中華さん Full Scracth '04年9月21日


 いきなりネーミングから終わってる感じですけど気にすんなヨ。 オリジナルフィギュアに名前はいらないサ。 プロフィールもいらないと思う。 目の前にある造形物だけが全てで、バックグラウンドを強制しない事にオリジナルフィギュアの意味があると思うから。

 前回が「セーラーさん」って言う名前だから、そっからシリーズ的な感じでこういう名前になった。 前々から今度はチャイナ系で行きたいなーと思っていて、そのままだと「チャイナさん」になってしまってどっかの版権キャラになってしまうので無理矢理変えた。 けど「中華さん」ってなんか股間からキャノン砲出す連想をしそうだが、そっち方面のギャグは知らない物として感じておくれ。

 この段階は全体のバランスを見るために、ある程度の形状を出してみたに過ぎず。 こっからディテールを詰めるに当たっては、もう一度服とかを剥がして作り直す前提。 頭の中に浮かんだイメージを直接本番に持っていけるほど自分はセンスがないので...。 実際、最初やろうとしてたポーズから、かなり変更しまくってこの状態に落ち着いたし。

 観鈴の時にあらかじめ紙面で検討してから立体化するという手法でやってみたけど、やっぱりそれはダメだって事が分かった。 最初から立体として検討をしていかないと、いいものは出来ないんだよね。 他の人が描いた元絵を立体化する場合でも、立体映えするものとしないものがあるようにね。

 デザインの中身についてはまた後ほど。 まずは第一工程終了ってとこですか。


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