美帆&真帆 Full Scratch '01年 5月26日


 できたよ〜ん。 一応。 イベント無いけど。 ドルパの版権降りなかったのですが、今日が完成予定日なので、完成させてしまいました。

 色合いもまぁまぁ。 明るめに仕上がったし、塗装はいいのですが...。 作ってみたら、心配していた問題点が浮き彫りになってしまいました。

 真空抜きで気泡もほとんどなく、表面処理に時間は全然かかりません。 先組みするべきはスカートのみ、あとは塗装後に接着するのみ。 塗り分けのラインも直線的な部分がほとんどなので、マスキングテープのみで塗り分けは十分。 比較的楽に塗りは終わる。 そういう風に設計したんですからね。

 ですが、やはり危惧されていたパーツの干渉は最悪です。 抜きの精度は高いはずですので、1つ1つのパーツはしっかりはまるんですが、色々なところがかみ合わさるところではどうしてもパーツが当たってしまうところが出てくるんですよね。 原型でギリギリだったので、複製のゆがみと塗膜を考えたら、こうなるんじゃないかとは思っていたのですが、やっぱりいけませんねぇ。

 具体的にどこかというと、ケロちゃんですわ。 美帆の腕が胴体にうまくくっつかないんですよ。 何とかごまかしてくっつけたんですが、それでずれた分だけケロちゃんの頭がはまらなくなってまして...。 ちょっとケロちゃんの首が伸びた感じ...。

 あと、難しいのが、2人の立ち位置。 うまく手が合わさる地点に立たせるのは結構難しいんですよ。 まぁ、仮組みすればいいんですけど、スリッパと脚が別パーツでしょ。 グラグラしちゃってまともに立たないんです。 だから真鍮線通すんですけど、固定のためにはベースにも穴をあけるわけですよ。 でも、腕がうまく合わさる位置を決め、そこからずれないように穴をあけるという作業は結構苦労させられます。 まー、口で言っても分かりにくいですが、やってみれば分かります。 ってそれじゃ不親切なので、うまいやり方を考えて、説明書に記載させることにします。 時間もあるしね。

 そういえば、跳ね毛がないっすね。 ま、いいか。

 写真じゃ見えないんですけど、美帆のかみを縛るリボン。 紙で自作する必要があります。 ま、簡単だし。

 それと...。

 複製品が来ました。 こんな袋がいま部屋中にいっぱいです。 まるでスナック菓子のようだ...。


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