)
ご購入ありがとうございます。 表面から開けた穴は、ご察しの通り、後から埋めます。 このテクニックはキット製作でも使う物で、キットに軸を入れるときにも表側から穴を貫通させ、空いた穴をあとから塞ぐのです。
飾り台は木製の物であれば、ホームセンターで手に入ります。 最近は模型屋さんでも取り扱ってるみたいですよ。 本誌の作例で使った物は、コトブキヤから出ている「MSGマーブルベース」で、私のお気に入りの商品です。 私はボークスかイエローサブマリンで買っていますが、一般的な模型店でも扱っていると思いますよ。

リッチフィッシュさん

何度も繰り返し読ませて(見る?)頂いて、かなり参考になってます。
質問なのですが、199ページの仮組みの写真ですが、この時は、どうやってパーツ同士は引っ付いているのでしょうか? ファンドの重さがあるので、真鍮線だけとも思えないし、かといって、この後、パーツをばらすので、接着剤って訳でもないような気がしますが… 忙しい所すみませんが、よろしくお願いします。

(いわたコメント)
参考にして頂いてありがとうございます。
真鍮線が通してあるところは、真鍮線のみで留まっています。 そうでないところは両面テープを貼り付けて留めています。 見た目を気にしないのなら、マスキングテープを表面から貼り付けてくっつけるのも良いでしょう。 スカートの前後パーツの組合せなどはマスキングテープを使う事の方が多いですね。

ポチ総理さん

この本の存在を知ってから数ヶ月購入を悩み、やっと先日買いました(笑)買ってよかったです。 ナゼもっと早く買わなかったんでしょ…。 一度何も分らぬまま試しに作った事はあるのですが、当然うまくいきませんでした…。 これを見ながら再度チャレンジします!今度は上手くいきそうです★
質問してもよろしいでしょうか?? 私は趣味で作りたいだけですので、特に複製は考えていないのですが…、原型に直接着色しても大丈夫なのでしょうか? 複製しない場合でも…分解もした方がいい…んですよね? お忙しいとは思いますが、回答宜しくお願いします。

(いわたコメント)
うまく行くといいですね!
もちろん原型に直接着色しても構いません。 こういった、複製しない作品をワンオフ物といいいます。 でも表面は灰色となりますので、まずは下地を真っ白に塗る作業が必要となりますが、コレが結構厚塗りになりがちです。 あと、ファンドやパテは結構もろいです。 レジンに置き換える事でかなり丈夫になるというメリットもあります。
複製しないのであれば、パーツ分割は最低限で構いません。 塗装のし易さのみを考えてパーツを分割して下さい。

モデラーさん

今月本を購入し、製作を開始していますが、いかんせんプラモデラーをやっていたのですが、プラモデルと違ってゼロからなのですが、顔を作っても何故か宇宙人のグレイになってしまいます。 サジを投げそうなのでヘルプです!何か打開策はありませんか?

(いわたコメント)
目が大きくて髪の毛がないと、誰が作ってもグレイになってしまいますよ。 でも、それで良いと思います。 気にせずそのまま先に進んでみて下さい。 髪の毛がついたら、また印象が変わるかも知れませんよ。
以前質問にお答えいただきありがとうございます。
顔の輪郭はできて来たのですが、何故か頬がこけたりします、何かアドバイスがあればお願いします。 あと目の作り方がうまくいきません、数をこなすしかありませんかねぇ(苦笑)師匠どうかよろしくお願いします。
(いわたコメント)
自分が理想とするフィギュアが1体は手元にあると思うのですが、それと自分の原型をひたすら比較して下さい。 本に書いてある手順はとりあえず忘れて、違うと思ったところを盛るなり削るなりして近づける事を続けて下さい。 そうすると、いつの間にか出来てます。

MARTIANさん

以前、ボークスでいわたさんの本を購入し、見よう見まねで原型を作り、複製の段階になってちょっと、疑問が沸いたので質問させてもらいます。
疑問というのは、スカートの複製なんですが、いわたさんの本では、スカートを2分割して型取りしてますが、分割せず、複製するのにオーバーフローというやり方があるらしいのですが、ネットで調べても詳しく説明してるところがなく、よくわからないのですが、ご存知でしたら、型取りのやり方おしえてもらえないでしょうか?

(いわたコメント)
複製まで行かれたのですね。 おめでとうございます。
オーバーフローというのは多分下図のような方法でスカートのような形状を一体整形する方法だと思います。 片面にキャストを流しておいて、そのままもう片方を無理矢理被せる方法です。 分割しないまま複製出来るので便利な方法ではありますが、キャストがこぼれて後始末が大変な上、確実性が低いため量産には向きません。 なので大量に複製する場合はオススメ出来ない方法です。
今回の作例ではスカートが2重で形状が複雑なので、この方法は出来ませんでした。 もう少し単純構造なら出来たかも知れませんね。
スカートの複製(オーバーフロー)の回答ありがとうございました。 参考になりました。
またまた、質問で申し訳ないのですが、P.203に載っているスパチュラですが、この形状のスパチュラはどこで買えるのでしょうか? ボークス、コトブキヤにもありませんでしたし、ネットで探してもこのタイプは見つかりませんでした。 ちなみに私は兵庫の田舎に住んでますので、神戸までは1時間ちょっとでいけます。 神戸、もしくは大阪の店舗または、ネットで購入できるサイトがあれば教えてもらえないでしょうか?
(いわたコメント)
普通のスパチュラは今でこそボークスから発売されていますが、私は銀細工用のヘラを使っていました。 この形状の物はボークスからは出ていませんね。 模型屋には売っていませんので、東急ハンズの銀細工のコーナーで探してみてはどうでしょう。 多分ある…と思う。 少なくとも私は昔東急ハンズで買ったので。

伊藤さん

現在制作中なんですが…どうも顔の形とスカートがうまくいきません…。(何度も作るしかないですかね…)
ところで、他の造型師さんのサイトを見てると服と肌の質感を変えているのをよく見ますが、それはどのようにして変えてるのですかね…? まともに1体も作れないのにこんな質問はどうかと思いましたが、気になるので教えてくださいp(´θ`q)

(いわたコメント)
頑張って下さいね…。 何度も作るよりも、徹底的に修正をしまくる方が、現状で何が行けないのかを考える事が必要になるので上達は早いと思いますよ。
肌の質感ですが、これは塗装によります。
  1. 灰色のサーフェイサーを吹き、その上に白を塗り、その上に肌色を塗る。
  2. 白色のサーフェイサーを吹き、その上に肌色を薄く塗る。
  3. サフを吹かずプライマーだけを吹き、その上にオレンジクリアーを吹く。
透明感は3>2>1となります。 2.の方法を行うためには、パーティングラインや気泡を埋めるためのパテも白色の物を使う必要があります。 3.の方法を行うには、パテを使えないため、パーツ自体が綺麗に抜けている必要があります。 なので精度の低い昔のガレキでは出来なかった手法です。 ただ、3の方法は綺麗ですが、PVCの完成品みたいに仕上がるため、なんか安っぽく見えるというデメリットもあるので、多様は禁物です。 ちなみに私は2.の方法で塗ることが多いです。 ちなみに原型に直接着色する場合は1.以外の方法は出来ませんので、肌の質感にこだわるならレンジ化は必須です。
服の部分は、目的によってサフを変えます。 透けるような薄い服であれば2.のように白サフベースで。 厚手の服であれば1.のようにグレーサフベースで下地を作りましょう。 なので、肌と服が同じパーツになっている場合は、サフもマスキングをして吹かなければならない事もありますよ。 あと、フラットベースをどれくらい入れるかによって表面のツヤが変わるので、このあたりも重要です。
塗装が奥が深いです。 いろいろ研究してみてくださいね。

ホットモットさん

はじめまして。アマゾンさんで買いました。たいへん解りやすくて、感謝するばかりです。
質問なのですが、SSP-HGの代用品になるようなものは無いのでしょうか? 使い切る前に使えなくなるのにすこし値がはるなと思いましたので。
あと、分割せずに複製していきたいのですが、どの位の単純な形までなら分割せずに済みますか?(人間しかも侍をつくる予定です。)

(いわたコメント)
SSP-HGは以前はもう少し小さいサイズだったのですが、今は大型化してしまいましたね。 残念ながら全く同じ物は他にありません。 よって、買ったSSP-HGを出来るだけ長く使う事を考えましょう。
しかしHG液は劣化が激しく、開封したあとは色が濁り、徐々に硬化しにくい物へと劣化していきます。 これを防ぐためにはHG液を冷蔵庫の中に入れましょう。 劣化のスピードを落とす事が出来ます。 また、劣化してHG液が使い物にならなくなり、パウダーだけが残ってしまった場合は「シアノン」という接着剤がHG液の代わりに使えます。 HG液を使うよりも特性がよいとして、こちらをメインに使う方もおられるくらいです。 シアノンはHG液よりも劣化は速くないので、これなら何とか使い切れると思います。
分割の件ですが、これはもう色んな条件が絡んでくるので一概にどれくらいとは言えません。
シリコンの追従性というのはかなり高いので、かなり複雑な形でも抜く事は可能です。 ただ、シリコンをひん曲げないと中身が取り出せないとか、一部の箇所でシリコンが引っかかりやすい様な構造の型は、すぐに型が壊れるため、複製出来る回数が減ります。 よって、複製したい数によって原型の分割と型の設計の限界は変わってきます。 数個程度の複製で良いなら、かなり無理が利きますよ。
また、キャストを流し込むためには空気が中に溜まらない様に流れる必要があり、こちらは複製個数に限らず限界があります。 基本的には2面のシリコンで抜ける様になっていればどんな複雑な形でもOKです。
業者さんに頼む場合はかなり複雑な形でも複製してもらえます。 ただ、それはそのままコストに反映されますが。
なかなかニュアンスが伝わりにくいと思いますが、複製は習うより慣れよです。 1回やってみると恐れるような物ではないと分かりますよ。

名無しさん

こんにちは、アマゾンで購入しました。 とても分かり易くて読みやすい本で勉強になります。
ところでファンドですが、アマゾンで購入するくらいしか入手手段は無いのでしょうか? 初心者なので失敗することが多いと思うので、できるだけ多めに買いたいのですが。

(いわたコメント)
店頭でも売っていますよ。 私が利用するのはボークスですが、東急ハンズなどでも見かけます。 ただ、やはりどこでも売っていると言うものではなく、いつもある店でも突然消える事もあるので、なかなか入手が難しいです。
こうなるとやはり通販での入手が最も確実という事になります。 多めに購入されるのであれば、それだけ1個あたりの送料の負担が減るので特に問題はないと思いますがいかがでしょう。

BigSlickさん

はじめまして、いわたさん。 20年来のモデラー(と言ってもブランク期間がずいぶんありましたが)ですが、今までフィギュアを一度も製作したことはありませんでした。 とある由縁でフィギュアを製作することとなり、大変興味深く拝読させていただきました。 ありがとうございます!
現在まずはガレージキットを購入して基本的な技術を習得しようとしています。 そこで質問ですが、肌の色は均一に塗装するとのっぺりした感じで立体感がでないとあります。 そこでノズルを0.2mm等の最小にして腿の付け根やひじ、ひざなど、くびれが生じそうな個所を先に吹こうかなと思っているのですが、それだけで濃淡でるでしょうか? 何か色(オレンジあたり)を足したほうが良いですか?
小生にとっては、肌の色と立体感、それと目の塗装が一番のハードルです・・・^^;

(いわたコメント)
結論から言うと、大事なのは口径ではなくてエアの圧力です。 よってエアレギュレータが必須です。私自信、一応0.2mm口径のハンドピースも持っていますが、ほとんど出番はなく、0.3mmのみで全てを済ます事がほとんどです。 ただ、ダブルアクションは必須でしょうか。あと出来るだけ精度が高い物を選んで下さい。 新品なら何でも問題ないと思いますが、使い込んでニードルが1度でも曲がった事がある物はダメです。
立体感を出すには、凹んでいる箇所に濃く塗料を吹く事で表現出来ます。 しかし入り組んだ箇所というのは、吹き付けた空気の逃げ場がないので、塗料がうまく届いてくれません。 しかしエアの圧力を弱くすれば、入り組んだ部分にも塗料が届きやすくなります。
よってまず圧力を低くして、凹部のみを吹き付けます。 立体感が出たなと思ったら、今度は圧力を高くして全体に吹き付けます。 これによって、色味全体を調整します。
エアの圧力を低くすると、塗料も薄くしないとうまく吹けませんので、塗料の濃さは良く調整して下さい。 どれくらいと言うのは言葉で説明出来ませんが…。 圧力の低い状態というのは本当に低い状態で、塗料が本当に飛んでいるのかどうかよく分からないくらいの状態です。 少し吹き付けて→全体を眺める。 という作業を繰り返すことでゆっくり塗料を載せていきます。
あと、目の塗装は…。 筆を持っている手の薬指を顔面パーツに触れた状態で行うと手が安定しますよ。 筆は、woodyfitがオススメです。

F-14さん

Amazonで買わせていただきました、あまりこういう本ってないので助かります。
質問ですが、 顎を作る時の三角形と、口の作り方…あと胸の盛り方がイマイチ理解できなくて…教えていただけると助かります。

(いわたコメント)
アゴについてはこのページの、めっさーさんの質問への回答。 口については、ARZさんの質問への回答が参考になると思いますが、不十分であればまたご質問下さい。
胸については。 まだ全体が見えてない状態で胸だけを盛り付けるのは確かに難しいです。 ある程度胸を作ったら、あまり深いことは考えずに下半身の製作に入っていきましょう。 腰のあたりが出来てきたら、また胸を見直して盛り付けて、それでまた腰が変だなと思ったらまた腰を…。 という感じで進めてみて下さい。 ある程度盛り付けが出来てくると、現実の人間に近くなるので、あとは参考になる写真がいろいろあります。 水着や下着のカタログ写真なんかが参考になりますかね。 でも、一般的な美少女フィギュアは肩幅が現実の人間よりも狭いのですが、胸はそれなりの大きさがあるので、おっぱいが肋骨よりも外に飛び出るような感じになります。 その辺は既存のフィギュア作品などを観察して見て下さいね。

ミドリさん

初めまして。フィギュアについては経験ゼロの高校3年の女子です。 この本をアマゾンで知り、西宮北口のジュンク堂で買いました。 今までオーブン粘土(ケイト)でリラックマやウサビッチなどのキャラクター物を作っていました。でもフィギュアを作ってみたかったのでこの本に出会えてよかったと思っています。
質問なのですが私はガレージキットを最終的に作りたいわけではないので、項目の15はとばしてもいいのでしょうか? また、複製をしないでファンドのまま塗装をする場合どんな塗料を使えばいいですか(エアブラシは持っていません)? 塗装をしたいのなら最初からすべてパテで作った方がいいのでしょうか? 学生なのであまりお金のかかることはできません。 回答の方よろしくお願いします。

(いわたコメント)
西宮北口ですか!私が今住んでいるところです。 ジュンク堂もよく行きますよ。 あの店で置いてあったんですね〜。 今度確認してみます。
ご質問の件ですが。 複製をしないのであれば、原型に直接着色することになります。 サーフェイサーで表面を処理した後なら、使う塗料は本書で紹介している方法と同じように、模型用塗料でOKです。 パテにこだわる必要はありませんよ。
原型にはグレーのサーフェイサーを吹く事になりますが。 グレーの上に直接色を塗っても色が綺麗に出ません。 なので、一度白一色にしてから着色をしてください。 最後にホワイトサーフェイサーを使うようにすれば大丈夫でしょう。
塗装は筆だけでも可能です。 ですが、下地を溶かさないように乾かないうちに同じところを2度塗りしないように気をつける必要があって、結果としてはエアブラシよりも時間がかかる上に面倒です。 でも私も学生の頃、最初はエアブラシ無しでやってましたよ。 やる気があればとりあえず大丈夫…かな。
回答ありがとうございます!! 塗装までうまくできるといいんですが、私がイラチのせいか乾燥の最中に触ってしまい今は首と胴体と足で三つにわかれてしまいました…。
また質問なのですが本には耳の付け方(位置)がありませんでしたよね。 何度自分でつけてみても上手くいきません。 何か良い方法はありませんか? 質問ばかりですいません。
(いわたコメント)
取れちゃったパーツとかは瞬間接着剤でくっつけちゃって下さい。 乾いてなくてもOKです。
耳の位置ですが…。 高さは「目尻の位置=耳の付け根の上端」。 前後は「頭の中心=耳の付け根の上端」。 が基本です。 質問の答えになっているかは分かりませんが…。

こんな感じかな。 十字の中心が耳の付け根の上端位置となります。 目尻の位置が横ラインですが、マンガ絵の場合、目が大きく目尻が分かりにくいので、目の中心が横ラインだと思っていただいて良いです。

トルマリンリンさん

はじめまして、「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」(←本のこと紅葉ちゃんと呼んでます♪)を見つけてから、何度も読み返しながらせっせとフィギュアを制作してます。
一部分(腕)の服の装飾がとても細かく、しかもフィギュアが18cmとそんなに大きくないのでその装飾が綺麗に再現できません。 そこでいわた様の中華さんの刺繍のやり方で再現できるかな、と思ったんですが、あれは具体的にどうやっているんでしょうか。
また、髪や帽子のせいで重心が後ろにいってしまい、立ってくれませんorz こういう場合は台座を作ってそれに固定するしかないのでしょうか。
完成間近なのでなんとか頑張りたいです!

(いわたコメント)
本に愛称までつけて頂いてありがとうございます。
中華さんの刺繍は、SSP-HGのパウダーとシアノンという瞬間接着剤を混ぜたものを爪楊枝を使って描いていくという手順でやっています。 2007年1月1日あたりの日記を見ると途中写真があるので何となく分かるかもです。 表面張力をうまく使うことがポイントですよ。
髪や帽子で倒れるのは仕方ないです。 台座をつけましょう。 フィギュアは髪も帽子も重い物体になるので、どうしても重心が後ろに偏ってしまうのです。 別に不自然なことではないですよ。
1体完成させると大きな自信になります。 ラストスパート頑張って下さいね。

和田さん

はじめまして。 和田と申します。 ワンフェスで一度お会いしたことがあるのですけど、覚えていませんよね?(^_^;;;「ご本購入しましたよ」とお声を掛けさせていただいた者です。
で、本題でガレージキットを購入しパーツチェックがてら組み合わせしているのですが、上手く合わないのです。 P208に”パテなどで補修します”と書いてありますが、これはパテで埋めてから切断するのでしょうか? それともマスキングテープでくっ付かない様に気をつけてパテで噛み合わせを整えるのでしょうか?
それから本書に記載のないことですが、女の子フィギュアの顔の頬に”///”を入れたいと思います。面相筆でも無理そうだし、どうすればよいのでしょうか?

(いわたコメント)
えっと、はじめましてではないようですが。 ワンフェスで「本買いました」とお声をかけて頂いた方はたくさんおられるので、すいませんが分からないです。
ガレージキットの補修方法ですね。 隙間にパテを詰めて、そのまま接着してしまいたい場合は簡単なのですが。 塗装効率のため、隙間は埋めるけど分割は維持したいという時は、メンタームです。 かみ合わせ面の片側にメンターム。反対側にポリパテを塗って、そのまま接着します。 そのままテープなどで保持しておき、固まったら2つを引き離します。 すると、メンタームを塗った面はパテがくっつかずに取れる…という技。 ガレージキットでは良く行われる方法です。 ガレキHowTo関係のムック本とかでも解説されていたりしますよ。
”///”については…。 やっぱり面相筆しかないと思います。 ラッカーで塗った面にエナメルで描けば、もし失敗してもエナメルシンナーでふき取れるので、挑戦してみてくださいな。

sihoさん

初めて美少女フィギュアを作るにおいて購入させてもらいました。 ファンドという素材を扱うのも初めてですが本のとおりに滝川紅葉ちゃんを作ろうと思っています。 ですが、扱いも慣れていないせいかうまくいきません…特に目の辺り…どうやれば本のようなまぶたを作れますでしょうか? 何かコツなどあれば教えていただけるとありがたいです。
あと、作業の合間合間に白熱灯での乾燥と記載してありますがドライヤーとかでも問題ないのでしょうか? 後々大変なことになるからやめたほうがいいとかありましたら教えてください。 宜しくお願いいたします。

(いわたコメント)
そうですねぇ。 まぶたを作る手順に関しては本書の通りなのですが。 まぶたを盛り上げるというよりかは、瞼のラインの周囲をスパチュラで押し下げて伸ばしていると言ったら理解しやすいでしょうか。 残ったところのラインがまぶたになっているという事で。
ドライヤーだと電気代が物凄いことになってしまいますよ。 あと、ドライヤーのように急激に加熱させる方法をとると、表面だけが乾燥し、内部は湿ったまま膨張します。 これにより、原型の変形とひび割れが起こります。 ファンドはゆっくりと乾燥させることがポイントです。 白熱灯くらいがちょうどいいんですよ。

らっきょさん

この本をみて、デフォルメよりスケールものを作りたくなりましたw
ところで、台座はどうやってくっつけてますか? それと、台座はどっかでうってますか?

(いわたコメント)
台座とフィギュア本体は、両方にドリルで穴を開けて、真鍮線などの針金を刺す事で連結しています。 本体の大きさにもよりますが、直径1.5mmの真鍮線がちょうどいい太さではないでしょうか。
台座は模型屋さんに売っています。 木製のものであれば、ホームセンターでも手に入ります。


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