第10回結果発表!


 集計がかなり延び延びになってしまいました。 今回も結構たくさんの投稿がありました。 ありがとうございました。

 さて、今回の結果ですが...。 周りに模型仲間のいなかった人は本などのメディアからしか得ることはできなかったようです。 それも、雑誌等の記事がほとんどでした。 ですから、時期によっては簡単に情報が手に入れられないという問題点もよくわかりました。

 ガレージキットが上級者向けであるという理由は、制作方法を知る事が難しいからというだけなのではないでしょうか? ガレキを作ったことのある人ならわかると思いますが、作る事自体は全く難しくないですよね(うまくできるかは別にして)。 難しいのは技術のことではなく、情報収集の事だったりするんですよねぇ。

 さて参考にした本ですが、96年秋のHobbyJAPAN EXを参考にされた方はやはり多いようです。 確かにあれはよい本でした...。 しかし現在は絶版になっていますので、手に入れるのは難しいですね。

最近「ALL THAT FIGURE 2000」というムック本がでました。 過去に載ったHobbyJAPANのガレキ制作に関する記事がまとめて載っているので、是非おすすめです。 絶版になってしまわないうちに買っておきましょう。

いわた

みず さん

○勇気を出して初めての…ガレキ?

 ガレージキットにも手を出すことがないだろうと思っていた私。 「師」にあたることになる人(現在行方不明(!))に強く勧められたことでガレージキットを作るようになりました。 すなわち何かを見て参考にしたのではなく「人に教えてもらった」というのがガレキをはじめて作ったときの話で…

○勇気を出して初めての…フィギュア?

 こんな話じゃ「今後、新たにガレキを始めようとする人の参考となれば幸いです。 」とか書いてるのに参考にもなりませんねェ…そこでフィギュアをはじめて作ったときに参考にしたもの…。

 HJEX1996年秋の号の「ガレージキットを作ろう!最新ガレージキット入門講座」とその時期のHJ。
レジンキットの作り方の基本はだいたいこの本に載ってますが、もうどこにも売ってないんですよね…

 改めてみるとガレキって作るのにかなりたくさんの道具を使いますよね…もっと簡略化できないものだろうか…?

CBLG さん

【ホビージャパンエクストラ(96年秋号)】

 以前からフィギュアに興味を持っていた私は、当時この本を発見してホビージャパン(こちらはキット通販の為)と共に購入しました。 思い立ったら即実行の私です。 そのまま通販でキットも購入してしまいました。(サムスピのナコルル←私の持ちキャラ) 工具もこの本を参考にそろえています。 私の製作工程はこの本に基づいていて、少しずつアレンジして現在に至っています。 (この時はまだ「ときメモ」知らなかったんですよ。)

メル さん

 私が最初にGKをつくるために参考にしたのは、HJ誌の96年8月号です。 当時、海洋堂の藤崎詩織(水着版)を衝動買いして、途方に暮れていた私に友人が「今月のHJ誌にGKのつくりかたが載っていたよ。」と教えてくれました。 今読み返すと作例が綾波レイだったり時代を感じさせます。

 ただ、それを読んでもつくれませんでした(内容が良くなかった訳ではありません)ので、同級生の内田君(現ReLax)に相談したところ、「何でもいいからまず一つ完成させてみろ!」と、アドバイスされ、何とかつくり上げたことが思い出されます。 最初から巧く出来る訳が無いですから、このアドバイスはまったくそのとおりであると 今でも感謝います。

 いつぞやいわたさんも言っておられましたが、 根性でしょ。やっぱり。

鳳天舞 さん

 何から作り方を学びましたか?…ですか。 私はズバリ、この「らくがき塗料箱」ですね。 最初は「Q&A」だけ見てやっていたのですが、掲示板に書くようになってから、いろんな人が親切に教えて下さったのが、今でも忘れられない思い出です。 その後は「HJ」や「レプリカント」でそういったコーナーが不定期掲載されるようになったので、そちらも頼りにしています。

わたぼ〜 さん

やっぱり雑誌の記事を参考にしました。

私も例に漏れずエヴァでガレキにはまったので その頃はガレキのHow to 的な企画が多かったのですよ。 模型誌を何誌か買ってきて、手が届く範囲に全部開いておいて、 ひとつ工程が進むごとに次の部分の記事全て読んでから 取りかかったものです。

その時読んだはずの基本工作が、いまだに身についていない……。

はぁ〜 さん

 「パーフェクトモデリングマニュアル MAX渡辺のプラモ大好き!」(長いな(笑))最近改定されたようです。 クリヤー肌色についても載ってます。 調色の参考にしたのが「モデル テクニクス」(私立出戻り模型学園だったかな)

 どちらも書店、模型店で入手できると思います。 やや古いところもあるのでHJ誌のいつぞやの特集記事なんかもいいのではないでしょうか。 最近はフィギュア専門誌もありますしそう困ることはないでしょう。

6輪の王者 さん

参考にさせてもらいましたのは、レプリカントや某造形大学出た知人です。 ガレキ歴が長い知人なのでよく聞いてしまいます(^^;

PLE さん

改めてそう聞かれると、”はて、どうだったかな?”と考えこんでしまいました。 考えてみたらガレキに手を出したのって10年近く前なんですよね。 よく覚えてません(泣)。

で、俺の場合はとりあえず手を動かしたみたいです。 無垢のキャストにいきなりエナメル塗料を(うわぁ)筆塗り(ぎゃあ)した記憶があります。 今考えてみると信じられませんねぇ。 で、当然塗料は乗らないわハゲ落ちるわで、”なんじゃコリャ?”状態になり、そのガレキを購入した店の店員さんから少し教えてもらい、以前に買った雑誌を読み直して造ったような気がします。

こうして考えると、特に参考にした本とか、特定の誰かに詳しくガレキの造り方を教わったってコトはないみたいです。 ”習うより慣れろ”で、材料や工具を買い漁ってゴリゴリやってました。 その過程で色々と情報が入ってきてました。 雑誌を読んだり店員さんに聞いたりしてね。 だから人から”どこでこんなコト教わったの?”と質問されると非常に困ってます、現在でも(笑)。

う〜ん、コレじゃ参考になりませんね。 しかし、もう10年もこの世界にいるのか。 それこそ信じられんぞ。

ストンストン さん

 私が一番最初にガレキを買ったときは今のように書籍が充実しておらず大変苦労しました。 たしか模型情報の通信販売のMS少女だったと思います。 5mm大の気泡はあたりまえ、接合面にばらした時のノコ厚分のスペーサをかます等もう大変でした。(ここらへんはHJ読んでなんとか)

 その後試行錯誤の中だったのですがその中で模型やさんに置かれた1冊の同人誌が役立ちました。 今もありますが「OFFワークブック」です。 当時のフィギュアモデラーの新進気鋭の面々がさまざまな情報を紹介していて大変参考になったのを覚えています。

たま さん

えー、「最初」の時期によって違うんですが、WF出品最初の作品から、ということで。

頭部造形はBOME氏の1/6To Heart 神岸あかり、とHMX-12を参考にしました。 理由は、手持ちのガレキキットで一番デカかったからデス(笑)。 今でも詰まったときは参考にさせてもらってます。 体つきなどは、写真集や画集とかからですかね。 手元のキットを片っ端から眺めた記憶もあります。

ホントの一番最初に造ったガレキは、特に参考にしたものは無いです。 もう15年も昔の話。美術の塑像の要領で造ってました。

gomigomi さん

師匠は友達ですね。 資料はインターネットの制作記事とか 本ではレプ○カントになるのかな? 最後は忍耐力と愛(笑)ですね。

Hit さん

私の場合は、いわたさんとの4日間フィギア合宿がきっかけであり、そして一番の参考になりました。 で、そこでさらにHJを初めて読んでプラモってこんなにうまく作れるものなのかぁ〜って感動もして現状に至るわけです。

いわたさんとあの時、模型を作ってなかったら今の自分はないなぁとも思う訳であります。

ひろりん さん

こんにちは、ひろりんといいます

はじめてのガレキで参考にしたのはHJのムックでしたHJエクストラ96年秋号だったかなと。

というか、これをみて「ん〜、なんとかできそうかな」と思ってキットを買うことに決めたんですが(苦笑

webの記事も参考になりますけど、作業写真の点数とか作業のオーソドックスさ(煩瑣でもありますけど)を考えると特集記事などを含めた書籍が一番わかりやすいかと思います

そういえば、はじめてのキットは海洋堂のときメモシリーズだったなぁ…

haniwa さん

ガレキの作り方? 僕が初めてガレキに手を出した時にはまだガレージキットが日本で紹介され始めた頃でしたので、海洋堂のパンフのみが頼りでした。

沢山の失敗がお手本だったかな。

疾風 さん

 私の場合元々AFV(戦車・装甲車両等の意)モデラーなので、フィギュアもその延長です。 どの分野も基本的に必要な技術は同じなので、当初考えていたよりは、ましな物は出来ていると思います。 しかしやはり限界がある(なんか完成後、イメージが違うんです)のでそろ そろ本格的にフィギュアの塗装を研究しようと思っています。

 強いて言えば参考にした物は雑誌掲載の完成品フィギュアを見て色の参考にしたくらいでしょうか。 しかし海洋堂・ボークスなどの完成品ギャラリーに直接見学に行くのが一番参考になりました。

 組立に関してはフィギュアは簡単なので、パーティングラインの処理・ 接合処理などの基本事項を覚えれば問題ないハズです。

ブラック的場 さん

 お久しぶりです。今回は初めてのガレキで参考にした物ですが 私はホビ−ジャパンのなん号か忘れましたが80年代の終わり頃だったと思います。 なにしろまだWAVEがまだラ−クというメ−カ−の頃の話ですから、 ・・・すいません良く覚えてないです。

ろん さん

自分の場合は会社の先輩に教えてもらいました。

雑誌とかの作り方の記事だとまったくの初めての時はほとんど役に立たなかったです。 なにせ作りための技術がゼロからはじめるわけですから文章や写真だけの説明ではわからないですね(作るコツとか・・・)

あとここのHPはかなり役に立ちました(本当です)

ともろー さん

かなり昔の話で恐縮ですが・・・(笑)。 私の場合は周りに模型を作る人がいなかったので『本』からでした。

確かHJ誌の別冊のボトムズ本にLARK(現WAVE)の1/24『ブラッドサッカー』のGKの作例記事が出ていて、それを参考にしたように記憶しています。 ちなみに初めて作ったのはBクラブの1/12入浴(!)セイラさん(爆)。

参考にしたとは言え簡単な記事だったので『離型剤というものを落とさなければならない』とか『とにかく気泡というのを埋めなければならない』といった程度のごく初歩的な知識しか得られませんでしたが・・・。

それ以降、キャラクターモデルの世界でガレキが注目されだして、模型誌などでも頻繁に取り上げられるようになり、都度軸打ちや下地塗装などの知識を吸収しつつ現在に至っています。

てなわけで、私の場合は大体本からです。

いわた

 初めてガレキを作ったのは中学生の時でした。 書籍は特に買っていませんでしたが、確かSDガンダムの本でガレキ制作の手順が簡単な漫画でかかれており、それでプラモデルとの違いを知ったんだと思います。 そのころは、「模型仲間」みたいなのがいて、その中で情報交換とかを行っていましたから、あとは聞きながら学んだといったところでしょう。

 それから何年か模型から離れて、再びフィギュアで出戻りしたのですが、そのときもそれまでのガレキ知識のみで何とかしました。 その後、HJとHJEXに載ったガレキ制作入門記事をみて、改めて一般的な製作法を知ったというところですかねぇ。

 その後、原型、複製と始めましたが、こちらは全くの独学です。

参加数:19。到着順に掲載。

送ったのに掲載されていないと言う方がいらっしゃいましたらご一報下さい。

 第10回「初めてのガレキで参考にしたもの 」の集計は終了しましたが、募集は続けています。 メールにてどうぞ。


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